となりの８０１ちゃん＋　５
小島アジコ
全５巻

えー!!甘々と稲妻のつむぎちゃん!!もう小学生になるのーっ!?
しばらく見ない間に大きくなって…
よそんちの子供は成長が早いなー

『となりの８０１ちゃん＋　５』本文より

おまえがゆーな。
ほんと８０１ちゃんところの成長も早いというか。
漫画とかアニメとかの話題には１年を振り返るにはすごくいいし、読んでて楽しい。
だが、ほんとよその子の成長は早いというのが名言。もうほんといつの間に。

これにて最終巻ということで、今年１年を振り返りましょう漫画がまたひとつ終わっていってしまった…
これ１０年後とかに読んでみたら黒歴史的な感情を発掘する漫画になっちゃうんじゃなかろうかと戦々恐々。

となりの８０１ちゃん＋　４
小島アジコ

８話!!８話!!劇場版２５話!!

『となりの８０１ちゃん＋　４』本文より

あー。
これには激しく同意。
いいよな。

２０１５年もいいアニメも漫画もいっぱいでした。
なんかほんと８０１ちゃんはその１年を振り返るのに最適な漫画だよなと再認識した。

ゴールデンカムイもだし、弱虫ペダルもだし、相棒シーズン１４もおそ松さんも。

それにしても子育てとオタクの親和性の高さってこんなにあるもんなのかと。

となりの８０１ちゃん＋　３
小島アジコ

みんな、かんちがいしてるけれど、私は庵野が嫌いなわけじゃないの!!
憎しみ!!ねえ？わかる？

『となりの８０１ちゃん＋　３』本文より

２人目生まれてもなにも変わらず。
子供が「俺は強い」とか言い出していたのに驚愕した。
子供は大人をちゃんと見てるんだな。
弱虫ペダルにはまった親のことをしっかりと…
おそろしい。

今度の巻でははうたプリに弱ぺにＵＣ最終巻にＧレコに。
２０１４年も豊作だったなぁ。

やっぱ弱ぺの舞台はみてみてぇなぁ。

となりの８０１ちゃん＋　２
小島アジコ

黒バス!! 宝塚!! うたプリ!!
あの妹を見てどう思いますか？
別にいいんじゃない？
若い時のそういうのははしかみたいなもんだって　前８０１ちゃん言ってたじゃん

『となりの８０１ちゃん＋　２』本文より

『となりの８０１ちゃん＋』２巻。
子供生まれてもなんら変わらない。
安心した。

案の定黒バスが周りに侵食してるし、艦これにも当たり前のようにはまるし。
なんという予想通り。

それにしてもセラムンミュージカルそんなにいいのか。
それなら見たい。悶々。でも再演されないのか。

毎度思うけど、読めばその年どんなものが流行ったか思い出せるな、この本。

となりの８０１ちゃん＋　１
小島アジコ

となりの801ちゃん+1 限定版 (Next comics) (2012/11/29) 小島アジコ 商品詳細を見る

えー…自分の育児知識はぢごぷりと僕の小規模な生活３巻くらい

『となりの８０１ちゃん＋　１』本文より

８０１ちゃん７冊目。
結婚もしたし、ついに今度は妊娠出産。
それでもやっぱりオタクな夫婦であった。

ＳＥＥＤもリマスター化したし、表紙はおおかみ子供だし。
いやいや、２０１２年ってこんな感じだったなしみじみしながら読んでた。
あとやっぱりタイバニという存在は実に大きなものだったし、友人腐女子含めて黒バスはほんと大人気だったよなぁ。今もだけど。

７冊も追いかけてきてるけど、毎度毎度思うのはやっぱり同年代でどうもオタから抜け出せない人を見ると安心する。
アラサーになってもまだアニメとかマンガとかしっかり読んでるもんなー

となりの８０１ちゃん　５
小島アジコ

となりの801ちゃん5 (Next comics) (2010/12/07) 小島アジコ 商品詳細を見る

ブシロードのＣＭみたいな青春がおくりたかった……

この人かわいそう！！

『となりの８０１ちゃん　５』本文より

同年代すぎて、そしてネタがねらーでツイッター民すぎてどうしたもんか。
非常になんか親近感を覚える。

最初の８０１好きの知られざる生態というものから、最近のオタ時事ネタただし妥協はしないみたいなネタというネタはものすごく好みだ。

テニミュファーストシーズンの終わりにグレンラガンとかるろ剣佐藤健で発表とか佐藤健のいない電王とか俺屍とか。
ふぅ。
アラサーでもまだまだオタ現役って人を見ると安心する（笑

となりの８０１ちゃん　６
小島アジコ

となりの８０１ちゃん６ (Next comics) (2011/12/10) 小島アジコ 商品詳細を見る

さっきまでなんか腹たってたのにタイバニ見たらわすれた…
タイバニ見たあとタイバニのこと考えてたら
いつの間にか次の週のタイバニの時間になってる…

『となりの８０１ちゃん　６』本文より

これを読んで共感し続けて６巻目。

８０１ちゃんや作者の目線をこの本を通して読んでて思う。
なぁ。
１０代過ぎて、それからずっと経ってもまだアニメを見ているって現象ってなんなんだろうな。
タイバニももちろん見ていましたとも。
ほんと、なんか。
アニメって卒業できるようなもんだったんだっけと思いはじめた。
もうなんか彼らと同じ様にずっとだって見続けるようなものになっていく気がした。

となりの８０１ちゃん　４
小島アジコ

となりの801ちゃん4 特別限定版 (Next comics) (2009/09/09) 小島 アジコ 商品詳細を見る

学校のテストで"小泉八雲"ってかくところを"藤井八雲"ってかいたことがある……

『となりの８０１ちゃん　４』本文より

ああ。
あの頃みんな３×３ＥＹＥＳ読んでたもんなー。

９０年代テレ東系の作画について語られた時にゃあうんうん頷いてしまった。

なんかもう同年代的なものを見すぎていて他人とは思えない。
そんな知り合いとくっちゃべっているような感覚が相変わらず楽しゅうございます。


オタ歴もずいぶん誇れるくらいになっているが、なんとか現在のものにもついていってるはず。
だからこそニワカのように思われるのは癪である。
かと言って誇るかというと、いや、そんなことはしないけれども自分の趣味趣向だけは充実していきたいとあらためて思わさせてくれた。

なーんて言ってはみるもののリア充っぽいところへ辿りついてみたいもの。
しかし作中に出てきた「恋空」や「セカチュー」を薦めてくるような方とはゴメンだが（笑

となりの８０１ちゃん　３
小島アジコ

となりの801ちゃん 3 (Next comics) (2008/07/17) 小島 アジコ 商品詳細を見る

スレイヤーズは黒歴史の中でも特に真黒ですよ
テレ東っ子だったことも含めてもう………

『となりの８０１ちゃん　３』本文より

嗚呼。
ぜったいチベくんと８０１ちゃんと同じようなオタへの入り方をしてしまってたような気がする…
そしてたぶん同年代。
林原めぐみのクリスマスソングネタを読んで思わず「bertume」を引っ張り出してきて聞いてみたり、ネルフの長いエスカレーターに対して身に覚えがあったりetc
読んでて溜め息でるわっw

なのになぜチベくんに彼女がいるのだ…
毎度思うけど。
かといって８０１ちゃんみたいな子と考えるとうーんと考えるけど（笑
友達としてなら非常に楽しいと思う。


しかしあれだな。
兄弟姉妹がオタに手を出して底なし沼に足を踏み入れるところってなんか見てられないもんだよな。
うん、わかる。
なんとなくアニメ見出してアニラジに手を出して、いろいろゲームをやりはじめ～ってのを目撃しちゃったときにはねぇ（ﾄｵｲﾒ


読んでて思うことが他にも。
趣味を持ってることってやっぱり楽しいよな (*´Д｀)
まっとうな道からどんどん離れていってる気がするけど。
中高生のときにゃあこうなってるとは思わなかったなー。
中学からオタに入ったけど、１０年以上たってなおまだまだ現役だとはねぇ。
もう２０代も後半っすよ orz
みそじーも明らかに近づいてきていることに戦々恐々とする今日この頃です。

あー
たぶん彼女できても、この８０１ちゃんの友人のように時間が削られることが苦痛になる気がしなくもない。

となりの８０１ちゃん　２
小島アジコ

となりの801ちゃん 2 (Next comics) (2007/08/01) 小島 アジコ 商品詳細を見る

高校、大学受験時はストレスもたまるし、遊びに行けないからついアニメとか、ラジオを聴いて…、気がつけば…
そして社会人になって…会社から帰ると深夜…ふとＴＶをつけると深夜アニメが……。

『となりの８０１ちゃん２』本文より

１巻を読んだときに「これはノロけなのではないのか！？ orz」と言いながらも結局買ってしまった２巻。

腐女子放っておけばいいのにと思いつつ黙々と読む。
やっぱり人によって萌えのポイントも違うもんだよなーとか考えたり、友人たちと比較してみたり。

あるページにたどり着く。
彼らがどのようにしてこの素晴らしく楽しくも抜けられない世界に入ってしまったのかというエピソード。

チベくんのようにマリ姉のＧＭも聞いてたし、８０１ちゃんと同じく林原めぐみのアルバムで最初に買ったのは「bertemu」…
急に親近感が沸いてくる。

そう。
高校受験の時にアニラジ系をどんどん聴かなければこんなところにもいなかったハズなのに orz
丹下桜と氷上恭子の「ドラ探」を聞かなければＣＣＳをはじめＣＬＡＭＰ作品を読むことはなかったかもしれないし、大塚英志のラジオを聴かなければサイコにもＭＡＤＡＲＡにもいかなかった orz
いろいろ公録とかも行ったんだよな…（ｼﾐｼﾞﾐ

それももう１０年前。
まだアニメも見てるし、マンガもいっぱい買ってる。
１０年前には思ってもいなかった（笑

彼らと同じようにやっぱり足を洗う機会もあったのだけども、やっぱり戻ってしまった。
しかも戻ったあとのほうがヒドイことにw

あの時、腐の友人からあれやこれやと借りたら急に理解してしまったりしなければっ。
しかもその時に色々と追い詰められていた時期だけに現実逃避さながらに舞い戻らなければ…（笑
男ヲタ視点・腐視点でものごとを見れるようになるフィルターはあまりに強力すぎました…
今はなにもかもが面白く見えてしゃーないですw


やっぱり二人のやりとりはノロケに見えて仕方ないけど、それでもだいぶ２巻目にして好きになれたよーな気がする。

腐の先輩いいよなー。
あの域までいければ幸せだろーなーw

となりの８０１ちゃん
小島アジコ
宙出版


「今度ねー　テニミュに行くんですよー　しかも彼氏と一緒に。」
「死ね!!」
「死ね！」
「むしろ殺ス!!」

あぁ…
なんかこの気持ちすごい分かる。

ナニソレ３次元？ orz


腐女子な彼女と付き合っているオタク彼氏によるblogを出版したもの。
腐女子の生態がよく分かります。

読んでて横っちょに書いてる解説ナシでも全然平気な自分がイヤ orz
「ドミニク」も「嘘だっ」も「ツンデレ」も「総受け」も「コミケ」も「青学」も余裕ですよ orz


友人の腐女子も８０１ちゃんみたいな感じの希ガス…


腐女子という概念を広げた作品であることも確かだと思う。
おもしろい。
確かに腐女子ってこんなんだよなー、そう思える。
納得するところも沢山あった。


けれども、どうしても拭えない一つの違和感があった。

一歩退いてみて考えてみる。

その違和感。




彼氏彼女ってなんだよ('A`)


ところどころに現れるラブラブな感じががg



そしてなんでこの本をクリスマス・イヴに読もうとしたのか小一時間自分に問い詰めたい。


……読んでて楽しい本であることには違いないと思うんだけど orz

となりの801ちゃん / 小島 アジコ