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レベル999のFC2部屋

龍馬伝 第5回 黒船と剣

『黒船と剣』

内容
ついに、ペリー率いる米国艦隊が浦賀沖に姿を現した。
対応に窮する幕府は、大混乱。
江戸の街でも、戦が起きるかもと騒ぎが起きていた。。

その戦仕度に、龍馬(福山雅治)らも、土佐藩に駆り出される。
だが、どうしても“黒船”が気になる龍馬は、
“この目で見てみたい”と、、勝手に陣を抜け出してしまう。

見回りの侍に追われつつ、ようやく、海岸にたどり着いたところ、、、
そこで先日の長州藩士・桂小五郎(谷原章介)と再会するのだった。
そして、、“黒船”を目の当たりにする2人。
開いた口がふさがらないほどの、その巨大な蒸気船に驚愕する!!!

やがて、幕府による作戦も効果を発揮せず、ペリーの要求に屈服することに。。。
その話は日本中を駆け巡り、人々の幕府への信頼は失墜する。

黒船を直に見た龍馬は悩みはじめる。
あの巨大な黒船の大筒に“剣”では、太刀打ちできない。。。。
そのことを道場の佐那(貫地谷しほり)に話をすると、
父・定吉(里見浩太朗)兄・重太郎(渡辺いっけい)の前ではしない方が良いと
諭されるのだった。
だが、迷いは解けず、剣術の道への意味に悩みはじめる。

そんななか、外国への対応に悩む幕府。
老中・阿部正弘(升毅)は諸藩へ対応を問うという
前代未聞の策に打って出るのだった。

その動きに、心を動かされた志ある侍たちは、議論をはじめ
半平太(大森南朋)弥太郎(香川照之)らも
土佐藩主・山内豊信(近藤正臣)への上申書をしたためる。

一方、悩んだ龍馬は、それなりの文を土佐へと送ったのだが、
その龍馬の迷いを見透かすかのような姉・乙女(寺島しのぶ)の返信は、
思いもよらないモノであった。

“世の中を知るというのは、みんなと同じ人間になると言う事ではない
 お前らしい生き方を探しなさい。それを見つけてこそ
 自分が何を成し遂げるために生まれてきたかが、見つかる”(翻訳済み)


敬称略



黒船の出現!!
その衝撃は、龍馬を悩ませる。

あんなモノに、剣で勝てるわけがない!

悩む、、悩む、、、龍馬。。。。。

ま、そんなところだ。



一応、ドラマ全体で、“黒船”の影響をあれこれと描いている。
街の人は慌てるし、幕府も混乱。
土佐の半平太らも、、、いろいろと。。。

それぞれに、それなりの行動をしているが、

黒船を直に見てしまった龍馬自身は、悩む。。。

いや、直に見たからこそ悩むと言うところだ。

このギャップこそが、シチュエーションの差を生み、
才能だけでない、行動の差を生み出すと言う事なのでしょうね。


あ。。。“どこかの大河と同じ”なんてことは、当然無視ですよ!

迫力だけで言えば、今作の方が上でしょうしね。

悩みを直結させているのも、面白い部分だ。
桂小五郎とも、、“差”を出しましたしね!


考え、悩み、、、そして。。。。って言うのがドラマですので、
“答え”を出すまで、考えるのでしょう。

そして、他のキャラとの差を描く。

ドラマ自体は、進んでいるような進んでいないような状態ですが、
主人公との比較対象も描こうとすれば、
こんなところでしょうね。


とりあえず、次回から、あれこれと考え、行動するのかな。。。。
わたし的には、悩みなどを表現するのは評価しますが、

殺陣、、、はともかく、、龍馬が“らしさ”をださなきゃ、
視聴者がひく可能性があるのが、難しいところ。

ま、、“らしさの構築”と考えると良いのでしょうが。。。。

例えば、ポイントで出てくる乙女なんて、、、
見どころでしょうし。。。。

ここからでしょうね。
本当の意味でのキャラ構築が始まるのは。




これまでの感想

第4回 第3回 第2回 第1回 

仮面ライダーW 第20話 仮面ライダーの流儀

『Iが止まらない/仮面ライダーの流儀』

内容
“氷のドーパント”に苦戦する仮面ライダーW
が、、そこに大剣を持った照井竜(木ノ本嶺浩)が現れ、“アクセル”に変身!
ドーパントを一気に追い込んでいくだが、
変身を解除した場に現れた片平真紀子(大沢逸美)にも刃を向ける。
止めに入るW。
翔太郎(桐山漣)は、

“仮面ライダーになるんじゃないのか。罪を憎んでも人を憎まない
 風都の人が仮面ライダーに望んでいるのは、そういう心だ”

と説得を試みるのだが、翔太郎を傷つけ
“この街は腐ってる。だから人も腐るんだ”
と言い残し立ち去っていく。

フィリップ(菅田将暉)は、照井の様子が気になり、
“ダブリューのメモリ”というキーワードを含め検索を開始する。

そんななか、ウォッチャマン(なすび)から情報を得た翔太郎は、
真紀子と息子・清(渋谷謙人)を見つけるのだが、
すでに“アクセル”は、変身をしていない真紀子に襲いかかろうとしていた!

翔太郎、亜樹子(山本ひかる)が、止めに入ろうとしていると、
そこにフィリップが現れ、ファングジョーカー!!
冷静さに欠くアクセルをねじ伏せたフィリップは、

“君の行為は正義ではない個人的な復讐だ”

と、、照井から事情を聞き始める。

昨年8月に照井に降りかかった悲劇、、そして、シュラウドとアクセル。。。。


敬称略


かなり詰めこんだお話でしたが、

事件のこと、
それに絡むように照井の過去が表現された今回。

キッチリと、悪を描き、

そのうえで、

照井竜というキャラを描き込んだ。


フィリップ『ハードボイルド、ああ言う男をそう呼ぶんじゃないのか
  冷徹なまでに、1人で信念を貫き通す鋼の男

と言う事ネタフリが、どうなるかと思ったが、

照井『甘ったるくて耐えられん
亜樹子『ハーフボイルドだから。あいつ。


と、、まさに『流儀』は、表現された感じだ。

いや、逆に、仮面ライダーだからこそ、
『ハード』ではなく『ハーフ』の重要さを感じさせたお話ですね。


最終的に人情オチのようなのも、、なかなか良い感じだ。

それにしても、、『I』って、、、アイスエイジだったのか。。。
もちろん、『愛』もあるのだろうが。。。

照井、翔太郎、フィリップ、亜樹子

今まで、かなりゆるかったキャラ配置でしたので、
引き締まる感じもしますね。

バランスが良くなったと言うところかな。
ネタの幅も広がるだろうし。。。


それにしても、名言が多かったね。今回。
“人の心は検索できない”

これまでの感想
第19話 第18話 第17話 
第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 
第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

左目探偵EYE 第2話 意外な誘拐犯

『意外な誘拐犯人!制限時間30分』

内容
連続誘拐事件で、
左目を駆使し佐野舞(八木優希)の救出に成功した愛之助(山田涼介)
だが、その現場に警察官の服装で現れる兄・夢人(横山裕)は、
“こっからが、ほんとうの始まりだ。3人目は誘拐してあるんだ”
と謎の言葉を残し去っていく。

“ハトの絵?”“奇妙な絵”“Mは死ぬ?”“オブジェ”など
左目映像にまだ謎は残されていた。
映像について考えはじめる愛之助。

そんななか愛之助の目の前で海藤正樹(中山優馬)が拉致されてしまう。
そのゴタゴタの中、愛之助の左目に“神谷”という表札が!
直後に、夢人から連絡が入り、正樹が3人目だと宣言。
そして“ボーナスステージを用意した”と。。。

身代金は900万
介護ヘルパーをしている母・早苗(渡辺典子)では、不可能だった。
加藤刑事(岡田義徳)たちは、警察では用意できないと伝える。
そのとき、愛之助から“神谷”という言葉を聞いた早苗は思い出す。
会社の社長が神谷太一(若松武史)であった。
福地刑事(佐野史郎)の説得もあり、
出し渋っていた神谷が金を用意することになるが、
犯人からの指示で、愛之助が身代金運搬係に指名されるのだった

なぜ、兄・夢人は、自分を指名してきたのか?
兄が昔言っていた“人とは違う角度から物事を見る”
誘拐事件にウラがあるのか???
まったく、謎が解けない。

翌日。指示通りに動き出したところ、謎の女(片平なぎさ)から連絡が入る。
新しい指示を受け、駅へと走り始める。
そして次々と出る指示を受け、決められた制限時間の中、移動をする愛之助。

ようやくたどり着いた河川敷で、ボートを漕ぐよう命じられる。
すると、川の中央で止まり、手をたたけと指示されると、、、、イルカが!!!
身代金を持ち去られてしまうのだった。

が、、、福地の指示により、加藤刑事、瞳(石原さとみ)がいた。。。。
すでに、ダイバーも準備され、バッグが回収されたのだが、中身は空!?


なぜ??
福地に疑われ、取り調べられた愛之助。
冷静になり、疑問が溶け始める。。。。。。。

敬称略


連続誘拐事件
兄から受けた犯行予告

そんなとき、目の前で友人が誘拐されてしまった!!
左目の謎が多く残る中、
身代金運搬係に指名された愛之助は。。。。。


ってところである。


良い感じの謎の提示と、ちょっとした普通の刑事モノドラマ。
そんな中に組み込まれた、謎解きサスペンス。

ま、、サスペンス、、までは、行かないかも知れませんが、
良い謎解きと展開だったと思います。

主人公の悩み、謎解きなども描いているし
真犯人の目的、動機、苦悩もキッチリ描かれている。
この枠にしては、意外と良い感じのドラマになっている雰囲気だ。

“犯人に生きてる価値はない”。。。。だったというのも、、なかなか。

最終的な衝撃展開も、良いよね。。こう言うの。

それに
一生懸命、リアルに走っている山田涼介さんも、
カメラの揺れすぎはともかく、こういうのは若者だからこそ!!である。

思った以上に連続事件の結末としては、
オモシロ味があったと思います。



しっかし、兄は、完全に捜査本部にいるカタチにするんだね。
前回だけのサプライズ展開だと思っていたのに、
この方法には、少し驚いています。

たしかに、脅迫が効いていれば、こういう方法もあるだろうが、
ちょっとやり過ぎな感じも。。。。

もう一つ今回気になったのは、瞳の存在。
愛之助VS夢人のドラマだとしても、もう少し利用法があるような。。。
あまりにもシリアス展開なので、意外と重要キャラだと思うんですけどね!


とりあえず、結末あたりの、急展開や、細かいツッコミはさておき。
そこそこ楽しめそうなのが分かったということで。

別の角度から見る。。。か。。。。なるほど。


これまでの感想

第1話 

ヤマトナデシコ七変化 第3話 愛??

『愛…?』

内容
ある日のこと、スナコ(大政絢)は、
恭平(亀梨和也)のストーカー女・まり(星野亜希)達に捕まってしまった。
スナコを追い出せないことを悟ったまりが、取ろうとした作戦は、
スナコに協力させ、恭平と仲よくなろう!であった。
ただし、、、協力させるためにと、、、“レアものドクログッズ”が!!

最愛の“ひろし君”のためにと
みさ(奥田恵梨華)には信長(内博貴)、
まさみ(伊藤麻実子)には蘭丸(宮尾俊太郎)
そして、りえ(鈴木美恵)には雪之丞(手越祐也)。。。と
ひきこもりのスナコが買い物に誘うというバレバレの嘘で、
みんなに協力してもらうのだった。

が、、最後にまりのために、恭平と会わせようとしたのだが、
会おうとしない恭平。
そのうえ、乃依(神戸蘭子)が乱入したことで、
スナコと恭平がキスをしたことが、知られてしまうのだった。
大失敗!!!
そして恭平は、、、まりの顔を見て、、思い出しはじめる。
“喫茶迷宮入り”のマスター真一(大杉漣)の話では、、ストーカー!!

キスをした事実を思い出しショック状態のスナコも立ち直り、
ようやく、いつも通りになりかけてのだが。。。。事件が発生する。
スナコの親友“ひろし君”が、誘拐されてしまった!!

慌てるスナコは、家を飛び出して行ってしまう。
やがて辺りは暗くなっていくが、帰ってこないスナコ。
心配になった恭平達はスナコを探し始めるのだった。

明け方近くになり、警察からの連絡で、スナコは無事生き倒れで発見される。

そのスナコの変化に、戸惑いを覚える恭平達。
だが、それでも再び探しに向かおうとするスナコを見て、恭平は。。。。。

敬称略



ストーカー女の逆襲!!
恭平を手に入れようと、スナコの協力を得ようとするが失敗。
そこで、ひろし君を誘拐し。。。。。

である。。


それって、愛?

恭平を愛しているというまり
その一方で、ひろし君を愛しているスナコ

愛??
キスをして愛がなかったのか?

恭平は、いろいろな“愛”を見て、“愛”を考えはじめる。

と言う事のようだ。


ま、根本的に、ラブコメディだろうから、
どこかにそういう“モノ”=“変化”が必要なわけで、
そう考えれば、
スナコはともかく、、、恭平もなにかを感じさせるエピソードとしては、

オモシロ味もあり、なかなか、良いお話だったと思います。

ストーカーの愛。人形への偏愛。
そんな、いびつな愛を混ぜているのも、良いところですよね。

最終的に、ベタ展開でブスナコ、、ですが、
じゃれ合っている感じになって、

徐々に、打ち解けあっているようである。

ということで、
見た目だけだったのに、本当に好きになるというオチまで

序盤から、終盤まで、
かなり丁寧に“愛”を描いたお話でしたね。


“本当の愛が知りたかったら、自分で探したら?
 誰の中にもあるのよ、本当の愛


そして、、、

“俺たちだって、お前のこと、すげえ思ってんだよ
 少しは、俺たち頼れよ



いまだに、その他3人の違いがビミョーなので
その部分の違和感はありますが、

全体としては、楽しいし、、良い感じですね。



最後にヒトコト。
ドタバタとしているだけで、方向性が微妙だったこれまででしたが、
登場人物に、考えさせたり、気持ちを出させたりと
徐々にドラマになりつつある、この作品。

で、、気付いたのが、、亀梨和也さん、大政絢さん。。。
おふたりさん。。。成長しましたよね。。。
そういうのを実感させてくれた今回でした



ついでに、、もうヒトコト。。。まりたち。。また登場するのかな??


これまでの感想

第2話 第1話 

エンゼルバンク~転職代理人 第3話 女の選択

『屈辱とプライド ベテランOL運命の選択』
“冒険か妥協か!?働く女性人生の選択

内容
転職代理人となった真々子(長谷川京子)だったが、
本当に、これでよかったのかどうかも分からない。
そんななか
一流商社“江戸山商事”のOL北川久美子(櫻井淳子)を担当することに。
だが、真々子が新人と知った途端、アドバイスは必要ないと言い切り、
そのうえ“事務的な処理だけお願いします”と、、高圧的な態度に。
話を聞いた海老沢(生瀬勝久)は、他にもエージェントを依頼していると言う。

真々子は、なんとか、職を選び出すが、北川は拒否。
大企業の総合職以外はダメだと言う北川に、事務アシスタントでは難しいと説明。
そのため、まったく北川に信用をしてもらえない真々子。
海老沢は一般職から総合職への転職は無理だと断言する。

そんななか海老沢は、北川を他の会社に任せて、
企業内育児支援の会社“フェアオアシス”に行くよう命じられる。
社長・岡本麗華(羽田美智子)から、高いスキルの秘書をと依頼されるのだった。

その帰り、北川が、上司に冷たくされている現場を見かけた真々子。
どうしても、転職をさせてあげたいとアドバイスを海老沢に求めると、
“逆の発想”が必要だと言われてしまう。
まったく、何を言っているのか分からない真々子。
海老沢の様子にふざけていると怒るのだが。。。。。

ふたたびの北川との面接で、つい、海老沢の愚痴を言った真々子。
ようやく、北川は、自分の気持ちを爆発させる。

“正当な評価を得たい”

そんなとき、再び訪れたフェアオアシスで、
岡本社長から、、、“意表を突く人材が欲しい”と。。。


敬称略


今回は、30女の一般職女性の転職に、
“逆の発想”で、、、挑んでいく真々子!

ってところですね


前回に引き続き、、
なんていうか、、タイムリー!?
そんなネタである。

スキル以前に、年齢、一般職などで見られてしまう。
それでも“正当な評価”を、、求める女性。

大企業という看板以外すがるモノは無いと思っていたのに、
真々子が選んだのは、ベンチャー!?

はじめは、バカにしていたが、
その気持ちこそが、、、“逆の発想”

次々と浮かび上がるアイデア。。。。。
評価。。。

大企業との天秤。会社の選択。。。生き方の選択。

丁寧に、気持ちが描かれ、変化が描かれた。
真々子を重ねているのも良い感じだしね。

かなり良いお話だったと思います。

もちろん、海老沢と、女社長との関係も
面白いネタから、納得いく部分へと。。。。

最後は、海老沢マジック!


“成功はみんなが見ている方の反対側にあります
 反対側に向かう時必要なモノ。。。。勇気です。”

そして、

“楽しかった”


かなりキレイにまとまっていますね。


存在感のある、羽田美智子さん、櫻井淳子さんだから、
ホント、良い感じですよね。

今回は、これにつきるかも知れません。



このドラマ。
俳優の好みに差はあるのだろうが、
キレイ事の部分に見えるというのを除けば、

かなり良く描かれているドラマですね。

オチもキッチリついていたし!
辞めたことで、やめられた方が。。。なるほど!



最後にヒトコト
ついに、視聴者の言葉を見透かすようなエヴァ。。。言っちゃったよ。


これまでの感想

第2話 第1話 

853~刑事・加茂伸之介 第3話 元刑事の刑事魂

『俺達、やっぱり刑事なんです
 15年前の殺人犯との運命の再会。信じたい・・・昔の刑事仲間の勘を!
“二人だけの追跡!15年目の対決へ

内容
加茂伸之介(寺脇康文)は元刑事の坂口正二郎(前田吟)と
有沢(有薗芳記)とサチコ(平田裕香)のスナックで酒を飲んでいた。
昔を懐かしむ2人。。。。
翌日、思い出し、調べ物をする加茂
花園町強盗殺人事件。。。。来月時効を迎える事件だった。
15年前、宝石商の小宮しほりが殺害された事件。。。。
犯人らしき男は浮かび上がるが、その後迷宮入りしていた。

そのころ、今はタクシー運転手の坂口が、1人の客(吉満涼太)を乗せていた。
男の顔を見て、なにかを思い出す坂口。。。。。。

一方、捜査1課強行犯六係では、明應建設への爆破予告脅迫状を調べていた。
マンション建設反対で騒ぎが起きている建設会社。
武藤係長(田辺誠一)は、反対派住民リストに園田紘一という名前を見つける。
以前、全日銀行爆破未遂事件を引き起こした男の名前だった。
武藤は、園田(藤木孝)について捜査をするよう命じるのだが、
任意同行を求めたが、、、まったく無関係と判明する。。

しかし、あいかわらず、のけ者にされている加茂伸之介。
と、、加茂のケータイが鳴る、、坂口だった。
坂口が今のせている客が、15年前の花園町事件の犯人だという。
必死になって、武藤に訴えるが、邪魔だけはするなとだけ。
すると、武藤の命令で、監視係として佐々木雪子(富田靖子)が加わり、
坂口と約束した場所へ急ぐ加茂と雪子。

が、加茂達の到着前に、男はタクシーを降りてしまい、見失ってしまうのだった。
そのうえ、坂口の機転により男の指紋を採取したが、15年前の事件と一致せず。
それでも坂口の勘を信じて捜査を続けようとする加茂であったが。。。。。。。

そんななか、騒ぎが起きているマンション建設予定地から
白骨死体が発見されるのだった。遺留品から三倉敏則と判明。
15年前に行方不明になった男だった。
武藤は、爆破予告騒ぎで、発見を遅らせようとしたのではと考えはじめる。

同時期に、同じ地域で発生した殺人事件。
関連性を考えた武藤は、加茂達に指示をしようとするのだが、
すでに、加茂は動き始めていた!!

もしも15年前の事件が、複数犯ならば。。。。。すべてのつじつまが合う!
三倉と、、犯人・・タクシーの男・深町孝也が共犯であれば。。。

敬称略



加茂と知り合いの退職した刑事。
タクシー運転手をしている元刑事は、、犯人らしき男を乗せてしまう。

刑事のカン

加茂に連絡を取り、犯人を追い詰めるのだが取り逃がしてしまう。

そのころ、建設現場で死体が見つかり、
15年前の事件の犯人との繋がりが浮かび上がり。。。。


ま、、そんなお話。

時効間際の事件の解決ですので、
“この枠”としては、定番中の定番の事件だ。

とはいえ、

そこに、加茂伸之介らしさ。。。
刑事のカンを優先させるアナログ男と

武藤という現在の捜査法の男を対比させ、武藤の失敗を描く。

その一方で、勘を信じ動き回る元刑事。

デジタル機器を使っているというギャップもあり、
刑事のカンとの融合が見える物語になっていますよね。

加茂“あの人、やっぱりデカだ
  デカなんだ。今でも。

前田吟さんの“味わい”もあり、
本当に面白い刑事ドラマに仕上がっています。

そして、、元刑事の、大きな賭!!
本当に良いアイデアですね。


特に面白かったのは、加茂の推理に全員が納得する部分でしょうね。

まだまだ、蚊帳の外の加茂伸之介。
でも、少しずつではありますが、認められてきているようです



これまでの感想

第2話 第1話 

曲げられない女 第3話 母と娘

『強情娘とガンコ母の最後の対決』

内容
信念を貫き通し、恋人・正登(塚本高史)のプロポーズを断り、
そのうえ、会社まで辞めてしまった“曲げられない”早紀(菅野美穂)
そこに母・光(朝加真由美)が倒れたという連絡があり新潟へ。。。

一方、正登から早紀が行方不明と連絡を受けた璃子(永作博美)は、
藍田(谷原章介)の力を借りて、、、新潟へ。

元気そうに強気でいる母にあきれる早紀は、病室でケンカしてしまう。
そこへ、、、璃子と藍田がやってくるのだった。。
“早紀のことおちょくっている方が下手なテレビドラマを見ているより面白い
“彼女が不幸になればなるほど日頃の辛いことが忘れられる。
思惑は違っても、早紀に会えて満足の2人。

翌朝。医師の制止を振り切り、どうしても学校に行こうとする母を
早紀は強引に引き留める。
命を省みず、学校に行き、生徒に会いたいようだった。
“人間ね、生まれかたは選べないけど、死に方は選べる”

母が言う辞世の句だと言う言葉も気に掛かる。。。
“我 死すとも いいとも”

母の気持ちを知り、悩みはじめた早紀は、決断する。
早紀の行動に感づいていた璃子と藍田の協力を得て、
病院から母・光を連れ出し。。。。学校へ。

が、、、教室に入ろうとする母の腕をつかむ早紀。。。。。

“私お母さんと、1分でも1秒でも長く一緒にいたいの”


敬称略



母が倒れた!
それでも、学校に行こうとする母に思いをぶつける早紀。

“一度くらい、こっちの言う事を聞けよ、クソババア
 あたしはね、今まで散々我慢してきたの
 それを、許してとかごめんねで、済ますんじゃねえよ

一端、落ち込む早紀。
そして

“ずっと生徒たちに嫉妬してた
 なんで、私が一番じゃないんだって
 でも、母さんが教師という仕事に命をかけてて
 生徒も母さんを必要としているって分かってたから。
 我慢してた。
 もう限界です。
 それでも行くって言うなら、そんな母親は私には必要ありません
 生徒に贈りたい言葉があるなら、私が伝えてくる。
 私はあなたの娘です”


で、早紀なりの言葉で。。。
“我 死すとも いいとも”

光“私が死んだら、娘をよろしくお願いします。
  もうすぐ、あの子は独りぼっちになってしまいます。
  どうか、これからも、あの子のことを助けてあげてください”


ま、そういうことである。


そう!
良い友がいれば、大丈夫

、、、良い友だよね。。璃子と藍田って!!

そんなお話である。。。


初回は、どうなるかという感じでしたが、
前回あたりから、カタチがハッキリ、、、今回、確定ですね。

たしかに、パターンにはまっているところもありますが、

璃子、藍田、双方の環境を描いているから、
早紀の状態も良く分かるのでしょうね。。
そして、、彼らにフィードバックしてくるモノも。。。。

ドラマ全体を捉えて、かなり良い流れになってきていますね。


あ。。。ずれてるね。感想。。

今回は、

母の思いを知り、決断をする早紀。
そして、ぶつけて、なにかを感じる。。ということですね。
そこに、璃子藍田のコンビも上手く混ぜて。。。。

それぞれの親と子。。いろいろと見事に描ききった感じである。

もう、細かいことは書く必要がないくらいだ。
シッカリと気持ちを描いているから、
例え展開が見えていても、感じるモノがある。。。そういうことですね。


ホント、良くできているお話である。




そういや、独りぼっちになったけど、家族、、、犬増えちゃったね。。。

っていうか、、
やっぱり、、、あの人のところなんだ。。。。


これまでの感想
第2話 第1話 


相棒season8 第13話 マジック

『マジック』

内容
右京(水谷豊)とたまき(益戸育江)は
人気マジシャンのミスターアキこと秋川満(中村有志)のショーを見に来ていた。
そのマジックの最中、舞台が暗くなった瞬間、大きな物音!!!
明るくなると弟子の澤田郁哉(大口兼悟)の死体が!!

駆けつける伊丹(川原和久)芹沢(山中崇史)そして尊(及川光博)たち。
鑑識の米沢(六角精児)は、舞台上の照明用の足場から転落死したと判断した。
そんななか秋川の妻・香奈恵(クノ真季子)から澤田を弟子と説明を受けるが、
なぜか、澤田の本名が“田中慎一郎”と言う事実を知らなかった。。。
そのうえ、奇妙なことに気付く右京。。。。。黒い布が三つ折り?
ケミカルライトが、落ちたように見えなかったのに、、、現場には、ある!?

尊とともに、秋川の自宅の田中を部屋を調べる右京は、
スペードのエースがないトランプと、ICレコーダーがついたボールペンを発見。
どうやら、妻・香奈恵と田中は、不倫関係だったよう。
そして田中の携帯には探偵事務所・東都リサーチの番号が!!
右京は、業者の新井俊輔から上手く聞き出し“別れさせ工作”の確証を得る。
秋川満が、探偵に依頼し、妻の不倫関係の事実を作り出し、妻と別れる。。。。
しかし、右京達が聞いても、秋川は認めようとしない。
一方、その事を香奈恵に話をするが、離婚してもやっていけないと断言する。

そんなとき、4年前、弟子の早見浩が事故死したときに
紛失したトランプが、田中の部屋にあったことに疑問を抱く右京。
そして米沢の分析で、そのトランプにあった指紋は
早見、秋川、、、、そして秋川の息子・元(竹内寿)のものだけ。。。。。。。

元に事情を聞くと、早見の事故で秋川が田中に脅されていたと知る。
そして田中が焦げたエースを証拠として持ち歩いていた。。。。と。

秋川は、取り戻そうとしていたのか???
ショーをやりながら、田中をどうやって落としたのか??
それとも。。。。。

敬称略



右京とたまきが、マジックショーを見ていたところ、
舞台上に人が降ってきて、、、、転落死!

いったい誰が。。。。


ま、そんなお話である。


明らかに犯人は決まっているのは、良いとして。
良い感じでミスリードと、ネタフリをしていましたね。

これまでのお話では、複雑に見えても人を増やしているだけで、
そこにトリックのようなモノはあまり無い。
人が多いだけで、誤魔化していただけといって良いだろう。

ただ、今回は違う。

人間関係を下地にして、それぞれの証言から
微妙な違いが明らかになり、真相が判明する。

複雑そうに見えるサスペンスではなく、推理小説を読んでいる感じだ。

こう言う作品こそが、事件を楽しむ『ドラマ相棒』であると言えるだろう。


前回が、1つの『らしさ』ならば、今回も『らしさ』ですね。。


いままでの複雑そうなのは、、、相棒風2Hサスペンス。。。ッってところ。
だから。。。。以下自粛。


角田課長も、、、活躍していたし!(笑)
少し強引でしたが、伊丹、芹沢も使っていましたし!

そして、思った以上に良かったのは、

今まで以上に、神戸尊と杉下右京の『相棒』が、機能していることだろう。

なんていうか、、、、
亀山君がいてた時の、右京相手の『相づち担当』
これが、、尊らしい言葉を入れながら、丁寧に描かれていた感じだ。


事件はともかく、尊と右京のコンビネーション、、方向性が、
ようやくハッキリ見えてきた。。。というところですね。


これからも見えて、結構良いお話だったと思います。


ま。。もう少し。。。ってのもあるが、
これくらいで『相棒』を積み上げて行くのが、丁度いいでしょうね。




これまでの感想
第12話 第11話 
第10話元日スペシャル 
第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp 

コード・ブルードクターヘリ緊急救命THE SECOND SEASON 第3話 真実と嘘

『真実と嘘』

内容
祖母・絹江(島かおり)を訪ねる“山田一郎”が気になる藍沢耕作(山下智久)
“お前が夏美を殺した”という言葉も気に掛かる。

そのころ、緋山(戸田恵梨香)の心臓の精密検査が終わり、
担当の心臓内科の神岡から、2時間ほどのカテーテル手術を勧められる。
回復率は65%。。。。迷う、緋山。。。


そんななか、吉川中央駅で、将棋倒し事故が発生。多くのけが人が出ているよう。
橘(椎名桔平)藍沢、白井(新垣結衣)の3人がヘリで現場へ
多くの被害者がいる中、報告で受けていた“動かせない3人”、、、を見つける

松井透(濱田岳)木沢広之、森田恵理(小林涼子)、、、、
3人の前を歩いていた人のスキー板が、3人を串刺し状態にしてしまっていた!!

やがて、西条(杉本哲太)三井(りょう)緋山も到着。
白井、緋山らにトリアージをさせ、
藍沢、橘、三井、西条の4人で処置を開始する。

一方、病院でも田所(児玉清)森本(勝村政信)藤川(浅利陽介)らが
運ばれてきた負傷者の処置を続けていた。。。。


スキーの3人の処置を続ける中、これ以上の現場での処置は無理な状態に。
松井を持ち上げスキー板を切断しなければ、他のふたりの処置が出来ない。。。
が、、それは、松井が大きなリスクを負うことを意味した。

藍沢“助かる可能性の高い方から、優先順位を決めざるを得ないんです。”


同じ頃、現場で上条敏明という男性の処置をしていた白井は、
決断を迫られていた。
蘇生が不可能であると、父・洋三、母・久枝に伝え。。。。。


敬称略


かなり、重いお話ですね。

それも特に3人組は、ドラマを描いちゃいましたからね。。。。

それ以外も、、、苦渋の決断。


好きな女と親友を救うには、死ぬ可能性がある。
でも、、好きな女に、フラレタというのに。。。。。

“俺、お前のこと、守ってるから”

その言葉を残し。。。。。。

藍沢“あなたは役立たずなんかじゃない。
  あなたがふたりを守ったんだ。



一方、白井も、患者の両親に追い詰められるが、、
冷静に処置をしていく。。。が。。。やはり、、、、

たとえ、冷静に見えていても、その心の内は。。。。
現場からの帰りに涙する白井。。


“事実を伝える。。それが仕事だ”

まさに、そんな感じのシリアスな物語だったと思います。



なんていうか、藤川の存在感は薄いですが、
一応、、緋山は次への決断をしているし。
ニクソンだって!!。。。これは違うか。。

と、、そういうことはサブとしておいておくとして。

藍沢、白井だけで、良くここまで、盛り上げましたよね。

特に、濱田岳さんと小林涼子さん。。。
濱田さんは、よく似た役が多いですが、こう言ったモノは、抜群!



“事実”という言葉と、“嘘”という言葉を取り入れ、
リアリティ、、シリアス、、、そういう盛り上げ方だけでなく、

医者もまた人であることを印象づけた感じである。

“人は嘘をつくモンですよ”

でも、現場、、、仕事に嘘はない。事実だけ。。



それにしても、、、『奇跡』は、、あまりやらないよね。この番組。。
だから、安心できる部分もあるんだけどね。

作り事なのに、作り事じゃないから。。。


これまでの感想

第2話 第1話

龍馬伝 第4回 江戸の鬼小町

『江戸の鬼小町』

内容
江戸に到着した龍馬(福山雅治)と溝渕(ピエール瀧)
龍馬はまず“北辰一刀流”千葉道場にあいさつに行く。

子供達に稽古をつける千葉重太郎(渡辺いっけい)
道場主・千葉定吉(里見浩太朗)は、、、全国の猛者達の相手をしていた。
あいさつをする龍馬に対し、相手をするよう命じたのは、
定吉の娘・佐那(貫地谷しほり)であった。
あまりの素早い動きに、手も足も出ない龍馬。

定吉“佐那に敵うものはおらん”

実は“千葉の鬼小町”と呼ばれる、剣の達人であった!!


重太郎からも“定吉の作品”と言われるほどの佐那であるが、
それでも、龍馬は、熱心に稽古を続けるのだった。

そのころ、土佐では、武市半平太(大森南朋)が、若き藩士たちを集め
剣術、学問を教えていた。。
弥太郎(香川照之)にも声をかけるが、皮肉られ断られてしまう。
が、評判は評判を呼び、人が増えていく武市道場。
弥太郎もまた、塾を開き子供を集め始めるのだが。。。。。。。


一方、稽古に打ち込む龍馬の元に、姉・乙女(寺島しのぶ)から文が届く。

“広い世の中を見るという目的はどうした”

思いもよらぬ、、、姉・乙女らしい文に打ちのめされる龍馬。
すると、そのことを知った溝渕に龍馬は連れ出された“店”で、
溝渕に楽しめと言われるが。。。雰囲気に馴染めない龍馬
が、その様子を見ていた男が声をかけてくる。
長州藩士・桂小五郎(谷原章介)であった。
桂は、日本よりも世界の広さを説き、、、“日本が狙われる”と告げる。。


そんななか、龍馬発案の太鼓による朝稽古に、興味を惹かれる佐那。。。。。


敬称略



実際はあれもこれもと
八方美人的なお話ではありますが、

メインディッシュは、、やはり、坂本龍馬in江戸
ということなのでしょう。

武市、弥太郎、、、を含めて、人に教えると言う事で物語は動いているのですが。

ま、、、江戸でしょうね。。江戸。


道場で、完膚無きまで、鬼小町・佐那に打ちのめされた龍馬。

たったこれだけの『始まりのネタ』で、
物語を一気に広げた感じですね。

稽古に打ち込み、乙女に言われ、桂小五郎との出会い。
そこから、、、ペリーである。

一方、というか、その龍馬に関わった佐那も、
龍馬の凄さに、剣術以上のもを感じ始め、、鬼が笑った。。。

定吉“坂本龍馬は、、、斬れるか
  無理だな。。。おまえはもう、坂本には勝てん

そして
佐那“私は弱くない。あなたが強すぎるのです”

渡辺いっけいさんの良い雰囲気もあり、
緩急のある千葉道場である。


江戸に行って、どうなるかと、、
特に、土佐との関わりは、どうなるかと思っていましたが、

土佐の面々との“差”を描きながら、
江戸ではキッチリと、楽しく、、そして面白く、、、
当然、、、龍馬らしく。。


これだけ登場人物を絡めて、人間関係を描いているのだから、
細かい部分は、“ドラマ”ってことで。。それで良いでしょう。

なかなか、見どころ満載のお話だったと思います



これまでの感想
第3回 第2回 第1回 

仮面ライダーW 第19話 奴の名はアクセル

『Iが止まらない/奴の名はアクセル』

内容
突然、鳴海探偵事務所に奇怪な凍結事件の犯人を見つけたい。。と
風都署の刑事の照井竜(木ノ本嶺浩)が現れる。
翔太郎(桐山漣)は、竜からかもし出されるハードボイルドな雰囲気だけでなく、
妙なイヤな。。何かを感じていたのだが、、、
金を積まれて了承する亜樹子所長(山本ひかる)

現場に到着し、刃野(なだぎ武)に合流し、
新しくできた超常犯罪対策課のエリートだと知る翔太郎。

被害者は芸能プロダクション社長・池田晋也(ナガセケイ)。。残された“花”
入院する病院に向かった翔太郎と竜。。。そこには“氷のドーパント”がいた!!
重い剣を取りだし戦おうとする竜は、、、翔太郎に変身しろと命じる。。。
サイクロン・ジョーカー!!
が、凍り付き。。。。ヒート・ジョーカー!!!
ようやく形勢逆転をしたが、取り逃がしてしまうのだった。

立ち去っていく謎の女(大沢逸美)。。。。。

が、竜は、フィリップ(菅田将暉)のことも知っていた!!!
その事に驚く翔太郎。
すぐに事務所に戻り、フィリップに検索するよう命じる竜。
フィリップもなにかを感じたが“池田晋也”“氷”“花”で検索開始。
すると、、追加キーワード“矢車菊”“人工着色”を提示する竜。

見つかった。。。。亜樹子の協力もあり片平真紀子と判明するのだった。

花屋に向かった翔太郎たち。
片平真紀子の息子・清(渋谷謙人)店員(植木綾香)から、
“ふうとえん”へ、追い始めるが、、、
竜は、、、、謎の女シュラウドから、ドライバーを受け取り。。。。。


敬称略




絶望がお前のゴールだ!


新ライダー登場の話としては、新キャラ竜の説明に、Wとの関係もあり、
なかなか、見どころ満載のお話だったと思います。

たしかに、物語だけを考えれば、
キャラ紹介に、物語だから、ホントは詰めこみすぎですけどね!

だが、テンポが良いいため、
その事をあまり感じさせないお話に仕上がり、

格好良さ。。。ハードボイルドが、上手く残った感じですね。

顔見せとしては、十分すぎるほど満足な今回だったと思います。



ただまぁ、、お話もこの“W”の大切な部分なので、
次回。。どこまで表現できるのか??でしょう。。。

そこを乗り越えれば、良いんだろうが、
どうしても気になるのは、謎の女の存在はともかく、

なぜ、そこまでガイアメモリ装着者を忌み嫌うのか?ですね。


すでに20話消化しているため、
それほど、引き延ばして。。。。。竜のことをやるわけにもいかないし。

さてさて、、どうするんだろう。。。。

戦いの格好良さや、新ライダー初回の良さ以上に、
その事が、どうしても気になる私でした。



それにしても、“アクセル”、、、凄いことになっちゃいましたね。
変形が、どうかよりも、、、

ヒートでも凍り付かせるドーパントなのに、
なぜ、アクセルが凍らないのかが、、、気になりますよ!

これまでの感想
第18話 第17話 
第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 
第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

左目探偵EYE 第1話 復活した左目映像!!

『連続誘拐…少女の命を救え!ヒントは動物衝撃の結末』

内容
目が不自由だった田中愛之助(山田涼介)は、
兄・夢人(横山裕)から角膜をもらい、視力を取り戻した。
だが、その直後から妙な映像を見始める。
そして映像を元に養護教諭・狭山瞳(石原さとみ)と事件を解決に導き、
その兄が“犯罪プランナー”であるという事実を知る。

事件から3ヶ月。
不思議な映像を見なくなった愛之助であったが、
兄の犯罪を止める決意は変わってはいなかった。
そんなある日のこと、新聞配達中に、犬に襲われた愛之助は、
自転車ごと転倒、、頭をぶつけてしまう。
すると、3ヶ月ぶりに不思議な映像を左目に見るのだった。

“ハト”“バッグを背負った吠える黒犬”“少女の顔”

まさか、兄・夢人が動き出したのか??
少女が、先日愛之助に捨て犬を託した佐野舞(八木優希)なのは分かるが、
情報が少なすぎて、映像の意味が理解できずにいた。
そこへ兄・夢人からの“犯罪予告”の連絡があり、覚悟を決めた愛之助は、
舞が住むマンションへと向かうが、
母・美樹(占部房子)の話では何もないという。。。

そんななか、大家さんの吉田一郎(渡辺いっけい)から、
日ノ出町で身代金100万の幼児誘拐事件が発生していたと分かる。
“犬が身代金?”
左目の映像通りなのか?兄・夢人の計画なのか??

事件について、学校の校舎の屋上で考え事をしていたところ、
隣のクラスの海藤正樹(中山優馬)と出会う。
話をしているうちに、白いハトを見て、、突如、左目が、、うずきだし、
と、、、そこへ、陰から様子をうかがっていた狭山瞳が近づき、一撃!!
ようやく、映像が見えるのだった。

“連続誘拐”“Mは死ぬ?”
やはり、舞が関わっているのでは???
瞳とともに、3ヶ月前に知り合った所轄の刑事・加藤隆(岡田義徳)のもとへ。。

そのころ、警視庁の福地裕也警視(佐野史郎)たちが動きだしていた。
舞の誘拐で立ち上がった捜査本部で、連続誘拐の可能性で情報交換。
やがて、舞の自宅に届けられた箱の中に、、、ハト!?

敬称略

公式HP
http://www.ntv.co.jp/eye/



2009.10.03に放送されたスペシャルドラマの、、続編。。。

というところかな。連ドラ化である。



とりあえず、3ヶ月前のドラマの『その後』が描かれているため、
一応、、細かいネタも含めて、連続性は存在する。

序盤で、説明をサラッと行ったので、
見ていなくても、それなりには、感じることが出来る。。。かな(少し微妙)


簡単に言えば、
兄が、犯罪プランナーと呼ばれる超犯罪者であり、
その兄の犯罪を阻止しようと、奮闘する弟の物語である。


もちろん、、ポイントは、兄から移植された“左目の角膜”

それが兄との繋がりになり、兄の考えている、、見た映像が伝わってくる。

、、とまぁ、、そういうことだ。


SP、、は、ともかくとして

今回が初回ではあるが、それなりに説明がなされているし、
主人公の協力者がすでにいることが、物語を分かり易くするとともに、
展開を、結構テンポ良く動かしている感じだ。

ギリギリですけどね。

そのため、初見であっても、、そこそこ楽しめる感じかな。
逆に、今回のように、“設定ありき”で動いていなければ、
時間内に収まっていなかった可能性もありますよね。

設定があったからこそ、
若い俳優による軽めのドラマと言うよりも
演技、ドラマ優先の良い雰囲気のドラマに仕上がった印象である。

実は、この雰囲気が、、、“この枠らしからぬ”落ち着いた感じで、
思った以上にシリアスに見えるのが、

私の中では、かなり驚いていますけどね。
まさか、、この方向で演出してくるとは!!!

映像を見ても、、、そんな感じだし、
“特別房”を除けば、本当に良い雰囲気の“ドラマ”になっていますね。


そして、それを補強するかのように
別方向から事件に接触する、、、敏腕刑事!!!
佐野史郎さん、、良い雰囲気だなぁ。。

今回だけ見れば、細かい小ネタのネタフリも活かしているし!!
PCだって、そうだよね。。。

想定していた以上のお話だったと思います。



もしかしたら、これからのネタ次第では、
この枠を変えるかも知れませんね。

もちろん、これは希望でもあります。

そろそろ、大きく脱皮しないとね、この枠も!

ヤマトナデシコ七変化 第2話 これって、普通!?

『初キス』

内容
大家の美音(高島礼子)から提案された家賃をタダにする条件は、
ひきこもりのスナコ(大政絢)をレディにする!?
必死になって恭平(亀梨和也)は、スナコに接触を試みるが、どうにもならない。
そんな時、美音とが帰国するという連絡が入る。
そこで、笠原乃依(神戸蘭子)に協力してもらうことに。。。
とりあえずの目標は、、、“普通の女”

一方、恭平を付け狙う女・まり(星野亜希)は、
みさ(奥田恵梨華)まさみ(伊藤麻実子)りえ(鈴木美恵)
同志たちと探した毒キノコをスナコに手渡すことに成功!!

そんななか、、
美音の代理として執事の田中セバスチャン健太郎(平泉成)がやってくる。
恭平達が、“レディになった”と美音に言ったため、
スナコがレディになっているかどうかを確かめに来たのだ。
恭平、雪之丞(手越祐也)蘭丸(宮尾俊太郎)の3人で、何とか隠すことに成功。
が、、それでも、、、セバスチャンは、スナコに会おうとして、、、突破!!
そこにいたスナコは、先ほどまでのスナコとは別人のスナコだった!

タケル(加藤清史郎)の話では、キノコと食べたという。
武長(内博貴)が調べたところ、女らしくなる“お姫様キノコ”と判明する。
毒を消すには、王子様のキスという言い伝えがあるらしい。

あれだけ料理が美味かったのに、、今では、散々。
そんな完全に“レディ”となってしまった“お姫様スナコ”をみて、
恭平は、、、何か、物足りないモノを感じ始める。
タケルもまた、落ち込んでしまっていた。
“ママの代わりになってくれるという約束”をスナコが忘れている。。。。。

ふと考える恭平。。。“普通の女”、、、、“普通”って、いったい???


敬称略



美音にレディになったと嘘をついた恭平達。
が、、、刺客・セバスチャン現れる!

と同時に、、、毒キノコで女になってしまったスナコ。
記憶、、、思い出さえ忘れてしまっている。。

本当に、これで良いのか???


と、、そんなお話だ。


変な女とステキな女
どっちがスナコにとって、普通なのだ?

そこに、主人公。自分自身の過去を織り交ぜ、葛藤させる。

なかなか、良い感じの物語に仕上がっていますよね。

そうなることは分かってはいても、
小ネタを含め、丁寧に描かれている感じだ。

タケルを組み合わせたのも、多少反則気味だが、、ま、、いいだろう。

かなりベタなお話でしたが、悪くはない。
いや、むしろ、良かったと思います。

きっと、ネタフリも兼ねているだろうしね!

“自分が何者であるか”

スナコも徐々に変わっていくのかもね!





ただ、どうしても気になるのは、恭平以外の3人。
ポジションが重なりすぎて、
もう少し、際だつ“何か”が欲しいなぁ。。。。

これさえあれば、もっと楽しめるだろうに。。。。


とりあえず、“普通のドラマ”のような印象を受けた今回でした。


あ、、、最後にヒトコト。
恭平は良いのだが、もう少し、“スナコの気持ち”が知りたいなぁ。。。
曖昧すぎる気がします。




これまでの感想

第1話 

NHKドラマ8 とめはねっ!鈴里高校書道部 第三回 夢の書道甲子園

『夢の書道甲子園』

内容
書道の大家・三浦清風(高橋英樹)に言われ、
合宿をすることになった、鈴里書道部と鵠沼書道部。

合宿開始初日。気合いの入る、よしみ(奈津子)たち鵠沼書道部に対し、
その気合いの入り方に戸惑う結希(朝倉あき)たち鈴里書道部。
鈴里顧問の影山(八嶋智人)と鵠沼顧問の笠置奈津子(篠原真衣)の
お互いのあいさつもそこそこに、練習開始!

すると清風から合宿中の1週間の練習の成果を見るために、
最終日にランクづけを行う寸評会をすることが発表される。
話を聞いた、鈴里の部長ひろみ(亜希子)は、結果次第でと、
清風に書道甲子園への推薦してくれるよう申し出るのだった。

練習が始まったのだが、結希と縁(池松壮亮)は、
“一”“○”と、清風の指示で練習とは思えない練習ばかり。
が、影山から“成果”を見せられ納得の2人。。。次の課題は“△”!

そんななか、ショッキングな出来事が。。。ひろみが泣いている!?
清風から、書道甲子園には推薦できないと言われたというのだった。
子供の頃からの夢だった書道甲子園。妹・よしみは、自分を追い越し出場済み。
責任を感じた、結希と縁は、清風に直談判。

“私たちの好きがどこまで行くか見てください。”

2人の気持ちを知り、条件付きで了承する清風。
上位5位以内に2人が入ること。そして、最下位にはならないこと。

再び練習を始めるが、どうも納得出来ない結希。
そんなとき、鵠沼の勅使河原亮(中村倫也)から、
“一”“○”だけでなく、“△”にも意味があることが告げられ、
ようやく、気合いが入り始め、上達をはじめる結希。

一方で、縁は、どうしても上達できずにいた。。。。。

敬称略


今回は、合宿。。という、清風の提案から、
ひろみ部長の夢を知る。。。“書道甲子園”

ただし、、、上達が条件。。。

必死になって練習を始めるが、、、

ま、、そんなところだ。



サスガに、合宿から都合良く書道甲子園につながっていくため、
スム-ズ過ぎると言えば、それまでなのだが、

そのなかに、部長の夢、、そして、これからのドラマの進み方!

と言う部分だけでなく、
初心者の成長を思った以上に丁寧に描いた感じだ。


まさに、青春ドラマという感じである。

“好きがどこまで行くか見てください”

と言う部分なんて、主人公のキャラが良くでている部分だ。

そして、みんなで頑張る姿なんて、
ベタだけど、ホント良い感じである。

俳優さん達の初々しさが、上手く回っていますよね。


最終的に、結果が見えていても、
丁寧さが見られて、なかなか良い感じのドラマだったと思います。


“楽しめば良いだけ
 紙と筆に無我夢中になって、楽しめば良いだけ
 そうすれば、雑念が消える”

まさか、これが最後に生きてくるとはね!

若手の初々しさと、高橋英樹さんの重み。
いいバランスだったと思います。




そういえば、、、どうでも良いことですが。
葉月里緒奈さん、ダンカンさんとか。。。脇役キャラ。。。もったいないなぁ。。

もう少し利用できる場面があるような気もしますが、
回数が少ないから、仕方ないよね。。。


で、ついでにどうでも良いこと。
結希に負けた。。。書道部員って。。。ショックでしょうね。。。
頭から、、離れないよ。


これまでの感想
第二回 第一回 

相棒season8 第12話 SPY

『SPY』

内容
とある神社で、銀座のホステス・青山まどか(小嶺麗奈)の死体が発見される。
米沢(六角精児)が、被害者の携帯の発信履歴を調べていると、、
その最後は。。。。“神戸尊”だった!!
すぐに伊丹(川原和久)らが、クラブに向かうと尊(及川光博)の出入りを確認。
警視庁、警察庁の幹部が、よく利用するクラブらしいことがわかる。
伊丹たち捜査1課は、尊に任意の聴取を行うが、知らないと言い切る尊。
半年以上店に行ってはいないらしい。。。
だが、結婚で仕事を辞めるという証言もあり、独身の尊を疑う伊丹。

そんななか、鑑識課に向かった右京(水谷豊)は、
遺留品にテレホンカードを見つける。携帯を持っているのに??
そのうえ、バッグの中に入れられた、腕時計!?
謎だけが深まっていく。
そして米沢から、死因が絞殺ではなく扼殺。。それも、、素手と知る。
指紋はすべてブランデーで拭き取られていた!!
だが、、扼殺ならば、、なぜ、防御創が無いのか???

顔見知りによる犯行の可能性が浮かび上がってくるのだった。

やがて、まどかが利用していたフィットネスクラブのロッカーからUSBメモリ。
データは、金融関係の前歴者データと警視庁、警察庁職員の借金データ。。。。
右京が、そのことを大河内監察官(神保悟志)に報告していると、
警視庁警務部人事2課長・水木隆人(美木良介)がやってくる。
データには警察庁職員しかないことから水木は、、、庁内Sの疑惑を示唆する。

そして、浮かび上がってくるまどかと接触のあった人物。
警視庁総務部・三田園方正(芦川誠)。。。データの漏洩を認めたのだが。。。。


敬称略


尊に向けられた疑惑
そんななか、見つかったデータから、庁内S。。。
警察庁から警視庁に送り込まれた『スパイ』疑惑が!!


ま、、そんな内容だ。


今回、、良い感じですね。
ひさびさに、『本当の意味での“ドラマ・相棒”』を見た感じである。

それは、スパイと言う事ではない。
もちろん、尊に向けられる疑惑と言う事でもない。

大切なのは、
“相棒の名物キャラ”たちが、動いていることなのである。

たとえば、伊丹。。。良い味。。。いや、モノマネでした。
そして、米沢。。。怪しさを出しながらも鑑識である。
大河内。。。久々ですが、尊との関わりも含め、この手の話では当然登場。
内村、中園たち、、、今回は、意外と良いポジション。

オチ要員で、角田課長(笑)

秀逸だったのは、
ここのところの“右京の推理ゲーム”とは一線を画し、
神戸尊も加わった“特命係”が、右京を中心に動いていることだ。

なぞや、サスペンスなども大切ですが、
今回のような、人間関係のやりとりこそが、
“8”まで、積み上げてきた“相棒”の面白さである。

そう!
個人的な見解ではありますが、
“8”に入ってモヤモヤしたモノを感じていましたが、

ようやく、相棒らしい相棒を見た感じである。


たしかに、分かるんですよ。
相棒になったばかりなのだから、息があったことなんてできるわけがない!

でもね、、その“再構築作業”こそが、“8の仕事”のはず。

そこに、ファミリーを交えてこその“相棒”なのだ



うん。。。良くできたお話でした

ハッキリ言って、小野田を加えて、“元日SP”にして欲しかったぞ!!!



あ。。。完全に、今回のお話とは脱線した感想になっていますが、
でも、そろそろ、ハッキリと書いておこうと思っていたので、

すこし、“総括”気味ではありますが、書いておきました。



これまでの感想
第11話 
第10話元日スペシャル 
第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp 



まっすぐな男 第2話 ちょっと、迷走、、、、

『キレた男』

内容
奇妙な女・栗田鳴海(深田恭子)に出会った松嶋健一郎(佐藤隆太)は、
自分を貫き通したため、営業から、現場へと異動させられてしまう。
友人の熊沢(田中圭)日下英樹(遠藤雄弥)からは、バカにされ。。。。
救いは、町田佳乃(貫地谷しほり)の“良いと思う”の言葉だけ。

そこへ鳴海から連絡が入る。“助けて。。。”
放っておけという友人達の言葉を聞かず、どうしても気になった健一郎。
鳴海の部屋に行くと。。。。ゴキブリ!?
処理をしたあと、“2度と電話してくるな”と言い残し健一郎は去っていく。

そんななか
上司の山崎芳樹(宇梶剛士)から復帰のチャンスをもらう健一郎
周辺住民に反対されているマンション建設計画の説明係だった。

同じ頃、鳴海の元恋人・国枝(波岡一喜)が。。。鳴海を訪ねてきていた。
逃げる鳴海。。。。

その後、フロンティア建設に現れる国枝。狙いは健一郎のようだった。
話を熊沢から聞いた健一郎が鳴海に問いただすと、
どうやら、つきあっていた時に、鳴海が原因で大麻栽培で逮捕されていたよう。
最近出所してきた国枝に、健一郎に言われてやったと、伝えた!?と言う鳴海。

完全に、窮地に陥ってしまった健一郎であった。
やがて説明会に現れる国枝。。。。。。。


敬称略


気のせいか、、、迷走気味。。。ですね。


前回は、キャラ紹介を強調しすぎて、ウザサが出てしまった主人公。
それでコミカルな物語かと思っていたが、
どうも、、違う。シリアス、、、かな。
ま、これはこれで良いのですが。


気になるのは。今回のお話。

職場復帰のための仕事。。。説明会

鳴海による命の危機

という、、重ねようにも、重ねられない2つのネタを
無理矢理重ねてという印象が強いですね。

正直。。。
繋がりは、ほとんどない。

それでいて、致命的なのは。
最後の最後の説明会で、“悪いところを語る健一郎”という部分以外で、
主人公の“まっすぐな部分”が、ほとんど表現されていないことだ。


極論を言えば、国枝なんて、まったく必要ない。
たしかに、“転機”には、なっているんだけどね。

でも、主人公が、何をしたいのかが曖昧ななかで、
他のキャラ。。そしてゲストなどを描いても意味はない。

たとえば
逃げるなら逃げるで、まっすぐに逃げるんじゃ?
とか、
仕事なら仕事で、まっすぐにそれだけに突き進むんじゃ?
とか
かなり中途半端なキャラ表現ばかりだ。

それでいて、、もう1人の主人公、、鳴海も描こうとする。

こうなってくると、散漫すぎる感じになっている。
あ。。。ゲストも描いているしね!

悪くはないが、あまりにも主人公のキャラが弱すぎる感じがします。



これまでの感想

第1話

ライアーゲーム シーズン2 第9話(最終回)信じる心


『禁断の最終回』

内容
セミファイナル後半戦“ゴールドラッシュゲーム”
秋山(松田翔太)は、相手の炎の国から金塊を奪う必勝法を考え出すが、
同じ手を、相手チームの葛城(菊地凛子)がすでに実行し、
完全に、直(戸田恵梨香)秋山の光の国は追い込まれてしまった。
しかし秋山は言葉巧みに、炎の国のマリエ(MEGUMI)川井(姜暢雄)を
味方にすることに成功する。

一方、モモコ(片桐はいり)の密告で、裏切りに知った葛城は、
マリエ、川井を揺さぶり、川井が裏切り自白させることに成功していた。
葛城は、裏切りを知りながら、池沢(忍成修吾)を向かわせ秋山の作戦を再確認。
そしてマリエを使い、秋山の作戦に乗ったフリをさせて、
金塊の強奪作戦を葛城は、マリエに指示するのだった。

そんななか、清蘭(遊井亮子)から
通路の異常が谷村(渡辺いっけい)に報告されるのだが。。。

その後、秋山、葛城の見えない戦いで、
様々なやりとりが行われ、、、ついに、15ゲーム目終了。
フォリルにより、お互いの部屋の映像、スピーカーが繋げられ、
葛城は、秋山に勝利宣言をする。

“私の勝ちです”

だが発表された結果は、、光の国42。炎の国6。
残りゲームが5ゲームとなり、光の国が圧倒的なリードになっていた!?

秋山が、話し始める。。。裏切ったはずの川井が、裏切っておらず、
葛城が信用した池沢が、すでに裏切っていた。。。。。。。
そう!葛城の作戦に乗るフリをして、
秋山の指示により、マリエ、川井、池沢が動くという
葛城の裏をかいた作戦だった!!


敬称略



ヒトコトで言えば、、直の世界。。。でしょうか。


“俺たちは、直ちゃんに従ったんだ
 全員を救うと言っていた。
 いるんだよ、そういう人間も。

圧力をかけ、人を従わせていたつもりが、
直の人を信じる心は、葛城の作戦を狂わせた。

“わたしは、あなたにないモノを持っていたはずなのに。
 どうして。。。。
 神崎直さん、私はあなたのような人を認めません。
 終わらせましょう”


秋山と葛城。

丘辺“君にないモノを葛城君が持っていた

戦うあまり、失ってしまった葛城。
戦いの中で、直との接触で得た秋山

秋山“何だったんだろうな
  お前にあって俺にないモノって
  きっと、これが答えだ。


直の世界が、多くの人に影響を及ぼしていった“結末”ですね。

ま、ゲームの詳細自体は、分かりにくさは存在するが、
過去を絡め、変化する姿を描いた人間ドラマとしては、

悪くないお話だったと思います。


最終的な、直の決断も。。。。“らしい”というところか


ただまぁ、、、
本当の意味での結末が、映画ってのがねぇ。。。。。。


ドラマ全体を見て
ドラマとして、第2弾となった今作。
それなりに楽しめたドラマだったとは思いますが、
正直。“ライアーゲーム”=“ダマシあい”としては、どうかと思います。

ドラマの盛り上がりとして、ゲームの分かりにくさもあり、
極論を言えば、映画のために引き延ばしてドラマ化した印象しかない。

たしかに、秋山達が変化しているのを表現したと言えば、
そういうことだと言えますが、どうもねぇ。。。。

それを言い出せば、完全に、福永が足を引っ張っているしね!

面白くなかったとは言いませんが、
せめて、もう1歩、、直を前に出して欲しかった気がします。
ちょっと、、、シーンが少なすぎて、
秋山VS葛城ばかりという印象が。。。。。

とりあえず、映画ですね。
さてさて、、どうするかな。。。

それほど“見たい!!”という感じの結末でもなかったしなぁ。。。。



これまでの感想

第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

コード・ブルードクターヘリ緊急救命THE SECOND SEASON 第2話 自らの道

『自らの道』

内容
藍沢(山下智久)は、入院している祖母・絹江(島かおり)のもとに、
“山田一郎”という人物が度々見舞いに訪れていることに気付く。
絹江は、知らないという。。。
病室によく行く藤川(浅利陽介)に聞いてみても、知らないと。

同じ頃、冴島(比嘉愛未)の恋人、悟史(平山浩行)の容体が急変していた。
延命を望まないという悟史。
橘(椎名桔平)らは、転院でいる状態ではないと判断。
わずかな治療しかできない。。。。

一方、緋山(戸田恵梨香)は、焦っていた。
心臓の手術を受け、白石(新垣結衣)と比較してもフライトをしていない。。
白石は、治療をするよう勧めるのだが、緋山は拒否。

そんな病院に、次々と、患者が運ばれてくる。
夫婦ゲンカで、妻・北山弓子に灰皿を当てられた夫・治。
整形手術の失敗で、顔が腫れた女・大森奈津。

そのころ、入院している脳腫瘍の患者・小宮山は、、大暴れ!
藤川が骨折を発見し、橘が治療。
初めて藤川は、ほめられるのだった。。

やがて脳腫瘍が発見された北山治。
北山夫妻は、記憶を無くすリスクのあるオペによる延命を選択する。、
そして、大森の容体が急変。。。意識不明。。。。

そんな状態の中、工事現場の事故でドクターヘリ乗る藤川、橘、冴島。
現場には、血まみれの男と、、少し元気そうな男。。ふたり。
血まみれの男の治療を開始し橘は、もう1人の男の治療を藤川に任せる。

が、藤川が治療を開始した男・井上正俊が、突然倒れ。。。。。
戸惑う藤川。。。すると、橘は、藍沢に連絡を入れさせ。。。。



敬称略




若干、ヤリスギ感は漂ってはいますが。。。。。


ほめられ、必死になる藤川。
が、、、命を救うことが出来なかった。。。

緋山が検査をして大丈夫だった女性。
が、、、急変。。。そして、、、死。。。

白石が担当の患者は、
延命のため、記憶を失うリスクを。。。。が、、記憶が。。。。


藍沢“外科医は、死を避けて通れない”


ま、、ある意味挫折。でも、ある意味成長。
そんなお話である。


実際、“1”から繋がっているため、
いまさら。。。と言う気もしないでもないが、

成長し、努力し、それでも、ダメなモノがある。
それは、、藍沢も同じ。

いわば、“1”では、力不足の3人だったが、
“2”では、それなりの力を得てもダメ。

力の限界、、、、いや、医療、治療の限界と言った方が良いでしょうね



だから、たしかに、既視感はあるんだよね。
それをどう捉えるかですよね。

“成長”していない状態で、知る事と、
“成長”してから知るのには、意味が違うと思いますし。

“卒業”というモノが、最終的な部分なのだから、
その意味では、成長と挫折を両面見せた方が、

成長が際だつとも言えます。

そう考えれば、
初回では表現しきれなかった“1からの成長”を見せたと言うことなのだろう。

奇跡だけでは、リアリティは表現できません。そういうことだ。



ま、、考え方ひとつですけどね。。
だって、
どれだけ評価しようにも、既視感は拭えませんから!!

それにしても、
成長して分かったこと。

みんなが、『1』以上に別々に行動しているため
ネタが盛りだくさんすぎます!!!



これまでの感想

第1話

ハンチョウ~神南署安積班~シリーズ2 第2話 奪われた拳銃

『奪われた拳銃…要求は安積の生命と5000万』

内容
安積班は、運び屋の情報から張り込みをしていた。
やがて現れた拳銃の密売人・片山(後藤健)の確保に成功するのだが、
その捕り物の最中、一丁の拳銃が消えてしまった。装填されていた実弾は5発。
そんななか、神南署に、拳銃を拾ったという人物から脅迫電話が入る。
“現金で五千万用意しろ”

金子課長(田山涼成)に、なんとか用意してもらい、ナンバーも控えた。
すると、そこに犯人から電話が入り、指示が飛ぶ。
北谷公園に安積1人で持ってくるようにということだった。
走る安積を追うように、公園を囲む安積班。
と、再びケータイが鳴る。安積班の行動を見ていたようで、“取引は中止だ”
次の瞬間、安積の近くを歩いていた女性・樋口梨果(森田彩華)が、
拳銃で撃たれてしまうのだった!!
大失態。。。。ニュースにも流れる。。。。失態。

命に別状はなかったが、病院に向かい梨果に謝罪する安積
するとそこに、梨果の父の友だちという小田島誠(神田正輝)が見舞いに訪れる。
“市民を命がけで守るのが、警察官の仕事じゃないですか!!”
ショックでしかなかった。

その病院の帰り、
“もう一度、取引だ。明日、連絡をする”という犯人からの電話が安積に入る。

翌日、防弾チョッキを着た安積は、犯人の指示の交差点へと1人走り始める!
付いた途端、犯人は、宮下公園に移動を命じる。
が、走っている途中、、犯人から“取引中止”の連絡が!!
次の瞬間、銃声が鳴り響き、
近くにいた通行人・山岸竜也が再び狙撃されてしまうのだった。

犯人の意図がまったく分からない。
狙いは、金でなく、、、通行人を撃ち、安積を困らせているのでは?
そんななか安積班の会議で、村雨(中村俊介)がある可能性を指摘する。
犯人は、通行人を狙っていたのでは??
調べたところ、山岸には前科があり、
現在21の山岸が、6年前、川村早紀という女子高生を殺していた。
その山岸の仲間のひとりが、安積が病院で会った鹿沼隼人であり、そして梨果。

やがて、鹿沼を調べている男が浮かび上がる。。。。元刑事・小田島だった。。。


敬称略



捜査中に奪われてしまった拳銃
その拳銃をもとに身代金を要求する犯人

だが、安積達の捜査中に、通行人が狙撃!
そして、、、ふたたびの狙撃!!

調べていくウチに浮かび上がる6年前の事件。
撃たれた2人は、6年前の殺人事件の加害者だった!!


ま、、、そういうことだ。

犯人自体は、バレバレなので、それはどうでもいいこと。

今回のお話は、復讐劇である。

その復讐劇に、安積班の失態を描き込むという、意外性!
そして、、、思っていた以上の知能犯!


なかなか、良い出来のネタである。


はじめの時点で、偶然性はありますが、
受け取る予定だったので、これはこれでokだろう。

最終的には、
狙撃し、仕留めることをしなかったことを指摘する安積。

『あなたが刑事だからだ!』

そして、殺された娘を出して説得。。。と
丁寧な人情オチである。

『娘さんも、願っているはずです』


分かり易くて、良いですよね。安積の娘のことも、わずかに入れましたし。


ベタ展開ではあっても、良く描けていたと思います

やっぱり、今回は、神田正輝さん。。。かな。。
存在感がネタバレに繋がっていますが、
それがまた、オモシロ味になっていますよね



難点があるとすれば、ベタすぎると言う事だけか。。。

もう少し、前作のような小料理屋シーンがあっても良いかもね!
雰囲気が足りない感じがします。

これまでの感想

第1話

特上カバチ!! 第1話 法テクバトルの嵐

『法テクバトルの嵐』

内容
大野勇(中村雅俊)の大野行政書士事務所で、
行政書士を目指しながら働く行政書士補助者の田村勝弘(櫻井翔)は、
今日も、金ももらわず、人助け!
大家さん柿崎晴子(田丸麻紀)が、夫・松郎(渡辺いっけい)と大げんかに介入。
話を聞くと、、、高価なツボを買ったらしい。。
すぐに、田村の教育係でもある通称パンチ・ゴリラ栄田千春(高橋克実)と
その教祖(前田美波里)のもとに向かい、、、クーリングオフ!!
でも、、金をもらわなかった。。。
そのため、事務所の一番の古株の行政書士・重森寛治(遠藤憲一)からは、
いつも通り、大目玉を食らってしまう。

そんななか、大家さんが仕事を持ってくる。
果物屋の中山正(吉田栄作)が、幼なじみの上杉哲夫(田口浩正)から
運転資金で400万を借り、その返済を求められているというのだ。
口約束ではあるが、返済を猶予してもらったという中山の話を聞き、
上杉宅へと栄田と向かう田村。
するとそこには、上杉と妻・衿子(平栗あつみ)と
そして、、ふたりが相談している行政書士の住吉美寿々(堀北真希)の姿!
上杉にはどうしても返済をして欲しい理由。
息子・賢が大学に合格し、入学金が必要で、
見た目以上に生活が苦しく、どうしても金が欲しいと言う事であった。
口約束でも法的には有効であることを田村が上杉に話をして、
一応、納得してもらった。
上杉家の状態を中山も理解したが、それでは店を潰しかねない。心痛む中山。

それから数日後。上杉から、約束をした覚えはないと言う連絡が入る。
美寿々の作戦であった。
口約束は水掛け論、、、と、証拠がないと言いきる美寿々。

“そんなカバチが通用するか!”
と、怒る田村であったが、約束の立証責任は田村側にある。。。。
痛いところを突く美寿々は、中山商店の経営状況開示を要求してくるのだった。
仕方なく、開示したがため、、、今度は、中山の経営方針に攻撃!
そのうえ、中山が商品を売っている店のママ(梅垣義明)らに対して、
金を支払うよう要求するような書類を送りつけ。。。。。

美寿々のやり方に、完全に追い込まれていく田村。
どうにもならない状況に陥ってしまう。
すると、、“大先生”の大野は、田村に言う。

“依頼人のために、全力を尽くせ!!”


敬称略


↑長くなりすぎてしまった。。。。
っていうか、、メイン以外の、ゲスト、、どんだけいるんだよ!!
あ。。もちろん、悪い意味ではありませんよ。


公式HP
http://www.tbs.co.jp/tokujyokabachi/



人情家の田村勝弘は、行政書士を目指し、補助者として働いている。
ある時、任せられた仕事に、苦悩する。
依頼人と相手は、、、親友。
が、その親友に“豪腕行政書士”が付いたために、大苦戦。

タダ、田村は考える。
依頼人を救おうとすれば、、相手の家はメチャクチャに。。。
両方救う方法はないのか??

大野“依頼人の利益を守るってことは、
  相手側を地獄に突き落とすってことなんだ
  それが、俺たち、法律家の仕事だ

というのだが、

“そんな心を失った法律家なんて、
 俺、なりたくありません!!”


ま。。。そういうことだ。


第一印象としては、悪くはない感じですね。

難しい言葉だって、ある程度分かるように説明がなされているし、
次々と展開するテンポも、かなり良い感じだ。
それに、無駄なネタと思われるような、細かい事案も
そのあとに利用し、主人公の心に訴えるネタに昇華するなど。

ドラマとしても、良く作られている感じだ。

この手の法律モノの作品って、
どうしても、専門用語が飛び交い、それが分かりにくさに繋がってしまいがちだ。

が、その部分を上手く演出することで、
それなりに理解しやすくしているのは、本当に良くできている。
そして、明るく、楽しい感じ、、イヤ、軽くかな。。
そういった演出も、“好み”はあるのだろうが、
取っ付きやすくしているのは確かであろう。

あとは、、ホント、演出も含めて“好み”だよね。

悪くはないとは思いますけど、イヤな人は、イヤだし!

初回にしては、良い感じだったと思います



ただ、少し気になってしまったのは、
小ネタで、細かく事案を色々入れてきたこと。
これはこれで、色々な意味での楽しさはあるし、
“仕事は、何?”というのを説明するには丁度いいとは思うのだが、

少し、、、多すぎた感じがします。
ギリギリだけどね!

龍馬伝 第3回 偽手形の旅

『偽手形の旅』

内容
嘉永6年
江戸の千葉道場への修行名目で、龍馬(福山雅治)の江戸行きが決まった。
同じ頃、龍馬を目の仇にする弥太郎(香川照之)も江戸行きに必死になっていた。

やがて父・八平(児玉清)兄・権平(杉本哲太)から“心得”を手渡され、
姉・乙女(寺島しのぶ)、加尾(広末涼子)らに見送られ、
案内人の溝渕広之丞(ピエール瀧)とともに、龍馬は江戸へと旅立っていく。

旅をしてすぐ、謎の男が後をつけてくる。。。。弥太郎(香川照之)!?
許しを得たと言う事、、、、同行を快諾する龍馬、3人での旅となるのだった。
そして、、土佐の番所での取り調べで弥太郎が出した手形には、倉田安兵衛!?
偽の手形を作って、やってきたのだった。
バレたら溝渕に迷惑がかかると、連れて行けぬという龍馬。
それでも弥太郎は、龍馬の後を追いかけまわしはじめるのだった。。。。

同じ頃、加尾は、兄・収二郎(宮迫博之)に縁談を断ってくれるよう告げていた。

バレれば打ち首。。
はじめは、拒絶していたが、どうしても気になる龍馬は、弥太郎に心許す。
そんななか、弥太郎の父・弥次郎(蟹江敬三)が作った借金で大騒動に!!

敬称略


江戸へ旅立った龍馬。
弥太郎も、、、弥太郎なりの意地で、、偽手形を用意して追いかける。

打ち首。。。

龍馬なりに理解しようとするが、拒絶する弥太郎。

龍馬“わしは恵まれているかもしれん、
  でも、わしも覚悟を決め、出てきた。
  おまんと一緒じゃ
弥太郎“おまん、飢えたことがあるか?
  這い上がりたい  
  わしは、どんなに頑張っても、誰も助けてくれん
  江戸にやろう言うヤツもおらん。
  なのに、、、おまんは、、、、
  わしはのう、何もかも捨ててきたのじゃ。
  おまんと一緒にするな

弥太郎の覚悟。。。“差”を知らされた龍馬。

それでも龍馬は。
“一緒に行こう弥太郎
 おまんの覚悟分かった。おまんの力になっちゃるき”

が、、四国の最後の番所で事件が発生!!

(一部翻訳済み)



ま、、なかなかの青春物語である。

相手を理解したい。。わかり合える、でもわかり合えないふたり。

お互いの気持ちをぶつけ会う、龍馬と弥太郎。
厳しい身分差も、再び描かれ、

悪くない、、、青春モノだったと思います。

途中、、殺陣もあったし。

キッチリ気持ちが描かれているし、
イベントの緊張感もあり、時代劇の楽しさもある。

家族の違い、、いや、家格の違いかな。。違いも描かれていますしね!!


“嫌いじゃ”と言いながら龍馬を助けるなんて。。。
弥太郎の本心が見える部分ですね。


前回の状態なら、どうなるかと不安でしたが、
これくらいならば、、、

時代劇としては、ベタな展開ではありますが、
武市半平太でネタフリもしているし。。

分かり易いし良い感じだったと思います。



ちなみに、、少し気になっている部分もあるんですけどね。
たとえば、、、龍馬家族。
時間内に収めるならば、これくらいなのだろうが、
もうちょっと、龍馬との関わりを描いても良いくらい。
実際、トラブルにしても、あそこまで長い必要ないしね!

これまでの感想

第2回 第1回 

仮面ライダーW 第18話 友は風と共に

『さらばNよ/友は風と共に』

内容
バーバー風のマスター江草(あご勇)から娘・茜(今野真菜)探しを依頼され、
その友人・統馬(木村遼希)が変身したバード・ドーパントを倒し、
メモリブレイクしたのだが、壊れない。それどころか、副作用が発生する。
そこへ、霧彦(君沢ユウキ)のナスカ・ドーパントが現れ、
フィリップ(菅田将暉)翔太郎(桐山漣)は、ファングジョーカーへ。
戦いはじめ、何とか、霧彦を惹かせることに成功する。

“言ったよな、お前も、この街を愛してるって
 もう子供達に、あんな涙を流させるな

だが、茜の様子がおかしいことに気付いたフィリップが、再検索したところ
ようやく、全てを話し出す茜。
元々、謎の女からガイアメモリを手渡されていたのは、茜だった!

一方、園咲家に疑問を感じた霧彦は、屋敷の中を探索はじめると、
妙な部屋を見つける。。
そこにいた琉兵衛(寺田農)から、知らされる目的。。。。。。

そのころ、バード・メモリに取り憑かれた茜の前に冴子(生井亜実)が。。。


敬称略


“地球の記憶”

園咲、、ならぬ、その先にある真の目的も気になりますが、

やはり、今回は、霧彦だろう。


『どういう風の吹き回しだ
『言っただろ、私も、この街を愛していると。

なんか、ほんと、どこに行くか分からない位置づけのキャラでしたが、
終わってみれば翔太郎と同じく、『風都を愛する人』

セリフ回しでも、息が合っているし!!

“フラグ”は、ともかく
ここに来て、カッコ良く、存在感を増してきていただけに

普通に残念な、退場劇でした。

最終的にやられちゃった姿も、なかなか、、魅力的だったのにね。



ただまぁ、解明されていないモノを、解明しようとしている部分があるのだから
“何か”があると、、勝手に期待しておきます。

無理かなぁ。。。復活。。。


最後にヒトコト。
目的の一端が明らかになったのだから、
今作は、丁寧にそして、ハッキリと描いて欲しいモノである
敵サイドの目的がシッカリしたモノでないと、
いつまで経っても、前作のようにモヤモヤしたモノが残るような気がします。

ここまで、良い感じできたのだから、、、、何とかして欲しいモノだ。

これまでの感想

第17話 
第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 
第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

エンゼルバンク~転職代理人 第1話 価値ゼロ円の女

『主婦の再就職!価値0円と言われた女』
“価値0円の女!!離婚主婦の再就職

内容
栄琳高校に勤務する井野真々子(長谷川京子)は、
校長に抗議し勢いで退職届を出したところ。。。受理されてしまう。
親友の野々村南(村上知子)から“転職セミナー”の話を聞く。

会場に向かったところ、先日、スイーツ店で言い合いをした男!?
その男こそが、“転職のカリスマ”と呼ばれる海老沢康生(生瀬勝久)だった!!
そして海老沢から告げられる。。。
“あなた。転職の相場で、価値ゼロです”

友人の藤川花凛(新垣結衣)が、就活するという話を聞いているウチに、
真々子は、価値を上げる方法を思いつき、海老沢に話しにいくのだが、
ふと気付いてしまう。。。。辞めないのが最善だった?
すると、海老沢は、自分の下でアルバイトをしないかと誘うのだった。
なんとなく了承する真々子。

そんなとき、海老沢のもとに、依頼人が訪ねてくる。
主婦の長野弥生(奥貫薫)35歳。
9時5時の仕事で、年収500万を希望しているという。
が。希望する仕事はないことを告げた海老沢は、希望年収を下げるように勧める。
その海老沢の冷たい態度に怒った真々子は、入構証などを手渡された上で、
弥生を転職させるよう命じるのだった。
成功させれば、素晴らしい転職先を紹介するという海老沢。

その後、弥生に話を聞くと真々子。
弥生の話では、4歳の娘・美菜がいて、夫・秀彦と別居状態。
離婚するのに子供を要求したところ、
今月中に500万以上の職を見つけることが出来ればと条件をつけられたという。

同僚となった小笠原マナミ(大島優子)にデータベースで探してもらってもダメ。
それならばと、営業をする田口僚太(ウエンツ瑛士)と一緒に職探し。
すると、、、英語が出来れば、、、と言う条件の仕事を見つける。
弥生に英語の指導をしながら、家事手伝いまでお節介をやく真々子。
必死になって真々子のために働くが、、、結局、ダメだった。

そこに、想定内だという海老沢が現れ、現実的な選択を勧める。
ユニバーサルマインドという会社を田口が勧めるのだが、
担当者の態度に激怒する真々子。
大失敗だった。
力になれなかったことにショックを受け、海老沢の元を辞めようとしたところ、
以前、海老沢に連れられ向かった畑のおじさん・・・中森勘一(小野武彦)が!
なんと、、、ユニバーサルマインドの会長で、、担当者に謝罪させた上で、、、、

敬称略


公式HP
http://www.tv-asahi.co.jp/angelbank/



転職というモノをテーマにしたドラマ。

仕事を辞めてしまった女教師。
ちょっとした縁で出会った“転職代理人”に勧められ。。。。

親身になって、、相談相手となり。。。解決していこうと奮闘!!


ま、、、熱い女。。。そんなことのようだ



原作は、当然未読である。


あまり期待はしていなかったが、
それなりに楽しめそうな感じ。

もちろん、完全に、、ガチガチに固まっているお話の流れはありますので、
都合が良過ぎと言えば、それまでだし
実際、そんな印象が強いため、妙なモヤモヤ感はあります


ただ、
主人公の行動が分かり易いため、
単純に、楽しめるようなカタチにはなっているので、
俳優さんが気にならなければ、それなりに楽しめる感じではある。

それなりに小ネタも入れられ、テンポも良いしね!

思っていた以上に良かったのは、
いい加減な感じに見えていて、実は論理的な海老沢なのは言うまでもない。

主人公とのやりとりだけでなく、
ま、、、一定のオモシロ味は存在します




あとは、御都合主義的なお話を
どれだけ、、、その方向で見せないか?でしょうね。。。。

やはり、そういう物語って、ワンパターンになっちゃいますし。
それこそ、、“会社”のキャラを、もっともっと使って欲しいところ。

ちょっと、使い方は甘かったかな。。。。
何のためにいるのか分からないキャラもいるし!


とりあえず、
頭をフル回転させずとも、気楽に見ることが出来そうである。

NHKドラマ8 とめはねっ!鈴里高校書道部 第二回 ダンシング書道

『ダンシング書道』

内容
ある日のこと、砂浜で妙なおじさん(ダンカン)に出会う結希(朝倉あき)。
話していて、、書道部の集まりに遅れてしまうのだが、
そこは、ライバルの鵠沼(くげぬま)学園書道部の日野よしみ(奈津子)たちが、
音楽をかけ、書道パフォーマンスをしている場所だった。
鵠沼から招待状を送られた鈴里高校書道部。
部長のひろみ(亜希子)杏子(赤井沙希)詩織(浅野かや)は、
その鵠沼のあざとさに不愉快になるのだが、結希は、パフォーマンスに感動。
そしてライバル心むき出しで挑発するよしみに、結希が乗ってしまい、
鈴里書道部もパフォーマンスをすることになってしまうのだった。

だが、大江縁(池松壮亮)は、不安に感じる。。。
いまのままでは、縁と結希が、みんなの足を引っ張ってしまう!!
そこで顧問の影山(八嶋智人)から、書道を一から教えてもらう2人。
でも、どうしても、字が上手くならない結希。
書道部のみんなは、曲を選択し、衣装造りにも励んでいるのに。。。。

そんななか、三浦清風(高橋英樹)から、
箸にも棒にもかからないと、、鈴里の恥になると酷評される結希と縁。
悩んでいた結希は、書かない、、出ないと。。。みんなに言ってしまう。
砂浜で落ち込む結希をみて、、、おじさんが慰めるのだが。。。。。

一方、結希を気遣う縁は、家に帰り祖母・英子(山本陽子)に相談。
すると、、、一冊の本を縁に手渡してくれるのだった。

数日後。。。パフォーマンス当日。

敬称略



ライバルの挑発に乗り、パフォーマンスをすることになった鈴里高校書道部。
だが、、
練習しても、上達しない結希。。。。そして、縁。
そんなとき縁の祖母が。。。。。。

そんな感じですね。


まずはヒトコト。


面白いじゃないか!!

この言葉に尽きます。


全体として結構、良いですね。

若いってコトで、初々しさが前面に出ているのが
明るさに繋がり、楽しさに繋がっている感じだ。

選曲も、。。。。なかなか。


様々な、イベントもあり、
楽しく、ほんとうに面白いお話だったと思います。

もちろん、今回も、高橋英樹さんが、締めているのは言うまでもない。

演出上の緩急の付け方が、素晴らしいですね。


そして、それぞれに悩みを描いているのも
ドラマの盛り上げています。
あたりまえのことを、あたりまえである。




ただまぁ、少し窮屈ではありますが、
人物紹介と、ちょとしたネタフリも混ぜているのが、

思った以上に無理がない感じで、良いですね。

わたし的には、ネタフリ部分が一番満足度が高かったかな。

気のせいか、、、
このドラマ、、かなり良い感じで回り始めている雰囲気を感じ始めました




これまでの感想

第一回 

相棒season8 第11話 願い

『願い』

内容
青空相談会に駆り出された特命係の右京(水谷豊)尊(及川光博)
すると、、リビングで盗聴器を見つけたという女性・山根洋子がやってくる。
それを見てなにかを感じた右京は、米沢(六角精児)に聞くと、
思った通り、かなり古いタイプ。
そして右京は、尊、米沢に切り出すのだった。
仕掛けられていた家は、1994年田島遥失踪事件の被害者の家。
友人・水沢夏樹と会うために出たまま遥(優希)は姿を消してしまった。
当時、被害者のマフラーが見つかった家の住人で
子供好きの絵本作家・今井康則が疑われたが、潔白が証明された。
しかし、マスコミの報道に追い詰められ、1年半後には自殺。
その後、遥の母・美智子も病で亡くなり、、、迷宮入りしていた。

当時、田島家で同居し、
美智子の死後・会計事務所所長となった妹・鷹野涼子(黒田福美)に話を聞くが、
16年前の事件を思い出したくないようなそぶり。。。
所轄の刑事の真野の話では、田島家に出入りがあったのは2人。
ハウスクリーニングの鳥山と家庭教師の香坂雅彦(小須田康人)
香坂は、水沢夏樹の家庭教師をしていたのでは?
そして2人が会うのを邪魔をしたのではと、疑う右京。
真相に近づくためにと、
水沢夏樹。。。今は、画家の南条義弘(山口馬木也)と結婚し、
南条夏樹(肘井美佳)となっていた。
義弘の母・恵子(今本洋子)に夏樹を紹介された右京たちは、
事件当日になにかがあったのではと聞くと、、自転車のカギを無くしたという。
が、、、何か様子がおかしい。。。。
右京は、事件について考える。。。すべて、香坂なら出来るのでは??
すぐに香坂の大学に事情を聞きに向かったところ、完璧なアリバイがあった。
それならばと、共犯者の可能性を考える右京。

そんななか、鷹野が所長を務める久我山会計事務所の松井正(小林尚臣)が、
特命係を訪ねてくる。
昨年12月に乾という男から、16年前の事件のことでと連絡が入ったという。
その後、音信不通。。。
明らかに妙な動きをする人物がいる!!!

同じ頃、強盗殺人で服役し出所したばかりの乾哲夫の遺体が発見される。
乾の自宅からは、香坂の指紋が付着した帯封の札束。。。。
その一方で、鷹野涼子が不審な金の出し入れ。。。。

謎が深まっていく中、南条夏樹が誘拐される事件が発生する!!!
特殊捜査班の吉岡琢磨(坂田雅彦)らが中心となり捜査が開始される。
そして南条家から発見される盗聴器。。。。16年前と同じ手口!?
やがて香坂が逮捕されるのだが。。。。。。。。


敬称略






時効となった誘拐事件。
ある相談から、誘拐事件の真相に迫っていく特命係。
が、そんなとき、新たな誘拐事件。
当時の犯人の男が脅され、やったというのだが。。。。。。。


ま、、そんな感じなんですが、

ハッキリ言って、かなり複雑なミスリードをてんこ盛り!!

反芻して、ようやく物語が整理される感じだ。


サスペンスモノや、刑事モノは
こういったミスリードは、それなりに面白いモノだし
複雑であっても、オモシロ味に転換されるモノです。

ですが、
サスガに複雑すぎますよね。


簡単に言っちゃうと。
“時効となった真犯人達への復讐話”である。


右京“時効ですべてが許されると思ったら大間違いです”

とまぁ、、そういうことなのです。

演出的にも、
ミスリードを含めて、あまり相棒で見ない感じですし。
面白いと言えば、面白いんだけどね。

最後に、ある程度スッキリ謎解きできているから、納得感はあるけど
真剣に見ていたら、複雑すぎて“ドラマのオモシロ味”という点では、
ここまでのミスリードはマイナスでしかない。
と言っても過言ではない状態だ。

もう少し見せても良かったかもしれませんね。
そうすれば、犯人捜しだけでなく、謎解きは動機に絞られるだろうし。。。
謎が多すぎますよね。。やっぱり。

これまでの感想

第10話元日スペシャル 
第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp

まっすぐな男 第1話 曲がりくねった女

『曲がりくねった女』

内容
フロンティア建設の社員・松嶋健一郎(佐藤隆太)は、曲がったことが嫌い。
相手が誰であっても必死になる男だった。
ある日のこと、
同僚で親友の熊沢志郎(田中圭)と、取引先のパーティーに出席した健一郎。
招待状を無くしていた健一郎は受付で驚く。
赤い服を着た若い女が、健一郎の代理で来ているという。
会場を探すと、やはり、、、女。。。。栗田鳴海(深田恭子)がいた。
健一郎が問い詰めても、悪びれもせず、食事を続ける!?
まったく理解できない女だった。。。。
すると、突然、鳴海は腹を抱えだし。。。。慌てて病院に連れて行く健一郎。
ただの食べ過ぎで、ひと安心。
だが、所持金が300円しか無く、
“絶対あんなコトするんじゃない”と金を手渡し健一郎は立ち去っていく。

翌日、、、会社に健一郎を訪ねてくる鳴海。
借りた5000円ではキリが悪いので、あと5000円を貸してくれと言う!?
“貸す義理はない”と一度は断った健一郎だったが、
“義理はなくても人情はあるでしょ”という妙な説得に負けてしてしまう。
食事をおごっただけでなく、話の流れで、仕事を紹介することに。。。。。

数日後。
インテリアデザイナーの山口達彦(津田寛治)に
アシスタントにと、鳴海を紹介する健一郎。
だが、直後、会社の桑田佐智子(さくら)から連絡が入る。
鳴海が山口のところから金を盗もうとして逮捕されたという!!!
健一郎の紹介だったこともあり穏便に済ませてくれた山口。
上司の山崎芳樹(宇梶剛士)には、関わらない約束をする。

翌日。。。思いがけないことが起きる。。。
鳴海が金を持ってきて去っていったという。。。。。
すぐに追いかけた健一郎は、鳴海の起こした事件を叱りつけるのだが
“いつでも自分が正しいと思ってんの?”と言い残し立ち去ってしまう鳴海。
すると、、、鳴海の横にいた、友人の萱島ゆきえ(佐々木希)が。。。。。。


敬称略


公式HP
http://man.ktv.jp/index.html


第一印象として。。。脚本・尾崎将也作品。。。そんな感じである。

近いところでは、阿部寛さんの“結婚できない男”の脚本家さんだ。
他にもあるが、これが一番近い雰囲気でしょう。



曲がったことは大嫌い。まっすぐな、、、まっすぐすぎる男。

そんなキャラクターを佐藤隆太さんが演じているのだから、
ほとんど、“あて書き”に近い状態だ。

そこに、
明らかに正反対な女。。。。曲がりくねった、、ひねてしまった?女の登場だ。

言ってみれば、
正反対の男と女の出会い。というシチュエーション。

これもまた、定番ですね。

結構分かり易く、
多少のくどさはあるが、キャスティングの面白さもあり、
なかなか、、、思った以上のドラマになるかもしれませんね。

ちょっと驚いたのは、
最後に。。。。。“オチ”をつけてくるとは!!!


コメディタッチの恋バナ。。。いや、、、ちがうな。。。青春ドラマかな。。。

全体的に好感が持てる感じで、テンポも良く、
小ネタも、結構効いているし、
色々な意味で見どころ満載ですね。

そしてセリフのやりとりが抜群!!

“縁があって関わった以上、出来ることはしてやる義務がある”

バカですね(笑)

“紹介する気がないのに話題に出さないで”

目からウロコである。



ただ、注意点が1つあるとすれば、
あまりにも良い人過ぎて、あまりにもまっすぐ過ぎて、

それが“くどさ”に見えてしまっているところ


このあたり、、コミカルだし対比の女もいるから、ナントカなるだろうけど。
ここだけは好みの差が出る部分でしょうね。

ライアーゲーム シーズン2 第8話 見えない戦い

『天才と天才の秘密』

内容
かつて、犯罪心理学の丘辺(石橋蓮司)の下にいて競い合っていた2人。
秋山(松田翔太)と葛城(菊地凛子)

その因縁から6年。
ライアーゲーム・セミファイナル前半戦
天使と悪魔ゲームで競い合っていた。。。。
だが、時間制限一杯になり、安川(春海四方)の十字架が足りない!!
安川を見捨てる葛城であったが、直(戸田恵梨香)は助けて、全員が後半戦へ!

必ず後悔するという葛城に対して、助け合えるという直。

そんななか、セミファイナル後半戦のゲームが発表される。
“ゴールドラッシュゲーム”

それは、3回戦で行った“密輸ゲーム”とほぼ同じ。
それぞれに1億円を貸し出し、終了後に換金
相手の陣地にある3億の金塊を持ち帰るゲーム。
合計20ゲーム行い、相手チームの保安官の目をすり抜ければ勝ち。
ただ、ファイナルステージの辞退、、、勝ち抜けも認められるという。
そんななか、“光の国”として
直、土田(森下能幸)牧園(夕輝壽太)福永(鈴木浩介)秋山、安川
“炎の国”として池沢(忍成修吾)佐伯(武井咲)大塚(MEGUMI)
葛城、川井(姜暢雄)谷中(片桐はいり)
半分にチーム分けが行われ、直、葛城がリーダーとなりゲームが開始される。

福永の活躍で、序盤は優勢に進んだ光の国
そんなとき秋山が、葛城が炎の国を支配している限り、勝機はあると言い始める。
そして、必勝法があると!!!
それは相手チームに内通者を作り、金塊を運ぶという手段。
が、、、その説明を秋山から聞いていた、土田が予想外のことを言う。。。。
すでに、土田、牧園、安川の3人で、自陣地内にあったはずの相手の金塊すべて、
炎の国の金庫に運んでしまい、
残りゲーム数から考えて、逆転は不可能な状態に追い込まれてしまっていた!!
話を聞いていた秋山は、可能性はあると。。。。。。。。


敬称略


最後は、、、、ようやく、ライアーゲームという感じですね。


恐怖政治。。というか、、
金とプレッシャーにより、チームのメンバーを支配する葛城。

それにより、秋山が考えていた必勝法を、葛城チームは完了。
完全に負けが確定した状態に陥った直チーム。

逆に、秋山は、、、、
“こっちには神崎直がいるからな
 このゲームに勝ったら全員救う。そういうやつだ”

直の名前を出して、逆転を狙いはじめる!!。。。が。


ってことである。


ゲーム自体が、
思った以上に淡々と進み、ダマシあいの面白さがほとんどないため、
“分かり難い策略”=“必勝法”が前面に押し出されてしまうことになり、

ドラマとして、人間どおしのやりとりもなくなってしまい、
オモシロ味が、少し失われてしまっている。


ただ、最終的に、
そういったモヤモヤした部分を、別の場所に置くカタチにして、
秋山が“相手を騙そう”という表現になっているため、

なんとか、、“ライアーゲーム”は成立している印象だ。



ゲームシステムはともかく。
わたし的には、もう少し、直接的なやりとりが見たかったのだが、

結局のところ、
ゲームの大きなところで、見えないところで、
プレイヤーを支配しているのが、知能を押し出している秋山と葛城だから、
こう言ったことになると言う事なのでしょうけどね。

その意味での、“見えない戦い”の面白さはあります


ま。。。ドラマとしてみれば、
見えなさすぎているため、
正直なところ、苦痛であるというのも事実であろう。


う~~~ん。。。困ったなぁ。。。
面白さはあるけど、想定内に近いかな。

だって、映画館に行けば、誰が決勝戦に進んでいるか分かるお話だし。。。


見えない戦いが、見える戦いになり
納得出来る“最終回”であることを、願います。



これまでの感想


第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

コード・ブルードクターヘリ緊急救命THE SECOND SEASON 第1話 聖夜の奇跡

『聖夜の奇跡』

内容
藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)
藤川一男(浅利陽介)の4人の若きドクターが、
翔陽大学附属北部病院のドクターヘリのフェローになって1年半以上が経過。
残り研修期間はあと3ヶ月になっていた。
それぞれに様々な悩みを抱えながら、最後の3ヶ月を過ごしていた。

そんなチームに橘啓輔(椎名桔平)というベテランドクターが加入する。
橘を見て驚く三井環奈(りょう)。。。
救命センター部長の田所良昭(児玉清)には、、大丈夫という三井だったが。。

そんななか、三井、森本忠士(勝村政信)が他の処置中のため、
交通事故現場にヘリで出動する藍沢、橘、
そしてフライトナースの冴島はるか(比嘉愛未)の3人。
現場に倒れている女性・米田雅子の処置をした後、ヘリに運ぶ準備を開始する。。
だが飛び立とうとした時、川に浮かんでいる子供・弘樹を藍沢は見つける。
低体温、、、心肺停止。
わずかな可能性に賭けて、処置を開始する藍沢。

やがて、心拍は再開したのだが。。。。。。。。心肺停止時間が長く植物状態に。
4人はそれぞれ。。。。“もしも、あの時”を考え苦悩する。
その姿に、“繊細すぎる”という橘。

だが、それでも、一縷の望みに賭ける4人のフェローたち。。。。

同じ頃、冴島は、恋人の田沢悟史(平山浩行)が出した結論に苦悩していた。

敬称略



2008年07月期ドラマの続編

と言っても、、、1回SPやっているから、、、1年ぶりですね。


藍沢“救命の世界に奇跡はない
 医者になって、最初に覚えたこと
 2番目に覚えたのは、患者を前にして、奇跡を願わない医者はいない
 そう、人は奇跡を願わずにはいられないというコトだ。”


ということで、
4人のフェローたちが学んできたこと、成長してきたことを
今回は、曖昧ではあるが“奇跡”を出し、
冴島のことを絡めながら、“生きる意味”について描いた感じだ。

ま、、良くあるドラマじゃなく、曖昧であるところが、
このドラマの“リアリティ”であるのは言うまでもありません。

だからこそ、緊張感があるし、納得感がある。

とはいえ、
“今期”は、、どうやら、続編と言うより“完結編”と言う事なのでしょうね。

それぞれに“悩み”、、、テーマを描き、キャラ紹介。
事件を発生させ、ドラマで盛り上げるなど

これからのことも含めて、
期待感を生む初回だったと思います。


意外といえば意外であったのが
藍沢が、
“とにかく延命すること。黒田先生にそう教わりました
 あの親子は、救われたのでしょうか
 彼らには辛い未来が待っているんじゃないかな。。。”

と、、語ったことでしょうね。
クールで押してきて、口べた。。。っていうか、
ほとんど思っていることを口にしない男だったのに。。。。。

この1年の間で、カレも、、、成長したのでしょうね。


橘も
“君は、低体温の蘇生を体験した。
 救命医にとって間違いなくプラスだ。
 それ以上でも以下でもない
 患者の人生まで引き受けていたら
 医者は頭がおかしくなるぞ”

と応えるだけでなく、西条のことを絡めてくるなど、
なにかがあるのでしょう。。。

お世辞にも人情キャラと見えない椎名桔平さんだけに、
三井のことも含めて、期待感が生まれるキャラの投入でしたね。


と。。。。前作を知っていれば、様々なオモシロ味が投入され、
かなり期待できる感じではある。


あとは、それぞれの物語を、どこまで描くのか?
キャラにしても5人いるから、バランス良く描くことが出来るのか?
という前作の課題も残っていますが、
ま、、、完結編とすれば、、それなりにまとめてくるのでしょう。

とりあえず、次回。。。正念場かもね。
これだけネタを盛り込んでいるのだから、
一つ一つ解決していかないと。。。。ダラダラと、、、は、辞めて欲しいモノです。


後悔ばかり残るな。この仕事は、
まあそれが、この仕事なんだろうな

なるほどね。。。

医者の成長は、亡くなっていく患者の犠牲で成り立っている

も、、、なかなか。。。

ハンチョウ~神南署安積班~シリーズ2 第1話 女刑事の信念

『あのチームが帰って来た!涙…母の手錠』

内容
本庁の刑事達とともに、麻薬の取り締まりに出た神南署の安積班
“ハンチョウ”の安積剛志(佐々木蔵之介)たちは、
本庁の組織犯罪対策課第5課主任の鳥飼麻由美警部(名取裕子)に協力し、
一斉摘発に成功する。
そして“鬼の鳥飼”と呼ばれる鳥飼から、協力のお礼の食事をプレゼント。

大喜びで、レストランへ向かう
安積、村雨秋彦(中村俊介)須田三郎(塚地武雅)水野真帆(黒谷友香)
黒木和也(賀集利樹)桜井太一郎(山口翔悟)。
明らかに高級店で緊張の安積班の面々。
その店でモデルの水谷理恵子(藤本恵理子)が
ファッションデザイナーの澤村京介(木村啓介)と食事をしているのを見かける。

翌日。とある車からファッションデザイナーの瀬田守の絞殺体が見つかる。
瀬田は、澤村の師匠であり、瀬田の手帳には澤村と会う約束が書かれてあった。
そのうえ、社内からは覚醒剤を使ったと思われる銀紙が発見される。
すぐに澤村に事情を聞きに向かう安積たちであったが、
約束は、瀬田の方からキャンセルをされたという。。。
そんななか、瀬田の体内から覚醒剤反応。
そして組織対策5課が、
瀬田を内偵をしていた情報を金子禄朗課長(田山涼成)から聞く安積班。
その後。売人の風森組構成員・奥田隆志(伊藤力)を逮捕する村雨たちだったが、
奥田は犯行を認めたが、なぜか、それ以上を語ろうとしない。

やがて、鳥飼達の5課主導で捜査が進められることに。。。。
タダどうしても気に掛かる、澤村、水谷、そして瀬田の三角関係。
鳥飼は、関係ないというのだが、安積は独自に捜査を進める決断をする。

澤村をマークする安積班は、噂の水谷以外の女性を目撃する。
アシスタントをしている鳥飼佐和子(林丹丹)。。。鳥飼警部の娘だった!

しかし、その独自の安積班の行動で、
本庁捜査1課・高城辰也管理官(佐野史郎)から、呼び出しを受ける安積。。。。


敬称略


公式HP
http://www.tbs.co.jp/hancho/



薬の中毒者により殺された夫。
そんな犠牲者を出さないため、『鬼』と言われた女刑事。
が、、、家庭を顧みない。。。その行動により、娘を犠牲にしてしまった。
やがて娘は、薬に溺れ。。。。。

捜査を続ける安積班は、鳥飼の苦悩を知り、、覚悟を知る。。。。


って感じである。


2009年04月期の続編
まさか、1年経過をせずに再開されるとは!!

その事に、一番驚いています。

それだけ人気があったのかも知れませんね。


それはさておき。

今回は、悲しみの女刑事。。。

『鳥飼佐和子、逮捕します
 どうしてよ、佐和子!』
ですね。

物語のポイントによって、あまり出しゃばりすぎないのは前回と同じ。

そのため、普通の刑事モノよりも
前に出ている感じではないのが、気になる人は気になるが、
そこは、『そういうドラマ』だと思えば、どうってコト無い。

逆に、出しゃばらないこそ、
物語が詳細に描かれているということである。

良い感じの悲しみとそしてオトコマエの女刑事の信念。

名取裕子さんだということもあり、魅せる所は魅せた感じである。
思った以上に良かったのは、林丹丹さん!!

これだけ、目立つ俳優さんばかりがいると、影が薄くなりがちですが、
シッカリと演技をして目立っていましたよね。
力をつけてきているのがよく分かります。


とはいえ、ま、、、今回は、そんなメインの物語だけでなく

まさか。。。安積の『相棒』が登場するとは!!
これは、驚きの展開ですよね。

深く描いていくのかなぁ。。。。。
そうなれば、この作品。。。。一皮剥けるカモね!

あまりキャラを深く描かなかった『1』でしたので。
こういったお話は描いて欲しいと思っていたから、、、、ホント楽しみである。


龍馬伝 第2回 大器晩成?

『大器晩成?』

内容
父・八平(児玉清)に代わり、兄・権平(杉本哲太)が坂本家の家長となった。
嘉永5年のそんなある日のこと、龍馬(福山雅治)は江戸行きを父達に願い出る。
“世の中を見てみたい”
だが、龍馬は父・八平から久万川の堤造りの差配役を命じられるのだった
すべては、不甲斐ない龍馬のことを思っての父の考え。

江戸行きに代わる久万川行きの話が友人達に伝わる中、
龍馬は、作業現場へと向かうが、何をやって良いか分からず暇をもてあます始末。
それどころか、作業に来ている高瀬村、猪股村の人々が、元々仲が悪く、
ケンカばかりで作業が進まない状態だった。
そこで、作業場に酒を持ちこみ、作業する百姓たちにふるまう龍馬。
でも、それでもケンカをする百姓たち。龍馬が三味線を弾き一度は静まるが、
百姓達は、何もしていない“下士”を見下していると言い、バカにされる龍馬
すると、龍馬は、土下座をして仕事をするように頼み込みはじめる。。。

その様子を見ていた八平は、龍馬のことを理解しようと、
龍馬の剣術の師の元へと向かう。
だが、、、、“わからん”と、、、、

そのころ、龍馬の親友の収二郎(宮迫博之)の妹・加尾(広末涼子)に縁談話。
龍馬のことを慕う加尾は、答えに苦慮する。
そして、どのようにすべきかを龍馬に相談に行くと、
加尾の気持ちも知らず、良い縁談だと答えてしまい加尾を傷つける龍馬であった。

やがて、、作業場に雨が降り注ぎ、作業をやめる百姓達。
自分のふがいなさを感じ始めた龍馬は。。。。。。

敬称略



大器晩成?

というよりは、、、“父と子”。。。。と言う感じですね。


龍馬のことが気に掛かる父・八平
仕事をやらせてみるのだが。。。。。やはり、上手くいかない。

龍馬もまた、仕事をして、自分の状態に気付きはじめる。。。
そんななか、、、奇跡が!!!

ま、そんな感じですね。


そう!
ラストカットも含めて、どうみても“父と子”である。

そんな父の思い、この苦悩を描いている感じですね。

最終的に、龍馬に“何か”を感じたこともあり、
ミラクルナことをやってのける父。。。。

母が亡くなっているから、頼りは父しかないというのもあるのでしょうが、
不甲斐ないからこそ、、ということもあるのでしょう。

ただね
もう少し、作業場の奇跡が見やすければなぁ。。。
などと、少し思ってしまいましたが、
“定番”と言って良い、雨だからこそと言うのもあるのでしょうね。

そうなのだ
盛り上げの面では、もう1歩ドラマティックでも良かったかもしれません!
実際、、、とんでるし!!。。。
加尾のことを絡めて、人心掌握の難しさを理解させるなど
悪くはない展開だったとは思います。

あくまでも“悪くない”である。

“人の気持ちをわかっちょらん
 わしには、何ちゃあ。できんがじゃ
 わしには無理じゃ。

そして

“わしは人に助けられて生きちゅう
 1人で生きてみたいがです
 広い世の中を見てみたい。


こういうところは、なんだか、ホント良い感じの父と子でした。




個人的には、
もう少し乙女姉さんを混ぜてみても良かったかも。。とは思いますけどね。

ま、、いいでしょう、、徐々にッてことで!
始まったばかりだし。


これまでの感想
第1回