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【日記】6月30日

その他→日記
06 /30 2006
【6月最後】
Σ 今日って6月最後ぢゃないか

【惰眠】
金曜日なので問答無用で惰眠を貪る。

【風】
風鈴がいい感じになった日。
結局予報で降水確率70%でも降らなかったか...
風はちょと強かったが。

【面接】
多対一はイヤすぎる。
初対面はムリポ
その状態で一時間は長すぎ

【森】
どうぶつの森を二日間ほったらかし。
やばっ

【映画】
だらーと「E.T. the extra-terrestrial」を見る。
泣けるなぁ。
大好きだ

【本】
エリザベス・ヘイドンの叙事詩三部作2作目を読もうとしたが1作目の記憶がまったくなかったので、1作目の「ラプソディ」を再読

【ドラマ】名探偵モンク3第13話

海外ドラマ(番組)→名探偵モンク3
06 /30 2006
名探偵モンク3
第13話「夢の100万ドル」


最初の30分間は今回はコメディーなのかorzと思っていた。
まさかラスト15分であそこまでひっくり返されるとは。
すげーよ。


序盤からのモンクが清掃員に対して言っている"あの言葉"と対立。
随所に挿入される意味不明な出頭者。
そして妙にコメディー要素をしたダイヤモンド事件を解決して一攫千金を狙う賞金稼ぎたち。


それがまさか犯人とダイヤモンドを探す動き、そしてオチのための伏線とそのオチを派手にするための演出だとは。



今回の目玉。
クローガー先生とモンクのやりとりに泣ける……むしろ爆笑かw
そりゃ絶海の孤島に一人で住みたくもなるよな。・゚・(ノД`)・゚・。

【小説優しい秘密

本→おいしいコーヒーのいれ方
06 /30 2006
優しい秘密 おいしいコーヒーのいれ方 8
村山由佳
集英社文庫
おいしいコーヒーのいれ方 (8) 優しい秘密 (集英社文庫)おいしいコーヒーのいれ方 (8) 優しい秘密 (集英社文庫)
(2006/06/28)
村山 由佳

商品詳細を見る

おいしいコーヒーのいれ方8巻文庫版。


花村のおばさんから「かれんと勝利はつきあっているのか?」という質問をされ、思わず否定してしまった勝利。
秘密を守ることでさらに秘密が増えていく。



おばさんについにバレてもーたーー。
そして秘密を守り抜くために嘘を通してしまった勝利…
なんてこった。
9巻10巻と、これに関する話はややこしくなりそうだ。


それもそうだったけれども今回は星野りつ子の激白が衝撃的。
わかっちゃいたけど...
「どうやったら忘れられるんだろう」という言葉がずしっと痛かった。
帯の「思う心がとまらない」はショーリとかれんのことじゃなくてきっと星野りつ子のことだったんだろうなぁ。
次巻以降どうなるのか。
星野は最高の女友達でいられるのか、それとも舞台から退場してしまうのか。


9巻の文庫はまた来年かぁ。
遠いな

【日記】6月29日

その他→日記
06 /30 2006
【朝to夜】
朝一から夜までずっとなにかしらやっていた。

【お仕事】
ImageReadyでgifアニメを作ったり…
みんなこだわったものを作りたがるねぇ。
1回生の時にこんなのをやりたかった

【準備】
卒論関係の発表の準備にてんやわんやする。
構想はあったけど発表用のものなんてなんもできてねー

【手伝い】
Flashのお手伝い。
あとでその人の作ったものに関する感想を見せてもらったけど概ね好評だったのはものすごく嬉しいもんだ。
その人のアイデア自身がおもしろかったし。

【話】
卒論の話をしにゼミ担のところへ。
なぜか後半ググルアースの話になっていた。
関係なくもないけど。
しかしあんなものを個人レベルで使えるとなると…恐ろしい世の中である。

【祇園祭】
そろそろはじまりである。
つまりは取材もそろそろやらないと…か

【気がつけば】
お昼ごはん食べてないー
朝ごはんが6時30分だったから…
そりゃおなかもすくはずだ。

【本】
高津カリノ「Working!! 2」を行きの電車で読み、村山由佳「優しい秘密」を帰りに読む。

【コミック】WORKING!! 2

コミック→Working!!
06 /30 2006
『WORKING!! 2』
高津カリノ
ヤングガンガン連載
takatsu-working2.jpg

ファミレスを舞台にした四コマ漫画。
登場人物がかなりキテます。
ロリコンだったり、帯刀してたり、働かない店長だったり、男を見ると殴りにかかったり、さわやかに毒を吐いたり。

そして2巻から厨房に新キャラ登場。
彼は毒すぎます。
けど、それがかえってさわやかです(ぇ
最初は普通っぽい奴だったのに…


佐藤君の想いの届かなさに。・゚・(ノД`)・゚・。
1巻の頃はただの黒いキャラだったのにいつの間にかいじられキャラに...


かたなし君と井波さんがよい関係になりつつなるな…
と思っていたらやっぱり変態と男を見ると殴ってしまう能力が高まっていたことに安心(?)

【日記】6月28日

その他→日記
06 /29 2006
【思ったこと】
色々支えられてるなぁ、と実感したり。

【電話】
Σ(゚д゚lll)
最終面接かよっ

【綺麗な食べ方】
どうもクレープがうまいこと食べられないのはなんなのか。

【子供】
幼稚園児のような大学生らしき人を見かける。
土足のままソファの上を歩くのはどうなんよ…
某レストランにて

【うーむ】
やること多すぎ。
マルチタスクな行動実施中。

【今日の本】
藍川さとるの「晴天なり」の5~6巻を読む。
5巻めっちゃええー
そして今から「WORKING」の2巻を読む。

【買ったの】
村山由佳の「優しい秘密」を買う。

【日記】6月27日

その他→日記
06 /27 2006
【Uターン】
学校へ行って帰ってきたら11時30分。

【迷走】
本町で迷う。

【帰り】
本町まで行っておいてから難波あたりのオ○ロードへ行かずにどうする、と思ったものの残金が少なすぎて行けなかった orz

【いじられ】
いじられ度がUPした。
何をやろうとも何か言われてる気がする。
でもそれがなかったらなかったでおもしろくない。
なんでやねん
なんでやねん

【黄昏】
Bs-iで「トワイライトゾーン」がやっているではないか。
モンクが終了したら見るかも。
多分見ない。

【いつの間にか出てた】
真梨幸子の新刊が出てた。
ちょっと買おうとするもお金が(以下略

【それでも】
バッテリーの5巻は買ったわけだけど。

【どうぶつ】
数ヶ月放置状態のひどいものを友人に整備してもらっていたものが帰ってくる。
すばらしい状態になっていた。
すげー

【今日の読書】
乙一の「失はれる物語」とあさのあつこの「バッテリー5」を読む。

【その他】バッテリーⅤ

本→小説
06 /27 2006
『バッテリーⅤ』
あさのあつこ
角川文庫
asano-batteri5.jpg

児童書から文庫化、コミック化、映画化とすさまじい勢いのバッテリー第5巻。
次巻完結。

文庫のみの短編は横手のバッテリーの話。


クライマックス直前。
巧と豪のバッテリーも復活し、強豪横手との再試合も近づいていく。


時は止まらずに進み続ける。
だから当然同じチームのままずっと野球を続けることもできないし、同じ関係が続いていくとも限らない。
過去を振り返った時に、"その頃"をどう考えられるようになるかは"今"その一瞬一瞬をどう過ごしていくか…か。
児童書として世に送り出された本にここまで考えさせられるとはなぁ。


"感動するのに大人も子供もないんだ"というキャッチフレーズがほんと似合う本である。

【小説】失はれる物語

本→乙一
06 /27 2006
失はれる物語
乙一
角川文庫
失はれる物語 (角川文庫)失はれる物語 (角川文庫)
(2006/06)
乙一

商品詳細を見る

乙一の短編集。
再録多し。
そういえば単行本が出たときもざわっ、ってされてたなぁ。
ほんの少しの新作のために単行本を買うべきかどうか、という。

『Calling You』from「君にしか聞こえない」
『失はれる物語』from「さみしさの周波数」
『傷』from「君にしか聞こえない」
『手を握る泥棒の物語』from「さみしさの周波数」
『しあわせは子猫の形』from「失踪HOLIDAY」

以上が角川スニーカー文庫からの再録


『マリアの指』 書き下ろし
『ボクの賢いパンツくん』 「本」に収録されるのははじめて
『ウソカノ』 文庫書き下ろし

ぶっちゃけこの3編のために買ったと言っても過言ではない(笑



『マリアの指』
序盤からミステリ!?
乙一がっ!!?
と思ったらいつもの乙一だった。
事故死した人の指をめぐる奇妙な話。
うーむ。やっぱり乙一はどこかおかしい(褒め言葉


『ボクの賢いパンツくん』
ショートショート。
その昔、滝本竜彦の本と一緒に「ネガティブキャンペーン」というのがやっていてそのプレゼントの「トランクス」に綴った物語。
それを書く経緯は「トルコ日記」に書かれていたような気がする。
ボクが穿いていたパンツとのおもしろい会話とすばらしいオチがある話


『ウソカノ』
彼女がいる、とちょっとした嘘をついてみたら引くに引けなくなった。
けれどなぜか感動作w
やっぱりネガティブに隠し通してたらダメなんだきっと。




「NHKにようこそ!」の漫画を描いている大岩ケンヂが乙一の「GOTH」を漫画化したばっかりにネガティブキャンペーンに毎度のように参加させられてる乙一…
今回はフンドシになんか短編のようなものを書いているらしい。
それが読みたいがために滝本竜彦に手を出す人がいたのなら(;´д⊂
それこそ「NHKにようこそ!」だと思う(笑

【日記】6月26日

その他→日記
06 /26 2006
【就職活動とやら】
行くよー、というとがんばれーと一言言ってくれる方がいたり、指を指されてギャハハと笑われるかのどちらか。
なんて両極端。

【midi】
YMOやりたいーライディーン打ち込みたいー、と言ったらさすがにそれを打ち込むのはどうかと言う意見が先生と一致。
やはり打ち込める曲は限られる、か

【映像】
担当してる三回生の映像をついに見る。
ツッコミ役。
きっと三回生たちはやってのけるさ。
期限内に終わりそうなことしか言わなかったし。
……大変だろうけど

【こそっと】
三回生が飲み会をやりたいらしい。
……巻き込まれるのだろうか。

【またやる…んかな】
ゼミで飲み会をさっそくやろうとかどうとか
そもそも飲み会の回数なら他のゼミにはまったく持って負ける気がしない。

【DVD】
『星界の戦旗』はすばらしかった。
「紋章」から「戦旗Ⅱ」まで全部見直そうかなぁ

【テレビ】
よし、今回はちゃんと撮れてたかTRU CALLING。
1シーズン目は残り3回。

【本】
滝本竜彦の「超人計画」を読み終わったので乙一の「失はれた物語」
コミックは藍川さとるの「晴天なり 3~4」を読む。
晴天は3巻の内容はかなり好き

【ドラマ】TRU CALLING第17話

海外ドラマ(番組)→Tru Calling
06 /26 2006
TRU CALLING
第17話「自殺願望」


有名女優が映画の役のために「安置所」を訪れたところからスタートした今回の話。


結構すんなりと結びつく謎とえらい勢いのあるストーリーだった。



今回の話でジャックがいよいよ頭角を現しはじめたなぁ。
トゥルーは生に固執し、ジャックはその反対を信じる。
いわばどのような形であれ死を受け入れる、という立場か。
前回のタイトルの「表裏一体」そのままの意味かな。

……どうもジャックもトゥルーと同じように同じ日を二度繰り返している気がするんだよなぁ。
っていうかもはや明らかだよな(笑


ハリソンとリンジーは一体どうなるんだ!?

【その他】超人計画

本→小説
06 /26 2006
『超人計画』
滝本竜彦
角川文庫
takimoto-chojin.jpg

引きこもり作家「滝本竜彦」の「最新作」が文庫落ち。
……最新作?
確かに。
「僕のエア」とか「ECCO」とかは一体いずこへ...



引きこもりが如何にして超人(一般人)となるか奮闘する話。
もしかしたら実話。
おそらく実話。

引きこもりを脱出し「人間彼女」を得るという内容。
その協力者はNHKにようこそ!の「岬ちゃん」のような人間では存在ではなく「脳内彼女」。
もはや人間ですらない(笑
自分がどんなにネガティブな状況に陥ろうとも優しい言葉を投げかけてくれる至高の存在である。

序盤を読んでドン引きするか、嬉々として読むかのどちらかのような気がする。




後半に行くにしたがってもはや「人間彼女」を得るという目的が失われ空想の中に行こう行こうとしていたように見えたのは気のせいだろうか...
さすが滝本先生。
引きこもりの鑑!



この作家の書く小説が好きだ、とはとてもじゃないが人前では言えない。

【ラノベ】レジンキャストミルク 4

本→レジンキャストミルク
06 /25 2006
『レジンキャストミルク 4』
藤原祐
電撃文庫
fujiwara-rcm04.jpg

レジンキャストミルク4巻。
3巻の続き。
ってか3巻読まないとさっぱりわけがわからない。
3巻のあらすじを簡単に説明したコミックがついてるけど、それで分かればある意味神かも(笑


3~4巻にかけて描かれていたのはいわゆる「親と子」のことのような気がする。
子供は親の影響を受けて育つ。
けれども親にとっては無意識的に与えている影響は沢山あるわけで。
そして親が子に対して愛情をうまいこと与えられなかった場合の悲劇がこの3~4巻の話だよなぁ。

君子しかり別保しかり。


エターナル・アイドルの真の目的はどこにあるのだろうか。
ラストにおおきな伏線が残ったなぁ。



RCMの5巻は秋ごろ予定らしいです。

【日記】6月24-25日

その他→日記
06 /25 2006
【見る】
「Blood+」見て、「.hack//ROOTS」見て、「***HOLiC」見て。

【本】
藤原祐の「レジンキャストミルク 3」を読む。
前編か orz
続くのね

【憂さ】
晴らすためにマリオカートアーケードと太鼓を叩いてくる。
初心者はもう余裕。
HARDはたまにクリアできたり出来なかったり。

【崩す】
飲み会があるのに財布の中に万札しかないのは何事だ。
乙一の「失はれた物語」を買って崩す。
…3桁だって。

【他に】
滝本竜彦の「超人計画」を買う。
読む。
もうダメだ、と思った。
楽しめる時点で人間失格な気がする。

【DVD】
集めはじめて4年くらい。
ようやく『星界の戦旗』をコンプリート。
あとで買ってきた7巻をじっくり見よう。

【飲み会】
宗田理の「ぼくらシリーズ」について語ったり、三国志について語ったり。
濃かった。
ごめん >ついてこれなかった人

【ボーリング】
1年か2年ぶりくらいのボーリング。
初150超え。
……みんな片付けはじめてたので目撃者は少なかったわけだけど orz

【カラオケ】
Beatlesだったり、韓国ドラマの主題歌だったり、ミュージカルだったり。
ネタ系と誰もが知ってるようなのを主に。

【朝】
朝マック。
のほほん、とする。

【眠い】
寝そうになるが、なんとか電車は乗り切る。

【帰って】
寝ようと試みるがそういう時に限って寝られないもの。
なんてこった。
仕方がないので「レジンキャストミルク4」を読み進める。

【朝の騒音】
それによりなかなか寝られなかったで諦めて昼ごはんを食べながら「チャングムの夢」を見る。
戦闘シーンがあるっ
チャン・スロがはじめて輝いた回ではないだろうか。

【再チャレンジ】
寝たら17時。
うひゃあ。
そして今に至る。

【追加】
Blogの方から設定を変えておくれー、と言ってきたので変更。
カウンターなぞを追加してみる。

【ラノベ】レジンキャストミルク 3

本→レジンキャストミルク
06 /24 2006
『レジンキャストミルク 3』
藤原祐
電撃文庫
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レジンキャストミルク3巻目。
4巻に続くという形に続くという形なので3番目の話の上巻。


1~2巻に続いて3巻目もエピローグからスタート。
いきなりかなーり衝撃的な内容。
しかしエピローグ直前の話は4巻に収録されているので一体なにが起こったんだっ。


ほのぼのパートでは進路相談。
自分が一体なにがやりたいのか。
大学に進学するって一体なんなのか、就職するってどういうことなのか。
…高校の頃はほいほい周りが大学に行くのが当たり前という雰囲気だったから就職というのは考えられなかったなぁ。

しかし…養ってください、て。
確かにマスターとそれに準じる機械(?)ではあるんだろうけどw

【日記】6月23日

その他→日記
06 /23 2006
【休み】
一日休み。
午前中は惰眠を貪る。

【発売日】
よし、「NHKにようこそ」を買いに行こうと思って行ってくる。
ついでに「.hack//G.U.+」も買ってくる。
今日発売のはずの角川文庫は見当たらず。
「超人計画」と「失はれた物語」「バッテリー」「キャラクター小説の作り方」を買ってこようと思ったのに orz

【本】
NHKと.hack、レジンキャストミルクを読む。

【テレビ】
名探偵モンク3の12話を見る。
…3はあと1ヶ月で終わりなんだよなぁ

【頼むから】
連絡はおはやめに。

【なので】
いやな気分をなんとかするためにスピルバーグの「E.T.」でも見て癒されます。

【ラノベ】レジンキャストミルク 2

本→レジンキャストミルク
06 /23 2006
『レジンキャストミルク 2』
藤原祐
電撃文庫
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レジンキャストミルク第2巻。
英語で書くと「Resin cast milk」。
"虚軸(キャスト)"という能力を現出させる、というような意味かな。


"学校"という閉じた世界の中での異能力者たちの戦い。
戦いで消え去った者に関する記憶は"世界"からなかったことに修正されてしまう。
そしてその"敵"は外から、もしくは中に存在している。

うーむ
なんとも完璧な"閉じた世界"だなぁ。


この巻以降の展開は、いかに硝子がプログラムに近い存在から感情というものを獲得するか。

…「I, Robot」っぽくなってしまうのだろうか(笑


日常のほのぼのシーンはもはや文句なし。
「プリンパフェアイスクリーム」のプリン部分を食べたあとのやりとりとか好き
なんだありゃ(笑

【コミック】NHKにようこそ! 5

コミック→少年エース系コミック
06 /23 2006
『NHKにようこそ! 5』
原作:滝本竜彦
漫画:大岩ケンヂ
少年エース連載
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「N(にほん)H(ひきこもり)K(きょうかい)にようこそ!」の5巻。

もうダメだ。
もうダメだ。


ついに佐藤君が親に捕まります。
引きこもり生活をやめさせるために病院に入れられそうになったり…。
そして両親の前で改心したように見せるが、まぁ結局はまったく改心など出来ないわけで。

このままではダメだ。就職しなきゃ。そのためには就活をっ。
パソコンが必要だ。
ポチッと電源を入れなきゃ。
立ち上がったしとりあえず2chを巡って…って何してるんだよっ >俺っ
って人たちにお勧めです。

というか俺より下がまだいるじゃないか!!?
と思ったりして開き直れます。


まぁあれだ。
引きこもりとNEET御用達漫画
orz


すでに原作を離れてオリジナルの展開を爆走してますが、これはこれで全然OKな気がします。

次の6巻の初回限定版には滝本竜彦=脚本、大岩ケンヂ=キャラクターデザインのゲームがつくらしい。

【ミステリ】リミット

本→ミステリ
06 /23 2006
『リミット』
野沢尚
講談社文庫
nozawa-limit.jpg

連続幼児誘拐事件。
それを追う女刑事。
しかし、事件の被害者となってしまった彼女は警察としてではなく一人の母親として事件を追う。
犯人側と警察を敵に回した彼女の行く末は…。

あらすじを読んでもまったく食指が動かなかった。
読んでみたら一気に読めた。
しかし、何度本を途中で読むのをやめようと思ったか。

中盤に差し掛かるとものすごく内容が重苦しくなってくる。
事件の背後で蠢く、犯人側。
そして囚われた幼児たちの生への執着。
そして乳児誘拐事件の真の目的。
どうにかしてでも助けようとする母親。


すさまじいまでの極限状態が描かれてます。
これが、さまざまなドラマを制作し、そして乱歩賞まで取った作者の強みか…。
映像ではなく文章ならではの伝え方だなぁ。


もし、自分の子供が誘拐されたら?
そんなことはまぁあり得ないだろう。
そんな時代はすでに終わっているのかもしれない…

【ラノベ】レジンキャストミルク 1

本→レジンキャストミルク
06 /23 2006
『レジンキャストミルク 1』
藤原祐
電撃文庫
fujiwara-rcm01.jpg

『ルナティック・ムーン』の作者の新シリーズ第1弾。

何らかの『欠落』を代償に力を得、『欠落』の向こう側から侵食してくる者たちとの戦いの記録。

というあらすじ。
…だと思う。


学園生活の中で繰り広げられる異形な力の戦いは一体なんであるのか。
『欠落』とは何か。
普通と個性を見分ける差、のような気がするなぁ。この世界では。
個性=欠落を持つということは自分自身に気づくこと。
自己のアイデンティティの確立により自分って一体何なんだ、と投げかける。

そういえば中学とか高校の頃ってよく考えたなぁ。
自分だけは周りの"普通"とは違うものでありたい、というような。
ライトノベルの主読者がこういった話を求めているのかも。


日常シーンのなんと楽しいことか。
若いっていいよな orz

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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