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【コミック】RAY+

コミック→RAY
08 /15 2008
RAY
吉富昭仁
チャンピオンRED連載
RAY+ (チャンピオンREDコミックス)RAY+ (チャンピオンREDコミックス)
(2006/08/18)
吉富 昭仁

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その目を使って何を見るか
どう生きるか
それを決めるのは…
零…キミ次第だ

RAY+』本文より

吉富昭仁の『RAY』の番外編『RAY+』。

本編の後日談だったり、プロローグを収録した短編集。
確かにこれは本編に入れると蛇足みたいな感じになるな…

それにしてもここまでしっかりとほぼ1冊使って後日談とは、なんかまるで7冊すべて読んだ人へのご褒美のような本だ(笑

それが日常のコメディであったり、本編の過去にぐいぐい絡んでくるものだったり。
特にBJが登場するプロローグ的なものはまさに「こういうのが読みたかった」って内容で満足です。


収録話:
RAY -THE OTHER SIDE- Karte.1-5
・BLACK JACK-シノツカイ-
・GATE RUNNER -prototype-

【コミック】RAY レイ 7

コミック→RAY
05 /16 2008
RAY レイ 7
吉富昭仁
チャンピオンRED連載
RAY 7 (7) (チャンピオンREDコミックス)RAY 7 (7) (チャンピオンREDコミックス)
(2005/08/20)
吉富 昭仁

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ONEもほのかさんも自分の居場所を見つけようとしている………… 以前の私みたい
今の私は?
今の私が居たい場所は…

RAY 7』本文より

RAY』最終巻。
ついにコーイチの意図が暴かれ、事件も決着。

いつの間にか零の自分のルーツ探しの旅も壮大になったよな…
人は決してひとりではないというか。

それもよかったんだが、シリーズを通して過去に過去にベクトルが向いていたのが、次第に現在・未来へと変わっていったところとかよかったと思う。


結構スッキリとまとまっていたのは見事としか言いようがない(笑
でももうちょっとBJとか出して欲しかったかも(笑

【コミック】RAY レイ 5-6

コミック→RAY
05 /15 2008
RAY レイ 5~6
吉富昭仁
チャンピオンRED連載
RAY 6 (6)RAY 6 (6)
(2005/03/19)
吉富 昭仁

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あなたは……"零" そうでしょ?
あなたはあなたの成すべき事をなさい それだけを言いに来たの…

RAY 6』本文より

吉富昭仁の『RAY』6巻まで読了。
残り1冊。

4巻の最後でクライマックスに突入した巻のあったけれども、6巻まで読むともうほぼ謎もストーリーもラスト。

謎の組織のやろうとしていたこともある程度解明され解決したわけだし、あとは謎の根本のみだろうか。


5巻に収録されている番外編でEAT-MANのボルト・クランクがゲストキャラで登場したのは笑った(笑

零と篠山の恋愛模様もいい感じにコーイチとの三角関係になっちゃってるし…さてあの関係はどうなることやら(笑
しかし、こうまでややこしくなった原因とも言える美里さんはちょっとお節介すぎるだろうと思わなくもない。

【コミック】RAY レイ 4

コミック→RAY
05 /06 2008
RAY レイ 4
吉富昭仁
チャンピオンRED連載
RAY 4 (4)RAY 4 (4)
(2004/05)
吉富 昭仁

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私の目は誰かに売られ 今も誰かが持っている……
私と同じ女の子 年の近い女の子――…
彼女は今 どこにいる?

RAY 4』本文より

近未来ブラックジャック的医療冒険マンガ4巻目。

これまでの自分の目を奪った組織というのはちょこちょこ姿を現しては雲隠れし、という展開だったけれども4巻目でついに核心っぽいものが現れた。

組織に近づくために天才的な目を持って危険な手術を繰り返してきたわけだけれども、ようやく核心に近づいてきたわけか…

しかもただ単に闇の組織なんていうような犯罪組織が絡んでいるわけではなく、なにか大きな流れがあるような。
レイの目それ自体が重要なアイテムになっているような描かれ方なわけだし。


この急展開は興味を惹かれます。

【コミック】RAY レイ 2-3

コミック→RAY
02 /16 2008
RAY レイ 2~3
吉富昭仁
チャンピオンRED連載
RAY 3 (3)RAY 3 (3)
(2003/12/18)
吉富 昭仁

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我々は医者だ
患者を優先するのがスジだろう

吉富昭仁RAY 3』本文より引用

RAY』3巻まで読み終わった。

臓器密輸組織による策謀に立ち向かう天才外科医師のレイ戦いを描いた話も3巻で核に近づいていっている感が出てきた。
医者としてのプライドや人を助ける話も当然あるけれども、過去に特異な能力を植えつけられるようになった事件へ患者を通して少しずつ迫っていく。

一人また一人と過去に関わった人物が現れ始め、組織の暗躍も見え隠れしだし緊張感が出てきたな…
そしてもっとも近くにいるというキーパーソンは一体何者なのか。

1話に1つは手術の話が出てくるけど、現実にはなさそうだけれども実は似たようなものはあるかもしれないと思わせる奇病との戦いの緊迫感も結構好きかも。

【コミック】RAY 1

コミック→RAY
11 /24 2007
RAY レイ 1
吉富昭仁
秋田書店
チャンピオンRED連載
RAY 1 (1)RAY 1 (1)
(2003/03/20)
吉富 昭仁

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10年前…
私の友達はあの部屋から次々と姿を消していった…
そして人体実験をされ 臓器を売られ 私も目を奪われた……

RAY 1』本文より引用

EAT-MAN』の吉富昭仁による近未来外科ドラマの『RAY』。

EAT-MANの作者というだけで買ってみたけれども…
なんだよ、この序盤から飛ばしまくりの医師ドラマは!?
すっごい。

子供を育て、その子供を使い人体実験を行ったり臓器を売買する闇の組織。
彼らによって目を奪われたものの、謎の医者B.Jによって神の目を移植され助け出された主人公の零。
彼女もまた医師となって助け出してくれた医師に近づこうとする。

自分の目を奪った組織への復讐。
謎の外科医へ近づくために必ずしも正規といえない場所で人を救い続ける主人公。
生と死の狭間で描かれる様々な人間ドラマ。

基本的に1話完結なんだけれども各話が濃い…
手塚治虫のブラックジャックを根底の話にしているだけでも濃いのに。


EAT-MANの時のも感じた濃さはまだまだ健在でした。

∀ki(あき)

自由に生きてます。
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