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【DVD】ブレンパワード Vol.7

アニメ(番組)→ブレンパワード
02 /22 2011
ブレンパワード Vol.7
(1998)
ブレンパワード Vol.7 [DVD]ブレンパワード Vol.7 [DVD]
(2002/09/25)
白鳥哲、村田秋乃 他

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収録話:
第23話 「スイート・メモリーズ」
第24話 「記憶のいたずら」
第25話 「オルファンのためらい」
第26話 「飛翔」

ブレンパワード』7巻。
最終巻。

ずいぶん久しぶりに一気にみたなぁ…
やはり今みても楽しい。
なによりも親と子のぶつかりあい、世代を重ねていくことの意味ってやつを濃く描いてるよなぁ。
それは人だけでなく、地球としての世代という意味でもそう。
SFなのにもかかわらず、生物の根源的なことについて問題を考えさせられる、いいアニメでした。

【DVD】ブレンパワード Vol.6

アニメ(番組)→ブレンパワード
02 /21 2011
ブレンパワード Vol.6
(1998)
ブレンパワード Vol.6 [DVD]ブレンパワード Vol.6 [DVD]
(2002/09/25)
白鳥哲、村田秋乃 他

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収録話:
第19話 「動く山脈」
第20話 「ガバナーの野望」
第21話 「幻視錯綜」
第22話 「乾坤一擲」

ブレンパワード』6巻。
ラストへ向かって一直線。
核がオルファンを襲い、依衣子姉がノヴィスノアへ乗り込み、そこでブレン的なものに触れたり。

核という地球を害するものに対してのブレンパワードとグランチャーの共同戦線。
依衣子がノヴィスノアでブレンパワードや子供たちに触れることで今まで見せなかった笑顔を見せたり。
依衣子の次々に見せてくれる顔に戸惑いながらも、その反応に驚かされる。

ブレンとグランチャーが敵対するものではなく、根本的に同じもの。
優しさだったりももっているし、母性もある。

乗り手と乗せる側の関係やオルファンとブレン/グランチャーの関係。
オルファンと地球の関係。
それらが20話前後からどんどん距離が近づいて行っている。
その機微に見とれます。
登場人物たちの織り成す感情の変わっていくさまがこのアニメはすごく丁寧なんだよなぁ。

【DVD】ブレンパワード Vol.5

アニメ(番組)→ブレンパワード
02 /18 2011
ブレンパワード Vol.5
(1998)
ブレンパワード Vol.5 [DVD]ブレンパワード Vol.5 [DVD]
(2002/08/25)
白鳥哲、村田秋乃 他

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収録話:
第15話 「一点突破」
第16話 「招かれざる客」
第17話 「カーテンの向こうで」
第18話 「愛の淵」

ブレンパワード』5巻。

バイタルの先、ジョナサンと勇がとんだ先で再開。
そして彼らのグランとブレンの次の形態。

ブレンはブレンのままというわけではない。
生殖こそないけれども、融合という形が可能。
それこそ生物そのものだよなぁ。


もはや事態は地球の存続か、オルファンに乗って地球を捨てて銀河旅行をするか。
ラッセブレンの自らを賭した自爆といい、ブレンもまるで意志をもって互いを意識できる人間のよう。

地球を巡ってという大きな戦いと登場人物たちひとりひとりのエゴの戦いという小さな戦い。
ふたつの相互作用がどんどん話を面白くしていっていると思う。
次の巻でいよいよクライマックス突入だな。

【DVD】ブレンパワード Vol.4

アニメ(番組)→ブレンパワード
02 /18 2011
ブレンパワード Vol.4
(1998)
ブレンパワード Vol.4 [DVD]ブレンパワード Vol.4 [DVD]
(2002/08/25)
白鳥哲、村田秋乃 他

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収録話:
第11話 「姉と弟」
第12話 「単独行」
第13話 「堂々たる浮上」
第14話 「魂は孤独?」

ブレンパワード』4巻。

オルファン現象が加速し、世界はオルファンの浮上によって壊滅的な被害を受け始める。
世界が滅んでいく様の描き方。
破滅的なんだよな…
これぞSFの醍醐味。

それとは対照的に救いのある"オーガニック"="生物的である"の考え方。
このあたりはカント・ケストナーの登場でより革新に触れ出したのがこのあたり。
地球との共存ってなんだろうと考えられる。

親子の反目というのも激化したし、ほんと様々な対象となる要素がこのアニメって多いよな。
それを真っ向からぶつけていく=対話をさせていくっていうのも面白い。

【DVD】ブレンパワード Vol.3

アニメ(番組)→ブレンパワード
02 /14 2011
ブレンパワード Vol.3
(1998)
ブレンパワード Vol.3 [DVD]ブレンパワード Vol.3 [DVD]
(2002/07/25)
白鳥哲、村田秋乃 他

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収録話:
第7話 「拒否反応」
第8話 「寄港地で」
第9話 「ジョナサンの刃」
第10話 「プレートの誘惑」

ブレンパワード』3巻。

このあたりからの描写が大好き。

ブレンパワードとグランチャー。
地球とオルファン。
対立する親子。勇と両親、ジョナサンとアノーアの親子。
こういった対立をいくつもの不協和音。
これらをどうやって解決に導いていくのかというところが見ものだよなぁ。
親子の対立という分かりやすいものから、物語の世界観の根本にあるものまで。

また逆にカップルであったり、家族であったりという相反するものではなく、
結びつくというテーマもふんだんに取り入れている構成がまたなんとも作品にいい影響を及ぼしてるよなぁ。

特に今回はジョナサンとアノーア艦長の対立がいい味を出してる。
またクマゾーの勇気が見られるあたり、どこかしらで登場人物みんなに焦点があたっていくのでキャラに思い入れていっちゃうんよなー。

【DVD】ブレンパワード Vol.2

アニメ(番組)→ブレンパワード
02 /13 2011
ブレンパワード Vol.2
(1998)
ブレンパワード Vol.2 [DVD]ブレンパワード Vol.2 [DVD]
(2002/07/25)
白鳥哲、村田秋乃 他

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収録話:
第3話 「勇の戦い」
第4話 「故郷の炎」
第5話 「敵か味方か」
第6話 「ダブル・リバイバル」

2巻からは本編。
勇がノヴィスに入り、カナンが迷う。
ヒギンズもキメリウスからノヴィスへ。

この巻だけでブレンとグランチャーの違い。
いま地球で何が起こっているのかが背景で語られる。

意見は違えど誰もが人類のために戦っている。
その中で地球を守るべきなのか、地球を捨てるべきなのか。
ほんといいテーマだよなぁ。
今でも十分通じるテーマだと思う。


カナンが自分の場所を探して迷ったり、普段は鋭い眼光のクインシィが誰もいないところでは一人の女の子の素顔が見えたりと。
心の機微もしっかり描いてくるところにも惹きつけられるよなぁ。

【DVD】ブレンパワード Vol.1

アニメ(番組)→ブレンパワード
02 /09 2011
ブレンパワード Vol.1
(1998)
ブレンパワード Vol.1 [DVD]ブレンパワード Vol.1 [DVD]
(2002/07/25)
白鳥哲、村田秋乃 他

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収録話:
第1話 「深海を発して」
第2話 「運命の再会」


久々に見返してみることにした。
90年代なんだよなぁ。このアニメ。
WOWOWの1日だけ無料放送の時に13話を見たのが最初。

ガンダムの監督の復帰作っていうので、久々にアニメを見てみたいと思ったのがきっかけだっけか。
その頃はまだ中学生。
……なんともすべてが懐かしい(笑

SFなんだけれども、生きているロボットというのが新鮮で。
それに音楽:菅野よう子というのに触れるのもはじめてだった。
もともとSF好きというのもあってか、アニメってこんなに面白いんだっけと感じたんだっけ。


今回も見返してみたら、いきなり説明もなしに作品世界に放り込まれて浸らされた。
登場人物の機微がいきなり書き込まれすぎてるよなぁ。
でもそれが何度も見ているからこそやりとりが楽しくて仕方ない。

最初も思ったけど比瑪とブレンの邂逅も彼女の優しさというのが伝わるし、結局ブレンってなんなんだというのもあのシーンに集約されてるよなぁ。

∀ki(あき)

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