内容
ふとしたことで、転倒し、頭を強打した整（菅田将暉）
念のため精密検査で、入院することに。
池本（尾上松也）が警察に協力していたことを青砥（筒井道隆）に伝えると。
入院費の許可が出るのだった。風呂光（伊藤沙莉）が手続きのため病院へ。
一方、検査を終えて病室へ着いた整に、なぜか自分から小包が届いていた。
開けると、ドライフラワーと手紙。
その文章から、我路（永山瑛太）からのモノと確信する。
すると、箱の中から。。。。指輪が。。。。
折しも手続きのためやって来ていた風呂光は、花と指輪を目撃し、
慌てて帰ってしまう。整は病室にひとり。
が。。。隣のベッドから声をかけられる。男性は牛田悟郎（小日向文世）
定年退職した刑事だという。
面白かった事件を話してやると、牛田は、ある事件のことを語り始める。
相棒の霜鳥信次（相島一之）と担当した事件についてだった。
容疑者と思った男が無実。という事件を話し終えると。
牛田は。。。。「さて、そこで問題です。どんな真相が考えられるか？」
仕方なく、整は、１つの可能性について言及したところ。。。正解だった。
「じゃ、２問目」
牛田は、物証の無い通り魔事件についてだった。
すると整は、「常々考えているアイデアがある」と。アッサリと解いてしまう。
「じゃ、次、３問目」
牛田は、２０年前の未解決事件を語り始める。
物証などから、すぐに容疑者・羽喰玄斗が特定されたのだが、見つからず。
そんなとき、容疑者に狙われているという女性から保護を求める連絡が入る。
牛田と霜鳥が、向かうつもりだったが、所用で牛田の到着が遅れたと。
その間に、女性と霜鳥が。。。。
敬称略
脚本、相沢友子さん
演出、松山博昭さん
今回は、“今作”というだけで無く。かなり特殊なエピソード。
その違和感をあまり感じさせないように、
上手い感じで見せてきましたね。
映像を使い、分かりやすく見せているのも、良い感じだし。
秀逸だったのは、テンポの良さ。。。。かな。
これだけのコトを、ギュッと絞り込んで描いてきましたからね。
あまり端折ることも無く。上手くやったと思います。
１つだけ。。。気になったことがあるとすれば。
３５分過ぎで、終了したことかな。
あと１０分。。。４５分はすると、想像していたので。
ここだけは、気になってしまった。
まぁ、“次”があるから、仕方ないんだけどね！
これが、難しいところ。
描く必要はあるけど。必要ないような気もするし。
楽しければ、良いけど。
