社長・・・降参ですわw 35
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- 2015/03/20(Fri) -
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♪♪~ 午後22時 会社にいた俺の携帯が鳴った 「今帰宅~ ねぇ~ スクリーンショット みてみて♡」 「なんか 付いたんだけど それで いいの?」 「恐っそろしい合成するよなぁ・・・」 「これなら 黄金草子に より強いスキルかぶせるかな・・・」 あ!嫌な事 思い出したw 「おまえさ~ このほかにも 合成したろ?」 「え? うん したよ♡」 「何回?」 「え~と 2回だけ」 「2回・・・ ふぅ~ん・・・ 5人ほど 武将 神隠しで いないんだけど・・・」 「おまえ 知らない?」 「さ~てと お風呂はいるね~♡」 「おい 会話になってないんだが・・・」 成功したSSしか見せてくれないヤツなんです。 ・・・Orz S2の捨て奸 欲しかったなw ***** 4月5日記 一通り申請に関しては問題無く事が進んでいる。 近いうちに事前に探しておいた小岩の新しいアパートへも引っ越しができそうだ。 もう一息である。 「 おは~ よぅ イズイズ 今日も綺麗だな~ 濃いめのコ~ヒ~たのむわ 」 昼に出社してみるとイズだけが机にいた 「 遅 ヨ~ございます~ 専務 」 ま・・いいか・・・ 「 今日のスケジュールは? 15時からの会議だけは聞いてるけど 」 「 ええとね さっきね サッちんが何か言ってたわよ 」 「 サチか・・ 」 「 ええ 15時からの会議 社長が遅れるかもって 」 「 またかよ社長・・ 何かやってるのか 最近? 何か秘書のアヤちゃんから聞いてるかい? 」 「 別に なにも 」 「 社長が遅れると オレが仕切らないといけないから めんどいわな~ 」 「 ま いいか 美味しいコ~ヒ~ たのむわ 」 「 あ~い 畏まりました~ 」 いつも通りイズは機嫌がいい 自室のドアを開くとサチが高級ソファーでふんぞり返ってリラックスしていたw。 ( ^o^)ノ 「 ニャ~お~ 専務! 」 ドアノブと握手したままで振り返ってイズの背中に目を移した。 イズの肩が笑っている。 サチが居るなら居ると言えよなあ・・・ったく・・・。 「 お前 何してる? オレの部屋で 」 「 え? お昼だし~ お腹いっぱいだし~ サッちゃん 眠いのよ ナウ♡ 」 ・・・w 「 何時に 来たんだよ 今日は? 」 「 ん~とねぇ 会議に使う資料の数字がね 先月の数字よりも 先週の数字の方がいいかなぁ~ って 」 ん? 「 だから 早く会社来て 資料の数字を 全~部 書き換えておいたのよ~ ケケケ・・ サッちゃん 優しい~ 」 へ? 早出勤して、会議資料を全部書き換えて作り直したらしい。 たまに逆転ホームランを打つヤツなのだ。 こっちが何も言わなくてもヤル娘なのである。 「 お~ 流石 噂の美人秘書 1号~ 」 「 キャ~ 専務 やだぁ~ 美人秘書だなんて・・・ 分かってるけど♡ 」 それ言わなきゃ 可愛いのに・・ 「 で ねぇ、 少し 仮眠するから~ ここで ねぇ専務 いいでしょう~♡ 」 「 なんだったら 一緒に 横 寝ても いいよ~♡ 」 「 うん 分かった そか じゃ~ お休み~ 」 ・・・って、 「 おい! いいわけ ねぇだろう が! 」 「 え~~ >< やっぱ だめ~~~? 」 「 あたりめ だろうが 」 スルメ かいw 「 寝るなら 下の仮眠室 いけよ こっそり庶務へ連絡してやるから さ 」 「 え~ だって 仮眠室で寝ると ガッチリ寝そうだもん・・ 」 「 いいよ お前 ガッツリ 寝てもさ 昨日も遅くまで資料作りで 遅くまで付き合わせたからな 」 「 え~ 専務~ サチさ~ 少し休みたいだけだから ここがいいの 」 「 ・・・・ 15時まで 寝てて いいよ 」 ・・・簡単に負けたw 別に 超短いミニスカに負けた訳ではないw 「 会議 社長 また遅れるんだろ? 」 「 うん ギリギリ間に合うカモって 朝 アヤちゃんから連絡があってね 熱海にいるって 」 「 へ? 熱海? 温泉? 」 「 打ち合わせと 接待で 初島 だって 」 初島かよ・・・ いいなぁ~ 「 サチも クルーザー 乗りたいな~♡ 」 「 井の頭公園で 手こぎのボートなら いつでもOKだけど 」 「 ・・・ 。。、。 なら 手こぎボートに 水着で乗ってやるも~ん 」 「 オレ 船酔いするから・・・ 」 「 ねぇ~ 専務・・・ お願い・・・ 1度 死んで 」 2度目は ないと思うのだが・・・ コンコン 「 専務 入るわよお 美味しい コーヒー落としてきたから~ 」 ドアは開いている 「 おう ありり~ 」 「 キャ~~~~~~~~~ サッちん 見えてる 見えてる !! 」 「 あぁ? 」 「 なにが? 」 「 Tバック もろ 見え!! 」 「 はぁ? 」 「 Tバック? 」 「 パンツ 丸見えw 」 「 もろ見えだよ 」 「 チッ ・・・ しょうがないんだよねぇ このスカート短くて すぐにズレるのよね 」 「 あ~~~ 専務 見てたでしょう サチのTバック 」 「 え? ん? イズから言われなきゃ 気が付かなかったわ いつもの事だろうが・・ たくっ 」 「 え~~ん >< イズ~ 専務がね~ サチのTバック見たくて ここで 寝ろって言ったのよ 」 w 「 せ・・ せんむ・・ ・・・・ イズ 実家に 帰らせてもらいます 」 w 「 はあ? いつ お前と結婚したよ? 」 「 え~~ 専務 私って者がいるのに いつの間にイズとそんな仲に・・・ 」 「 あ~~~ お前ら めんどくせ~ 漫才なら今度の新入社員の歓迎会でやれよ ・・・・ たく 」 ・・・Orz 「 ハニ~ ワッツ ハプン ? (どしたの?) 」 むわ~w ミミ いつからここに居る? 「 ミミ~ 専務がね あたいのTバック 見せろって 言うのよ 」 ・・・話しが ちがう 「 そなのよ 専務が サッちんと私の Tバック 見せろって・・・ 」 首しめるぞ お前ら 「 ハニィ~ リリィ~? (ホントなの?) アイム エニー タイム (私はいつでも) OK よ 」 お・・ おい ミミ w 「 あのなぁ~ お前ら よく聞けよ! Tバック は良くない! んだぞ 知ってたか? 」 「 ? 」 「 え? 」 「 ?? 」 「 あのなぁ~ Tバック はいてると ・・・・・ 言えねぇ・・・・ 」 「 何よ 専務! 」 「 専務 ハッキリ 言って! 」 「 ハニィ~ おしえて! 」 「 Tバック はいてると・・・・ 大事な所が・・・・ こすれて・・・・ 色素が増えて・・・・ 色が黒くなる らしい・・・ 」 「 専務~~~ な なんじゃと? 」 「 専務 最低! 」 「 ハニィ~ ヘイト ユ~! (もう 嫌い!) 」 「 あのな~ ・・・ つい最近 アメリカで発表されたばかりだが ・・・ 余り 良くない らしい ・・・ よ 」 「 お~~~~~ けぇ~~~~~~~ サチ もう 何もはかない 」 w 「 え~~~ >< 」 お前もはいてるのか? 「 ミミ あんまり Tバック はかないから 大丈夫かも 」 「 サチ 今日から ノーパン主義 で生きて行く ! 」 ・・・・ サ・・・サッちゃん それだけは やめてw 「 もう はかない 今から 脱ぐ も~ん ダ! 」 「 おい! そこで脱ぐな!! おいぃっっっっっっっっっっぃ!!! 」 「 あ w 」 「 O M G >< 」 ・・・・・・ 海外帰国子女は本当に恐ろしい人種である。 3匹を部屋から追い出し、今日、どうしても連絡したかったヤツに携帯してみた。 ポチッ ♪♪~ ♪~ 「 はい めめさん 何? 」 「 え? オレが名前言う前に バレタか? 」 「 携帯に 名前 入ってますから・・・ 」 「 え? そか でさぁ~ 」 「 いきなり でさぁ~ ですか? 」 「 うん、 あのさぁ~ 来週の月曜日に例の福祉事務所の面談 あるからさぁ お前さぁ~ 午後から部屋 空けてね 」 「 へぇ? あああ・・ 面談ですか いいですよ 日曜日から部屋 空けておきますから どぞ 」 「 わるいなぁ~ 」 「 本当は そんな事 思ってないでしょう~ 」 「 うん 」 「 ・・・ 」 「 月曜日の午後13時から1~2時間程度だけど つかわしてもらうから よろ~ で 」 「 お前さぁ~ 見られてらマズイ物 隠しておけよ 」 「 ・・・・ 」 「 あんな物やこんな物とか・・・ 」 「 めめさん ・・・・ あんな物とかこんな物とか ないですw まったく無いですw 」 「 あ~? エロ本とか 南極観測3号とか 」 「 ・・・ 今どき エロ本 とか 無いですわw エロDVDでしょう 南極観測3号とか ・・・ 買ってください 」 「 ま いいか じゃ 頼むな 」 「 あ! そだ! 前の日の日曜日の夜から2日間、火曜日までだけど 恵比寿駅裏の ウェスティンホテル東京 の広めの部屋 取っておいたから 自由に使っていいよ 部屋付けで飲み食いしていいからサ 」 「 めめさん やっぱり いい人だったんですね! 」 「 当たり前だぉ 」 「 2ベットルームだから 3~4人で遊べるだろう~ からさ 」 「 あざ~ス! 喜んで 遊ばせて頂きます 」 「 うん 」 「 急な無理言って悪かったな 緊急だったんで 助かったよ ありぃ 」 「 いえ いえ~ いつでも 使って下さい 」 「 うん 多分 今回 1回だけで もう生涯 無いと思うが・・・ また 機会があれば たのむわぁ 」 「 はい はい 」 「 じゃ また 近くなったら 連絡するわぁ じゃ 」 「 いつでも どぞ 」 「 よろ 」 「 では 」 ポチッ これで、後は福祉事務所から担当の Sw(ソーシャル ワーカー) が来るのを待つダケである。 当日、奈美ちゃん家族が全員が知人のアパートにヤッカイになっている様な素振りを見せて、肩身が狭く、居心地が悪いので早々に家族で引っ越すアパートを見つけました、と見積もりを渡せば直ぐにでも引っ越しも出来るハズである。 新アパートの引っ越しに必要な費用の見積もり明細も、知人の不動産屋に頼んで69,800円を超えた差額の金額は毎月不動屋へもっていくので、多少オーバーしても7~8万円のこぎれいなアパートへ引っ越しが出来るのは幸いだった。 祖母の入院も1ヶ月近くなると病院側も退院を進めてくる。 病院で寝たきりでも困るので、①家族が自宅で介護、面倒をみる。 ②特別養護老人施設(特養老)へ入居を進めるが、早くて6ヶ月から~遅いと2~3年の待機をしなくてはならない。 その間は家族が面倒をみなくてはならない。 ③脳梗塞等の神経障害を専門とするリハビリ病院へ移り、治療を受ける。 ただし、治療入院期間は最長でも6ヶ月までとされる。 その後、家族介護か施設かを再選択する。 と、大ざっぱな選択はこの3項目だ。 脳梗塞は手当が早ければリハビリで予想以上の回復を見込める。 しかし、6ヶ月を過ぎると回復は難しくなる。 この6ヶ月の過ごし方が分かれ道なのだ。 奈美ちゃん家族の家賃・生活費+お母さんの癌治療費+祖母の入院・治療費と、なんとか目処がついてきた。 もう一息である。 社長・・・降参ですわw 36へ おまえも Tバック だと? いらねぇ~
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