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レベル999のFC2部屋

99.9-刑事専門弁護士-完全新作SP 新たな出会い篇

内容
佐田篤弘(香川照之)が、斑目春彦(岸部一徳)に代わり新所長就任した。
その披露パーティーにおいて、
“ヨシツネ自動車”会長の若月昭三(石橋蓮司)から、
弁護士の孫のことを依頼される。

そのころ河野穂乃果(杉咲花)は、大島浩二(児嶋一哉)と接見していた。
窃盗で起訴された大島の話を聞く穂乃果。
するとそこに、深山大翔(松本潤)が現れる。
穂乃果から深山に担当を代えたという大島。
早速、深山は、大島に生い立ちについて尋ね始める。。。。

接見室を追い出された穂乃果は、部屋から出てきた深山に食い下がる。
初めての案件なのに。。。と。
深山は、全ての証拠を調べたのかと穂乃果に尋ね返したうえで、
証拠の検証のため、気仙沼へと。。。穂乃果と向かうのだった。

検証を行い、証拠集めを行った深山と穂乃果は、ある事実にたどり着く。


数日後、“斑目法律事務所”に若月の孫・穂乃果が現れる。
そして佐田に挨拶した後、穂乃果は、深山に弟子入りを懇願する。
佐田は、“民事”に。。。と言っても、穂乃果には聞いてもらえず。
深山の後押しもあって、穂乃果は、刑事事件ルームに配属される。

そんななか、依頼人・柴田一(山口翔悟)がやってくる。
市議会議員・岡部康行(戸次重幸)を支援する後援会長だという。
収賄事件で、賄賂を受け取ったと岡部は逮捕されているが、否認していた。
だが、贈賄側の円谷耕三(山西惇)は、すでに罪を認め有罪判決。
秘書の植木美奈子(平岩紙)も、賄賂を受け取った現場を見たと証言。
そのうえ、市の担当者・近藤純からも圧力があったと供述していた。

早速、深山は、穂乃果とともに、岡部の接見へ。
すると、生い立ちなどを語った後、岡部は、否認。
その後、関係者から話を聞き始めるなか、
深山は、円谷の弁護人である弁護士・南雲恭平(西島秀俊)に接触する。
だが、円谷の証言を含め、
深山は、今回の案件の難しさに、気づく。。。。。

敬称略


脚本、三浦駿斗さん

演出、木村ひさしさん



最近は、“劇場版”のために“特別編”を、

宣伝のために、流すことが多い、、、、昨今。

なのに、なにが“特別”なのか、サッパリ分からない物ばかりで。

視聴する必要性さえ無いものばかり。

だが、今作。

本気で、“新作”を作ってきている。

極論を言えば。。。これを劇場で流しても良いはずなのに(笑)


驚くべきは。

《1》《2》と、俳優の変更があること。

そのうえ、キャラが違うのに。。。。作品に馴染んでいる!!

もう、これだけで、今作は、凄いと思います。

個人的には、《1》《2》の“相棒”より、

杉咲花さんのほうが、コミカルさが際立ち、

松本潤さんとのコンビネーションが、良い感じだと思います。

まぁ、、、、好みはあるだろうけどね。好みは。



ってか。。

長すぎる延長の“SPドラマ”だなぁ。。。と思っていたら。

まさか、複数案件とはね。

登場人物の紹介も兼ねているから、特に、問題は無いでしょう。


それにしても

悪魔の証明。。。。かぁ。。。

近年の“弁護士モノ”で、よく扱われるネタですね。

それだけじゃ。。。ってことで。

主人公に“強敵”が出現!

まぁ、展開は、基本同じなので、不満は無いです。

ちょっと、無茶をしたかなぁ。。。。っていう印象も、無くは無いが。

こういうのも今作だからね。


楽しかったです。



連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第42回



「1962」
内容
度々、やってくる弁護士の卵だという片桐春彦(風間俊介)に、
恋心を抱き始めたるい(深津絵里)

ある日、片桐から、映画に誘われたるい。
和子(濱田マリ)平助(村田雄浩)から、優しく送り出されるのだった。

映画を終えたふたりは、食事に行こうとするのだが、
突然の風に。。。。。

そんななか、るいは、“宇宙人”と名付けた男(オダギリジョー)の正体を知る。

敬称略


あえて。。。。“前編”と書かせてもらうが。

第1章である“前編”から話やテーマの連続性には、違和感はあるものの。

“ホームドラマ”というか。“女の一代記”の一部としては、悪くは無い。

そう。

“連続テレビ小説”としては、

良い意味で既視感があり、良い感じでメリハリのある物語である。


う~~~ん。。。。“前編”のモヤモヤが無ければなぁ。。。。。

いやね。

もうちょっと、“普通”に、

母の恋バナ、そして母娘の“ホームドラマ”を描いてくれていて、

最後の最後に、悪いイメージを抱くような展開で無ければ、

現在の第2章の状態を考えると、

ちょっと長めの幼少期が、第1章だったと思えたんだけどね。


それこそ、極端なことを言えば。

るいが行方不明になって、クリーニング店夫婦に育てられるだけで、

。。。ただ、それだけで、良かったのだ。

だって“ドラマ”なんだから。

なのに、今作ときたら。。。。。。。自粛。。。。


今現在が、それなりに楽しめているからこそ。

“前編”への不満。。。疑問。。。。モヤモヤが、際立つばかり。



最後に。

なるほどね。“第9週”が今回で終わるわけであるが。

ここで、予告を持ってくるとはね。

なるほど。

“だろう”とは、予測していたので。

話の流れを感じ取りながら、時計を見ていて。

“やはり”と思いながら、見てしまったよ。


ってことで。

予告からすると。。。。やはり。。。宇宙人は。。。。。。。

まぁ、“繋がり”は、感じるけど。

英会話やラジオとの繋がりのほうを、大切にして欲しかったよ。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第41回


「1962」
内容
クリーニング屋で働き始めたるい(深津絵里)
様々な人がやってくるなか、
時々やってくる、奇妙なお客(オダギリジョー)の素性が気になり始める。

ある日のこと、こわもての田中(徳井優)が、クレームをつけてくる。

敬称略


作、藤本有紀さん

演出、安達もじりさん



今回と次回。。。で、今年は終了の今作。

一応、先週の水曜から始まったカタチになっているので。

《2》の“第1週”は、5話と言うことになる。

なので、今週も。。。。先週と同じ演出。

とはいえ、一応、、、“第9週”のはじまり。。。なのだろう。


ただ個人的に気になるのは。

あさって“水曜”に放送される予定の“総集編・前編”である。

確かに、例年通りなら、年末で前半が終了なので“前編”は理解するが。

まだ“第1章”が終わっただけだよね??

“前編”って。。。なに?

“前編”“中編”“後編”ってこと??

ただ、そうなると“中編”の放送タイミングが、分からない。

普通に考えれば、“後編”が長くなる。。。んんだろうけどね。。。。


そのあたりは、ともかく。

“第9週”が変則的で、1月3日から再開されることを考えると。

合計7話。。。と考えれば良いのか。それとも、再開は“第10週”??

結果的に、今回は、その序盤なので、

紹介話も兼ねているからか、今作にしては、若干、引っ張り気味。

変則的なので、仕方ないかな。


ただし、“第2章”の“るい編”が始まってから気になっているのが、

一応、“ラジオ”は使われているけど。

今のところ、“英語”“英会話”が、ほぼ無関係なこと。

時代が時代なので、

劇中で、数年経過すれば、“万博”があるので、

なにか、利用する機会が生まれるんだろうけど。

そこまで、どうするんだ???

それこそ。。。。面接したホテルならば、可能性はあったのに。。。。。


“ドラマ”だから、紆余曲折を描く必要があるので。

ある程度は、仕方ないだろうけど。

。。。。このままじゃ、“宇宙人”絡みの“店”で、なにかあるのか?

歌、音楽。。。。でも。。。“英会話”となったら、

シチュエーションが限られているし。


こういったら、あれだけど。

ラジオの英会話講座が終わってから、興味を失っている?

そういう設定なのかな?

で。安子&稔と同じパターンで、再び?


そういうのも、もう少し、説明して欲しいです。

“るい編”になってから、見えないことが多すぎます。

完全に、切り替えているので、それなりには楽しめているけど。。。。。

トロピカル~ジュ!プリキュア42+仮面ライダーリバイス16+機界戦隊ゼンカイジャー41


機界戦隊ゼンカイジャー 第41カイ「推しメン沼はつるつる深い!」
内容
ついに、父・功(川岡大次郎)を取り戻した介人(駒木根葵汰)
功は、失われていた時間を取り戻すかのように、
フリント(森日菜美)やガオーンたちから“今の世界”の話を聞き、
ラボにこもって、何かを作ったりしていた。
介人と功が会話も出来ていないことが気になったジュランは介人に。。。。

そんななか、メンワルドが出現。
ゾックス(増子敦貴)が応戦していると。
駆けつけたのはジュランたちだけで、介人は、功を制止していた。

敬称略


“メン”って、、、なんだ??

と思っていたら。。。“麺”とは!!


最近の“戦隊”からすると。ぶっ飛んでいて、いいですね。

でも、ほんとは、こういうのが“戦隊”だと思うんだよね。

それでいて“今作らしさ”も、シッカリ盛り込まれているし。

かなり、満足度が高いです。


ってか、、、、そば、うどん。。。。だけが“麺”じゃ無いと思うのだが?

とか、思っていたら。

まさかの展開に。

今作、アイデアがつきませんね。良いことです。






仮面ライダーリバイス 第16話「守りたい想い…時代は五十嵐三兄妹!」
内容
ついに“デッドマンズ”を崩壊させた一輝(前田拳太郎)たち。
だがアギレラ(浅倉唯)ら幹部を取り逃がしてしまう。
一輝は、アギレラたちを悪魔と分離できなかったことが気になるが。。。

アギレラとフリオ(八条院蔵人)は。。。。

同じ頃、オルテカ(関隼汰)は、カメレオン若林(田邊和也)と。。。。。

そんななか、一輝、大二(日向亘)さくら(井本彩花)は、
母・幸実(映美くらら)と買い物に出かけていた。
すると。。。。

敬称略



いやまぁ、“今作はこういうモノ”だと思ってみているので。

特に、不満があるわけでは無いのだが。

もう、完全に“3人ひと組”だよね(笑)

むしろ。..バイスの存在意味が、ほぼ無いのが気になるところ。

まぁ、元々、ネタも含めた、道化役だから、仕方ないだろうが。



にしても。このまま。。。3人で、1人になるのかな?(笑)

3人それぞれに役割があるので。

一人になったほうが、最強のような気がする。






トロピカル~ジュ!プリキュア 第42話
内容
“トロピカ卒業フェスティバル”の準備が進む中、
まなつたちトロピカる部も演劇の仕上げにとりかかっていた。
みのりは、ラストを、もっと良いモノに。。。と考え。。。。
そんな中、ヤラネーダが現れる。



いやぁ。

もの凄い、唐突に、最終章へと流れ込んだね。

まぁ、不必要に、アレコレするよりは、

“ようやく”という感じで、これはこれで良いと思いますが。

。。。。こんなところ。。。なのかな。。。。

危機感があるようで、無いけど(笑)





連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』土曜版第8週


正直なところ。

《カムカムエヴリバディ2》と表現しても良いのでは?

と。。。今週の後半戦に関しては、感じている。


さてさて、どうなるかと思った、今週の“土曜版”


う==んん。。。。

勇のプロポーズをハッキリと、盛り込まなかったために。

算太捜しの描写も含めて、

まるで、安子とロバートが、婚約者のように感じてしまったよ。

それも、“入学式じゃというのに”という千吉のセリフまで盛り込み、

その直後に、“十分頑張ってきました”とロバートのプロポーズでしょ?

それを、主人公が。。。否定しているけど。

先週は、先週で、“三角関係”の描写にしか見えなかったが。

今週は、どれだけ好意的に見ても、

娘よりも、婚約者ロバートを選択したようにしか見えなかったよ。

一応。主人公は。。。“るい”を連呼しているが。

今回の“土曜版”は、“月金本編”よりも

主人公・安子のことを、ロバートのために、娘を捨てたように見えてしまった。


いや。。。。まさかと思うが。。。それを強調したのか???

う~~~ん。。。。。。(笑)



念のために、覚え書きとして。

1925年だから。。。1962年は、安子37歳

1944年だから。。。1962年は、るい18歳

正確な“月日”が不明なので、1歳は前後しているだろうけどね。

そう。深津絵里さんが18歳なら、村上虹郎さんも37歳くらい。

違和感はあるけど。“俳優”だし。。。“ドラマ”だし。

それほど、無理があるとは言えない感じだ。



最後に。。。。予告。。。。

えっと。。。。いろいろとあったけど。

数日前の“公式”には書いていなかったのに。風間俊介さんが。。。。

ちなみに、

もっとも、印象に残ったのは、“こわもての田中”。。徳井優さん(笑)

そこで、連続してもなぁ。。。。。ど======しろと???



連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第40回


「1951-1962」
内容
仕事の面接が上手くいかず。落ち込みながら、るい(深津絵里)は、
荷物を預かってくれていたクリーニング店へと帰ってくる。
事情を知った平助(村田雄浩)和子(濱田マリ)が、
店で働かないかと提案してくれる。

住み込みで働くことになったるい。

敬称略



“水曜の終わり”に切り替えられたとはいえ。

前回は、雑だったし。

今回からが、本格始動という印象であるが。


俳優が、、、話が。。。演出が。。。。

という以前の問題で、

もうほんとに、完全に“別のドラマ”だね。。。(苦笑)



“何を見せつけられているんだろう?”

そんな気持ちが強いです。



そもそも、致命的なのは。

連続性があるようで、全く無いため、

登場人物への興味も無ければ、物語への興味も薄く。

感情移入も出来ない状態なのだ。


あえて、言うならば。

 一応、連続しているから見ている。
 
 “朝ドラ”だから見ている。
 
 俳優が気になるから見ている。
 
 あとは。。。深津絵里さん。。。だから見ている

まぁ、そんなくらいの“魅力”程度だろう。

そのうえ、

 前章のモヤモヤが残ったままだし。。。


これで、ここからを“見たい”と感じるのは、不可能に近いんじゃ?


連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第39回

「1951-1962」
内容
千吉の葬儀が行われた日。
るい(深津絵里)は、叔父・勇(村上虹郎)に、雉真家を出ることを告げた。
岡山を出て、新しい生活をしたいと。
その覚悟などを聞いた勇は、了承。

大阪にやって来たるいは、自転車とぶつかりそうになり、倒れてしまう。
自転車に乗っていた竹村平助(村田雄浩)は、
すぐに、自らが経営するクリーニング店へと連れて行き、
妻・和子(濱田マリ)に。。。

敬称略



とりあえず。

全面的に、切り替えて見始めることにします。

ただ、それだけ。


。。。。。ってか、唐突感と違和感しか無いです。


これ、、、前回までのことは、ともかく。

これ、失敗してるんじゃ?

全く、何一つ入ってこない。


いや、そもそも。現在の時間だけで無く。

主人公となったるいのキャラでさえ、不明瞭なのだ。

前回まで、シッカリと描かなかった“ツケ”だと思いますよ。



相棒season20 第10話

「紅茶のおいしい喫茶店」
内容
角田(山西惇)から、張り込みの応援を頼まれた右京(水谷豊)亘(反町隆史)
仮想通貨を利用したロマンス詐欺だという。
元々、二課の案件なのだが、組対で捕まえた男の関与が疑われ、
協力することになったと言うことだった。
50人規模の組織的犯行のようだが、リーダーの手がかりさえつかめないと。
唯一の証拠が、交渉担当が使った一本のストローだけ。
真鍋弘明(酒井敏也)の喫茶店のモノだと言うこと。

早速、張り込みのため、喫茶店へ向かった右京と亘は、
オーナーの真鍋に捜査協力を依頼。ふたりは接客をすることに。
右京は、紅茶のことで常連の大杉瑞枝(麻丘めぐみ)と意気投合する。
夫・隆也がいるらしいが。。。

そんななか、不審な男女が現れる。
店を出るふたりの追跡を試みた亘だが、折しも、客からクレームで、失敗。
だが使用したカップからDNAがストローと一致。
顔認証と指紋から、運転免許証データと照合し、
鴛尾琢磨、赤堀絵里と判明した。

その直後、鷲尾の転落遺体が発見される。
そのうえアジトと思われる倉庫からは、金が持ち去られてしまう。

その後の調査で、鷲尾がグループの中心メンバーのひとりで、
過去にも様々な詐欺に加担していることが分かってくる。
そして防犯カメラ映像から、鷲尾たちを尾行する人物が。。。。

敬称略


脚本、根本ノンジさん

監督、蔵方政俊さん



今期の今作は、

序盤の連作を除いて、

明らかに狙ったと思われるような、普通では無いエピソードが多く。

確かに、“謎解き大好きな特命係”に、

ある意味、マッチしているエピソードだと、言えなくもないのだが。

ただし、狙いすぎていて、あざとさを感じていたのも事実なのである。

だから、本来なら、

今回のエピソードのような、オーソドックスであり、“らしさ”もある。

シッカリと組み立てられたエピソードを、繰り返した上で。

“狙ったエピソード”を持ってくる方が、

シリーズ全体を見れば、メリハリが生まれて、飽きが来ず。

面白みが生まれた可能性が高い。。。。ハズなのである。

なのに、今期の今作は、

狙った。。。。いや、奇を衒うエピソードを並べ立てた。

きっと“Season20”だし。

“記念番組”のように、挑戦したのだろう。


だが、そのため、面白みを感じる人は感じるが、

一方で、難解な印象を受けてしまっていた人が多くなっていたのも事実だろう。

個人的には、ここまでの今期の前半戦。

毎回のエピソード。エピソードとしては、失敗しているとは言わないが。

全体の構成としては、失敗していたと思います。

今回のような

右京の趣味を絡めて、上手く犯人を追い詰めていく秀逸なエピソードと比べると。

今期のここまでのような“奇を衒うエピソード”は、

面白みはあっても、本当の意味で《相棒》の“らしさ”に欠けた印象でしかない。

まぁ、それぞれのエピソードも、《相棒》らしいのも事実なのですが。

基本的にオーソドックスなモノに比べると、やはり“奇を衒うエピソード”。


もうちょっと、今回のようなエピソードを、作ってくれていれば。

今までだって、もっと満足度が高かっただろうに。



連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第38回


「1951-1962」
内容
姿を消した算太(濱田岳)を探すため、大阪の街を歩き回る安子(上白石萌音)
だが、見つからず。。。ついに、疲労困憊で倒れてしまう。

目覚めると。。。ロバート(村雨辰剛)がいた。
るい(古川凛)の入学式の日だと思いだし、安子は焦り始める。
そんな安子をロバートが。。。。

安子は、岡山に連絡を入れたところ、るいが姿を消したと。。。

敬称略



これもうすでに、時間が足りないだとか、そう言うのではありませんから。

脚本が雑。演出が雑。

“先”が決まっているとしても。

もうちょっと、不必要な展開を削除するだけで。

もっと丁寧に描くことができたと思います。


ってか。。。。無駄が多すぎです。

3人ヒロインや、100年を、“イイワケ”にしないで欲しいです。




火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』第10話(最終回)


内容
牧原(高杉真宙)麻宮(深川麻衣)に背中を押されて、
ようやく、お互いの気持ちを確認出来た明葉(清野菜名)と百瀬(坂口健太郎)
ふたりは、イチから付き合いを始めることに。

が、浮かれすぎてしまった百瀬は、
取引先との商談でも“妻”を連呼し、自慢する始末で。
同僚の舛田(岡田圭右)井上(森永悠希)も、復縁を祝福しながらも、苦笑い。

兄・旭(前野朋哉)、美晴(倉科カナ)に報告する百瀬に、ふたりも祝福。
すると美晴が、百瀬に“今度こそ幸せになってね”と。。。。

一方、明葉のもとには、指名しての仕事の依頼が入る。
実力が認められたと喜んだ明葉だったが、
百瀬から“妻”の話を取引先にしたと聞かされ、愕然とする。
そのうえ百瀬が、結婚したいと言い始め。。。。

敬称略


脚本、田辺茂範さん

演出、金子文紀さん



いやぁ。。。。長かったね(笑)

“恋バナ”を描く“連ドラ”として、

正直、遅すぎるんじゃ?

と。。。思ってしまっていますが。

まぁ、百瀬が、ほんとに酷すぎたので、仕方ないかな。

あ。一応、褒めてます。

そういう、回りくどすぎる設定だったしね。

一歩間違えば、“うざい”レベルだけど。

このあたりは、初期で全く別方向に向いていたので、

仕方ないでしょうね。。

実際、前半後半で、印象の違う“恋バナ”だったと言って良い感じだし。

これはこれで、“今作らしさ”として、良かったと思います。

さすがに。。。。回りくどすぎたけど。楽しいから良いです。


ってか。。。百瀬、ほんと。。。メンドーな男だよね。。。。。

凄いよ。この最後の最後まで。

徹底して描ききったのが、よく分かった最終回である。

う~~ん。。。。あと1クール必要じゃ?(笑)


そこはともかく。

今回を見て、ちょっと気になったのは。

最終回で、“まとめ”を行おうとしているためか。

リアリティを盛り込みながら、哲学的な部分まで盛り込み、

かなり真面目に、シリアスな“ドラマ”に仕上げていることかな。

それも、かなり丁寧に描写している。

写し方1つとっても、考えが伝わってくるし。

“まとめ”なので。こう言うものだろうけどね。

今までが、分かり難すぎたし。


終わりよければすべてよし。。。。でしょう。



最後に、今作を見ていて、特に、百瀬を見ていて思っていたことを。

『婚姻届に判を捺しただけですが』

っていうタイトルなんだけど。

今作を見ていると、ホラーっぽく感じられて仕方が無かったです。

そういうタイトルの作品。。。あるでしょ?

だって、百瀬。。。怖いし。でも、それが魅力。



連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第37回


「1951-1962」
内容
雉真家を出ることを千吉(段田安則)に伝えた安子(上白石萌音)
だが、るい(古川凛)とは暮らせないと告げる。
額の傷の治療費の捻出には、雉真繊維の力が必要だと。

そんななか、算太(濱田岳)が姿を消し。。。

敬称略



“失踪”は、分かっていたことだけど。

理由については、もっと別の“何か”だと思っていたのに。。。。

例えば。債権のための金を盗まれた。奪われた。騙された。。。。そんなのだと。

そらまぁ、

“連続”して、“出来事”が発生しているので、

納得は出来るのだが。


“恋バナ”に“恋バナ”を重ねるとはなぁ。。。。。

せめて、唐突に発生したトラブルならば、

まだ、スッキリ出来たのに。

それで、。。。失踪。。。ついでに、ラストでは。。。でしょ?

ここまでのエピソードで、見たような場面で。

もの凄く、チープに感じてしまった。


そもそも。今回のラストへの“流れ”にしても。

違和感があるわけで。

だって、

安子が、算太を探す理由はが、全く見えないことだ。


算太のことが心配で?

算太の持っていた金が心配で?

はたまた。。。。“たちばな”の再建がきになって?

それらの理由がハッキリしない中。

“大阪への切符”という話だけで。

わざわざ、大阪に行ったんだよね?

金がかかるのに!

るいのこと、“たちばな”のことを考えれば、

その金でさえ、もったいないと思わなければ。。。。


“朝ドラ”は、瞬間移動が、使われることが多いが。

今作のように、“金”が前面に出ているのに、

瞬間移動を、普通に使うってのは、展開として、どうなのだろうか?


そんな、違和感を抱きながら、チープな話でしょ?

どうしろと???


さすがに、脳内補完しても、好意的に見ることが出来なかったです。





アバランチ 第10話(最終回)


内容
羽生(綾野剛)のもとに現れた藤田(駿河太郎)は、羽生に銃口を向ける。
3年前、大山(渡部篤郎)から“任務”を命じられたことが、脳裏をよぎる藤田。
そして。。。。銃声が鳴り響く。。。

そのころ、西城(福士蒼汰)は、父・尚也(飯田基祐)の元を訪れ、
父の不正の証拠を突きつけていた。遠山(田島亮)の協力で、告発すると。

そんななか山守(木村佳乃)は、藤田が現れなかったこと、
羽生と連絡が取れなくなったと桐島(山中崇)に告げていると。
そこに、大山が現れ、山守たちの今後について伝える。
が。。。桐島に羽生から連絡が入る。
牧原(千葉雄大)明石(高橋メアリージュン)とセーフハウスに向かっていると。
そして山守、西城にも。。。。

その後、山守と再会した羽生たちアバランチの面々だが。。。。

敬称略


脚本、小寺和久さん

脚本協力、酒井雅秋さん

総合演出、藤井道人さん

監督、山口健人さん



今回のことで、気になっていたことは、2点。

どのような結末にするのか?

そして、そこまで、どんな見せ方にするのか?

である。



後者については、今までの今作の展開。特に大山の行動を考えると。

展開が、ちょっと雑だけどね。防弾チョッキくらい。。。。。って思うし(笑)

リスク高すぎ!

でも、今作らしさは、出ていたと思います。

ドタバタやりながらね。

いわゆる。。。ピカレスクエンターテインメント。。。っていうヤツだ。


あとはまぁ、

“らしさ”を出しつつ、結末へと向かうだけである。


思っていた以上に、

“らしさ”もあったし、物語もシッカリしていて、結末に繋げていて。

なかなかの最終回だったと思います。


大道寺、極東リサーチなど。

結末が不明なモノもありますが。

。。。。無い。。。可能性は高いが。。。わずかに“次”もありそうだから。

そのときに期待するしか無いかな。

妙なフラグを残していたし。



連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第36回


「1951-1962」
内容
勇(村上虹郎)から結婚を申し込まれた安子(上白石萌音)だったが、
すぐに返事が出来なかった。

“たちばな”のこと、るい(古川凛)のことも含め、悩む安子。
そんななかロバート(村雨辰剛)と再会する。
が、その様子を、勇に目撃されてしまい。。。。

敬称略


作、藤本有紀さん

演出、安達もじりさん



序盤の数分で、まさかの。。。。三角関係描写。

ちょっと、驚いたよ。

まぁ、本来ならば、“写真”“回想”を交えて、四角関係に見せるべき。

。。。。だと思いますが?

細かいことを言い出したらキリが無いので。。。。。とりあえず、不問。

。。と言いたいところだが。

“たちばな”の再建のための“回想”などを盛り込むならば、

そっち方向でも、もう少し、丁寧さが必要だったかもね。


と言うことで、先ずは苦言。


と言ってもね。

きっと、先週“第7週土曜版”のように、

“本編”と印象が大幅に違う“総集編”もありますので。

今回の。。。この始まり方で、“土曜版”で、どうするのか?

が、すでに気になるところである。


ってか。ほんと、ほぼほぼ。。。恋バナだよね(笑)

ダメと言うつもりは無いけど。

でも、

もう少し、“たちばな”のこと。。。“るい”のことを。

盛り込んで欲しかったところだ。


。。。。そもそも、盛り込みすぎなんだよなぁ。。。。。

仕方ないけど。

そこそこ、楽しく、大きな不満を抱いていないから。


ある程度、無視します。



にしても、。。。。

盛り込んだよなぁ(笑)

トロピカル~ジュ!プリキュア41+仮面ライダーリバイス15+機界戦隊ゼンカイジャー40



機界戦隊ゼンカイジャー 第40カイ「とーちゃん奪回、ワンチャン一回!」

内容
突然、謎の巨大ロボが現れ、介人(駒木根葵汰)たちに襲いかかる。
正体は。。。。ハカイザーだった。
まさかのことに、動揺する介人たち。。。

一方、ステイシー(世古口凌)も。。。

圧倒的な力を持つハカイジュウオーに、介人は覚悟を決め、
そのことをゾックス(増子敦貴)たちに伝える。

敬称略



取り戻せるかどうか。。。ただ、それだけだった今回。

良い感じで、協力も描いていて、ハッピーエンドである。

まだ。。。エンドじゃないけど。。。


ほんと、ボンワルド、ショウガツワルドが出たときは。

このまま、年越しだと思っていたからね(笑)

いろいろな意味で、良かったと思います。





仮面ライダーリバイス 第15話「撲滅!対決!デッドマンズ!」

内容
大二(日向亘)のなかの“カゲロウ”から情報を得るため、
一輝(前田拳太郎)さくら(井本彩花)と協力し、
大二の中のカゲロウを呼び出すことに成功。デッドマンズのアジトが判明する。

そのころ、“ギフ”の復活のため、
オルテカ(関隼汰)工藤(河相我聞)灰谷(柏原収史)若林(田邊和也)は、
アギレラ(浅倉唯)を生け贄にすることを決める。
アギレラも了承し、フリオ(八条院蔵人)も協力。
それぞれのパワーを注ぎ込み。。。。。。

敬称略


えっと。。。。

感想に困るよ(笑)

印象としては、“最終回”なのだが。

ただし、どう見ても、第2章が始まったばかりで。

きっと、“何か”があるんだろうけど。

う~~ん、。。。次回次第かな。。。








 
トロピカル~ジュ!プリキュア 第41話
内容
“トロピカ卒業フェスティバル”の演劇について、話し合うまなつたち。
それぞれとの出会いについて、思いだしながら。。。。。


いやまぁ。。。

季節の風物詩だし。

一応、前回とも繋がっているし。

これはこれで、良いとは思います。。。。。。。よ。。。。。一応。


ただし。

数回前に、まるで“最終章”のような話になり。

“伝説”を語ったところなのに。

そこから、定番ネタで、話を完全にそらしていたのに。

イマサラ??

で、

これで、今後は、急速に、最終回へ向かうんだよね?

定番ネタも大切だし。風物詩も大切。


だったら、あんなネタを、唐突に、盛り込まなきゃ良いだろうに。

そもそも。

今作は、フワッとした“目的”で、

なんとなく、“敵?”と戦っているだけで。

奇妙な言い回しだけど。

最近のシリーズの中では、もっとも“目的”不明で、“力”をふるっているのだ。

これ、どれだけ、正義感を振りかざしても。

暴力と、ほぼ同じ。

いじめっ子が、弱いモノいじめしている構図に似ているのだ。

何度も書いてきたが。

だからこそ、“目的”を、ハッキリさせていれば、

こんな妙な印象にならなかったのである。


ほんと、もう少し、上手くやって欲しかったです。





土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第10話(最終回)


内容
1月になり、本番の二月入試まで1ヶ月。
一月入試が始まる。
黒木(柳楽優弥)は、佐倉(井上真央)たち講師陣に、ミスからの引き締めと。
生徒たちへの引き締めを命じるのだった。

そして。。。。一月入試。。。。。が無事に終了。
ついに、二月入試が始まる。

敬称略



脚本、成瀬活雄さん

演出、鈴木勇馬さん



基本的に、原作が。。。とか。そういうのは、気にしないようにしている。

原作を上回ってくる作品なんて、いくらでもあるからだ。

ま。。。少ないけどね。多くは、失速しますが。

そう。原作があろうが無かろうが、“面白ければ勝ち”なのである。


さて、今作。今回を見ていて、今まで以上に強く感じたことがある。

もう少し、上手くやっていれば、もっと、面白かったんじゃ?

そういうことだ。


個人的には、今作の原作を読んでいる。

だからといって、原作と比較するつもりは、ほぼ無い。

例えば、先日まで放送していた《白杖》なんて。

比較をしてしまうと、中盤以降。。。見ても楽しくありませんしね。

例えば、《沈没》にしても、同じだ。

その一方で、《阿佐ヶ谷》のような秀作も生まれるわけで。

オリジナルでも《最愛》《和田家》のように、秀作もあれば。

。。逆もあるわけである。

原作がどうかなんて関係が無く。面白いかどうかは、別の話ということだ。


でも、今作を見ていて。。。ずっと感じていたことが、

この最終回で、より強く感じたことがあるのだ。

それはね。

生徒を絞り込み、原作のキャラのいくつかは削除することで。

もしかしたら、もっと面白かったのでは?

ってことだ。


例えば、

今回の前半では、講師たちの応援シーンがある。

コレを見て、感じなかっただろうか?

もう少し、関係性を深掘りしていれば、印象が違ったのでは?と。

一度程度しか、向き合った印象が無いのに。

講師が気合いを入れている場面が、嘘っぽく見えてしまう。。。と。

もちろん、そういうコトでは無いし。

応援場面は、普通にあることなので、それを否定しているつもりは無い。

だが、それとコレとは別で。

今作は“ドラマ”。。。それも“連ドラ”なのである。

だったら、準備が必要では???ってことだ。


そうすることにより、“ドラマ”としての質が上がったのでは?

。。。。原作とは、違ってしまっても。

面白くしなければ、意味が無いのでは?

そういうコトである。


今作の表現だって、間違いだとは思わない。

だからこその、絞り込み。

3人程度に絞っても、良かったのでは?ってことである。


無駄を排除すれば、ある程度、時間も作れたと思いますしね。

なんだか、もったいないことをしているなぁ。。。。

“連ドラ”なんだから、

もう少し、“盛り上げ方”ってのが、あっただろうに。。。。

それが、今回の印象である。


何度も書くが。

やり方次第で、もっと面白かったと思います。




連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』土曜版第7週


先ず初めに書いておくが。

個人的な、今回の“土曜版”視聴の目的は、“次週予告”である。

もうすでに、いろいろなカタチで、宣伝をしてしまっているので。

知っている人は知っている。。。。。だろうが。。

次週は、合計して“10年”という時間が経過するのだ。


そう。。。。次週から第2部?、第2章?が始まるのである。

当然、主人公も。。。。。

今回の。。。というか、今週の今作を見れば分かるのだが。

安子って、“赤いモノを履いている”んだが。

まさか。。。。。“赤い靴履いてた。。。。”って。。。。。。

次週が気になるところである。



さて

個人的に、次週からの話で、最も気になっているのは、

主人公のことでは無い。

村田雄浩さんと濱田マリさん。。。“コンビ”?

どれくらいのペースで登場するかは、知りませんが。

結果的に、

“月金”。。。いや“月土”どころか。。。“月日”。。。

1週間にわたって、“コンビ”を見ると言うことになるのだ。


これって、“昨今の事情”を考えての、対処法?

気のせいか、そういうのが増えているような気がするんだよね。

もちろん、別の意味で“大人の事情”もあるだろうが。



ま。。。。脱線しすぎてしまった。

で、今回の“土曜版”の感想。

これ、気のせいでは無いだろうけど。

まるで、安子を中心にした“三角関係”を描いてる感じだよね。

“本編”を見ていても、そこまでの印象は無かったのだが。

もし、“土曜版”が、描きたかった本質だとすると。

。。。。。そういうコトなのかなぁ。。。。

って、今作って、“恋バナ”だったのか?(笑)



最後に。

これまた、宣伝などを見てしまい、知っていたことを書いておく。

間違いなく次週。。。感想で書くと思いますしね。

。。。

あの=======

今作って、“失踪”シチュエーションを安易に使いすぎじゃ?



金曜ドラマ『最愛』第10話(最終回)


内容
母・梓(薬師丸ひろ子)が詐欺事件の罪を認めた。
そして梨央(吉高由里子)は謝罪文を発表。
加瀬(井浦新)たちとともに、これからのことについて話し合い始める。

一方、大輝(松下洸平)は、藤井(岡山天音)と再会する。
15年前の事件を調べていると大輝に告げる。
梓と会っていたのは、任意で聴取していたと言うこと。
当時、達雄(光石研)を手助けした人間がいるはずだと。
そこに青木菜奈(水崎綾女)が現れ、達雄以外に“誰か”がいたと証言。
大輝は、自分では無いと主張する。すると菜奈が思わぬコトを。。。

そんななか、橘しおりの母・真希(浅田美代子)の証言から、
しおりに関する“ある事実”が判明し。。。。

敬称略



脚本、奥寺佐渡子さん

演出、塚原あゆ子さん




ちなみに。

“嘘をついていない”という前提で考えると。

明確に表現されていない人物は。。。数人だけで。

その後の展開などを考えると、

今回の“答え合わせ”は、無難と言えば、無難かな。

その後の流れなどを考慮に入れても、説得力もあるし。

それに。。。。ずっと“強調”してましたよね。。。ひとりだけ。

“家族”だって。

そう。

重要なのは、“答え”に説得力があるかどうか。

今回の解答は。。。いや、回答は、満点に近いと思います。


“頼みましたよ。宮崎さん”

これで、満点を超えたと思います。




最後に。

ほんと、上手く作ったよねぇ。

単純に“サスペンス”ってだけなら、

テキトーにフラグを立てて、引っ張れば良いだけなのだ。

どこかのドラマのように(苦笑)

が、今作は、それを“ラブサスペンス”として

“恋バナ”。。。いや、“愛”を盛り込んできた。

当然のことながら、“愛”は、人間関係の描写であり。

それぞれの“愛”を、複雑に組み合わせて、

普通の“サスペンス”ではない“ラブサスペンス”に仕上げた。

ほんと、よく、ここまで作り込んだと思います。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第35回


「1948-1951」
内容
ロバート(村雨辰剛)と、英語教室のテキスト作りを始めた安子(上白石萌音)
ロバートとの会話は、安子の知らないことも多く、
新鮮で面白く、楽しいものだった。

一方で、勇(村上虹郎)への思いが断ち切れない雪衣(岡田結実)に、
算太(濱田岳)が。。。

敬称略



あんこ作りのくだりが、今作らしくて良かったですね。

家族の繋がりが分かるし。“あんこのおまじない”から英語に。。。も。

まさに“今作らしい”部分。

直前に、勇が“安子をあんこ”と言っていたのも、効いているし。

最終的に、まさかの。。。。テキスト化。。。

良い感じである。


“回想”を適切に利用している感じだ。

“流れ”がハッキリしていて、“連ドラ”だというのが分かるしね!


細かいことだけど、ナレーションを含めて、

時間の流れを、表現していたのが、一番良いところ。

最後に、ロバートと別れた直後、、、ロバートが花屋へ。。。ってのも。

なかなかの気配りである。

こういう“丁寧さ”こそが、ホントに重要なことである。



唯一、気になったのは。

おはぎを作っているのは分かったが。

行商姿が無く。豆腐屋で店売りしている姿も無く。

“たちばな”再建計画が、全く見えないことだ。


まぁ、今後、主人公が、“そういう道”に進んでいくとは、思えず。

無理して描く必要も無いんだけど。

劇中では、時間が経過しているわけで。

再建計画。。。そして算太が、気になるのである。

現状では、再登場後の算太って。。。ただの道化だし。

“朝ドラ”としては、悪くないとは思うんだが。

もう少し、“何か”が欲しかったですね。


とはいえ、

主人公がメインなら、こんなところでしょうが。。。。

それでも、算太のセリフか、ナレーションで、補足して欲しかったものだ。

木曜劇場『SUPER RICH』第10話



内容
衛(江口のりこ)優(赤楚衛二)のもとに、
桜(美保純)良次(上島竜兵)が現れて。。。。2人に対して優は。。。

家に帰ってきた優に、衛は、話があると告げる。

そんななか、衛は、仲間たちにも、自分のことを伝え。。。。

敬称略



脚本、溝井英一デービスさん

脚本協力、中園勇也さん

演出、平野眞さん



次回が最終回の今作。

今回は、ラス前。。。。なのだが。

全体に流れる“空気”だけでいえば、完全にエピローグである。

まあ、あからさまに“妙な空気”を垂れ流しているので。

最後の最後まで、何かがあるのだろう。


しっかし、今回って。

今まで以上に。セリフだらけだね。


物語の魅力を感じにくく。

そのうえ、登場人物に魅力を感じるのは、難しいし。。。




木曜ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~(7)』第10話(最終回)


内容
感染研究センターの開館記念セレモニーが迫る中、
未知子(米倉涼子)は、蜂須賀(野村萬斎)が重度のがんを患っていると知る。
執刀を依頼され、100%の成功のため、未知子が対策を練る中、
東帝大病医院で、新型のウイルスが確認され、
蜂須賀は、自らとともに研究センターを閉鎖。感染者を隔離してしまう。

敬称略

脚本、中園ミホさん

演出、田村直己さん



こういう“流れ”になり。

蜂須賀のことを、こういう描写にするならば。

なぜ、初回から、もっと丁寧に描かなかったんだよ。。。

今作の疑問は、それに尽きる。

“縦軸”が。。。っていうのもあるが。そんなの些細なこと。

重要なのは、蜂須賀の人物描写。

今期の最重要人物なんだから、雑に描くのは、意味不明。

“ドラマ”として、成立させないために、

描写しているとしか思えない状態だったのである。

それが最低限のこと。

で、次に“白い巨塔”。。。この2つさえ、シッカリ描いていれば。

もう少し楽しめたと思いますよ。

今回みたいに。



もっと、上手くやっていればなぁ。。。。ほんと、それだけですね。


これ、アレかな。

時間が経ちすぎて、“どんな感じ”か、分からなくなっていた。。。のか?


連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第34回


「1948-1951」
内容
1951年。カムカム英語が終了した。
慣れ親しんだ放送の終了に安子(上白石萌音)るい(古川凛)は、
寂しさを感じていた。

ある日、ロバート(村雨辰剛)と再会した安子は、
“英語”にはない“日本語”の素晴らしさを教わる。
そして英語教室を開くというロバートから、
テキスト作りを手伝って欲しいと頼まれ。。。。。

一方、千吉(段田安則)勇(村上虹郎)の話を耳にした雪衣(岡田結実)は、
算太(濱田岳)に。。。ある思いを。。。

そのころ、千吉は、るいを連れて。。。

敬称略



“5年の間”ということで。

今作の描写からすると、

開始は1945年と思われるので、、、1951年


そこはともかく。

一応、“宮司さんが”という言葉があるので、問題は無いけど。

なんだか、ロバートに待ち伏せされたような印象が。。。(笑)


ってか。。。安子も算太も、、、行商をしろよなぁ。。。

そんな風に思ってしまったのは、言うまでも無い。


ま。良いんだけどね。キリが無いし。

全体の話自体は、“ホームドラマ”らしくて、良い感じだし。


とはいえ。気になるのである。


水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』第10話(最終回)


内容
森生(杉野遥亮)のため、ユキコ(杉咲花)は、別れを告げた。

1年後。ユキコは食品会社で事務仕事を始めていた。
そんなある日、花男(戸塚純貴)ハチ子(生見愛瑠)の結婚式が開かれる。
折しも、鹿児島で就職したはずの森生だが、店が潰れ、無職に。
ユキコには黙って、森生も参加するが。。。。

だが、ついにバレてしまい。。。

敬称略


脚本、松田裕子さん

脚本協力、室岡ヨシミコさん

演出、内田秀実さん



う~ん。。。途中の“ネタ”以外は、“普通”ですね。

コレを言ってしまうと。。。アレなのだが。

目をつぶって“ドラマ”を鑑賞していると。

白杖などの“設定”が、全く感じられず。

。。。。。演出的に、それらの“設定”って、

衣装などと同じで、アクセサリーにしか感じられない。


ハッキリ言わせてもらうが。。。ガッカリである。


極論を言えば。

ユキコと森生。。。青野と空。。。そこ以外、必要ないんですよね。

今作は、中盤あたりから、その“以外”の部分を、長々と描いているけどね。

だから、“普通”になってしまったのだ。

そらね。

“ドラマ”として、“以外”の部分も、悪いとは思いません。

ほんと、“普通”だし。

でも、目新しさ無し。既視感しか無い感じで。

見てもみなくても、どっちでも良い感じだ。


う~~~ん。。。。

まさかと思うのだが。クレームでも入ったのかな?

で。“設定”を使わない部分を増やして、無難なドラマにしたのか?

昨今は、そういうコトが、ありがち。。。なので。。。。

でもね。

もっとね。自信を持って。。。矜持を持って。

丁寧に描くだけで、良かったんじゃないのか?


ユキコたちが森生たちと“同じ人間”であることを描くことと、

無難なドラマを描くことというのは、

似て非なるもの。似て非なるコト。

これ。。今作って“同じ”だという表現になってしまってるよね?

絶対に違いますから!!


まぁね。。。強調しすぎない。。。という選択をした。。。

そう信じたいですが。。。。



相棒season20 第9話


「生まれ変わった男」
内容
20年前、スーパーの駐車場で電気工事士の関田昌平が殺された。
犯人は捕まらず、未解決。
そんなある日、被害者の妻・園子から、押収品の還付請求がある。
鑑識の益子(田中隆三)に頼まれ、特命係の右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、
遺留品を手に、関田園子を訪ねる。
区切りをつけたいと思ったという園子。そして、奇妙な話を始める。
“被害者の生まれ変わり”だと主張する青年・吉岡翼(今井悠貴)が来たと。
被害者の亡くなった日が、生まれた日だという。同じ病院で。
その“殺されたときの記憶”が残っていると言われたということだった。
あまりのことに、それ以上のコトは、聞かなかったという園子。

右京と亘は、吉岡から話を聞くことに。
すると犯人と被害者しか知らないと思われる情報を、吉岡が口にする。
その後、スーパーヤガミの八神淳一、友彦から話を聞いていると、
吉岡が、奇妙なことを言い始める。“タイヨウ”と口走っていたという。

そんななか、右京が参考人聴取で、吉岡博幸から、
話を聞いていることに気づく。吉岡翼の父だった。
事件当時、買い物に来ていたらしい。
そして博幸が店内を走っていたということがわかり、
直接、父・博幸、母・直美から話を聞くと。
妊娠していた直美の陣痛が始まり、慌てていたと2人は説明する。
だが駆けつけた翼が、“タイヨウ”と口走っていたのは父だと主張。。。

敬称略


脚本、川﨑龍太さん

監督、蔵方政俊さん


エピソード自体は、押収品の返却という

《相棒》では、たまにある話だ。

それだけでは。。。。。ってことで、

ちょっと軽めの強調ではあるが、無戸籍児というのを盛り込みつつ。

ファンタジーっぽいミステリー仕立てで、

上手くくみ上げた感じだね。


案件が案件だけに。

今回のような演出が良いのか。

逆に、最近は見られなくなった“厳しい右京”が良いのか。

難しいところであるが。

今作は、今回のような演出を選んだ...ってコトなのだろうね。

一種の社会派ドラマ。。。かな。

まぁ、もうちょっと、アレコレとやっても良かったような気もするが。

“独身”の右京が、“法”と“正義”を振りかざすだけでは、

説得力が欠ける感じだろうから。

このあたりが、良い落とし所なのかもね。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第33回


「1948-1951」
内容
るい(古川凛)の小学校入学準備をしていたある日、
安子(上白石萌音)とるいが、楽しみにしていた
平川(さだまさし)の“カムカム英語”の終了の報告が、ラジオから流れた。

一方で、るいが入学する小学校の制服を、雉真繊維で作ることに。
折しも、特需で、経営は順調。勇(村上虹郎)も跡取りらしくなっていた。

そのころ、算太(濱田岳)と安子は、“たちばな”再建のため行商の日々。

そんなある日のこと、千吉(段田安則)が、勇に。。。。。

敬称略



確か、娘るいは、1944年に誕生した。

で、今回。小学校入学を強調していると言うこと。

そして今回の衣装の感じからすると、1950年末か、1951年初め。

そんなところか。



そこはともかく。

なるほど。ここで。。。ロバートですか。。。なるほど。

だったら、やはり、前回。。。と思ったのは言うまでも無い。


で。。。そのあたりも、横に置いておくが。

今回の重要エピソードは、

娘るいが、母安子から、“サニーサイド”の話を聞いたこと。

で、流れで。。。ロバートと“初英会話”

そこかな。


他の部分は、どうでも良いけど。

今週末の“土曜版”では、このロバートと娘るいの部分だけは、

残してもらいたいものだ。



火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』第9話


内容
ようやく思いが通じたと、喜びに包まれる明葉(清野菜名)
だが、その直後、百瀬(坂口健太郎)が、離婚して欲しいと明葉に告げる。
“ケジメ”をつけたいという。納得しがたい明葉だったが、離婚に応じることに。
ふたりの気持ちに気づいていた周りの人たちは、
まさかのことに、唖然とする。

そして兄・旭(前野朋哉)や、母・すみれ(朝加真由美)父・透(小倉久寛)は、
相談さえしてくれなかった百瀬を非難する。
美晴(倉科カナ)は、百瀬に。。。。

また牧原(高杉真宙)も百瀬に。。。

そんななか、麻宮(深川麻衣)のもとに、転がり込んだ明葉。
百瀬のことを諦め、コンペの仕事に打ち込み始めるが。
どうしても上手くいっていなかった。

明葉のことを応援したいと考えはじめた百瀬は。。。。

敬称略



脚本、おかざきさとこさん

演出、竹村謙太郎さん




牧原「あんた、ほんとに手に負えないね」

まさに、、、そういう話になっているね。

一瞬、“フェイク”かと思ったのだが。

どうやら。。。。ほんとに、こじらせすぎている感じだ。

周りの人たちの表現も含めて、かなり徹底して描いている。


“ドラマ”らしくて、良い感じである。

一番良かったのは、

毎回、盛り込まれていた、“明らかに不要な部分”が、ほぼ無いこと。

まぁ、それはそれで、“大人の事情”があるだろうから、

ある程度は我慢出来ていたのだが。

さすがに、この終盤で、盛り込むのは、危険ですからね。

盛り込んでいないわけでは無いけど。

話に馴染んでいるので、悪くないです。


全体の流れや、テンポも、良い感じだし。公私のバランスも良いし。

いままでの今作のエピソードの中で、最も完成度が高いですね。


ってか、

今回くらい、ふたりに集中して、

バランス良く描いていれば、

今までだって、もっと面白かったと思いますよ。

“大人の事情”の影響もあるからか、バランスが崩れていたからね。。。

ま、仕方ないかな。


連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第32回


「1948-1951」
内容
安子(上白石萌音)るい(中野翠咲)の作ったおはぎを食べた算太(濱田岳)は、
“たちばな”の味を引き継いだおいしさに感銘を受け、懐かしさを感じる。
そして“たちばな”の再建を安子に提案する。

そのころ、勇(村上虹郎)は、千吉(段田安則)に
雉真繊維に野球部を作りたいと提案するが、一蹴される。
だが、勇の提案に、幹部の林が同調。
社内に一体感が生まれると千吉を説得。野球部が誕生する。
それにより徐々に、社内の雰囲気が変わりはじめ、売り上げも。。。。

敬称略


妙だなぁ。。。と思っていたら。ナレ死ですか!!

で。1949年以降の年末?


って、、、、そこはいいや。

今作は、次々とモブキャラが、なんとなく退場するが。

今回はロバート。

。。。。イヤまぁ。..分かるけど。

もう少し、交流を描けば、良かっただろうに。

1年に1回だけしか会っていないような印象なのだが???(笑)


“時間が無い”ではなく。

それを、“セリフ”や“ナレーション”で、補強して欲しかった。

それこそ、野球の大会に、ロバートがやって来ても、良かったくらい。

なんなら、野球対決や、参加しても。。。。


親しく描くというのと、交流を描くのとは意味が違う。

今作は、親しさは表現しているが、交流は描けていない。

で、時間だけが経過でしょ?

クリスマス以外の映像で、行商する安子のもとに、買いに来るだけ。

それだけでしょ?ワンカットでしょ?

衣装は変えなくても、クリスマス感が無いだけで良いんじゃ?

なぜ、その程度を、しないかなぁ。。。。

せめて、ナレーション。

出来れば、セリフで、何度も会っている感じのセリフ。

ただ、それだけなのに。

今作は、こういうところが、上手く出来ていない。

脚本があるのも分かるが。演出が補強すれば良いだろうに。



“劇的”“ドラマティック”に見える部分だけ。

なんとなく、丁寧に描いているだけにしか見えない。


“連ドラ”だろうに。。。


アバランチ 第9話


内容
大山(渡部篤郎)の呼び出しを受けた山守(木村佳乃)
部屋には、すでに桐島(山中崇)もいた。
そして大山に呼ばれ、やって来たのは、藤田(駿河太郎)だった。
3年前の偽装テロで、命を落としたはずの藤田の姿に、
山守、桐島は愕然とする。すると藤田は、山守に“真実”を伝える。

一方、指名手配された羽生(綾野剛)は、
“アバランチ”の後ろ盾になっている大道寺(品川徹)の屋敷にたどり着く。
逃げるようにと告げる大道寺に、ひとりでも戦うと告げ羽生は、去って行く。

そのころ牧原(千葉雄大)明石(高橋メアリージュン)は、
桐島が指示した隠れ家へと。。。

そして西城(福士蒼汰)は、あることをきっかけ、
雑誌記者・遠山亮(田島亮)の存在を知る。

敬称略


脚本、小寺和久さん

総合演出、藤井道人さん

監督、三宅喜重さん



展開としては、

大きな壁が立ちはだかり、完全に敗北。

でも。。。。って感じである。


まぁ、こういう“ドラマ”“作品”では、ベタな展開ですね。

今までの雰囲気も残しているし、それほど悪くは無い。

それこそ、“普通”である(笑)

特に注目すべきは、

今まで、“役割”を与えられているようで、ビミョーだった西城を、

上手く使って、話を紡いでいることだ。

これもまた、悪くは無いです。むしろ、良い感じだと言えるでしょう。


ただし、気になったこともある。

それは、今までの展開からして、

今回の後半戦の展開。。。。大山たち、、知っていなきゃ、おかしいんじゃ?

そもそも、

大道寺のもとに、羽生がたどり着いているのもおかしいし。

先ずは、大道寺のマークじゃ?

他にも、野放し状態に山守も気になるし。

野放しに見えて、監視している。。。。。にしても。

羽生との接触場所に現れないのは、おかしいし。

だって、羽生をひるませるなら、

山守に、隠れて藤田が張り付くだけで、OKじゃ?

同じことは、西城にも言えるわけで。

そう。今回のエピソード。穴だらけなのである。


いろいろと気になってしまったよ。


ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~ 第11話(最終回)

内容
唯織(窪田正孝)杏(本田翼)は、小学校の同級生・郷田一平(工藤阿須加)と
再会する。唯織が同級生だという一平の言葉で、杏は思い出そうとする。
そんなとき、突然、一平が倒れてしまう。
検査の結果、脳に血栓閉塞が見つかる。
それと同時に、一平が、様々な科を受診していることに気づく。
何かがあるのではと、尋ねてみると、体全体に不調があり、
受診をしているが、原因を見つけられていないという。。

一方で、灰島院長(髙嶋政宏)の方針で、
それぞれの科の収支で、予算が決められることが発表され、
多くの医師たちが、ラジエーションハウスに押しかけてくる。
我先にと、科同士の反目があり、協力を求めるのは難しく。
一平のことを尋ねることが難しい状態になってしまう。

裕乃(広瀬アリス)に背中を押された杏は、
医師たちに集まってもらい、合同カンファレンスを行おうとするが。。。

敬称略



脚本、大北はるかさん

演出、相沢秀幸さん




先ず、どうでも良いことですが。

バランスの良い。。。それぞれの科の人たちだね。

個人的には、メインのラジエーションハウスの面々と

同じくらい好みの人たちです(笑)

念のため書いておくが。

“主役級”よりも“バイプレイヤー”が大好きですので。



今回のエピソード。

これ。。。最終的な“診断”以外、主人公って必要ないよね?

そらね。甘春杏にとって、“選択の時”なのかもしれませんし。

主役のひとりなのも、理解しますが。

主人公の必要性が、あまり感じられないってのは、

エピソードとして、どうなのかな?

もし仮に、“群像劇”だと言い張るならば。

せめて、主人公が“診断”する前に、

主人公にチームで協力すべきだったでしょう。



今期の今作って、ずっとこんな感じだよね。

別に、必ず主人公を活躍させろと言うつもりもないし。

必ずチームで描けと言うつもりも無いんだけど。

せめて、展開にあわせて、

登場人物の活躍を描くのが“ドラマ”じゃないのか?

その絞り込みが中途半端で、メリハリも無いため、

盛り上がりに欠けた感じに見えるんでしょ?


話自体は、そんなに悪いとは思わないんだけどね。

《1》と違うのは、先ずは初期設定の違い。

そう。灰島院長。

もう少し上手くやっていれば。。。。。

で、大きな問題は、主人公の“医師設定”をほぼ利用していないこと。

これが、完全に、雰囲気を変えてしまっている。

設定が無ければ、そうでもないんだけどね。


何度も書くようだが。

もう少し上手くやっていれば。。。。。と思います。





連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第31回

「1948-1951」
内容
1948年12月25日。雉真家に算太(濱田岳)が現れる。
兄の無事の帰還に、安子(上白石萌音)は大喜びする。
算太は、家族が亡くなったことや、安子が結婚し、出産。
夫・稔が死んだことなどを知る。
千吉(段田安則)の許しを得て、当面は、雉真家で暮らすことに。

敬称略


作、藤本有紀さん

演出、橋爪紳一朗さん、安達もじりさん



名前が“算太”だから、

登場時点から、“そういうコト”だろうとは、推測できたが。

まぁ、それは、いいです。


気になるのは、算太で、わざわざ映像を作っていること。

父・金太が亡くなる直前も、同じことをやっていて、

実は、気になっていたんだけど。

これは。。。意図的?

もしくは、別撮りが出来るから、新たな水増し方法?

やれば、退場した人も、再登場できますしね!

エピソードや、演出自体は、そんなに不満は無いし。

算太という、浮いている。。浮つきすぎているキャラなので、

ファンタジーっぽい演出で、むしろ、“算太らしい”演出だと言えなくもないし。

これはこれで、良い感じだと思うのですが。


それでも、今作の中では、異色の演出で。

おかしな空気も漂わせているのが、もの凄く引っかかる部分。

今回だけは、普通に。。。それも、真剣に。

回想、妄想などを入れずに、描いても良かったんじゃ?

まぁ、映像を除けば、シリアスに描いているけどね。


コレをやっていて、1つ引っかかるのが。

金太とのやりとり以前に、あるんだよね。

それは、算太がダンスのことを、みんなに語るシーン。

これも、真偽が分からないし。

。。。。結局、ダンスは、やっていたのだろうか?

算太が登場するたびに、気になっていることである。


こういう演出ばかりをするから、

こういう引っかかりを生んでしまいコトを、

もう少し、真剣に考えて欲しいです。


だから今回は、妄想無しが良かった。。。と思いますよ




日曜ドラマ『真犯人フラグ』第9話

内容
真帆(宮沢りえ)が、朋子(桜井ユキ)に秘密を打ち明けていたと知り、
凌介(西島秀俊)は、ショックを受ける。
その秘密というのが、真帆と林(深水元基)に関することで。。。

凌介と河村(田中哲司)らとの話し合いで、林への疑惑が深まる中、
瑞穂(芳根京子)と一星(佐野勇斗)は、真帆の自作自演ではと考えていた。

敬称略


脚本、高野水登さん

演出、中島悟さん


“真相編・序”って、、“序”って、なんだよ!

そこはいいや。

これで、、次回の一部最終回で、何を描くの???(笑)

そもそも、“来年”の第二部が、真相編なんだよね?

もうちょっと、飽きが来ないようにして欲しいです。


そういや、

今回は、今までの“引き延ばし要員”をあまり使わなかったね。

今回、評価できるのは、そこだけ。