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レベル999のFC2部屋

妖怪シェアハウス~帰ってきたん怪~ 第四怪



内容
偶然から、出版社に勤める小暮梢(武田梨奈)を助けたことで、
澪(小芝風花)は、梢の会社で雇ってもらえることに。
だが配属された出版部門の編集長・上竜樹(安井順平)がいた。
かつて、澪に対して。。。。

一方で、編集者の小豆沢流(岩崎う大)は、上と違って優しそう。
しかし、あることがきっかけで。。。。

敬称略


脚本、西荻弓絵さん

監督、山本大輔さん


今回は、変化する前から描いているね。

ワンパターンを崩してきたのは、悪くない。

ってか。

この状態で、予告が。。。。アレでしょ?

これ、結末までの流れが、全く読めないのだが。。。。。


どんな展開になるんだろ。。。。

とりあえず、“次が気になる”終わり方で、良かったです。

土曜ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第2話


内容
eスポーツ選手の田中浩二が不審死した。
主犯の村田慎吾は逃亡。共犯の男は逮捕されたが、
被疑者たちが、被害者への暴行をライブ配信。
その映像には、魂が抜けるような映像が残されていた。
また、被害者の仲間・坂東春敏、三ツ矢純は、途中で解放されていたが。
現在、行方不明になっているという。
そんななか、被害者の頭部から、マイクロチップが発見される。

小比類巻(ディーン・フジオカ)最上(岸井ゆきの)
そして長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、事件について捜査を開始する。

そんななか、厚労省の三枝(佐藤隆太)からのチップに関する情報で、
カール・カーン(安藤政信)代表を務める“ボディハッカー”という団体が、
怪しいことを知り、話を聞きにいく。
すると団体を脱退した脳科学者・鮎川智彦(今野浩喜)の存在が判明。
チップの埋め込みを行っている可能性があるという。

敬称略


脚本、福田哲平さん、関久代さん

監督、羽住英一郎さん


う~~~ん。。。20分で、終わってるよね?

犯人も、動機も、そして、そのシステム、技術も。

もうその時点で、何を描く必要があるのかな???

描いたのって、結末だけ。

なんとなく、見せて、魅せているつもりだろうけど。

実質20分で終わってるじゃないか!

ドラマとしては、40分弱で終了。。。

特に必要の無い演出を、グダグダやって。

“縦軸”を無理に盛り込んでいるだけ。

薄っぺらすぎです。


そのうえ、極論を言えば。

主人公3人。。。必要ないんじゃ?

普通に、刑事が聞き込みをするだけで、

終わっているような気がします。


ってか。。。。なんだか。。。俳優のPRビデオ状態だよね(苦笑)


金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ(5)』第2話


内容
巨大からあげチェーンの社長・三木三夫(堀部圭亮)の自宅に、
派遣された三田園(松岡昌宏)光(伊野尾慧)素子(山本舞香)の3人。
その仕事ぶりからは想像出来ないほどの倹約家の三木と
その妻・弥栄子、娘・愛の3人家族。
だが、三夫には、ある秘密があり。。。。

敬称略


脚本、おかざきさとこさん

演出、小松隆志さん


設定が、とんでもない設定で。

結末だけを知りたい状態ですね。

そう、奇抜すぎると、そういう気持ちが強くなってしまうので。

面白みはあるけど。

“ドラマ”としては、どうかと思います。


まぁ、面白いけどね。これはこれで。


金曜ドラマ『インビジブル』第3話


内容
志村(高橋一生)が目覚めると、目の前には、女性の死体。
手には、凶器と思われるナイフが握られていた。
その直後、駆けつけた警察により、志村は逮捕されてしまう。

その後、猿渡(桐谷健太)により、取り調べを受ける志村は、
自宅に帰宅したとき、何者かに襲われたと証言する。
気がつくと、現場にいたと。
それでも、疑いの目を向けられる志村だったが、
志村の自宅前の防犯カメラ映像により、容疑が晴れたコトが
犬飼(原田泰造)により報告があり、志村は釈放されるのだった。

釈放された足で、志村はキリコ(柴咲コウ)のもとへと向かった。
そして運び出したのがキリコの指示でマー君(板垣李光人)がやったことに、
怒りをぶつける志村。
するとキリコは、殺しが“演出家”と呼ばれるクリミナルズの犯行だと説明する。
遺体をアート作品に仕上げ、展示するのが趣味だという。
話を聞いた志村は、“演出家”を捕らえる作戦というキリコの意図を理解。
犬飼の反対はあったが、キリコの作戦に乗ることを決める。

犬飼が、志村の犯行だと記者会見を行う一方で、
捜査員たちに不審な事件の関係者を洗うよう命じる。
そして志村には、警視庁内から出ないようにと命じる。

そのころキリコは、ハッカーのローズ(DAIGO)に、ある仕事を依頼。
入手した情報を、志村に伝え。。。

敬称略


脚本、いずみ吉紘さん

脚本協力、藤平久子さん

演出、棚澤孝義さん



そもそもの話をしてしまうと。

今作に“次を見たい”“続きを見たい”と思うような魅力が無いからなんだよね。

コレまでのエピソードも、そうだったけど。

ゲストを見れば、犯人が見えてしまっているだけでなく。

登場した時点で、動機なども見えてしまっていて。

言ってみれば、謎解き。。。答え。。が見えてしまっているのである。


そうなのだ。今作。

答えを先出しにしている、いわゆる“倒叙法”になっている状態。

“刑事モノ”の一種だし。“2サス”などを見ても分かるように。

答えなどが見えてしまっていること自体は、問題では無い。

重要なのは、

解決までの過程が、丁寧に描かれているか?

そして、それが、面白く見ることが出来ているか?

そういうことなのだ。

そこには、俳優の存在なんて、関係が無く。

ほぼ脚本そして、演出なのである。


たしかに

今までのような、雑な部分も少なく。足りない部分も少ない。

ハッキリ言って、“別のドラマか?”と思うくらいよりも、丁寧なのだ。

そのうえ、志村だけで無く。キリコにも役割があり、

かなり強引ではあるが、両者とも、

いなければ成立しない話が紡がれている。


だが今作を見ていると。モヤモヤしか無い。

いくつか理由はあるが、

ひとつは、登場人物の魅力だろう。志村、キリコ。。。魅力を感じない。

ほぼ俳優の魅力だけで、

登場人物としての“凄さ”が、イマイチ、見えてこないのだ。


そして、そこに関連する問題が、致命的な問題で。

全てを知っているように見えるキリコが提示する情報が、

事件解決するための情報としては、かなり雑で、少なすぎることなのだ。

そう。

“インビジブル”としての能力に、疑問がある。。。ってことだ。

せめて、

“本当に全てを知っている”を表現して欲しいです。


じゃないと、存在意味が無くなってしまいます。


実際、今回だって、

キリコの情報が無くても、

主人公が単独捜査して解決してしまっているように見えているし。

ってか。

被害者の周辺の聞き込みで、犯人だって分かってるし(苦笑)


もうちょっと、なんとかならないのかなぁ。

今までよりは、マシだけど。

やはり、チグハグさしか見えないよ。


役割をハッキリさせて、

そこを基準にして、組み上げるだけだろうに。

役割をハッキリさせず、

無理矢理、混ぜるから、ワケが分からなくなるんだよね。




最後に。

そこまで覚悟があるなら、

ブレーカーを入れてから、プールに落としましょう(笑)


連続テレビ小説『ちむどんどん』第15回

内容
歌子(上白石萌歌)は、歌っているところを、
音楽教師の下地響子(片桐はいり)に、聞かれてしまい。。。。

一方、兄のケンカ相手と、暢子(黒島結菜)はケンカをしてしまう。
母・優子(仲間由紀恵)は、暢子を連れて、謝罪に向かったのだが、
あまりに理不尽な態度に、暢子は。。。

敬称略



優子「暢子は暢子のままで上等」

う~~ん。。。。

だから、7年以上前とはいえ。

「お父さんも、言っていたでしょ」って。。。なぜ、言わない?



他にも疑問点はある。

兄・賢秀は、ともかく。

例えば、

仕事を断ること自体は、良いだろう。

でも、兄。。。そして、自分。。。の2回も必要だったのか?

例えば、

前回までとあまり変わらない歌子。必要でした?

例えば、

良子は、前回で終わっている。。。。え?それで良いの?恋バナは?


賢秀は、ともかく(2度目)

良子、歌子は、継続案件のようだけど。

だったら、今週、そこまで時間を割く必要あったのかな?

描くなと言うのではない。

でも、それぞれ、合計で1週間で10分強。ほぼ1話あるわけで。

大雑把に言えば、5話のウチ、3話弱が暢子。

良子、歌子は、それぞれ1話弱。

合計5話である。

バランス自体は、そんなに悪くは無いのですが。

放送開始前から分かっている暢子の方向性。

なので、

極論を言ってしまうと、描かなくても、分かっているのである(笑)

だが、良子、歌子は、そうではなく。

むしろ、ここまで描いてしまうと、“次”が気になってしまう!!


コレを言うのもどうかと思うが。

完全に、宣伝のミスだと思っています。

バランスは崩れるけど。

暢子より、気になるから、良子、歌子を描いて欲しいです。

あ。。。ちなみに賢秀については、

なぜか、暢子なみに宣伝などを行っているので、なんとなく見えているので。

賢秀も、暢子と同じで、どちらでもいいです。


念のため書いておくが。

見たくないのでは無い。

正確には、“次を見たい”という見せ方が、それぞれで違うのだ。

きっと、それぞれの物語に関わる脇役俳優の“差”なのでは?

と思っています。

だって、暢子絡みの脇役よりも、

片桐はいりさん、山田裕貴さん、渡辺大知さんのキャラが強烈だもん。

そういう意味じゃ、賢秀の竜星涼さんもキャラも良い感じだけどね。

でも、見せ方が違う。


それぞれに、悪くないんだけどなぁ。。。。

暢子は、東京に移動すれば、違ってくるんだろうけどね。

でも、今のところ、

4兄妹で、一番、物足りない物語になっていると思いますよ。。。。


まぁ、比較して。。。。ですが。


木曜劇場『やんごとなき一族』第2話


内容
義姉・美保子(松本若菜)によりサウナ室に閉じ込められた佐都(土屋太鳳)
なんとか自力で脱出。母・良恵(石野真子)が入院する病院に行きたいと、懇願。
だが義祖母の八寿子(倍賞美津子)は許さず。
すると、帰宅したばかりの健太(松下洸平)が佐都をかばってくれて、
病院に行かせてくれるのだった。

病院で、母の無事を確認し、深山家に帰ってきた佐都だが。。。。

敬称略



脚本、神森万里江さん

演出、田中亮さん



原作とドラマが、違うモノだと分かっている。

分かっているんだが。

今作、これで、良いのかな?

描いているコトって、

ギャップと、それを使ったコメディのような展開ばかりで。

本質が描けていないのでは?

特に、一部のセリフ。。。言い回しに違和感しか無い。

だって、圭一が一番なんだから。

そこには“今の時代”なんて関係が無いんじゃ?

もし、これをコンプライアンスだというなら、

そもそも、今作をドラマ化するの。。。間違っています。

一番の問題は、

そういう描写ばかりで、

物語が、ほぼ描けてないことだ。

結果的に、よく似た描写ばかりで、メリハリも無いため、

見ていて飽きてしまった。


例えば、高圧的な描写。。。なら、納得出来るが。

それが、下品な描写なら、どこにも“やんごとなき”は存在しないんじゃ?

同じことは、主人公の言動にも言えるけどね。

そういうことだ。


表面的な、ゴチャゴチャなんて、もうそろそろ。。。いいので。

もうちょっと、“人間”を描いて欲しいです。

本来、そういう“ドラマ”って、

“木曜劇場”の得意分野だよね?

と言っても

最近は、手抜きが多いから、スタッフが育っていないのかもね。


“水曜”のも同じだけど。

目先の演出に頼りすぎです。


木曜ドラマ『未来への10カウント』第3話


内容
インターハイ予選で強豪校の京明高校を倒すことを目標に、
桐沢(木村拓哉)は、ボクシング部の指導を始める。
アルバイトのピザの配達をしながら、非常勤講師の毎日を送る桐沢。
そんなある日、部員の水野あかり(山田杏奈)から
「ケンカで勝てるボクシングを教えて欲しい」と言われ、困惑する。
試合に出なくても良いという。
授業にも身が入っていない水野。何かがあったと、葵(満島ひかり)に相談。
すると非常勤講師に関与出来ないと、葵が話を聞いてくれることに。

ボクシング部の練習でも、水野はスパーリングをしたいと懇願。
強くなりたいと。桐沢が拒絶すると。辞めると告げて、去って行くのだった。

その後、事情を知った猫林教頭(生瀬勝久)から、
説明を受ける桐沢。葵。
実父は、すでに亡くなっていて。
母・響子は、再婚相手・今宮智明(袴田吉彦)とは離婚。
復縁を迫り暴力をふるうことがあると分かる。
しかし、非常勤の桐沢は関与出来ないという。

それでもなんとかしたいと考え始める桐沢。
そんなとき、甲斐(安田顕)から連絡が入り。。。。。

敬称略



脚本、福田靖さん

監督、星野和成さん


こういうドラマに、よくあるパターンで。

ひとりの部員の深掘り。。。である。

だが、それでは、今後の展開に支障があるので。

部員全員の進歩そして主人公自身の変化も盛り込んでいる。

なかなかの盛りだくさん。

ほんと、欲張りな今作である(笑)

もちろん、それらは、内容的なことでの変化を描いていると言うことでは無い。

そういう微妙な変化の描写を、

シッカリと繊細に俳優が演じているので、納得感が出てくるのだ。


まぁ、細かいことを言うと。

演出が代わったから。。。ってのもあるだろうけどね。

それでも、

“連ドラ”として、丁寧さが見えた今回のエピソード。

当然、既視感はあるモノの、悪くは無いです。

意外と良かったのは、話の流れで、主人公の過去を表現したことかな。

かなり無茶な問題解決方法でしたg(苦笑)


ってか。。。。

そもそも。

こういう作品は、最近のドラマでは、少なくなっているので。

既視感を感じる人は、少ないだろうけどね。

あとはまぁ、

アンチが、必死になって、知ったかぶりしている感じ。。。だろうか。


個人的に、今作のことで、奇妙さを感じているのは。

アンチの宣伝はあっても、

“朝ドラ”でも、よくやっている宣伝が、極端に少ないことだ。

無いわけでは無いけどね。

これが、個人的に、かなり奇妙に感じていることである。



最後に、

今回のエピソードで、気になったことを。

今回の問題の顛末って、校長。。。知らないよね?

それで、良いのかな?

桐沢の変化、部員たちの変化も含めて、知るべきじゃ無いのか?



連続テレビ小説『ちむどんどん』第14回

内容
兄のケンカをきっかけに、就職にモヤモヤしたモノを抱える暢子(黒島結菜)
そんな暢子に、早苗(高田夏帆)が、気晴らしに誘われ。。。、

一方、良子(川口春奈)は、大学時代の友人と
フォークダンスの集まりに参加するため、
母・優子(仲間由紀恵)や家族には黙って、新しい服を買っていた。
が、店では、智(前田公輝)がいるのを見かけ。。。。

そのころ歌子(上白石萌歌)は音楽の授業で、
音楽教師の下地響子(片桐はいり)から。。。。

敬称略




途中から、暢子。。。。。。どうなった?

って、ズッと思ってしまったよ(笑)

いやね、別に、暢子が見たいとか、そういうのじゃ無いんだが。


アバンだけ。。。。って。。。。何?

並列で主人公を並べ立てる“朝ドラ”の、新しいカタチですか?

う~~ん。。。。だったら、思うんだけど。

4兄妹ではあるが。“朝ドラ”だから、男は別として。

姉妹3人が主人公の“朝ドラ”にすれば、良かったんじゃ無いのかな?

そう完全に、主人公3人体制。

前作《カムカムエヴリバディ》のような、

なんちゃって。。。な、3人体制では無く。

本格的な3人体制の群像劇で、良かったんじゃ無いのかな?

もちろん、過去の“朝ドラ”でも、近いモノは、いくつもあったのだが。

完全な3人体制では無かったし。


記念番組としては、それで、良かったと思いますよ。


そうすれば。

それこそ、1人しか登場しない“回”や“週”を作ったとしても。

そんなに違和感を抱くことは、無いだろうし。

むしろ、上手く繋げていけば、期待や評判に繋がるんじゃ?


そんなことを感じた今回のエピソードである。

悪女~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~ 第3話


内容
マーケティング部に異動となった麻理鈴(今田美桜)
部内で“オマケ”扱いのサーチチームのる梨田(石橋静河)と知り合いになる。
割り切って仕事をする梨田は、麻理鈴と距離を置こうとするのだが。。。

そんななか企画開発部の小野(鈴木伸之)の仕事で、麻理鈴が大失敗。
サポートチームが無くなると知らされ。。。

敬称略


脚本、松嶋瑠璃子さん

演出、内田秀実さん



今作を見ていて、思うのだ。

細かい小ネタなどは、横に置いておくとして。

エピソード自体は、それほど悪いわけでは無く。

シッカリと作られているのだ。

だが、なにか、モヤモヤする。

なんだろう?

そんなことを考えながら、今回を見ていて、あることに気づいた。

毎回のエピソードで、主人公は活躍しているし。

主人公を関係を持った人間は、微妙に変化しているし。

話の流れや、カタチに、問題は無いのだ。

じゃ?何が問題なのだろうか?


可能性の1つとして考えられるのが、

峰岸の目的および結果が、ハッキリしないこと。

そう。。。これ、今作の根幹であり、縦軸のハズなのだ。

なのに、ハッキリしないので、主人公が活躍しても、モヤモヤが残ってしまう。

面白みを感じているにも関わらず。スッキリしない部分があるということだ。

小さな影響が。。。。針のような穴から。。。も分かるけどね。



ナンバMG5 第2話


内容
所属する美術部が、次の日曜、写生大会を行うことになった。
だが剛(間宮祥太朗)は、私服がヤンキー服しかなく、困り果てていた。
そんなとき、市松高校の伍代(神尾楓珠)に声をかけられる。
伍代から、白百合に通う理由を尋ねられた剛は、
普通の生活を送りたかったことを打ち明ける。
そんなとき、伍代の服を見た剛は、一緒に選んで欲しいと頼みこみ。。。。

そして日曜日。伍代に選んでもらった服を着て出席する剛は、
深雪(森川葵)と一緒に、デッサンをするのだった。
が、ふたりに絡んでくる。。。。女。。。そして男。
よく見ると、男は、剛の兄・猛(満島真之介)だった。
慌てる剛は、顔を隠していると、深雪が。。。。

その頃、市松の最上たちが特攻服の男を見つけ出すために。。。。。

敬称略




脚本、金沢達也さん

演出、佐々木敦規さん



え。。。。第2話で、バレちゃうんだ。。。。

確かに、そのほうが、

主人公のアレコレが増えるので、

同時に、面白みも増えることになるし。

その方が、良い可能性はあるが。

ただ、今回を見て思ったのだ。

これ。。。“普通”部分が極端に少なくて。

ほとんど、ヤンキーの話で、物語が動いてるよね?


それで、良いのかな?

ギャップが成立していないと思うんだが。。。。。

結局、はじめから終わりまで、ドタバタやっているだけだし。


もう、割り切って、そういうドラマだと思うことにしますが。

。。。。う~~~ん。。。。仕方ないかな。。。



連続テレビ小説『ちむどんどん』第13回



内容
兄・賢秀(竜星涼)のケンカ相手が、暢子(黒島結菜)の就職先の息子で。
母・優子(仲間由紀恵)に言われ暢子は謝罪に行く。
だが賢秀自身の謝罪を求められてしまい、暢子は悩み始める。
兄の気持ちは分かるが、兄には謝るつもりは無く。。。

その一方で暢子は、自分がする仕事が、思っていたモノとは違うと知り、
そのことを親友の早苗(高田夏帆)に打ち明けていた。

同じ頃、良子(川口春奈)は、
大学時代の友人・石川博夫(山田裕貴)への想いを。。。。

そして歌子(上白石萌歌)は、歌が好きだったが、家庭の事情で。。。。

そんななか賢秀が。。。。

敬称略



面白いかどうかは、ともかく。

今回は、良い意味でも悪い意味でも、完全に“朝ドラ”の“水曜”だね。

当たり前のことだが、“火曜”の続きでしかなく。

特に内容らしい内容が無いコトだ。

じっくりと描いている。。。といえば、聞こえは良いのだけどね。

そこが、難しいところだ。

丁寧に描写しているとは、感じているんだけどね。


だが、ひとつ、致命的なことがあるのが。

基本的に、4兄妹を描くことを優先させているため、

ひとつひとつの“物語”が、薄っぺらに見えてしまうことだ。


丁寧に見えるというのと、薄っぺらに見えるのは、

正反対のことを書いているように思えるかもしれないが、

前者は、描写する時間を含めた演出的な問題で。

後者は、描いている内容自体の問題。


やはり、15分しか無いからね。。。。

これで、4兄妹ってのは、無理な話、無茶な話なのである。


“週単位”でみれば、それなりに仕上がっているとは思っているし。

先週までに比べると、丁寧さが見えるだけで無く。

無駄が少なくなっているので、

かなり、不満は少なくなっているんだけどね。

でも、こんな調子で。。。。4兄妹って。。。。。。


思うんだけど。並列に、いろいろと描くのは良いが。

毎週、何らかの動きを描くならば、

並列で、週末に結末を描くのでは無く。

毎日のように、なんらかの結末を描いてくれた方が、

まだ、スッキリするかもね。

まぁ、次週に引っ張るネタもあるだろうし、無理だろうけど。

ただ、そうなってしまうと。

今回のセリフにあったように。。。

“なぜ、賢秀だけ?”のような状態に、なるような気がするんだよね。


ほんと、、今後、どういう進め方をするつもりなんだろう。。。。

これ、極論を言えば、

4兄妹が、それぞれ単独でも、成立する“朝ドラ”になりそうだし(笑)


そう考えていくと、

この4兄妹という、欲張り過ぎな設定が、ほんと。。。もったいない。。。


火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?』第2話


内容
父・林太郎(松重豊)から、“婚活”をすると言われた杏花(上野樹里)は、
応援することを伝えたのだが。。。杏花も一緒にするとういことだった。
父に押し切られ、一緒に、結婚相談所に入会することに。

そんななか、杏花は、友人で、婚活コンサルタントの晴太(田中圭)から、
“お見合いAI”を使って、瀬川幸也(じろう)を紹介される。

一方、林太郎は。。。

敬称略


脚本、吉澤智子さん

演出、土井裕泰さん



本格的に、どういう評価をして、判断すれば良いか分からないです。

今回は、一応、一部に“婚活”は、盛り込んでいるが。

9割は、そこを無視した、ただの“恋バナ”で。

あくまでも“婚活”なら、そこを、広げろよ!!


そもそも。。。娘。。。したくないし。。。。

前提条件が、完全に破綻してるんだよね。

もしも、これを“紆余曲折”と思わせたいとしても。

“婚活”どころか“結婚”に興味が無い時点で、

“連ドラ”が、始まってないよね?


それ。。。今作として、成立していると言えるのかな?

そらね。

究極的には、

気持ちがあるなし、入会あるなしにかかわらず。

“恋バナ”も“婚活”の一部なのかもしれませんが。。。。。

でも、正直、それさえ、“今の時代”。。。正しい解釈なのかな?


そこまでして“恋バナ”を描くなら、

“親子の婚活”ではなく、“親子の恋バナ”にしておけば良かったんじゃ?

そう。

宣伝が間違っていると言うことだ。


次回から、大幅に切り替えて、視聴することにしますが。

ここまで、“恋バナ”しか描かないんだから。

もう、ほぼ“物語”に無関係の、仕事の場面は、全削除して欲しいです。

時間の無駄。



連続テレビ小説『ちむどんどん』第12回

内容
兄・賢秀(竜星涼)のケンカした相手、眞境名英樹(時任勇気)が、
暢子(黒島結菜)が就職を決めた会社の社長の息子で、就職がダメに。
賢秀が謝りに行ってくれず。母・優子(仲間由紀恵)も忙しく。
結局、暢子が謝りに行くことになるのだが。。。。。

敬称略



。。。。今作。。。“週5”だよね??

一応、開始から半分程度は、

カタチの上でですが。。。主人公・暢子がメインの話で。

そこに、あくまでも“脇役”である家族を絡めた感じだが。

後半。妹・歌子が3分。姉・良子が3分。最後は、再び暢子。


まぁ、“大人の事情”を加味すれば、こんな状態になるのは、仕方ないだろう。

そう。

今作の“カタチ”が見えた今回のエピソードである。

。。。。仕方ないかな。。。やっぱり。。。(苦笑)


気になるのは、このバランスで描写していくと。

主人公が場所を移動したとき、どうするの?ってコトだ。

必ず、主人公のエピソードに絡ませるのは、難しいだろうし、不自然だろう。

だから、ある程度は、仕方ないとは思うんだけど。

せめて、なんらかの“テーマ”に沿って、話を進めてほしいものだ。

それが、別に、料理である必要性は無く。

今回なら、主人公は、見つけていない。。。いや、若干、料理からズレている。

。。。かな。ここから料理に向かっていくのだろう。

歌子、良子は、見つけた感じだよね?

そう、“ブレ”があるわけではないので。

物語としては、まとまりは感じます。

ただし、

これを、ズッと続けていくのは、難しく。。

今作の開始前から思っていたのは、

キャスティング、設定。。。から考えると。

どうみても、《てるてる家族》なわけで。

今回を見て、それを、もの凄く感じてしまったのだ。


今後も、上手くやっていくことが出来るのかな?

だって、場所が移動するし。。。。

恋なんて、本気でやってどうするの? 第2話


内容
失恋した純(広瀬アリス)は、柊磨(松村北斗)の胸で泣きじゃくる。
「泣いて良いって言ったから」と。

翌日。同僚に“良い店を見つけた”とランチに誘われたのだが、
向かったのは柊磨の“サリュー”だった。
信じられない状況だったが、同僚に分からないよう平静を保つ純。
が、店を出るとき、柊磨から。。。。

柊磨の態度にモヤモヤした純は、アリサ(飯豊まりえ)響子(西野七瀬)を招集。
その夜。。。女子会をすることに。
そして柊磨に抱きしめられたことや、部屋に誘われたが、断ったと打ち明ける。
ふたりに呆れられてしまう純。
そこに、高校時代の友人・大津浩志(戸塚純貴)から
出張で東京にいるという連絡が入り、3人の女子会に合流してくるのだった。
一緒にいると楽しくて、楽だが、純は大津を“男”として見たことが無かった。

一方、アリサは、パパ活相手の田辺良和(アキラ100%)からドタキャン。
イライラしながら立ち寄ったコンビニで、
店員の内村克巳(岡山天音)が、自分に好意を寄せていることに気づいてしまう。
アリサは、田辺にもらった金を、内村に手渡し、“私に付き合って”と、
家に誘うのだった。

そんななか、純は、大津に誘われ、同窓会の幹事を手伝うことになり、
会場は“サリュー”に。。。。

敬称略


脚本、浅野妙子さん

演出、宮脇亮さん


いやぁ。。。今回も、前回と同じことを感じたよ。

ほんとに、“普通”だね。

特に、ドロドロなことを描くわけでもなく。

若干、ファンタジックではあるが、

全般的に、普通に“恋バナ”を丁寧に描いている。

それも、複数。

無理して、ゴチャゴチャすることもなく。ほんと、普通だ。

で、複数の恋バナを描いているので。

最近の“恋バナ”にあるような、

“お仕事”を、無理して盛り込むようなこともしてないし。


まさに“恋バナ”である。

話の内容、展開、そして演出。セリフや言動なども。普通だ。

割り切って、ここまでやりきっているならば、

これは、この“普通”を、素直に評価すべきだろうね

こういうのも、たまには、良いモノです。


元彼の遺言状 第3話



内容
村山の弁護士事務所を引き継いだ麗子(綾瀬はるか)
そして篠田(大泉洋)を事務所で働かせることに。
そんななか“武田信玄”を名乗る人物から依頼が入り、
指定の場所へと向かった麗子。そこでは、事件が起きていた。
亡くなったのは、不動産会社社長の進藤昌夫。
第1発見者が、ホストの“武田信玄”こと黒丑益也(望月歩)だった。

3か月前、進藤から立ち退きを迫られたという。
だが、ひと月ほど前、再びやって来た進藤は、
人が変わったような状態で、退去を強引に迫ってきたと言うこと。
交渉のため、進藤の事務所を訪れたところ、亡くなっていたという。
動機は十分だったが、黒丑は犯行を否認する。

敬称略




脚本、小谷暢亮さん

演出、澤田鎌作さん


最初に書いておく。

今回の感想は、前代未聞と言って良いくらい、厳しいです。


事件の説明が、7、8分で終了後。

あとは、必要なのかどうか、全く分からない“やりとり”を、

無理矢理、見せつけられた感じだ。

これが、面白ければ、我慢出来るのだが。

完全に、スタッフの自己満足のネタと演出で。スベりまくり。

よくもまぁ、こんな時間の無駄遣いを、

恥ずかしげも無く、延々と垂れ流すよねぇ(苦笑)


そのあたりのスベりまくりは、“作風”だとすれば、我慢出来ないわけではない。

致命的なのは、

その後も、セリフによる分かり難い“説明”が続くことだ。

これ、第1話というか、第1エピソードのときも同じだったが。

視聴者に伝わらなければ、無意味。。。なんだよね。


もし仮に、ここまで“作風”にしてしまうと。

正直、もう、今作。。。終わっている。

いや、ハッキリ。。。“面白くない”と断言してもいい。

たとえ、

グダグダと、セリフを並べ立てるのが“作風”だとしても。


何度も言うようだが。

視聴者に伝わらなければ、意味が無いのである。


ましてや。

必要な情報が多いならば、我慢出来るが。

第1エピソードのときも同じだったが。

今作は、提示されている情報の9割は、必要の無い情報。

もう、その時点で、セリフを並べ立てても、意味が無い。

それどころか。

こんな状態で、分かり難いセリフを並べて、

後出しじゃんけんで、強引に物語の結末を描いたところで、

“面白い”と感じるわけが無いのである。



主人公絡みの、あざとい演出だとか。

そういうの。どうでもいいです。

もう少し、

視聴者に伝える努力をして欲しいです。

そして、見せて魅せる努力をして欲しいです。


俳優の顔面なんて、どうだって良い。

俳優のセリフなんて、どうだって良い。

伝わらなければ、ただのウザい画面と雑音でしかない。


しっかし。後出しじゃんけんが、酷いねぇ(失笑)

せめて、不要な情報と演出だけでも、全削除して欲しいです。



連続テレビ小説『ちむどんどん』第11回

「悩めるサーターアンダギー」
内容
1971年。
高校3年になった暢子(黒島結菜)
相変わらず運動神経抜群で、おいしいものが大好き。
同級生で陸上部キャプテンの新城正男(秋元龍太朗)に勝つほど。

一方で、
母・優子(仲間由紀恵)が働く村の共同売店の前田善一(山路和弘)の紹介で、
ようやく、卒業後の進路が決まり、
東京の大学に行く親友の早苗(高田夏帆)に、暢子は感謝を伝える
姉・良子(川口春奈)は那覇の短大に進学後、教師になり、村の小学校で働き、
妹・歌子(上白石萌歌)は、高校に入学したばかり。
そして兄・賢秀(竜星涼)は。。。。

そんなある日、善一が比嘉家に尋ねてくる。暢子の就職が。。。。

敬称略


作、羽原大介さん

脚本協力、新井静流さん

演出、木村隆文さん



とりあえず。。。新章というか。。

ようやく、“物語”が動き始める。。。。。か?

そんな感じだね。

7年経過しているから、今回は状況説明である。


4人兄妹で、母のことなどの説明もあるから、

情報量が多いです(笑)

仕方ない。。。。とは、思いますが。。。。。


ただし、気になったことを、いくつか書いておく。

ひとつは、先週まで、あれだけ登場していた豆腐屋の智。

今回は、アッサリ。それどころか、公式HPでは。。。。。。

その一方で、あれだけアッサリだった、善一の娘が。。。逆に。


頭が痛いのは、

この2人以外にも他にも登場人物がいるのだが、

先週までと“繋がり”を、ほとんど感じないこと。。。。だ。

例えばの話。陸上部のキャプテンにしても、

足が速いという暢子の設定があるならば、

同級生なんだから、先週まで、もっと登場しても良かったはず。

例えば、賢秀がケンカした相手にしても。

先週までに“因縁”を描いても良かったはずなのに、それも無いし。

まぁ、脇役も脇役なんだろうけど。

後者はともかく、前者の同級生は、気になって仕方が無い。

そう。“連ドラ”としての“繋がり”を感じるのは、

大人になった俳優が、役名で繋がっていること。

連続して登場する俳優が、極端に少ないが、、少なからず。。。

その程度でしか無い。


これ。。。“連ドラ”として、成立していると言えるのかな?

違和感しか無いのだが。。。。

日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』File01

【学園七不思議殺人事件】
内容
不動高校には、学園七不思議と呼ばれる謎があった。
謎の全てが“放課後の魔術師”が関わっていると言われていた。
ミステリー研究会に所属する幼なじみの七瀬美雪(上白石萌歌)から、
一緒に謎を探ろうと頼まれた金田一一(道枝駿佑)

そんなある夜のこと。桜樹るい子(大友花恋)から呼び出しを受けた美雪たち。
そして美雪たちは、生物室で首を吊る桜樹を目撃する。
扉が閉まるとき、妙な人影を見かける。
そのあと、ドアを無理矢理開けるが、そこには誰もいなかった。

翌日。桜樹の遺体が発見され、警視庁から剣持警部(沢村一樹)がやってくる。

敬称略


脚本、川邊優子さん

演出、木村ひさしさん



いわずとしれた《金田一少年の事件簿》

今回は、定番で、鉄板ネタである。


正直、可もなく不可もなしである。

ってか、

ここまでやってしまったら。

過去作との俳優の比較程度しか出来ないわけで。


それこそ、完全に、俳優の好み。。。イメージの問題だけ。


と言っても。

トリックも含めて、話自体は魅力的なので。

何度見ても、普通に楽しめてしまうのが

今作の魅力でしょうけどね。





日曜劇場『マイファミリー』第3話


内容
友人たちの協力を得て、温人(二宮和也)未知留(多部未華子)は、
誘拐犯の指示通り、警察を排除した。

鳴沢家から退去した葛城(玉木宏)は、
温人の母・麻由美(神野三鈴)、未知留の父・牧村正文(大友康平)に接触。
協力を申し入れる。

その後、温人、未知留は、東堂(濱田岳)三輪(賀来賢人)とともに、
犯人との取引方法を考え、警察を出し抜くため麻由美、正文にも協力を依頼する。

敬称略


脚本、黒岩勉さん

演出、平野俊一さん



前回から、ずっと感じていることなのだが。

前回と同じ雰囲気で始まった今回。

この根本的な疑問は、ふたつ。

ひとつは、自分たちの力を過信しすぎていること。

もうひとつは、犯人が取引に応じると信じすぎていること。

もう、完全にお花畑である。

だから、緊張感を醸し出す演出などを行っても、

リアリティを感じにくく、ファンタジーにしか感じないのだ。


もちろん、“ドラマだから”と言ってしまうのは、簡単。

だからといって。

ある意味、リアルでは無い不自然の塊である“ファンタジー”と感じた瞬間。

面白みの半分は、欠けてしまっているような気がする。

ま。。。こういうのでも、

“ドラマだから”だと、割り切ることは出来ますけどね(苦笑)


ちなみに、

個人的な疑問を書いておくと。

もしも、今回の“手口”で、成功してしまったら。

また、同じコトをやっても、成功する可能性があるんじゃ?

ってことだけどね。

だって、犯人、および被害者両者に、

良い意味でも、悪い意味でも、成功体験があるから!


もっともっと細かい疑問もあるんだけど。それは書かない。

ツッコミ始めたら、キリが無いので。

ってか。

もう、どこまでも、ファンタジーだし。。。。

見ていて、苦笑いの連続だよ。


まぁ、よく出来ている。。。。いや、出来すぎている。。。とは思いますが。



で。なぜ、最終回じゃ無いの?(笑)


デリシャスパーティ・プリキュア7+仮面ライダーリバイス32+暴太郎戦隊ドンブラザーズ8



暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン8話「ろんげのとりこ」
内容
ある日、“どんぶら”で働いていたはるか(志田こはく)は、
自分をモデルに画を描いている男性を見つける。
マスター(駒木根葵汰)に許可をもらって、注意をしたのだが。。。。

そんななか、犬塚翼(柊太朗)が、
男に絡まれているソノニ(宮崎あみさ)を助ける。
愛が知りたいというソノニに、翼は。。。。

偶然、翼の姿を見かけた雉野つよし(鈴木浩文)は、
翼の夏美への気持ちに共感、自身の妻・みほ(新田桃子)への想いを打ち明ける。

敬称略



かなりイレギュラーなエピソードだね。

とはいえ。

見ていると。。。。タロウって、いなくても、

物語が、シッカリと成立している。。。。よね?(笑)

そもそも、今までだって、

登場人物の紹介もあったけど。

タロウを前面に出しすぎて、スベっている雰囲気になっていたし。

言動の説得力が弱いので、“物語”が成立していなかったのだ。


今回が良いとは言いませんが。

タロウが関わらない方が、“物語”がシッカリ作られているし。

そこに“敵”を絡めた方が、

勧善懲悪としても、見やすくなっているのも事実。


タロウを修正する必要は無いだろうが、

もう少し、調整した方が、良いかもね。

それも、“役割”をハッキリとさせた方が、良いでしょう。


そんなことが分かった今回である。






仮面ライダーリバイス 第32話「失った居場所、女王のプライド」
内容
伊良部(西郷豊)から、元太(戸次重幸)が復帰したと、
告げられた一輝(前田拳太郎)幸実(映美くらら)
ウイークエンドで、サポートをすると言うことだった。

そんななか、さくら(井本彩花)の前に、アギレラ(浅倉唯)が現れ、
勝負を挑んでくる。呆れるさくらだったが、
妙な雰囲気のアギレラに困惑しながらも、ジャンヌに変身。
クイーンビー・デットマンと対峙する。

敬称略


気のせいか。。。。このアギレラの案件って。

先日までのオルテカのドタバタの焼き直しにしか見えないのだが。。。

次回で、ほんとに決着。。。するのか??


そのあたりは、ともかく。

最終章そして、ラスボスのために、

整理整頓しているんだろうけど。

見れば見るほど。

オルテカ、アギレラ。。。。フリオって、

必要性を感じなくなっている。

もうちょっと、何か出来なかったのかな??








デリシャスパーティ・プリキュア 第7話強火の情熱!きらめいてキュアヤムヤム!!
内容
ラーメン屋を訪れたゆいたちは、華満らんと出会う。らんの自宅だった。
そのうえ、妖精メンメンと出会い。。。。



いやぁ。。。

3人目って、今までに無く強烈キャラだね。

変身しなくても、強そうである(笑)

ってか。

かなり個性的で、

別の意味で、最強じゃ?


驚いたのは、SNSのほうの、正体も、一緒に判明させたこと。

引っ張るのかと思っていたのに。。。。



妖怪シェアハウス~帰ってきたん怪~ 第三怪


内容
赤坂麗(村岡希美)、赤坂紅(内田慈)の勧めで、
手術を受け、のっぺらぼうになってしまった澪(小芝風花)
シェアハウスの妖怪たちは、澪にかかった妖術を解くため、
閻魔寺の佐藤周(池田成志)に協力してもらうことに。

伊和(松本まりか)たちは、闇オチした妖怪の仕業だと確信。
伊和、詩子(池谷のぶえ)酒井(毎熊克哉)沼田(大倉孝二)は、
赤坂姉妹に接触して、正体を調査し始める。

事実を知った澪は、友人の小梅(井頭愛海)の説得を試みるが。。。。

敬称略



脚本、西荻弓絵さん

監督、山本大輔さん



お歯黒べったり。。。でも認識出来ないのに。

のっぺらぼう状態だと。もう。。。俳優さん。。。。関係ないような。。。(笑)

まぁ、仕方ないんだけどね。

だって、それが、お歯黒べったり。。。だから。

それ以前に、

村岡希美さんと内田慈さんって、雰囲気が似てるよね。

以前から思っていたことだけど。

上手くメイクすると。。。。。


そこはともかく。

前後編で、綺麗にまとめたのは分かった。

実質、1時間だし。

これはこれで、悪いとは思わないが。


ただ、やはり、出来れば、1話完結。。。にして欲しかった。

分かるんだけどね。

《1》と《2》で、放送時間が違うから。

仕方ない。。。ってのも。

もう、切り替えることにします。

そこそこ、楽しめているしね!


土曜ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第1話


内容
神楽テクノロジーCEOの安井一央の変死体が、会社内で発見された。
科学犯罪対策室へ配属されたばかりの長谷部(ユースケ・サンタマリア)が、
現場に駆けつけ、遺体を確認していたところ。
室長の小比類巻(ディーン・フジオカ)がやってくる。
遺体を見て、窒息死であることを確認した小比類巻は、
第一発見者である“AIロボットLEO”に対して、
開発チームの郷原美鈴(内田理央)立ち会いで、話を聞くことに。
「殺したのは、あなたですか?」
すると。。。LEOは「私が殺しました」と“自白”するのだった。
ワケの分からない展開に、唖然とする長谷部。
しかしLEOが記録しているデータの一部が消滅していることなどから、
LEOが被疑者の可能性があることを、小比類巻は指摘する。

可能性を探るため、小比類巻は、長谷部を連れて、
以前から対策室への参加を打診している天才科学者の最上(岸井ゆきの)に
接触することにするが。。。。。

敬称略


原作は未読。

脚本、福田哲平さん、関久代さん

監督、羽住英一郎さん



変わり者3人が集まり、

最新科学が生み出す事件の捜査を行っていく。。。ということらしい。

知力、体力、ひらめき。。。だそうだ。


まぁ、役割分担が、シッカリなされているだけで。

ベタな“刑事モノ”と言って良いかもね。


ただね。

気合いを入れるのも良いだろうけど。

“縦軸”だけでなく。“説明”が多くて。

実質、30分もかからず、終了していると思うのだが???


さすがに、どうかと思うよ。

まず、こだわるべきは、今作が描く事件および、その解決じゃ?

正直、

ものすごく、アッサリで、

内容や展開。登場人物のキャラなどよりも、

あまりにも淡々としすぎていることに、驚いたよ(笑)



これ。。。。思うのだが。

“日曜”と逆の方が、良かったんじゃ?

金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ(5)』第1話


内容
結頼子(余貴美子)の家政婦紹介所に、
本仮屋素子(山本舞香)という新人家政婦がやってくる。
早速、三田園(松岡昌宏)光(伊野尾慧)そして素子が、
向かうよう命じられたのは、
私立栄林学園副理事長・林田正美(観月ありさ)だった。

だが、自宅では、PTA等が集まり、ちょっとしたもめ事に。。。。

敬称略


脚本、八津弘幸さん

演出、片山修さん


ついに。。。。5年目って。。。なんか、凄いよね。

ネタが尽きないのも、悪くない。

まぁ、基本的に描いていることは、大きく変わっているわけでは無いので。

ワンパターンと言ってしまうと、そこまでですが。

キッチリと、“悪”を描き、それを退治する。

勧善懲悪をシッカリ描いているので、普通に楽しいです。


ひとつだけ気になったことを、指摘しておくと。

今までのシリーズに無いくらい。

自宅以外を描いていない。。。。。ことかな。

いつだったかのイレギュラーな“特別編”で、

リモートで、アレコレやったとき以来じゃ?


赤の他人が集まりすぎ。。。。っていう、違和感はありますけどね(笑)

PTAや、コンサルタントも含めて、

全員を家族にすべきだったんじゃ?

いつものように。

もしくは、出入りをシッカリ描くべきだったでしょう。

残念だったのは、そこだけ。


あとは、普通に楽しめています。


いつになく、キレイな結末なのは、不問とします。



金曜ドラマ『インビジブル』第2話


内容
未解決事件の情報を提供するというキリコ(柴咲コウ)
だが、どれだけ理由を問いただしても、キリコは語らず。
志村(高橋一生)は、その意図を図りかねていた。

犬飼捜査一課長(原田泰造)は、猿渡管理官(桐谷健太)らに、
未解決事件の解決のため、取引に応じるべきだと訴えていた。

そんななか、キリコが、ある動画配信のチェックするよう伝える。
映像を確認したところ、大学生が掘った場所から、大量の人骨。
調べたところ、遺体は6人。
状況から、10年以上前から行われてきた犯行だと思われた。

だが身元が分かる物は、何も発見出来ず。
するとキリコが、志村に身元が分かるヒントを与える。
そして犯人が“調教師”と呼ばれるクリミナルズだと告げる。
調査により、被害者が、未解決事件の被疑者と判明。

その後、遺体を見つけた大学生たちに事情を聞くことになるのだが、
福留智寿子(久本雅美)という弁護士が現れ、連れ帰ってしまう。

敬称略


脚本、いずみ吉紘さん

演出、竹村謙太郎さん



猿渡「少年院に行ったのはインビジブルの指示ですか?」


ほんと、後出しじゃんけんが、酷すぎる。

途中で、話の流れが見えなくなってしまったので。

録画および、記録の見直しを、何度もやったよ。

特に、酷いのが、13分過ぎから22分過ぎの展開。

上記のセリフは、22分頃に登場するセリフだ。

そう。コレが無いため、

主人公の動いている理由が、全く見えず。

話が、全く連続していない。

せめて、キリコが情報を提示したような演出を、

詳細なモノで無くて良いから、なんらかのコトを盛り込まなければ、

主人公および登場人物が、何をやっているのか、

サッパリ分からないです。


視聴者に、それらのことが伝わらなければ、

“刑事モノ”“探偵モノ”としても、失格と言われても仕方ないです。

もしも、上記の流れおよび演出が“正しい”というならば。

ハッキリ言って、キリコが登場する場面、ほぼ不必要だよね??

だって、後出しじゃんけんだけで、良いんだから。


念のため書いておくが。

後出しじゃんけんが、ダメと言うことではない。

やるならやるで、思わせぶりなセリフ、演出を盛り込めと言うこと。

そういうコトをやってはじめて、

後出しじゃんけんで、“回収”が出来るのである。

なぜ、フラグを立てないかなぁ。セリフを盛り込まないかなぁ。

“ドラマ”として、成立してないだろうに。



ってか、

なぜ、話の“流れ”に違和感を覚えないかなぁ。。。。。。

それが、一番、理解出来ないです。



最後にひと言。

キリコって、必要ですか?

前回は、まだ、必要な気がしたけど。

今回は、必要性が、全く見えないです。

それどころか。

被害者の関係などを調べれば、

“刑事モノ”なら、普通に、答えにたどり着く可能性が高く。

敏腕刑事がひとりいれば、成立します。


せめて、キリコが必要なように、描きましょう。



連続テレビ小説『ちむどんどん』第10回


内容
東京の遠い親戚から、子供をひとり預かるという申し出に、
悩む優子(仲間由紀恵)そして子供たち。
だが、暢子(稲垣来泉)が、自ら行きたいと言い始める。
「ウチ、東京に行きたい」

そして、暢子が、史彦(戸次重幸)和彦(田中奏生)と東京へと出発する日が。

敬称略



「暢子のそばは、お父ちゃんのそばの味だもんね」


もう少し、こういうの混ぜれば良かっただろうに。


もちろん“あざとい”と感じるかもしれないが、

むしろ全く無い今作の方が、異様だ。

だって、それが“ドラマ”だし。

もしもリアルだとしても、“そういうモノ”じゃ?

これは、写真や墓参りも同じだ。


そもそも。。。。基本的に、“料理”がテーマである今作。

主人公が、“亡き父から”ってのも、重要な要素のひとつ。

そして、“家族”“4兄妹”も、当然だ。

だからこそ。

先日の運動会にしても、

子供たちとのトラブルの描写はあったが、

その“前”に、父との会話で、体操服などのことが出てきたんだよね?

だったら、基本的に描くべきは、後者の父との関わりであって。

トラブルをグダグダと描くのは、間違いだと言っても過言では無い。


これは、描くなと言うことではない。

“多少”なりとも、貧しくなっただろうし。

“子供たちの世界”だからこその“要素”も、

それなりに必要だろうし。

まぁ、個人的には、そこを上手くやって。。。。ってのも。

キャラ描写のためにも、重要だったとは思いますが。

今作は。。。。ほんと。。。。グダグダと。

描写のバランスの悪さは、こういう部分にも現れている。


先ず描くべきは、“テーマ”

そして、テーマに沿った、いろいろな“要素”だということ。

そこから派生する要素は、描いたとしても、

優先順位は低い。。。。そういうことである。





ほんと。。。。おしいことばかり。。。。

そんな感じだよね

イメージ不足。。。そして繊細さが足りないよ。


木曜劇場『やんごとなき一族』第1話

内容
母・良恵(石野真子)と“まんぷく食堂”を切り盛りする篠原佐都(土屋太鳳)
ある日、恋人の深山健太(松下洸平)からプロポーズされ、即諾する。

後日、健太の実家へ挨拶に行くことになったのだが、
迎えに来た高級車に、佐都は、驚く。
そのうえ、向かった先が。。。。超豪邸。
健太は、名家の御曹司だった。

が、健太の母・久美(木村多江)により、佐都は門前払いに。
父・圭一(石橋凌)は、佐都が庶民であると、受け入れを拒否する。

敬称略


原作は未読。

脚本、神森万里江さん

演出、田中亮さん



庶民が、超上流一族に嫁ぐことになり。。。。

ってことのようだ。


いろいろと奮闘する姿を見せるのだろう。


“ドラマ”として、シッカリ描こうとしているのは、伝わってくる。

荒唐無稽なのは、まぁ。。。仕方あるまい。


ただ、なんて言えば良いんだろう。。。か。

《華麗なる一族》だとか《花より男子》と同種の作品群に入るのだろうけど。

今回を見た限りでは、

物語らしい部分が、皆無で。。。。なんか。。。コントのよう。

ってか、

説明ばかり。。。セリフだらけ。

そんな印象しか無い。

そもそも。。。ギャップこそに意味があり。

そのギャップをもとにしたやりとり、バトルこそが本題なんだよね?

だったら、

説明より先に、今作の魅力そして方向性を、先ず見せるべきじゃ?

説明が長すぎて、途中で、飽きてしまった。

30分経っても、ただ家族の争いを見せられただけだし。


本格的に、物語が動き始めた。。。と思えたのは、

開始から50分経過。。。。。。。遅すぎだろ。。。。

先日の某作よりは、マシだけど。

五十歩百歩どころか、九十九歩百歩。。。くらいか(苦笑)



まぁ、そこも、いいや。

説明は、ある程度、必要だろうし。

でもね。

一番の問題は、主人公夫婦の魅力と物語の魅力を感じにくいことだ。

おかげで

説明を終えた後でも、“見たい”という気持ちにならなかった。

最低限、“次を見たい”“続きを見たい”と感じさせて欲しかった。


木曜ドラマ『未来への10カウント』第2話



内容
ボクシング部部長の伊庭海斗(高橋海人)との公開スパーリングを行い、
伊庭にケガを負わせてしまった桐沢(木村拓哉)
だが、そのスパーリングが、新部員獲得に繋がり、部の存続が決定。
顧問の折原(満島ひかり)の機転もあって、
桐沢は、大場校長(内田有紀)から正式にコーチに就任を依頼されるのだった。

親友でボクシングジムを経営する甲斐(安田顕)にも背中を押され、
覚悟を決めた桐沢。

が、早速、学校へ行くと。大場校長の呼び出しを受けてしまう。
伊庭にケガをさせてしまったことが知られてしまっていた。
なんとか、折原が事態収束へ、校長と猫林教頭(生瀬勝久)の説得を試みる。
しかし桐沢は、校長たちからコーチ辞任を迫られてしまう。、
折原は、なんとか説得を試みるも、校長たちは聞き入れてくれず。
そこに伊庭がやって来て。。。。

そんななか、部員たちがインターハイの予選に出たいと言い始め、
桐沢を唖然とさせる。「甘くねえぞ」と。
2ヶ月しか無い中で、桐沢は。。。。

敬称略


脚本、福田靖さん

監督、河合勇人さん



「絶対に、東大入りますから」

。。。。完全に、ネタだね。

まぁ、おかげで。

“東大”か“ボクシング”か。。。っていう感じが、

完全に見えているけどね!

特に、悪いわけじゃ無い。

こういうドラマは、こういうモノだからだ。



そこはともかく。

丁寧に物語が紡がれていることは、理解した。

若干、テンポは遅いけど。

丁寧さがあるので、それほど、気にならない。


細かいことを言うと。

主人公が目立っている部分は多いんだけど。

主人公以外のキャラがシッカリ立っているだけで無く。

その登場人物たちにより、テンポの良い会話劇もあり、

場面によっては、意外と。。。主人公埋没。

まぁ、そういう展開なので。そういう演出になっているわけだが。

結果的に、物語全体が、主人公らしさが前面に出すぎるという、

よくある、くどい印象になっていない。

バランスの良い物語に仕上がっている。


もう完全に、話および、演出。。。そして俳優の好み。。。。かな。

個人的には、普通に楽しめている。


今作の設定で、最も評価しているのは、折原の存在。

ボクシングを知らないという設定があるからこそ、

視聴者にも分かりやすくなっているね。

そう。役割があるってことだ。


ってか。。。。教師。。。って。

さすがに、盛り込みすぎじゃ?(笑)

気になるのは、そこだけ。


連続テレビ小説『ちむどんどん』第9回


内容
無理がたたり、母・優子(仲間由紀恵)が倒れた。
貧血で命に別状は無かったが、
さすがに、賢吉(石丸謙二郎)和恵(土屋美穂子)は、心配する。
そんなとき賢三が死んだことを知った、親戚からの手紙が届き。。。。。

敬称略


う~~ん。。。。なぜ、手紙が届いたんだろ??

もの凄く、不思議。


そもそも、父が死んで、ほぼ直後だよね?

沖縄だよね?

確かに、先週、妙なネタフリがあった。

でも、連絡しているかどうかは、別の話。

例えば、金に困っていて、その無心で。。。。なら、

まだ、納得出来るけど。

先週の描写なら、そんな感じでも無く。

今回の描写からすると、誰も知らせた感じじゃ無かったし。

じゃ、なぜ??


それにね。あまり言いたくないが。

先日から、ズッと指摘している“父”のことだけど。

今回のラストあたりで、やっと写真を盛り込んだよね?

写真を無くしたのか?と思ってしまっていたよ(笑)

でもね、こういうの重要。

本来なら、こういう演出を盛り込むべきだし。

やるならば、墓参りをすべきなんだよね。それも、無いし。

こういう“家族の繋がり”を描いてこそ、

料理も。。。家族も、意味が生まれるはずなのだ。

なのに、今作は、なぜか、やらない。

あまり必要性を感じない、友達とのやりとりに終始している。

明らかに、ポイントのズレを感じる部分だ。


撮っていないから出来ない。

撮ってしまっているから使いたい。

も、分かるけど。

そんなの、視聴者は、撮っているかどうかなんて、知らないこと。

編集で、いくらでも誤魔化せるのだ。。

それこそ、今回ラストあたりの写真なんて、

話を成立させるために、何度使い回してもいい映像だ。


もうちょっと、上手くやって欲しかったところだ。

必要無いモノを削除して、必要なモノを盛り込む。

ただ、それだけなのに。

たったワンカットなら、脚本に影響ないはずだ。


今作は、物語の描写よりも、

子役も含めた、俳優の顔出しを優先させすぎです。

悪女~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~ 第2話


内容
峰岸(江口のりこ)から“出世したくない?”と言われ、
出世することに目覚めた麻理鈴(今田美桜)。早速、峰岸から課題を与えられる。
その直後、麻理鈴は、人事部に異動。

人事部には、夏目課長(石田ひかり)という
“女王蜂症候群”と、部下たちから陰口をたたかれる人物がいた。
だが麻理鈴は。。。。

敬称略


脚本、後藤法子さん

演出、南雲聖一さん


これは、アレかな。

前回と同じ感じだけど。

前半と後半で、全く違うドラマを見ている感じなので。

まさか、前半と後半で、きっちりと脚本が分かれているのか?

いや。。。。まさかなぁ。。。。

そんなこと、あるのか?

でも、内容も、雰囲気も違うし。


まぁ、そういう妙な印象さえ、感じなければ、

それなりに楽しめているし。

特に、不満は無いのだけど。

逆に、1つに絞り込んで、徹底的にやった方が、

もっと面白いんじゃ?という疑問が。。。。。

いや、正確には、バランスの問題だろうけどね。

前半と後半で、描くことのバランスが違う。

そういうことだ。


もう一つ気になるのは、

1つのシチュエーションの描写が、長いことだ。

おかげで、テンポが悪い。

やっていること自体は、それほど悪くは無いのに。



連続テレビ小説『ちむどんどん』第8回

内容
運動会で、いつものように一等賞と思われた暢子(稲垣来泉)だったが、
思わぬ出来事が起きて。。。。最下位に終わってしまう。

その後、休みかと思われた良子(土屋希乃)もやって来て、例年以上の頑張り。
賢秀(浅川大治)に至っては、和彦(田中奏生)智(宮下慎吾)とともに大健闘。
母・優子(仲間由紀恵)を笑顔にするのだった。

敬称略




別に、ゴチャゴチャ。。。。いや。。。イチャイチャ?やって。

“アオハル”しようが、そんなの、どうだっていいのだが。

きっと、“ほぼ2分版”じゃ、全削除。“土曜版”でも、ある程度、削除だろう。


ただね。執拗いようだが。

もうちょっと。。。。父。。。強調出来なかったの?

環境が変わったのは理解するけど。

正直なところ。

死んですぐ。。。という設定のハズなんだから。

だったら今回描かれた、貧乏という描写は、

死ぬ前からのコト。。。だよね?

実際、体操服や、ズッグが。。。って、父の苦悩も盛り込んでいたよね?

そう。

ハッキリ言えば、“父が死んだから”“父が死んですぐだから”は、

現在の環境変化に、あまり意味が無いのである。

どうしても、“そういう展開”にしたかったのならば。

なぜ、そういう風に見えるような描写にしなかったんだ?


なんか、見れば見るほど。

雑な印象が強まってるよ。

“連ドラ”として、繋がっているようで、繋がってません。



火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?』第1話

内容
ヨガインストラクターの沢田杏花(上野樹里)
母を亡くしてから、父・林太郎(松重豊)とふたり暮らし。

杏花は、結婚願望が無かったのだが、
偶然、東村晴太(田中圭)と知り合いになり、興味を持ち始める。
そして偶然が重なり、杏花は、あることを晴太に提案する。

そんななか母の三回忌が終わり、遺品整理をしていたところ、
思わぬモノを発見。

敬称略


脚本、吉澤智子さん

演出、土井裕泰さん



う~~~ん。。。。説明。。。長過ぎだろ!

“いつ、物語が、始まるんだ?”って、ズッと感じながら見ていたよ。

CMに入るたびに、録画を見直して。

“見忘れ”“見落とし”が無いコトを確認してしまった(笑)

おかげで。

無駄話を、何度も見るはめになったよ。

勘弁してください。



ってか。

今作って、“親子で婚活”なんだよね?

なのに、主人公の娘単独の“恋バナ”にしかなっていない。

ほぼ、出ずっぱりだし。

ただの“俳優のPRビデオ”になってしまっている。

ほんと“某作”と全く同じだ

“物語”を紡ぐことを優先させず。俳優を出すことだけしか考えていない証拠。

それでも、クドさを感じにくくしているのは、

不必要なほどの顔面アップが、“某作”より少なめだったことくらい。

それでも、クドいけどね。

何を見せられているのか、サッパリ分からないレベルだ。



致命的なのは、

番宣や公式などで、“そういううたい文句”だったはずなのに。

その状況になったのが、開始から58分過ぎ。

もう、終わりかけだ(苦笑)

このまま、終わってしまうと思って見ていたよ。

そのうえ、その致命的な状態に拍車をかけたのが、

登場人物たち、ほぼ全員。。。。魅力を感じにくいことだ。

もう、どうすれば良いか分からない。


これなら、まだ昨夜の“恋バナ”のほうが、見ることが出来るよ(失笑)