内容
1965年。新たな炭層が見つかり息を吹き返した端島。
鉄平(神木隆之介)が本格的な操業再開に向け動き回る中、
ある日、鉄平は、“話がある”と朝子(杉咲花)を呼び出す。
だあ約束の日に待ち合わせ場所に鉄平は現れず。
島の人の話で、鉄平はリナ(池田エライザ)と島を出たと知ることに。
2018年。いづみ(宮本信子)は、ある決断をする。
敬称略
脚本、野木亜紀子さん
演出、塚原あゆ子さん、福田亮介さん
!?
いづみの家族が、端島の人たちのことを“考察”している!!!
おかげで。
“考察モノ”として。。。今回は答え合わせって感じだね。
無理に、“考察モノ”にする必要も無いのに。
わざわざ謎をばらまいて、引っ張ってきたからね。
そもそも、普通に描くだけで、
“日曜劇場”らしいヒューマンドラマになるというのに。
とはいえ
“回収”しなきゃ、どうにもならないだろうから、仕方ないでしょう。
気になったことは1点だけ。
イレギュラーで2時間SPになってしまったため。
あまりにも“答え合わせ”が長かったことだ。
小出しにしているとは言え、情報量が多すぎて、見ていてほんとに疲れたよ。
今回のエピソードを見ていて思ったのは。
結局、現代における玲央のトラブル。いづみの会社のトラブルは、不必要。
そういうことかな。
で。和気あいあいで。。。現代を描き、過去と重ねるだけで、
良かったのでは?ってことだ。
最終回の“カタチ”こそが、ホントに目指すべき今作の“カタチ”だったのでは?
きっと、ほんとに描きたかったのは、そこだろうし。
そういうことである。
以前も書いたけど。物語の中心は“残された鉄平の日記”で良いし。
それだけで、ブレも無くなっただろうに。
全体的に、特に大きな不満はないけれど。
もっともっと評判になった可能性は、あったとは思います。
某スタッフが。。。とか。。俳優が。。。なんていう宣伝なんてしなくても。
終わりよければすべてよし、、、ってことにしておきます。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202412220001/