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【コミック】ラバーズ7

コミック→ラバーズ7
11 /03 2007
ラバーズ7 伊勢佐木真剣卓球師外伝
犬上すくね
小学館
サンデーGX連載
全7巻
ラバーズ7 7 (7) (サンデーGXコミックス) ラバーズ7 7 (7) (サンデーGXコミックス)
犬上 すくね (2007/08/17)
小学館

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―すべてのけじめは卓球でつける。
ラバーズの掟だからな。
受けてやる、その勝負。 ただし俺が勝った時は……わかってるだろうな。

ラバーズ7 7』本文より引用

犬上すくねのラブコメディ『ラバーズ7』。

すべての争いごとは卓球で決着をつけるコンビニ「ラバーズ7」。
そんなルールのコンビニで起こるラブコメディ。
同年代、年の差、上司と部下、同性愛、同じ部活etc.。


ラストまでに色んな恋愛が描かれ、ついに7巻で最終巻。
読んでる最中は些細なことで混乱する登場人物たちがもどかしくて仕方ないけど、読み終わった時の幸せ感と言ったらもう言葉にもできないほどだった(笑

ラバーズ7』のくるくると変化する登場人物たちの表情や仕草や、彼らが身近な人たちに思えるてくるような存在として描かれるところがやっぱり好きだ。

しかし、ひろみもオーナーも純情一直線だったけど実は一番純愛だったのはスーちゃんなのかもなぁ(笑
それにしてもラスト3冊のなつきのツンデレっぷりは最高だと思う。


読み終わって浸った後に思わず犬上すくねの『恋愛ディストーション』も読み返して幸せ感がもういっぱいいっぱい(笑
そんな文化の日。

【コミック】ラバーズ7 4

コミック→ラバーズ7
06 /04 2007
ラバーズ7 伊勢佐木真剣卓球師外伝 4
犬上すくね
小学館
サンデーGX連載
ラバーズ7 4 (4) ラバーズ7 4 (4)
犬上 すくね (2005/10)
小学館

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「なつきは今――
どんな気持ちで試合してんだろ?
単におっさんに言われたから――
普段やるのと同じテンションで、ただラケット握ってるだけなのかな。
それとも、ちょっとでも俺にラバ7にいてほしいと思って――」


ラバーズ7』第4巻。


4巻は主にサブキャラクターたちの恋愛などに関して。
店長、愛子ちゃん。
スーさんの職業意識に関して。

メインは少々置いてけぼり(笑

なんでここまで誰しもに恋愛が用意されてるんだ orz
読者としては「恋愛ディストーション」のように誰か一人は負け犬が欲しい(笑


厄介なメイン3人の三角関係に関しては、今度は高校の卓球部の岩永部長が登場したことによって二転三転。
岩永部長がひろみをとっちゃったらそれですべて丸く収まるのだが、そうもいかないのが見所。


ひろみは自分の気持ちに気づいたようだが、はてさてオーナーは今後どんな態度をとっていくのかが楽しみ。
年の差を超えられるんかねぇ。

【コミック】ラバーズ7 3

コミック→ラバーズ7
05 /27 2007
ラバーズ7 伊勢佐木真剣卓球師外伝 3
犬上すくね
小学館
サンデーGX連載
ラバーズ7 3 (3) ラバーズ7 3 (3)
犬上 すくね (2005/02)
小学館

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「何を浮かれてたんだろうね、俺は。
またなつきが笑うようになったからって……
あいつにとっちゃそれは単に兄キや父親と仲直りしたくらいのもんに決まってんじゃねーか。
それを――」


ラバーズ7第3巻。

酒宴のときから一夜明け、事態はさらにややこしく混乱していく。
結局、誰が誰のことが好きなのか。

それとも好きにまで至らないのかどうなのか。
本人たちはそれゆえに混乱していき、周りはなんとか収拾をつけようと奔走する。


なんかスーさんや店長は見守る側としてタイヘンなんだろう。
誰と誰をくっつけてもハッピーエンドなんて存在しない。
でもこのままだとすべてが瓦解しかねない(笑


青春ですよねぇ。
そんな3巻。

3巻ではしっかり卓球で白黒つける戦いが繰り広げておりました。

【コミック】ラバーズ7 2

コミック→ラバーズ7
05 /19 2007
ラバーズ7 伊勢佐木真剣卓球師外伝 2
犬上すくね
小学館
サンデーGX連載
ラバーズ7 2 (2) ラバーズ7 2 (2)
犬上 すくね (2004/03/19)
小学館

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「……だけど、ケンカするほど仲がいいって言葉もあるわよねえ。
あれあれ?これって結構もしかして―」

犬上すくねの『ラバーズ7』2巻。

コンビニ「ラバーズ7」。
そこは店内のもめごとすべてを卓球で決着させる店だった―ハズなんですが卓球でてこねー(笑


そしていつもの犬上すくねのマンガの如く、様々な恋愛模様が繰り広げられていく。

まだまだ序盤。
なので誰もが素直になれない段階。
それが10代の高校生だろうとも30代のおにいさんだろうと関係なく。
ぎこちなく、相手を探りながら勘違いしながら、色んなことが進行していっている。

これだっ。
この展開を待っていた、っていうか期待してたからこそ買ったんだよなー(笑




なつきのいろんなことに対してツマラナイ、キライを表面に出してるけど、ふとした表紙に出る笑顔がいいよなぁ。


スーちゃんが女性にしか思えない…

【コミック】ラバーズ7 1

コミック→ラバーズ7
05 /05 2007
ラバーズ7 伊勢佐木真剣卓球師外伝 1
犬上すくね
小学館
サンデーGX連載
inugami-Rubbers7-01.jpg

「サシだとまだまだかたいつーか、話題が全然広がらない。
多少は慣れてきたっていっても、道のりは険しいな。
ホントに… なつきから会話をふってくるなんてのは…… いつになることやら――」

犬上すくねの『ラバーズ7』1巻。

犬上すくねは『恋愛ディストーション』を読んでから気になってはいたので読んでみる。


ラバーズ7はコンビニ。
そこで起こったもめごとはすべて卓球で解決するという特殊なお店。
特殊さで言うとコンビニ経営している母体がヤーさんであるのはもっと特殊。


えーと。
やっぱり期待したとおりの犬上すくね作品だと思った。

キャラクターの背景や家庭事情がそれぞれ厄介そうだったりするのは話としておもしろくするためとはいえ、やっぱり恋愛主体やねぇ。

しかも1対1で終わりそうにないところがまた。
うーむ。
このままだと四角五角関係になってもおかしくなさそーな(笑


ラバーズ7のヒロインのような、なかなか打ち解けてくれないんだけど、ふっとした時に素が見えたりするような子は好きだなぁ。
そんな瞬間を見てしまった時にゃあ堕ちるね(笑

ラバーズ7 1 (1) ラバーズ7 1 (1)
犬上 すくね (2003/09/19)
小学館

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∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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