『黒船と剣』
内容
ついに、ペリー率いる米国艦隊が浦賀沖に姿を現した。
対応に窮する幕府は、大混乱。
江戸の街でも、戦が起きるかもと騒ぎが起きていた。。
その戦仕度に、龍馬(福山雅治)らも、土佐藩に駆り出される。
だが、どうしても“黒船”が気になる龍馬は、
“この目で見てみたい”と、、勝手に陣を抜け出してしまう。
見回りの侍に追われつつ、ようやく、海岸にたどり着いたところ、、、
そこで先日の長州藩士・桂小五郎(谷原章介)と再会するのだった。
そして、、“黒船”を目の当たりにする2人。
開いた口がふさがらないほどの、その巨大な蒸気船に驚愕する!!!
やがて、幕府による作戦も効果を発揮せず、ペリーの要求に屈服することに。。。
その話は日本中を駆け巡り、人々の幕府への信頼は失墜する。
黒船を直に見た龍馬は悩みはじめる。
あの巨大な黒船の大筒に“剣”では、太刀打ちできない。。。。
そのことを道場の佐那(貫地谷しほり)に話をすると、
父・定吉(里見浩太朗)兄・重太郎(渡辺いっけい)の前ではしない方が良いと
諭されるのだった。
だが、迷いは解けず、剣術の道への意味に悩みはじめる。
そんななか、外国への対応に悩む幕府。
老中・阿部正弘(升毅)は諸藩へ対応を問うという
前代未聞の策に打って出るのだった。
その動きに、心を動かされた志ある侍たちは、議論をはじめ
半平太(大森南朋)弥太郎(香川照之)らも
土佐藩主・山内豊信(近藤正臣)への上申書をしたためる。
一方、悩んだ龍馬は、それなりの文を土佐へと送ったのだが、
その龍馬の迷いを見透かすかのような姉・乙女(寺島しのぶ)の返信は、
思いもよらないモノであった。
“世の中を知るというのは、みんなと同じ人間になると言う事ではない
お前らしい生き方を探しなさい。それを見つけてこそ
自分が何を成し遂げるために生まれてきたかが、見つかる”(翻訳済み)
敬称略
黒船の出現!!
その衝撃は、龍馬を悩ませる。
あんなモノに、剣で勝てるわけがない!
悩む、、悩む、、、龍馬。。。。。
ま、そんなところだ。
一応、ドラマ全体で、“黒船”の影響をあれこれと描いている。
街の人は慌てるし、幕府も混乱。
土佐の半平太らも、、、いろいろと。。。
それぞれに、それなりの行動をしているが、
黒船を直に見てしまった龍馬自身は、悩む。。。
いや、直に見たからこそ悩むと言うところだ。
このギャップこそが、シチュエーションの差を生み、
才能だけでない、行動の差を生み出すと言う事なのでしょうね。
あ。。。“どこかの大河と同じ”なんてことは、当然無視ですよ!
迫力だけで言えば、今作の方が上でしょうしね。
悩みを直結させているのも、面白い部分だ。
桂小五郎とも、、“差”を出しましたしね!
考え、悩み、、、そして。。。。って言うのがドラマですので、
“答え”を出すまで、考えるのでしょう。
そして、他のキャラとの差を描く。
ドラマ自体は、進んでいるような進んでいないような状態ですが、
主人公との比較対象も描こうとすれば、
こんなところでしょうね。
とりあえず、次回から、あれこれと考え、行動するのかな。。。。
わたし的には、悩みなどを表現するのは評価しますが、
殺陣、、、はともかく、、龍馬が“らしさ”をださなきゃ、
視聴者がひく可能性があるのが、難しいところ。
ま、、“らしさの構築”と考えると良いのでしょうが。。。。
例えば、ポイントで出てくる乙女なんて、、、
見どころでしょうし。。。。
ここからでしょうね。
本当の意味でのキャラ構築が始まるのは。
これまでの感想
第4回 第3回 第2回 第1回
内容
ついに、ペリー率いる米国艦隊が浦賀沖に姿を現した。
対応に窮する幕府は、大混乱。
江戸の街でも、戦が起きるかもと騒ぎが起きていた。。
その戦仕度に、龍馬(福山雅治)らも、土佐藩に駆り出される。
だが、どうしても“黒船”が気になる龍馬は、
“この目で見てみたい”と、、勝手に陣を抜け出してしまう。
見回りの侍に追われつつ、ようやく、海岸にたどり着いたところ、、、
そこで先日の長州藩士・桂小五郎(谷原章介)と再会するのだった。
そして、、“黒船”を目の当たりにする2人。
開いた口がふさがらないほどの、その巨大な蒸気船に驚愕する!!!
やがて、幕府による作戦も効果を発揮せず、ペリーの要求に屈服することに。。。
その話は日本中を駆け巡り、人々の幕府への信頼は失墜する。
黒船を直に見た龍馬は悩みはじめる。
あの巨大な黒船の大筒に“剣”では、太刀打ちできない。。。。
そのことを道場の佐那(貫地谷しほり)に話をすると、
父・定吉(里見浩太朗)兄・重太郎(渡辺いっけい)の前ではしない方が良いと
諭されるのだった。
だが、迷いは解けず、剣術の道への意味に悩みはじめる。
そんななか、外国への対応に悩む幕府。
老中・阿部正弘(升毅)は諸藩へ対応を問うという
前代未聞の策に打って出るのだった。
その動きに、心を動かされた志ある侍たちは、議論をはじめ
半平太(大森南朋)弥太郎(香川照之)らも
土佐藩主・山内豊信(近藤正臣)への上申書をしたためる。
一方、悩んだ龍馬は、それなりの文を土佐へと送ったのだが、
その龍馬の迷いを見透かすかのような姉・乙女(寺島しのぶ)の返信は、
思いもよらないモノであった。
“世の中を知るというのは、みんなと同じ人間になると言う事ではない
お前らしい生き方を探しなさい。それを見つけてこそ
自分が何を成し遂げるために生まれてきたかが、見つかる”(翻訳済み)
敬称略
黒船の出現!!
その衝撃は、龍馬を悩ませる。
あんなモノに、剣で勝てるわけがない!
悩む、、悩む、、、龍馬。。。。。
ま、そんなところだ。
一応、ドラマ全体で、“黒船”の影響をあれこれと描いている。
街の人は慌てるし、幕府も混乱。
土佐の半平太らも、、、いろいろと。。。
それぞれに、それなりの行動をしているが、
黒船を直に見てしまった龍馬自身は、悩む。。。
いや、直に見たからこそ悩むと言うところだ。
このギャップこそが、シチュエーションの差を生み、
才能だけでない、行動の差を生み出すと言う事なのでしょうね。
あ。。。“どこかの大河と同じ”なんてことは、当然無視ですよ!
迫力だけで言えば、今作の方が上でしょうしね。
悩みを直結させているのも、面白い部分だ。
桂小五郎とも、、“差”を出しましたしね!
考え、悩み、、、そして。。。。って言うのがドラマですので、
“答え”を出すまで、考えるのでしょう。
そして、他のキャラとの差を描く。
ドラマ自体は、進んでいるような進んでいないような状態ですが、
主人公との比較対象も描こうとすれば、
こんなところでしょうね。
とりあえず、次回から、あれこれと考え、行動するのかな。。。。
わたし的には、悩みなどを表現するのは評価しますが、
殺陣、、、はともかく、、龍馬が“らしさ”をださなきゃ、
視聴者がひく可能性があるのが、難しいところ。
ま、、“らしさの構築”と考えると良いのでしょうが。。。。
例えば、ポイントで出てくる乙女なんて、、、
見どころでしょうし。。。。
ここからでしょうね。
本当の意味でのキャラ構築が始まるのは。
これまでの感想
第4回 第3回 第2回 第1回
