シャカリキ！　文庫版　７
曽田正人
週刊少年チャンピオン連載
全７巻

石渡山もおきなわも　フジ山も登った
それでもまだ……　まだなんや!!!

『シャカリキ！　文庫版　７』本文より

『シャカリキ！』文庫版最終巻。

魂震えるラスト。
どんだけ強くなろうと最強になろうとそれでもまだ坂を渇望しもっと高くへもっと激しいところへと。
もういったいテルはどこへ向かうつもりなのか。
ツールドおきなわでもライバルたちと因縁の対決を制してきたが、結局彼が戦っていたのは誰か特定の人物なんかじゃなくて、坂そのものと戦い続けてたな…

この先も世界へ出てライバルたちと出会い制すんだろうけど、この生き方の孤高さ、そしてきっと長くは生きられない生き様を思うとぞっとすらする…

すごい漫画だった。

シャカリキ！　文庫版　６
曽田正人
週刊少年チャンピオン連載
全７巻

自転車レースってのは何かを得るためにヤるんじゃねえぜ!!!
アイツには負けたくない！あの山には負けたくない！
そんな…男なら誰もがもってる闘争心に火がついてつき動かされるモノなんだ!!

『シャカリキ！　文庫版　６』本文より

『シャカリキ！』文庫版６巻目。
ツールド沖縄編。

あああ。坂道でのバトルが熱すぎる。
この水玉ジャージめ。
新人のくせに生意気な。だがしかしここまでの圧倒的な精神力と実力を見せようとは。
その直前にはコンドルの過去と彼が坂にかける想いの源泉を描くことでここまで育ってきたライバルという関係をここまで如実に描いてくれるとは…

シャカリキ！　文庫版　５
曽田正人
週刊少年チャンピオン連載
全７巻

ああ！そうだったな
お前は生まれながらの抵抗者だ!!!
あがいてあがいて　抵抗してみろ!!

『シャカリキ！　文庫版　５』本文より

『シャカリキ！』文庫版５巻。
新フレーム登場！
Bianchiじゃないか！？
これで最終章突入て。
いよいよきたぞツール・ド・沖縄。
挫折からの復活。
故郷から最後の戦いの地へ。
なにこの流れ。
あまりに完璧。胸が熱いとはこういうことかという展開の続けざま。
もちろんツール・ド・沖縄がはじまってからもさらなる実業団のトップとの戦いもたまらなく熱い。
すんごいとしか言葉がでてこんな。

シャカリキ！　文庫版　４
曽田正人
週刊少年チャンピオン連載
全７巻

いっちゃん勝つのがたいへんな自分と闘り合う!!
そやから　そやから坂はおもろい!!!

『シャカリキ！　文庫版　４』本文より

『シャカリキ！』文庫版４巻。

こんなところまでこの自転車漫画は描いてしまうのかと驚いた。
落車とケガ。
望めない復帰からのリハビリ、奇跡の復活。

もう故郷に戻って、最初に挑戦した坂への再挑戦。
もう涙腺にまでぐっとくるわ…

こうなるともうここからクライマックスははじまってくるな。
どう描かれるのかが楽しみだ。

シャカリキ！　文庫版　３
曽田正人
週刊少年チャンピオン連載
全７巻

いつだって一番でなきゃダメや！！
二番目やったらハナっからやらんほーがマシや

『シャカリキ！　文庫版　３』本文より

『シャカリキ！』文庫版３巻目。

チームロード完結。
こんだけのメンバーそろえたと思いきや、やっぱりこいつら争いあってなんぼだよなという（笑
そして現れる坂の申し子。
完全にラスボスのごとき奴だな…

次々にライバルが現れ、次のステップへ、さらにその先へとぐいぐい読ませてくるな。

シャカリキ！　文庫版　２
曽田正人
週刊少年チャンピオン連載
全７巻

坂で……
一番のヤツが……
一番スゴいんやっ！！

『シャカリキ！　文庫版　２』本文より

『シャカリキ！』文庫版２巻。
石渡山の戦い決着！

これで勇者は揃った。
オールラウンダーにクライマーにスプリンター。
この３人がこれからのロードレース界を背負うわけか…

ここからはじまるぞというプロローグだけでこんだけ盛り上がろうとは。

シャカリキ！　文庫版　１
曽田正人
週刊少年チャンピオン連載
全７巻

もっと速く　もっと高く
チャリンコで天まで駆け上がったれ！！

『シャカリキ！　文庫版　１』本文より

『シャカリキ！』文庫版１巻。

なんという自転車漫画、いや、坂バカ漫画だ！
坂の魅力、坂のしんどさ、坂が見せてくれる素晴らしい景色。
自転車による坂のすべてがここにあるんじゃ。
そりゃ名作とも言われるわけだ。