銀魂 3年Z組銀八先生 すぺしゃる それゆけ大球技大会
原作：空知英秋
小説：大崎知仁
JUMP J BOOKS

「いいか、おめーら、よくきけ！この『３年Ｚ組銀八先生』シリーズはな、この先、２０２５年にアニメになる！　どうだ、驚いたか！」

『銀魂 3年Z組銀八先生 すぺしゃる それゆけ大球技大会』本文より

まさかの『３Z』新作小説。

高杉くんから６年。
まさかのアニメ化。まさかの新作。
え、もうほんと令和になってからも動きあんの。なんなの。
しかもちゃんと作者は大崎さんで、ノリがいつもどおりで安心。
もう…なんで令和でも新八のツッコミが当たり前のように面白いし、周りのボケもとどまることを知らない。
読んでて気分がもう２０年ほどタイムスリップするわ。

映画ノベライズ　銀魂 THE FINAL
原作　空知英秋
小説　宮本深礼
ジャンプJブックス

そう。江戸の危機に立ち向かうのは侍ではない。
彼ら、Ｚ戦士たちだ!!

『映画ノベライズ　銀魂 THE FINAL』本文より

銀魂映画ノベライズ。

銀魂の新刊がまだ読める。
こんな時がこようとは。

銀魂のノベライズでもあり、原作ラストあたりのノベライズともいえる。
あのややこしくもラストスパートの熱さ、それもしっかり描かれている。
コメディ部分もちゃんとやる。
そのあたりまえの面白さをちゃんと伝えてきてくれるいいノベライズだ。

銀魂　７７
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載
全７７巻

まぁいいさ何だって
なんせ俺達ゃ
万事屋だ

『銀魂 ７７』本文より

『銀魂』最終巻。

ついに終わった。
終わる終わる詐欺を繰り返し、そして本当にラストシーンへとつなげてきた。
長かった。
長かったけれども、あるべきラストへ。
松陽先生とその弟子たち、弟子たちの一人である銀時とその仲間たちの話という見たかった風景がこの最終回に込められてた。

ありがとうきびうんこー。

銀魂　７６
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

ならば賭けよう　お前の　その白に
先生もこの世界も
全てを救う道を見つけ出せる事を信じて

『銀魂 ７６』本文より

『銀魂』７６巻。

おいおい、まだ週刊少年ジャンプ分がすべて収録されてないだと…
７６でそこまで収録で、７７でＧＩＧＡ分で完結かなと思いきや。
いちおう次巻完結になってるが本当に終わるんか…


しかし、また再びメインのキャストが銀さんの背中を追いかけ、追いつきはじめ、
そして最終巻、か。
感慨深い。

もう銀時、桂、高杉の３人のやりとりが、ああ、こういうの見たかったんだよな、と。

銀魂　７５
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

あと少し　少しだけでいい
俺に　力を
俺達の　師を救うために　力を…！！

『銀魂 ７５』本文より

『銀魂』７５巻。
最新刊なのにアニメに追いつけないという。
それどころか終わらなかったというか。

核心というかエピローグの核心部分まで来てるからあと少しなんだけどなぁ。
それを長く楽しめてるのはいいことなのかどうなのか。
いささか長いエピローグ。もうちょい楽しめそうである。

アニメ完結編の映画のアナザーエピソードみたいになってきてすごく楽しい。

映画ノベライズ　銀魂２　掟は破るためにこそある
原作：空知英秋
脚本：福田雄一
小説：田中創
ジャンプＪブックス

「近藤の首を殺りたくば、この俺を倒してからにしろ。何人たりともここは通さねェ。何人たりとも俺たちの魂は汚させねェ……！俺は近藤勲を護る最後の砦っ！　真選組副長！　土方十四郎だァァァァァァ！」

『映画ノベライズ　銀魂２　掟は破るためにこそある』本文より

『銀魂２』ノベライズ。
１作目と同じく本当に忠実にノベライズ。
でもそれ以上でもそれ以下でもなく、読めば脳内で映画館で見た内容が再生されるかのよう。

銀魂　７４
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

最終回発情期が僕にも牙をむいてきやがったァァァ!!

『銀魂 ７４』本文より

『銀魂』７４巻。

虚との戦いが終結。
あ、２年後はじまった。
２年後編とか映画完結編とかでもはやすでに見慣れた感あるけど、本当に２年後はじまりよった。
あれ、終わるんちゃうんかいーーー。
まだこれ、終わらんぞ…
さてどうやってラストを銀魂は迎えるのか。

帰ってきた３年Ｚ組銀八先生もっとリターンズ　冷血硬派高杉くん
原作：空知英秋
小説：大崎知仁
JUMP J BOOKS

「そういうクラブを作った以上、おめーら本家のスケット団ばりに働くんだぞ」

『帰ってきた３年Ｚ組銀八先生もっとリターンズ　冷血硬派高杉くん』本編より

『３Ｚ』まさかの新作。

鬼兵隊で万事屋できるやん。
また子ツッコミそれ以外ボケで余裕やん。
安定やん。

まさかの３Ｚの帰還。
びっくりした。
しかも高杉くんまたやるんかいな。
うん、文句なしにボケまくりツッコミまくりで１冊もたせるという荒業。
しかも登場キャラ増やしまくっても違和感ないという。


しかしそれにしてもすごいタイトルだ。
「帰ってきた」「もっと」「リターンズ」どんだけつけるんだよ。

銀魂　７３
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

僕達は終わるために生まれたんじゃない
たとえ大切な父を失ってしまっても　たとえこの身が滅んでしまっても
終わらないもののため　変わらないもののため
今　ここに生きている

『銀魂 ７３』本文より

『銀魂』７３巻。
圧倒的な最終決戦。

すごい…すごいものを読めてるんじゃないのか。
連載追っているだけじゃ、このすごいもの感は味わえてなかった。
銀さんが新八が、神楽が、定春が。こんなにも万感の思いをもってして戦っていたとは。
これはアニメでも見てみたい。

銀魂　７２
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

終わらせよう
多くの悲しみを生んだ
この時代を

『銀魂　７２』本文より

『銀魂』７２巻。

最後の最後の戦いがすぐそこへ。
まるで原点に回帰するようにハタ皇子と長谷川さんが動き出す。
彼らの話が１巻で、このラストにこのふたりを重要な位置づけとして動かしてきたあたりにほんとぐっとくる。
そして今まで思えば放っておかれたアネちゃんたち犬神の巫女と定春の話もここでかよっ、と。
なにこれもう一回読み返した方がいいんだろか。

銀魂　７１
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

この血肉が　この剣が果てるのは　お前達の屍の上
そこが俺のたどりつくべき場所だ

『銀魂　７１』本文より

『銀魂』７１巻。

高杉祭り！
この最終決戦でひとりひとりの物語が終わっていくわけだけど、ここで高杉ヅラ坂本の宇宙での奇襲もほぼ終わり、もうあとは地上の銀さんたちの戦いを待つだけ。
思えばもうあとは虚だけじゃないか。
最終決戦の中の最終決戦じゃないか…

銀魂　７０
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

負けない兄貴と
負けない妹なら
もう負けない

『銀魂　７０』本文より

『銀魂』７０巻。

高杉の帰還に神威の帰還。
かつての敵たちも地球から虚の勢力を薙ぎ払うために参戦！
これが歌舞伎町に仲間たちが集い、敵たちまでもが集まり。
そして今の展開へつなげてきたか。
燃えるな。

そんな中で表紙と冒頭でめちゃ遊ぶ空知先生がさすがです。

映画ノベライズ　銀魂
原作　空知英秋
脚本　福田雄一
小説　田中創
ジャンプJブックス

「だが、仲間だと思っている。昔も今もだ。いつから違った、俺たちの道は」

『映画ノベライズ　銀魂』本文より

映画『銀魂』ノベライズ。

忠実なノベライズ。
映画を見たあとならしっかり追体験できるような。
またネタがなんだったのかもツッコミを通してちゃんと解説されるというのも親切。

物語が大きく補完されるわけでもなく、かといって物語が縮小されるわけでもない。
うん、これがちゃんとしたノベライズってやつだな、と。

銀魂　６９
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

帰ってきましたよ
この町の王が

『銀魂 ６９』本文より

『銀魂』６９巻。

次郎長が帰ってきよった。
まさかこんなキャラまで。
陰陽師たちまで。
うわあああ。
さらにはヘドロ投入とか。

もう出てくるやつ全部出てきたんじゃないだろうか。

歌舞伎町での防衛線も終わり。
さぁ次は宇宙へ乗り込む番だな。


かぶき町四天王編とかいつ以来だよほんとな。
３５巻だから銀魂の現在の歴史でも半分…半分だと！もっと最近かと思ってたのに。

銀魂 ６８
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

若の望みとあらば花嫁探しであろうと合コンのセッティングであろうと世界であろうと救う
それが我等柳生四天王です

『銀魂　６８』本文より

『銀魂』６８巻。

うひゃっほぅ。
今度はハタ皇子に金さんに加えて柳生の者たちが参戦！
ここからあいつらとかあいつとかだろ…
なにこの盛り上がりまくるクライマックス。
最高じゃないか。

銀魂 ６７
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

ターミナルは折れ　街も破壊されましたが
この街は傷一つ付いておりません
我等の愛した江戸は　ここにあります

『銀魂　６７』本文より

『銀魂』６７巻。

次から次へと江戸を守るために戻ってきた！
あいつのあいつも。
もう、そのひとりひとりに今まで読んできてどれだけ愛着をわかせられたかを思い知らされた。
これが総力戦でクライマックス真っ最中だ！

銀魂 ６６
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

犬の散歩から地球の平和を護るまで何でもやるのが万事屋だ

『銀魂　６６』本文より

『銀魂』６６巻。

虚の正体とその運命が明かされ、ああ、ついに地球を舞台にした最終決戦はじまった。
マダオの覚醒というより、久しぶりすぎる入管のお姿も披露という。
何巻ぶりだ。６０巻ぶりくらいだろうか（笑
マダオにもこんな時代があったのかとしみじみした。

銀魂 ６５
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

「最強」なんて大層な名も「地球のバカ兄貴」なんて貧乏臭ェ名もいらねェ
俺は万事屋銀ちゃんだ

『銀魂　６５』本文より

『銀魂』６５巻。
神威との対決終了。
いや、神楽ちゃんの家族の話がすべて片が付いた。
こんなにも神楽ちゃんがヒロインで、こんな家族の話だったのかと。

これで残るはずっと言われていた最終章を残すのみ、か。
終わりが見えてきた。

銀魂 ６４
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

還ろう
ただの家族に

『銀魂　６４』本文より

『銀魂』６４巻。

神楽ちゃん一家の兄弟げんかならぬ家族げんかに虚乱入とか。
そのどさくさで星海坊主の過去編というか妻との出会い編がもう。
なにその神楽ちゃんのお母さんのかわいさ。
うわもうこんなところでそんな新キャラ出してくるとか。

冒頭の歴戦の勇者４人が高杉を加えたことでそろったうわすげー的な展開ですらかすむわ。

銀魂 ６３
空知英秋
週刊少年ジャンプ連載

船と共に沈む覚悟もない奴に
船と共に飛ぶ資格はないさ
お前にその覚悟があるか

『銀魂　６３』本文より

『銀魂』６３巻。
ヅラに辰馬に銀さんに。
過去の英雄たちのカッコいいところ全編に出してきた。
対するは春雨の中ボスたち。
つい１０巻前まではコメディだらけだったのが嘘のようにこいつら本当に攘夷戦争時の英雄たちだったんだと再実感。
まだここから加速していきそうだな、そこからが最終章かな。