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8月27日(日) 蒼母衣衆 オフ会 の巻  No4
- 2017/08/31(Thu) -
 輝夜さんの輝夜は、かぐやと読む。 (てるよ ではないw) 設立6年目を向かえる 蒼母衣衆 の設立者である。

 皆んな「かぐやさん」とか、「かぐさん」とか呼ぶのだが、なぜか俺だけは 「輝(てる)さん 」 と6年間も呼んでいるw

 蒼母衣衆と言う同盟名も彼の提案した同盟名だ。 同盟名は募集され、厳選なる審査を受け、最終決定された。 応募4件w、内、輝さん1件、めめ2件、誰かさん1件の計4件から吟味され決定された。 ・・・てか、まともな同盟名が見つからなかったw。 めめの「与太郎の会、田子作友の会」は却下され、誰かさんの「龍なんとか、何とか同盟」と言うカッコ良すぎる名前も却下。 で、輝さんが自分で提案した蒼母衣衆が彼の鶴の一声で確定されたのだった。 w ← どこが厳選だよ ?
 蒼母衣衆・・・初めは読めなかったw あおぼろしゅう、とか、あぼいしゅう、とか呼ばれたこともあった。 懐かしい話である。 100名を超え、伊達家では名の知られた同盟だった。 その盟主が家具や?ちゃう、ちゃう、輝夜(かぐや)さんだ。

 同盟員の構成が関東側と関西側の割合からか、幹事がいなかったせいなのか、設立して6年もの間、同盟員同士での顔合わせで盛り上がったなどと言う話は聞こえて来なかった。 この度もそうだが、オフ会と言えば KGBさん のご尽力の賜である。

輝夜さんが東京方面へバイクでツ~リングを兼ねて遊びに来る!との風の噂でこの度のオフ会は実現した。


「いやぁ~ 輝さん きっと年上だなぁ~ 」 ハズレでも近い年柄だという自信があった
 「きっとそうですよね めめさんより年上だと思うんですよねぇ~」 はせぽんさんがメガネに手をかけ 顔を上げた
「だよねぇ~ そんなに 変わらないと思うんだよねぇ~」
 「輝夜さん、 なんか キツイ時もありますもんね^^」
「むぅ~ 俺は感じたことがないけど、KGBさんもそんな事 前回のオフ会で言っていた気がするなぁ~」 ^^

「多分、輝さんは 俺と同じくらいで、 イシュさんは 年下で シャ~プな感じがする」
 「イシュさんは IXA強いから、ヒョッとすると 同じくらいなのかなぁ~ ・・・」 
「輝さん、自分が一番年下とか言ってた事あるけど・・・・ んあぁ~ こと ないよなぁ~」
 「ですよねぇ」

 オフ会の一番の楽しみは、このリアルとキャラとのギャップが楽しい。^^
 初めて合った時は驚き、2度目で慣れて、3度目にはリアルもキャラも対応出来る様になる。 まぁ~お化け屋敷みたいなもんだなぁ~。 とにかく、自分で思っている感覚と本人を目の前にした時とのリアルとのギャップが最高なのである。

 ブルブルブル~ 
 携帯がまたテーブルの上で踊りはじめた。 イシュさんんかな? 輝さんかな? 携帯を手にとる。
 輝さんだった。

「めめです」
 「輝夜です 今 ロビーまで来ています」 
「分かりました 今 向かいますね  ロビーのどの辺ですか?」
 「入り口のすぐ 脇です」
「行きますネ では」
 「待ってます では」  ポチッ

 携帯を握りしめて立ち上がった。
「輝さん、到着なんで 行って来ますね^^」 はせぽんさんへ一声かけて 席を立った



 カフェラウンジの出入り口を出るとそのままロビーなので10秒ほどでロビーへ到着。
 ん~と、どこかな・・・? カフェの出入り口付近からゆっくりとロビーを180度ゆっくり見渡してみる。

 右手にカフェが満席の際に、時間待ちをする長椅子に3人が座っていて、中年の夫婦ともう1人、歌舞伎町で、もし、すれ違っても目と目を合わせたくないお兄さんが座っていた。 こりゃ、違うなぁ~。 え~と・・・そのままもっとゆっくりとロビー全体を見渡しながら左側を向いて目をこらして見る。 
 ロビー中央に花を飾る大きなテーブルがあり、一瞬視界を遮(さえぎ)るが、チェックインの時間帯でも余り人はいない。 むぅ~・・・いない。

 う? え? へ? て、ことは・・・俺の立っている右側の長椅子に座っている細身で怖そうなお兄さん・・しか見当たらない。
 チラッと右へ目を送って、即、またすぐに左を見た。 うへぇ~ま・・まずい・・・チラ見して目と目が合った気がした。w 

 他に輝さんに該当する男性客は見当たらない。 ここは、勇気を持ってお声がけするしかない・・・。
 もう1度ゆっくり右側に向き直し、少し向こうも戸惑っているかの様な男性に向かって造り笑いで声をかけた。

「かぐや・・・さん・・・?」  てるさん? とは言えない程 緊張していた w
 「ええ、 かぐやです^^」 浅めに腰をかけていた長椅子から輝さんが立ち上がった
「いや~ 初めまして めめです^^」
 「はじめまして^^」
「うはぁ~ かぐさん、 俺より年下だったかぁ~^^」
 「ですよね・・・?」 
「いや~ 同い年か 上かと思ってたんで チット驚いただけ^^」
 「ですかぁ・・・」
「ひゃ~ 年下だったかぁ~」  年上の恩師の様に俺は思っていたんで そのギャップに1人でハシャイでいた。 ^^


 ここで、あえて言うなら・・・ この「 綾野 剛 」が髪を短く切って、髭を剃った感じが 輝さん だ。   (盛りすぎだなぁ~  笑)

                             輝夜さん?


 ロビーでチラ見したときにはヤンキィ~兄ちゃんwかと見間違えたのだが、そこまでは若くはないことが分かった。 w
 
 別にチャ室で爺臭い(じじいくさい)発言や、書き込みを 輝さん がしたわけでも無いのだったが、長年に渡り、色々とIXAを教えてもらい、楽しい連(つる)みも長々してきたので、俺の感覚的には 「 先生、師匠=年上の輝さん 」 的なイメージを勝手に俺が思い込んでしまっていただけの話である。


「はせぽんさんとコーヒー飲んでましたので、行きましょう^^」
 「ええ」
「いや~ 年下だったとは~^^」 
 「ですね・・・」 後を歩きながら 俺の背中で 苦笑いしているのが分かる w

 歩きながら、わずか数秒間の間に、この6年間が走馬燈のように駆け巡って全てが懐かしかった。

 4人掛けのテーブルでアイスコーヒーを飲んでいた はせぽんさん の席へ先を歩いて 輝さん を案内した。 



 輝さん を はせぽんさん へ紹介をして席へつこうとした時、足元に置いたノートPCとビトンのクラドの鞄が足に倒れ込んできた。 元に戻そうとして手を伸ばした際に鞄の外側のポケットに入れてあったホテルのメンバーズカードが顔を出した。 最近ではこのホテルを利用する回数も減っていたがポイントだけは溜まっていたことは知っていたので、今日のオフ会メイン会場にした訳だが、残ポイントがどれ程あるのかが気になり、カードを鞄から取りだして二人を残して席を立って、キャッシャーへ行き、残ポイントを確かめてみることにした。 
 レジ係へカードを渡し、ポイントを調べてもらうと、思っていた以上にポイントが残っていた。^^

  輝さん と はせぽんさん が話しているテーブルへ戻り、腰を下ろして飲みかけのアイスコーヒーに手を伸ばそうとした時、ナイスなタイミングで携帯が踊り出した。
 
 ん?

 今度は イシュさん からだった。^^
  









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