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レベル999のFC2部屋

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第63回

内容
舞(福原遥)が父・浩太(高橋克典)の工場で働き始めてひと月。
浩太は社員たちを前に、経営状況について説明をする。
知恵を貸して欲しいと頼んでも、それぞれの言い分がぶつかり合い。。。。

敬称略


作、桑原亮子さん


ただただ。

就職が延期になったからと、“腰掛けのお手伝い”にしか見えず。

画面に登場するだけで、“?”と違和感しか無いという状態だ。


本来なら、“そういう風に見えないように”描写すべきなのに。

今作は、雑。

もちろん、“1年延期”というシチュエーションを持ち込んでいるのが、

一番の問題なんだが。

だったら、せめて、

“それ以外のこと”。。。例えば、家のコトなどで、

両親のフォローをする姿を盛り込むべきなのでは?

夜食を出しているような場面があったが。

それは、フォローではないのでは?

むしろ“働け!”と、尻をたたいているように見えてしまった。

気がつけば、なんだか。。。航空学校の、パイロットの自慢をしている感じだし。


結局、頭の中に、

“腰掛け”という1年限定のイメージがあるから、

何をやっても、スッキリしないのである。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212280000/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第62回


内容
無事に退院した浩太(高橋克典)は、社員たちを前に、心配かけたことを謝罪。
自分の席に着き、浩太が笑顔になっていたところ、
経理担当の古川(中村靖日)から、経費削減のためのリストラを提案される。

敬称略


作、桑原亮子さん


リストラなどに関しては、別に良いだろうが

そもそも。今作の表現では。

主人公の前で、仕事の話なんて、ほぼしなかった両親。

まぁ、聞かせたくないのもあるだろうけど。

イマサラ、これみよがしで、主人公に聞かせて。

「大変なの、黙ってみているの嫌やねん」

そのうえ

「見てきた」「手伝いたい」

と、主人公に言わせる始末。

少し後には、

「ちょっとだけ見たことあります」

と、、、わずかに、退いた表現になったが。


強引にもほどがあるぞ!!


このあと、、、

特に、来年はじまる後半戦から、どういう展開になるか知らないが。

もうすでに、祖母のケガも、父の病気も、

そのうえ、離島留学?離島見学?も意味が無くなっている。

それどころか、先日の親子なんて、

どうみても、祖母・祥子の面倒を見るためにやって来た“カタチ”だ。


どうしろっていうんだよ。これ。

忘れれば良いのかな?

まぁ、数日後の12/29に放送される予定の“前半・総集編”では、

どう見ても、全削除だし。まぁ、父の病気くらいは混ぜるかもしれないが。

そもそも、

主人公が手伝いをするようになったのは、父の病気ではなく。

リーマンショックによる経営危機だよね?

いや、それどころか。

極論を言ってしまうと。

。。パイロットの。。。航空学校の意味も無くなっている。



きっと、“夢”を。。。。という表現、展開にしたかったのだろうが。

それにしたところで。

今作は、もともと。。。“主人公が作るのが好き”だったよね?

ばらもん凧、模型飛行機、人力飛行機。

それを、強引に、“パイロット”に舵を切ったのだ。

かなり強引に。

大学時代の刈谷先輩という、設計が。。というキャラがいたんだから。

そのままの方向で良かったのに。

わざわざ、明後日の方向に、舵を切ったのは今作だ。


ってか、この状態で、どうするの?

会社の立て直しが出来たら、辞めるの?

それとも、1年限定?

そういう表現さえ、全くなされていない。

現状では、そんな風にしか感じられないし。

それこそ、無責任の極。


ほんとうに、迷走しているね。

完全に脚本が破綻している。

それも、メイン脚本とメイン演出が。

他のスタッフや、出演俳優たちに、責任をなすりつけないでほしいものだ。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212270000/

エルピス-希望、あるいは災い- 第10話(最終回)

内容
2019年9月
大門亨が亡くなり、それで全てを終息させようとする大門(山路和弘)
そこから、目をそらすマスコミに愕然とする村井(岡部たかし)は、
“ニュース8”のスタジオに乗り込み、怒りを爆発させた。
そんな村井の姿に驚く恵那(長澤まさみ)は、
拓朗(眞栄田郷敦)のもとを訪れ、理由を尋ねる。

敬称略



脚本、渡辺あやさん

演出、大根仁さん




最終回も、面白かっただけに。

第2章の後半と最終章の微妙な迷走が、惜しいことしたよなぁ。。って思います。

斎藤なんて、もっといろいろ出来たのではと。

2クールくらいで、描いていたら、違ったかもね。

実際、内容も、印象も、第6話から第9話に直結出来そうだし。


それでも、面白かったけどね。

個人的には、“続き”が見たいけど。

。。。。さすがに、無理だろうなぁ。

いっそ、WOWOWで、どうでしょう(笑)



最後に。今回のナレーションは、ふたりだったね。

ってか。。。。リリー・フランキーさん。。。

今回一の衝撃かも。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212260001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第61回

『向かい風の中で』
内容
母めぐみ(永作博美)から、父・浩太(高橋克典)が倒れたと連絡を受け、
舞(福原遥)は、東大阪へと戻り、父の入院する病院へ駆けつけた。
胃潰瘍で1週間程度の入院で済むと、元気そうな父の姿に舞はホッとする。

敬称略


作、桑原亮子さん

演出、田中正さん




本当に、残念な“月曜”である。

取り返すチャンスは、ここしか無かっただろうに。


不必要なコトをいろいろと盛り込むならば、

もっと“芯”をシッカリ描いて、物語を紡げば良かっただろうに。

個人的印象では、“ドラマ”として、前作を下回ってるよ。

まあ、不快なモノと比較するのも、どうかと思いますが。

“ドラマ”として、完全に破綻している状態の今作と、

不快でも、御都合主義でも、それなりに“ドラマ”として成立していた前作。

比較するまでも無いです。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212260000/

デリシャスパーティ・プリキュア41+仮面ライダーギーツ16+暴太郎戦隊ドンブラザーズ42


暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン42話「ドンびきかぞく」
内容
真一(別府由来)の家に、荷物を配達したタロウ(樋口幸平)
だがなぜか、はるか(志田こはく)つよし(鈴木浩文)も、一緒に暮らしていた。
はるかが、妹。つよしが、父で母だという。
そのうえ翼(柊太朗)ジロウ(石川雷蔵)も。。。。

意味が分からず、タロウが介人(駒木根葵汰)に話を聞くと、
みんな家族だという。

敬称略


年末のネタとしては、悪いとは思わないし。

今作らしさもあるから、これはこれで良いだろうけど。

先週が先週だったので、

ちょっと、物足りなさがあるのがね。


かつてのように、振り返りでもすれば良かったのでは?





仮面ライダーギーツ 16話「謀略IR:キツネ狩り」
内容
ゲームマスターであるギロリ(忍成修吾)から告げられた“デザ神決定戦”
それは、“キツネ狩り”。。。“ギーツ”を倒すことだった。
明らかなルール違反に困惑するツムリ(青島心)
それは、景和(佐藤瑠雅)祢音(星乃夢奈)も同じだった。
だが英寿(簡秀吉)も、目的のために負けるわけにはいかず。。。。

敬称略


一応、“流れ”自体は、間違っていないし。

そこに不満は無いのだけど。

ただ。

“やっぱり、ライダーバトルかい!”

そんな印象が強い。


とはいえ。“流れ”は、悪くないので、不満は無い。

それこそ、チープなゲームを見せられるよりは、マシである。

ちょっと強引だけど、コレはコレで、面白みがあったと思います。








デリシャスパーティ・プリキュア #41 メリークリスマス!フェンネルの大切なもの
内容
クリスマスに、父と買い物に出かけたゆい。

そのころ、シナモンに連れられ、拓海、ローズマリーは、ある場所を訪れていた。

そしてクッキングダムを離れ、フェンネルがおいしーなタウンを訪れる。



ようやく!

そんな感じである。

まぁ、もうちょっと、アレコレとネタフリをしたり。

ここまでの展開で、盛り上げて欲しかったが。

仕方ないかな。

なんか、今作って、妙な感じで続けていたし。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212250000/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第12週


「お客様が安心して。。。」

という主人公の言葉から始まってしまった“土曜版”

なのに、今週の“本編”は、

どれだけ好意的に見ても、そういう印象は無く。

“自分”ことしか見ていない、見えていない主人公だったのだが。。。。

実際、タイトル直後なんて、柏木とのシーンが盛り込まれ、

「やはり」と感じさせているし。

例えば、その後も、兄や友人の状況説明が挟み込まれるが。

就職が1年延期を両親に報告した時なんて、

“報告”や“手伝い”を口にする前に、“うちは大丈夫?”ではないのか?

そのあとも、両親に言われ、五島で“羽休め”であるのだが。

“本編”よりも、祖母の手伝いや、子供への気遣いは強調されているが。

そこは、認めるモノの。

同時にイメージトレーニングも盛り込まれているため、

なんだか、スッキリしないのが現実。

実際問題、子供への気遣いは、かき集めているが、

所詮、かき集めただけであるため、

“本編”の違和感は、引きずったままだ。

かなり上手く編集して、誤魔化していますけどね!!

“金曜日”の支離滅裂なんて、本当に上手く誤魔化してる!!!

本来なら、これくらいの“コト”が、

“本編”でも見えていれば、違和感を抱かなかっただろうに。

ただね。

元々は、祖母のケガに端を発したお手伝いもあるんだから、

先ずはそれを“物語”の“芯”に置いた物語にして欲しかったが。。。。(苦笑)


“本編”が“本編”なので、“土曜版”で、これ以上を求めるのは無理だろうね。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212240000/

金曜ドラマ『クロサギ』第10話(最終回)


内容
誘拐された氷柱(黒島結菜)だったが、黒崎(平野紫耀)により救われる。

一方、新党の資金集めを蒲生(秋山菜津子)に依頼された宝条(佐々木蔵之介)
ある海外ファンドに協力を依頼する。
すると融資のための担保として国債を要求された宝条は、覚悟を決める。

そんななか、桂木(三浦友和)から黒崎に電話が入る。

敬称略


脚本、篠崎絵里子さん

演出、田中健太さん


やっぱり、間違いなく、面白いんだよなぁ。

もうちょっと、ここまでの“流れ”を上手くやっていれば。

話題作りのために小細工ばかりを行ったどこかのドラマと同等か、

もっと話題になっただろうに。

きっと、今作だって、小細工出来たハズなんだろうけどね。

仕方あるまい。“敵”は今期の作品だけでなく。過去作もありますし。

確かに“事情”もあるだろうが、今作の場合、

序盤における微妙な“差”、内容および演出のブレが大きかったので。

小細工するにしても、いや、行ったとしても、厳しかったかもね。

序盤の“引き”は大切ですから。


ほんとに、わずかな“差”。。。きっと整理整頓くらいのことだったと思います。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212230001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第60回

内容
星が好きな朝陽(又野暁仁)と、舞(福原遥)貴司(赤楚衛二)は。。。

敬称略


作、桑原亮子さん


子供「変人に挟まれてる」

別に、どういう言い回しをしても良いとは思うのだが。

そこを指摘するつもりは無い。

問題は、そこでは無い。

ひとつは、星が好きとは言え、ふたりが子供を放置していること。

そして、放置した上、自分のことに集中してしまっていることだ。

ホントに、それで良いんですか?

いい大人になっているふたりが!?

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212230000/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第59回

内容
貴司(赤楚衛二)との久々の再会に喜ぶ舞(福原遥)は、
お互いの近況を話すのだった。

敬称略


作、桑原亮子さん



前回も思っていたことだけど。

異様な状態になっているよね。

百歩譲って。

“推し”である五島を利用するのは、良いだろう。

かなり好意的に見て。ですが。


だが、今回も、そうだったけど。

主人公って、なんのために五島に来たの?

1年云々で、両親に送り出されたのは、イイワケの1つとするが。

気になったのは、2点。

ひとつは、祖母がケガをしているにもかかわらず、

その手助けをしているように見えないことだ。

出来ることと出来ないコトはある。

出来ないコトの筆頭は、操船。これは、仕方あるまい。

でも、家事や、客の面倒くらい見ることは出来るはずだ。

一応、盛り込んでいるけど。あくまでも、一応という程度に過ぎない。

むしろ、様々な行動を見ていると、家事などのことより、

自分のことのために行っている描写の方が多い。

そして、そこを強調して、印象づけてしまっている。

致命的なのは、少年との絡み。

そらね。主人公にとっては、予定外の客であり、

話をする必要性さえ無いのも理解する。

人として、オトナとして、どうかとは、思いますが。

でも、話しかけるにしても、不自然な流ればかり。

むしろ、自分のことをやっている時に、

たまたま、そこにいる。。。という描写になっている。

おかげで、主人公の自分本位が強調されてしまい、

相手が子供であるにもかかわらず。

主人公の気遣いが、全くと言って良いほど感じられない状態だ。

今回の終盤で、良い例がある。

祥子が、母に対して“どないしたん”と声をかける場面。

“普通”ならば、これが、自然な流れだし。

そこに、祥子の気遣いなども見えるのである。

だが、主人公って、前回も、今回も、“たまたま”

もう、いい歳の大人だろうに。

プロポーズまでされたんだよね?(笑)

だったら、そこから考えれば、子供のことも頭になければ。。。

そんなことまで、感じている。


無理に、五島にするから、こんなコトになるのだ。

無理に、祖母を負傷させるから、違和感が倍増。

そのうえ、無理にゲストキャラを混ぜるから、完全崩壊。


本格的に、救いようが無い状態。

好意的に見ようとしても、全てに引っかかってしまう状態。

ってか。

重箱の隅をつつかなくても、この状態って言うのは、

強引すぎなだけでなく、不自然で不快な展開が多かった前作より、

かなり酷い状態に陥ってしまっているような気がする。

正直、前作の場合、不快な展開さえなければ、

仕上がりは、それなり。。。それなり以上だったのだ。

だが、今作の今週のエピソードは、

何もかもが、無茶苦茶。


なぜ、“普通”のことを“普通”に描かない?

わざわざ、トラブル、騒動を混ぜて物語を紡いでいたのは前作だが。

今作の場合。主人公。。。その騒動部分に関わっているようで関わっていない。

正直、前作以下である。

なんのために、アレコレと盛り込んだんだ?

意味が分からない。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212220000/

相棒season21第10話


内容
角田課長(山西惇)の窃盗グループ摘発に協力した右京(水谷豊)薫(寺脇康文)
だが角田によると、タレコミとは違い、勢揃いしておらず。漏れた人間がいると。
特命係のふたりは角田に頼まれ、
グループのひとり国枝祐介のアパートを訪ねた。
しかし、叔母を名乗る女(橋本マナミ)が部屋から現れ、
特命係のふたりが部屋を調べているうちに、女は姿を消してしまう。
隣人の田淵という男性に話を聞くと。
女に追いかけられ、国枝が歩道橋から転落死したようだと。
その女がダイヤを探していたようで、部屋から出てきた黒いコートの女だった。

角田に事情を伝えると。グループには女はいないということ。
摘発で逮捕した住吉から事情を聞くと。国枝は“本物のワル”だと。
誰かを強請っていたようだったという。

そんななか、安西正則、一紗の雑貨店に、菅野茉奈美という女性が、
国枝の叔母を名乗り現れる。住所が記されていた紙を見せるも、
安西は、国枝のことは知らないと告げる。

少しして、国枝の通話記録を元に、特命係のふたりが安西の店に現れる。
国枝のことを訪ねるが、安西は心当たりが無いと。
右京は、安西夫妻に美月という娘がいると気づく。

そして右京のもとに、鑑識の益子(田中隆三)から連絡が入る。
国枝の部屋を調べたところ、6年前の殺人事件の指紋が見つかったと。
状況から、謎の女の指紋と思われた。
当時の事件を捜査した所轄で、吉澤刑事から話を聞くと。
被害者の古川健作は、国枝のパシリだったらしく。。。。

やがて安西が、国枝の保護司だったと判明する。

敬称略


脚本、瀧本智行さん

監督、橋本一さん


きっと、俳優の慣れもあるだけでなく。

スタッフ。。特に監督の慣れもあるのだろうけど。

前回に続いて、今回も、良い感じで“新・相棒”が馴染んでいるね。

ふたりのやりとりも、かみ合っているし。まさに《相棒》に仕上がっている。

そんな《相棒》を感じながら、

今回のエピソードは、いろいろなことを隠しながら見せるミステリー仕立て。

今シリーズにとっては、王道と言って良いくらいでしょう。


元々、こういうエピソードも含めながら、

長年にわたって積み上げてきましたからね。

特に“初代”の時代は。

そのせいか、なんだか、懐かしさも感じたエピソードでした。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212210001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第58回

内容
ケガをした祖母・祥子(高畑淳子)のため、五島にやって来た舞(福原遥)
その祥子の家に、信吾(鈴木浩介)ら役場が始めた、
五島へ留学体験で森重美知瑠(辻本みず希)朝陽(又野暁仁)親子がやって来る。

敬称略


作、桑原亮子さん



ほんとうに、変なドラマである。

主人公の物語から脱線して、脇役の話。。。スピンオフならまだしも。

完全に、別の話だ。

そのうえ、主人公の物語と、一応、重ねているモノの、かなり強引。

ハッキリ言って、主人公の“今”“今の物語”には、完全に無関係。

この状態でサブタイトル《翼を休める島》というのは、さすがに無茶な話だ。


ハッキリ書かせてもらうが。

そこまでして、“五島”を舞台にしたいんですか?

それなりに評判が良かったので、追加したわけで無く。

間違いなく放送開始前から決まっていたことだ。

そう。

制作サイドは、そこまでして、“五島”を舞台にしたいのである。


だったら、“ドラマ”の舞台を、東大阪や、宮崎、帯広、アッサリ仙台。

そんな風にするのならば、

“五島”だけを集中的に描き、舞台にすれば良かったのではないのか?

ダメな理由が、全く分からない。


そもそも。主人公の夢をパイロットにすることにしても、無茶苦茶だったのだ。

“ばらもん凧”にはじまり“模型飛行機”“人力飛行機”からの“パイロット”

かなり好意的に見ても、“流れ”が無茶苦茶なのは、言うまでもないこと。

今作の序盤のエピソードや、“流れ”を考えると。

“普通”ならば、“パイロット”に向かうのでは無く。

人生の恩人であり、年配者が離島で1人暮らしという祖母のために、

“パイロット”ではなく、“船”または“船宿”では無いのか?

だって、

そもそも、周りに。。。家族への気遣いが過ぎて、熱を出していたんだよね?

なのに、今作は、その初期設定を、完全に無視して、

“回復”したからと、無理矢理“パイロット”を夢にしたのだ。

それも、“誰かのため”というのではなく

“空を飛ぶ”という“自分のため”だ。

そう。すでに、気遣い心配りなども全く無い、自分本位の状態なのである。


例えば、前作《ちむどんどん》では。

自分が作った料理で、みんなが笑顔になったりしたことで。

料理人を目指し、店を出すことを目指したのだ。

妙な騒動ばかりを描き、不評を一心に被った兄にしても、

すべて、家族のためだったのだ。

例を挙げるまでも無く。“朝ドラ”では、同様のことが多く。

“自分のため”よりも“人のため”“人の笑顔のため”のほうが、

むしろ多いのである。


なのに、今作は、そこからも逸脱。

完全に“自分のため”


実は、今作、および今作の主人公への違和感は、

その部分のあるのでは?と、個人的には考えている。

そのため、“俺様”の柏木との関係にしても、

“似たもの同士”にしか見えていない。



もちろん、“自分のため”が悪いとは思わない。

が、今作も序盤では、言ってみれば“人のため”に近い主人公だったのに。

大きく舵を切ってしまって、そのまま突き進んでいるのだ。

完全なキャラ変更。

今作は、熱、病気を盾にすることで誤魔化していますが。


今後、どんな展開になるのか、全く分からない。

でもね。

今回のようなエピソードを描くなら、

前述したように、初めから“パイロット”ではなく。

祖母いる“五島”に移住して、

それこそ。。。渡し船の船長だとか、民宿の女将などを目指せば良かっただけ。

きっと、そんな物語の方が、普通に受け入れることが出来たような気がする。


ま。。。。客寄せパンダを利用した作戦は、使えないのだけど。



しっかし、ほんとに、内容が無いね。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212210000/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第57回

内容
12月。仙台から帰省した舞(福原遥)は、
土産を“うめづ”に持って行くと、雪乃(くわばたりえ)から、
兄・悠人(横山裕)のことを聞かされる。

1月。舞に一通の封書が届く。採用が決まっていた会社からで。。。

そんななか、五島の祥子(高畑淳子)から電話が。

敬称略


作、桑原亮子さん



バードマンの一部のコトは分かった。

航空学校の仲間の一部も分かった。

まぁ、全てを描く必要は無いが、もの凄くモヤモヤするのは。

なぜなんだろう??

。。。。と前回から考えていたのだが。

今回を見て、理由が分かったよ。

貴司と久留美が、描かれていないからだ。

特に、久留美に関しては、父親のことも描いていたわけで。

どうなったの?

主人公のことより、“IWAKURA”のことよりも、気になるわ。

後半になって、久留美は、なんとなく。貴司も。

じゃ、久留美の父は?


“物語”で、“流れ”の中で描かれている場合、

登場時間などが長くても、あまりに気にならないモノだ。

印象には残っているんだけどね。

だが、登場のたびに、何かを描いている登場人物というのは、

流れで描かれた登場人物よりも、

制作サイドのこだわりも感じて、どうしても、引っかかってしまうのである。

嫌な言い方をすれば。

描く必要も無いのに、わざわざ描くから、気になるのである。

同じ事は、久留美の母にも言えて。久留美との関係も気になるのである。

コレもまた同じ。わざわざ描くから、気になるのだ。

実は、もうひとり。。。いるんだけどね。そう。。。八木。

個人的には、バードマン、航空学校よりも、気になるわ。


何度も書くようだが、強調しなければ、ここまで気になることは無いんだけどね。

あくまでも、その他大勢なんだから、サラッと描けば良かっただろうに。

いや、せめて、

現状、主人公の物語が、完全に停止中なんだから、

わざわざ、五島で、新しいことを描くくらいなら、

既出の登場人物で、何かを描けば良いだろうに。

そうすれば、実質、スピンオフになったのでは?



もう。どうでもいいけど。

先週末の予告から、予想は出来ていたこととは言え。

結構、モヤモヤが残る今週のエピソードである。



なんか、本格的に迷走し始めているね。

ネタ切れ?

どうしても、紆余曲折を描きたいのだろうけど。

これじゃ、

前作の騒動三昧の状態と、何一つ変わらない。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212200000/

エルピス-希望、あるいは災い- 第9話

内容
2019年8月。拓朗(眞栄田郷敦)が退社した。
その2週間前、
警察による、ある発表により、恵那(長澤まさみ)は、無力さを感じていた。
拓朗が付き合っていたあさみ(華村あすか)や、さくら(三浦透子)の話で、
拓朗が、警察によりはめられ、辞めさせられたと知ってしまう。
滝川(三浦貴大)の調べでは、拓朗が八飛署の刑事を脅迫していたという。
真偽を疑う恵那だが。。。

そのころ村井(岡部たかし)は、大門副総理(山路和弘)の娘婿で、
秘書をする大門亨(迫田孝之)に接触。

一方、拓朗は、“週刊潮流”佐伯(マキタスポーツ)から誘われていた。
そんな拓朗にジャーナリストを名乗らせた村井は、大門亨に引き合わせる。
亨は、かつて村井の力を借り、大門の告発を試みたことがあるという。
だが上層部が大門に忖度し、告発が握りつぶされ、村井も左遷されたと。
そのインタビューが、突破口になるかもしれないと、
村井は、拓朗に託すのだった。

敬称略


脚本、渡辺あやさん

演出、大根仁さん


今回も、ナレーションというより、2人でモノローグでしたね。

おかげで、2人の葛藤が強めに表現された感じ。


ってか、気のせいか。

もう、ほぼ主人公。。。村井だよね(笑)

もちろん、強弱や、2人との違いはあるんだけど。

村井が強すぎて、2人の印象が、ほぼ残ってないです。



とはいえ、

どうしても、引っかかったことを。

今回は、過去の事件だけで無く。死刑囚。そして弁護士も登場せず。

冤罪云々よりも、ただ事件を追っているだけになってるよね。

その影響もあるのだろうけど。

次回へつなぐための引き延ばしに見えてしまった。

ヒューマンドラマとしては、面白みはあるけど。

ちょっと、ふたりが動かなすぎでしょう。

いや、もっと強めに言えば、思考停止になっているように見えている。

こうなると、拓朗が辞めたことも、いや、辞めさせられたことも、

意味が無くなっているし。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212190002/

PICU小児集中治療室 第11話(最終回)


内容
小松圭吾(柊木陽太)の手術が開始されたものの、地震が発生。
手術は中止され、延期になってしまう。
体調を考え、武四郎(吉沢亮)は、早くて3日後にしか再開出来ないと判断する。

そんななか植野(安田顕)に道東総合病院のERから連絡が入り、
地震でトンネル崩壊し、スキー旅行で来ていた小学生が巻き込まれたと知る。
植野は、受け入れ要請のあった負傷した小学生の受け入れを決め。。。

敬称略


脚本、倉光泰子さん

演出、平野眞さん


無理矢理、トラブルを発生させる必要性は無いと思うのだが。

まぁ、ここまで、引っ張ってきた案件なので、

最後の最後まで、何かを描きたいと言うことなのだろう。

展開や結末が、どうであれ。

基本的に今作は“医療モノ”なので、それはそれでアリでしょう。

とはいえ。

さすがに、ここまでは、やり過ぎかな。

悪いとは思わないが。

正直、食傷気味である。


う~~ん。。。まぁ、このスタッフ。こういう感じだからね。

仕方ないかな。


でもね。

前回も書いたことだけど。

舞台は、そのままで良いから。

せめて、若者たちの群像劇にすれば、違ったかもね。

20分過ぎの描写が、それを物語っている。

と言っても《ナイト・ドクター》ではなく《コード・ブルー》だけどね。

《ナイト・ドクター》にしても、見せ方が違えば、違ったでしょうが。

今作だって、同じ。

やり方1つ、見せ方1つ。。。工夫1つだったと思います。

脚本、演出、俳優が、同じでも、違ったと思います。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212190001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第56回

『翼を休める島』
内容
2008年9月。訓練と並行し就職活動を始めた舞(福原遥)
だが、苦戦中。
そんななか、非通知の電話が鳴り、矢野(山崎紘菜)に促され出てみると。
博多エアラインへの内定が決まる。

敬称略


作、桑原亮子さん

演出、小谷高義さん



あの=============就活は?

じゃなくても。

帯広から、再び宮崎へ向かったはずなのに。

なぜだか、実家で恋人紹介を描いた今作。

で、いきなり就活!!

っていう先週末だったのに。




もう、何がやりたいのか、サッパリである。


本家の感想。
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デリシャスパーティ・プリキュア40+仮面ライダーギーツ15+暴太郎戦隊ドンブラザーズ41



暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン41話「サンタくろうする」
内容
脳人には、年に一度しなければならない義務があった。
ソノイ(富永勇也)たちは、タロウ(樋口幸平)たちに相談しようとするが、
どうしても。。。

敬称略



なんか。。。ホラーだよね(笑)

怖すぎるプレゼントだよ。


脳人たちも、楽しそうだし。

まぁ、この時期の風物詩だからね。こんなところだろう。






仮面ライダーギーツ 15話「謀略Ⅵ:仮面ライダーの資格」
内容
ゲームマスターであるギロリ(忍成修吾)の介入により、
ついにギーツ英寿(簡秀吉)が脱落した。
そんなギロリのやり方に、ツムリ(青島心)は疑問を抱く。

そしてラスボスが出現。デザイアグランプリ最終戦が始まる。
景和(佐藤瑠雅)祢音(星乃夢奈)道長(埜代和人)は、
勝ち残るため、ラスボスへと。
だが強化されたジャマトの前に苦戦するタイクーン、ナーゴ、バッファ。
3人はギーツ英寿の凄さを身をもって感じてしまう。
ラスボスに全く通用しないことに苛立つ道長は、
記憶を失いながらも人助けをしている英寿に怒りをぶつけながら戦うも、
ラスボスの攻撃により、バッファは変身解除に追い込まれる。
退場する道長を助けようとする英寿に、道長は。。。

敬称略



初めから決まっていたのだろうが。

やはり、新しい“章”に入ってから、“物語”が描かれるようになり、

“仮面ライダー”らしさが出始めて、チープさが消え、面白みが生まれているね。

これで、もうちょっと“設定”が表現されれば、

もっと面白くなるだろうに。


ただね。今回のラストは、いただけない。。。かな。

だって、前回、すでにルール違反があることが分かっているのに。

さすがに引っ張りすぎでしょう。






デリシャスパーティ・プリキュア #40 ブラックペッパーと拓海の決断
内容
ローズマリーの前に現れたシナモン。拓海の父・門平だった。
デリシャスストーンを拓海に預けていたという。
ローズマリーがクックファイターとしての力を取り戻すため、
門平は拓海にデリシャスストーンを、ローズマリーに返すよう促す。



“ついに”!!という感じではあるが。

まぁ、さすがに、引っ張りすぎていたので

“ようやく”のほうが、良いかもね。

ちょっと強引に見えるが、あまり違和感も無いし。

終わりが見えてきたので、綺麗にまとめてきたと言うところでしょう。


ってか、ブラックペッパー拓海だけでなく、セクレトルーまで混ぜるとは。

そのあたりは、やり過ぎでしょうけどね。


本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第11週



さて、初期と比べて、悪夢のような1週間だった今週。

“本編”が、あんな状態だったので、

それを編集している“土曜版”に期待出来るわけが無く。

そんな気持ちで、視聴である。



なんだろう。。。これ。。。。

“本編”では、場所、場面の描写が妙だったので、

どうしても、それを引きずってしまうワケなのだが。

当然、それが払拭出来るわけが無く。

まぁ、そのまんまである。そら。仕方ないよね。“本編”が、あんなのだったし。

何をどうしようが、どうにもならないよね(笑)


とはいえ。

ちょっと、一安心したのは。

先週末の“土曜版”から、異様な“三角関係”推し。“恋バナ”推しだった今作。

が、そこが、弱めになったことかな。

先週末の“土曜版”なんて、

柏木祭りと大河内教官推しで“三角関係”を生み出してしまったが。

今回の“土曜版”は、

だいたい6割が、“パイロットを目指す姿”が描かれ、

残りの終盤が、“恋バナ”である。

ただし、“本編”のような、異様な“恋バナ”推しが少なかったため、

“本編”のような、異様さが薄め。特に柏木の異様さが薄めだ。

編集で、上手くやっている感じだ。

ま。。。描いているコトが変わるわけが無いので、

異様さが無くなったわけでは無いですが(笑)



本編が本編だから、仕方ないよね。

これ以上は、無理でしょう。


本家の感想。
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金曜ドラマ『クロサギ』第9話


内容
黒崎(平野紫耀)が逮捕された。その証拠というのは、ひまわり銀行の通帳。
それを見て、宝条(佐々木蔵之介)が関わっていると確信。
その直後、釈放された黒崎は、桂木(三浦友和)のもとへ。
そして宝条を喰うために、決別することを告げるのだった。

黒崎は氷柱(黒島結菜)を食事に誘い、別れを告げ、そして、姿を消してしまう。

2週間後、宝条と繋がりのある大物政治家・蒲生(秋山菜津子)に
不正献金疑惑が浮上。蒲生は新党立ち上げする資金として100億準備するよう、
宝条に命じる。

敬称略


脚本、篠崎絵里子さん

演出、石井康晴さん




最終回直前ということもあって、

そのためのネタフリ状態の今回。

結局のところ、1話1話を“ドラマ”として、楽しませると言うことよりも。

すべてをひっくるめて、ひとつの“物語”として、作り上げることを、

優先させた作品だったようだ。

簡単に言えば、“縦軸”だけを描いているということだ。

まぁ、明らかに《クロサギ》というタイトルからして、

それこそ、タイトル詐欺ではあるのだが。

“物語”としては、コレはコレで、アリでしょう。

ただね。

なんていうか、山下智久さんの作品の“続き”でエピローグのような感じに、

成り果ててしまっているのですが。

そういう選択をしてしまったので、イマサラ、仕方ないコトだ

だからこそ、本来は、

“物語”のための本質的な部分を、シッカリ描くべきだったと、

思いますけどね。

だって、それが“物語”のための“初期設定”だからだ。

“初期設定”を見せずに、それを“ありき”として、

“物語”を楽しめというのは、かなりの無理難題だ。

そうなのだ。

本当ならば、今回のエピソードのように、

シッカリとそして、丁寧に毎回のエピソードを紡いでいれば、

もっと、満足度が高かっただろうに。そういうコト。

今回のエピソードのように描くコトが出来たのならば、

なぜ、初回から、“縦軸”を描くコトに執着するのでは無く。

本当の意味で、“物語”を完成させるための“準備”を、

シッカリと行わなかったのだ?


今回のエピソードが、今作を見て、初めて楽しめたからこそ、

ほんとうに、残念な気持ちになってしまった。

元が良いんだから、

やり方を変えるかだけで、全く違った結果になっただろうに。

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第55回

内容
帯広で訓練を終えた舞(福原遥)は、久々に東大阪に帰ってくるという。
帰りを心待ちにする浩太(高橋克典)めぐみ(永作博美)だったが、
舞が柏木(目黒蓮)と一緒に帰宅し、浩太とめぐみは、困惑する。
舞から友達だと紹介されるが。。。。

敬称略


作、佃良太さん


舞「ごめんなさい、さっき友達って」


えっと、これは、何を意図してるの?

友達ではなく、同期?恋人?それとも婚約者?


もう、それ以上、見る意味も価値も無い。

これ。。。次回は、正月明けですか?(苦笑)

じゃないなら、なぜ、このタイミングで?


そらね。

“物語”としては、一息ついている“カタチ”であるけど。

そもそも、一息つくのは、今回だけで無く。

宮崎から帯広へ行くタイミングでも、あったよね?

なのに、ここですか?

そもそも、航空学校を卒業したわけでも無く。

“夢”になってしまっているパイロットになったわけでもない。

まだ、ここから、“次”があるのである。


なのに、このタイミングで?

頭が痛いのは、

柏木「僕は、舞さんのことが好きです。」

。。。。相変わらずの異様なキャラ。

どうやら、“カレシ面”ではなく、“カレシ”になったようだが。

まぁ、前回、プロポーズしていたんだから、仕方あるまい。

それを受け入れていた感じだったし。異様キャラも、もう良いです。

が、この柏木の宣言の時の、舞の妙に自慢げな表情が、

もの凄く、引っかかってしまった。

貴司へのときも、そうだし。


そもそも。“好き”の告白から、“答え”まで時間があり。

その時間経過部分が、今作は、全く描かれていないのだ。

で、いきなり“柏木からのプロポーズ”で“プロポーズ返し”

その“好き”の告白の、前の描写だって、

もの凄く、雑な描写で。

“恋バナ”を描いているつもりになっているだけの今作だったのだ。


今作の描いているコトだけで考えると。

恋を描かずに、男からの告白で、プロポーズされて、

それを受け入れているだけである。

一応、デートの描写はあったが、一回だけだ。

まぁ、先日の柏木の部屋のやりとりから、

もしかしたら、水島がいなくなってから、

急速に、関係が。。。。という、下品な状況なのかもしれませんが(失笑)


展開も、内容も、どこも、納得出来る部分も無ければ、

理解出来る部分も無い。


あえて、ひとつだけ存在する可能性は、

前述した水島がいなくなったことくらいだ。

だったら、本当に下品。


いや、ふたりの関係が深まったのは、“水島のおかげ”でしょうか。

結論、

水島のおかげ

である



。。。。異様すぎて“?”ばかりになってしまった。

それくらい困惑してるよ



ってか、これで、

2008年9月、就活

。。。。って。。。なに?雑すぎだろ。

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第54回




内容
ついに、最終審査を迎えた舞(福原遥)たち。山下教官(板倉チヒロ)から、
3日間に渡って行われることが説明された。口述審査。エアワーク。
最終日は、野外航法。

敬称略


作、佃良太さん


ナレ「厳しい訓練を乗り越えてきた練習生たち、立派に成長を。。。」

。。。。ほんとに?

恋にうつつを抜かしているキャラが、ひとりいるんだけど?

で、それに主人公が巻き込まれている感じ(笑)

今回の途中で挟んでいたような“夢”だとか“妄想”なら、まだしも。

ナレーションによる補足が、違和感を覚えさせるというコトは、

補足になっていないと言うことで。

“本編”が、それくらい酷い印象だった。。。ってコトの裏返しだ。


柏木「父の背中を追います」

。。。ほんとに?。。。。“女の尻”の間違いでは?。。。。失礼。


柏木「なんか、雰囲気違うな」

。。。。。えっと。。。自虐ネタですか?


柏木「これからも、一緒に飛びたいと思ってる」

。。。。。。。。。。プロポーズ???



もう、あとは、どうでもいいです。


本家の感想。
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相棒season21第9話


内容
フリースクールの代表・河上昌也が殺されて見つかる
伊丹(川原和久)たちが現場で捜査していると、
右京(水谷豊)薫(寺脇康文)が現れる。
美和子(鈴木砂羽)に見せられた“丑三つのキョウコ”の動画に、
死亡推定時刻に現場近くを歩く白い服の女が映されていた。

SNSで話題になっている都市伝説。
半年前、“sashimi”という人物が初めて動画をアップ。
右京は、そのことが気になり、接触を試みる。
すると社会心理学者のやって来ていた。
同じように興味がわき話を聞きたく接触したという。
そこに、“sashimi”こと松田綾人が現れる。
現場の映像は、偽物だと断言する松田。他の場所で、本物を見たという。

一方、薫は、フリースクールの関係者へ聞き込みを行い、
フリースクールそして河上の評判が悪かったことをつかむ。

敬称略


脚本、根本ノンジさん

監督、権野元さん



意外と。。右京さん、こういうネタ、好きですからね。

そういう部分を使いつつ、事件。

美和子の使い方も上手いし。

特命係のふたりの使い方も、上手い。まさに適材適所。

“イマドキ”な要素も混ぜられていて、

ふたりのやりとりも、“らしさ”があって、

人情モノとしても、ミステリーとしても、ちょうど良い感じで。

良い感じで“新・相棒”を見ている感じだ。


今回のエピソードを見て、感じたのは。

いろいろな“色”の、こういうエピソードを積み上げて、積み上げて、

初期シーズンが、盛り上がっていった。ってこと。

大がかりで無くても、派手で無くても。

“ドラマ”として、ちょうど良いです。


不満というか。

今回のエピソードで、弱点があるとすれば。

やはり、既視感かな。

今作に限らず。

刑事モノ、探偵モノって、かなりの数が作られてきているので。

なんとなく“見たことがあるような”、という気持ちになってしまっている。

仕方ないコトなんだけどね。これは。

とはいえ、

丁寧に描かれていて、満足しているので、コレはコレでOKでしょう。


本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第53回

内容
中澤(濱正悟)が離婚届のことで、心ここにあらず。
心配した舞(福原遥)は、矢野(山崎紘菜)を誘って、中澤の部屋へ。

敬称略


作、佃良太さん



また、脱線かぁ。

これまた、何度も書いていることだが。

今回のエピソードにしても、

“ドラマ”としては、それほど悪い印象は受けていない。

“連ドラ”だし、登場人物を盛り込んでいるんだから、

たまには、こういうエピソードもアリだとは思っている。

実際、シッカリと描こうとしているのは伝わってくるし。

山崎紘菜さん、濱正悟さんも良い感じだしね。

ただまぁ、

そこまで、矢野が首を突っ込んでいることには、違和感アリですが(笑)

一応、セリフで、整えているので、

“カタチ”には、なっているため、“ドラマ”としては成立している。

とはいえ。

「なんだかなぁ~」と、感じているのも事実。


本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第52回

内容
ソロフライト訓練中、急激な天候悪化で、舞(福原遥)は、
帯広では無く、釧路空港への着陸を指示される。困惑する舞。
そこに大河内教官(吉川晃司)が現れ、並走飛行で釧路へ向かうことに。
緊張する舞に、大河内は「自信を持て。落ち着いてやれば、出来る」と。

敬称略


作、佃良太さん


柏木による“恋バナ”や、大河内教官を絡めた“三角関係”の描写が無ければ。

特に不満も無ければ、不快感も無く。

既視感はあっても、丁寧に描かれている。

。。と、素直に感じることが出来ただろうに。


“恋バナ”を描くな、と言うことではない。

ただ、さすがに、邪魔。

メインがあるのに、“今”、やるようなことでは無いと言うこと。

理由は、少なくとも2つ。

ひとつは、パイロットになることへの気持ちが、薄くなるということ。

もうひとつは、多くの命がかかるパイロットという職業で。

その職業訓練中に、そういう描写をすれば、パイロットへの不信感が浮上する。

他にもいろいろとあるが。大雑把には、そんな感じ。

やはり、真剣なことを描いている途中で、

たとえ、真剣であっても“恋バナ”を挟むのは、

印象として良くないと言うことだ。

今回の終盤の離婚話なんて言うのも同じだ。

先ず、描くべきコトを描いてから、描いて欲しいと言うこと。

きっと、今作は、描いているつもりなんだろうけどね。

本家の感想。
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エルピス-希望、あるいは災い- 第8話



内容
拓朗(眞栄田郷敦)からの連絡で、
恵那(長澤まさみ)は、八飛の商店街で見た謎の男の正体を知る。
大門副総理(山路和弘)の有力支援者“本城建託”社長の息子・本城彰だった。
何かがあると感じた恵那は、拓朗に調査を依頼。
だが、地元の評判は良いものの、あまり知られていないことが分かってくる。
ただ12年前の事件から、新たな事件まで海外にいたということ。
事件への関与を疑い始めた拓朗。
しかし本城彰と、被害者との接点が見当たらず。

そんなとき、最後に殺された中村優香と親しかった高岡ひかるの存在を知る。
ひかるに話を聞くと。親しいわけで無く。むしろ快く思っていなかったよう。
それでも、話を聞き続けた拓朗は、ある事実にたどり着く。

敬称略

脚本、渡辺あやさん

演出、北野隆さん


今回は、ナレーション兼用では無く。前回よりも、モノローグに近いですね。


そこはともかく。

今回も、切り込んできたねぇ。

“いかに堅実で丁寧な報道で視聴者の期待を得るかってこと”

だそうだ。

ほんと、凄いねぇ。


でもね。今作を見ていて思うのだ。

“カンテレ”じゃなく“NHK”や“WOWOW”だったら、

もっと、切り込めたのでは?って。

特に“WOWOW”なら。


ただ、そこまでかな。

実際のところ、話が進んでいるようで進んでいない。

妙な言い方だが。

“マスコミ”を揶揄しているだけで。

以前も、よく似た描写があり、特に代わり映えが無い。


そういうのを描くのをテーマにしているなら、

別に、事件が、どうなろうが、それは良いのだけど。

ここまで描いてきて、これ?ってのは、どうなのかな。

本家の感想。
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PICU小児集中治療室 第10話


内容
武四郎(吉沢亮)が退職願を残し、丘珠病院から姿を消した。
悠太(高杉真宙)桃子(生田絵梨花)舞(菅野莉央)が、
武四郎の自宅を訪ねるが。「ひとりにしてくれ」と追い返してしまう。

そんななか武四郎のもとに、電話がかかってくる。
以前、武四郎が植野(安田顕)と訪ねた稚内の山田医師(イッセー尾形)だった。

敬称略


脚本、倉光泰子さん

演出、平野眞さん


“ドラマ”としては、特に悪いわけでは無い。

人間および人間関係などを描くのが、

“ドラマ”の基本だからだ。

ただ、あくまでも、タイトルがあって、テーマがあるのだ。

そこを考えると、やはり、“やり過ぎ”の印象が強い。

これ、どうしても。。。っていうならば。

例えば、武四郎、悠太、桃子、舞の幼馴染み4人組が、

時折、強調されるんだから。

それを利用すれば、良かったのでは。

《コード・ブルー》のように、4人の群像劇にすれば良かっただけではないのか?

そうすれば、今作が初回の序盤から始まる4人組で、

様々な物語が紡がれいけば。

それこそ、設定である“PICU”を舞台にしなくても、

家族を絡めた青春群像劇に仕上げることで、“連ドラ”として成立したのでは?

一応、武四郎をメインにするだけで、良かったと思うのだ。

で、先輩医師たちが、4人を見守るっていうカタチだ。

本来、今作が目指すのは、そこだったのでは?

“PICU”“ジェット”なども分かるけど。

実際、ポイントで3人を混ぜているし、基本、立場も違うし。

意外と強調してるんだよね。

きっと、演出も含め、そのあたりで、迷っていたのだろうけど。



もしかしたら、ただそれだけのことで、

今作は、同じタイトル、同じ脚本、演出、俳優であっても、

魅せ方をガラリと変えるだけで、別モノに仕上がったはず。

ただ、それだけだったと思います。

もう、ほぼ、総括である(笑)

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第51回


『笑顔のフライト』
内容
ソロフライトで着陸が上手くいかなかった舞(福原遥)は、
大河内教官(吉川晃司)に特訓を志願。ようやく、上手く出来るように。
だが頑張りすぎて熱を出し寝込んでしまった舞は、訓練時間が足りなくなる。
その状況を知った柏木(目黒蓮)は、担当教官の変更を提案。
しかし大河内教官の気持ちを知った舞は、大河内から指導を受けたいと考え、
そのことを柏木に伝えたのだが、柏木は担当教官の交代を。。。。

敬称略


作、佃良太さん

演出、松木健祐さん



主人公に、トラブル発生なのは、別に良いけど。

どうも、気になるのは。

これは、ひとりで見知らぬ土地に行くのが不安なのか?

単独飛行が不安なのか?それとも、別に理由があるのか?

どういうことを表現しようとしているのかが、よく分からない。

だって、直前まで、普通に、1人で飛んでいたんだよね?

陸上ならまだしも。

空は、全く同じ場所を飛ぶなんてコトは不可能で。

周辺環境など、普通に変化するハズ。

だからこそ、その技量が試されるのでは?

もし、今回のトラブルがだめなら。

今までの訓練でも、ダメだったと思うのだが???

気のせいか、

“三角関係”を描きたいがために、

無理矢理、妙なトラブルを発生させたような気がする。

本家の感想。
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日曜劇場『アトムの童』第9話(最終回)


内容
興津(オダギリジョー)に協力を申し出た那由他(山崎賢人)
那由他の説得もあり、“アトムの童”も協力し、ゲーム開発が行われた。

そして“SAGAS”の株主総会の日。
“宮沢ファミリーオフィス”により、興津が不在の中、
“SAGAS”の株主総会が始まる。

敬称略


脚本、神森万里江さん

脚本協力、畠山隼一さん、兒玉宣勝さん

演出、岡本伸吾さん



今作。もうちょっと、

本当の意味で、丁寧に描いていれば、

こんなに迷走することなんて、無かったと思いますよ。

きっとね、理由は単純。

あまり馴染みの無いテーマを、小難しい経済的な描写を持ち込んで、

全体的に、分かり難くしてしまったのが、全ての原因でしょう。

個人的には、両方とも、理解していますけど。

それでもね。理解していても思うのだ。いや、理解しているから思うのだ。

多くの視聴者が理解出来るように、描写するだけで、

全く違っただろうに。と。

本家の感想。
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デリシャスパーティ・プリキュア39+仮面ライダーギーツ14+暴太郎戦隊ドンブラザーズ40


暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン40話「キケンなあいのり」

内容
ソノニ(宮崎あみさ)から、本物の夏美の居場所を知らされた翼(柊太朗)
同時に獣人に挑むことのリスクも知らされる。
夏美を救うため動き始めた翼だったが、目の前にドンムラサメが現れ、
戦いを挑まれてしまう。そんな翼に、ソノニは、翼のとどめを刺そうと。

そのころ、はるか(志田こはく)は、運転免許を取るため教習所へ

敬称略


2つの物語のギャップが大きすぎて、

頭がついていかないよ(笑)


それぞれの仕上がりが良かっただけに、

1話にまとめているのが、ほんとうにもったいない。

ってか、さすがに、詰め込みすぎだろう。


いや、ほんと、もったいない。





仮面ライダーギーツ 14話「謀略Ⅴ:怒りのグレア」
内容
ドライバーを手に入れた敬和(佐藤瑠雅)祢音(星乃夢奈)道長(埜代和人)
しかし、英寿(簡秀吉)ウィン(崎山つばさ)は未だ手に入れられず。
勝ち残るためには、ジャマトライダーを倒す必要があった。
この状況に、ようやく“ギーツ”が脱落するとギロリ(忍成修吾)は喜ぶが、
ツムリ(青島心)は、違和感を覚えていた。

英寿を救おうと、強力なジャマトライダーに挑む景和と祢音。
一方、道長はギーツに勝つためにゲームクリアに動き始めていた。
だが、なぜか英寿は、。。。

そんななかゲームマスターに裏切られたと知ったウィンは、
ゲームに勝ち残るため、単独でジャマトライダーに挑むことに。

そのころ父とデザイアグランプリの繋がりを疑う祢音は。。。

敬称略


前回、新キャラが登場しているし。

まぁ、そういう展開になるのだろう。

だから、今回のラストも、そういうことに。

それを御都合主義な物語ととるかどうかは、ビミョーだが。

現状の予定調和で進むよりは、まだマシかもね。








デリシャスパーティ・プリキュア #39 お料理しなくていい!?おいしい笑顔の作り方
内容
サッカー部の試合で助っ人として活躍するゆい。
試合の合間で、弁当を食べている時、わかなから。。。

一方、ローズマリーは、ジンジャーの話を元にして、調査を開始。



エピソード自体は、意外と良い感じで。

おばあちゃんセクレトルーを上手く絡めているのも良い感じだ。

ただこれ。友人は、ともかく。

サッカー部の助っ人。。っていうの、必要無いよね?

普通に、お父さんのためにという友人わかなの思いを受けて、

主人公が動くだけで、良かったような気がする。定食屋を絡めるだけで十分。


どうも、今作は、チグハグなところがあるよね。

基本的な核になる部分は、食べ物、料理を絡めていて、

今作らしい人情モノに仕上げているのに。

それに肉付けする部分が、かなり強引。

今までだって、同じパターンだ。

そこまで、無理して、設定を広げる必要無いと思うのだが?

無理に広げるから、テーマである“料理”が曖昧になるのだ。

まぁ、昨今のいろいろな“コト”を考えれば、

性別を絡めた、一昔前のような描写は難しいのだろうけど。

だったら、今作なら、

対象者が、女だけじゃなく、男でも良いと思うのだ。

だからこそ、いるんだよね?あの子が。

だからこそ、使えるんだよね?力を。


本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第10週


まさか、“告白”から始まるとは!!

そのせいで、

“告白”により動揺を生み出し、試験、着陸が上手く出来なかったように、

見えてしまっている。


で。訓練などを描いて。

もしかしたら。。。。と思ったのに。

中盤で、再び“告白”


そのあとは、“本編”を見ての予想通り。

ほぼ柏木との“恋バナ”が強調されてしまっている。

が。

ここで、意外なポイントが、いや、意外な、イメージ操作があった。

それは、

柏木と同時に、大河内教官も強調されていることだ。


結果。“本編”の印象では、そんなことを全く感じなかったのに。

あり得ないことだけど。

 主人公、柏木、大河内教官による三角関係

が、見えてしまっている。


ほんと、アリエン!

まさかや~~である。


う~~~ん。

“土曜版”のための“素材”である“本編”が、

あんな状態だったので。

かなり上手くつなぎ合わせて、ナレーションで誤魔化しを入れないと。

こういう方向性で、編集されるだろうとは思っていたが。

まさかの三角関係。

なんかね。金曜のアイスが、妙だなぁと思っていたのだ。

親心のような、優しさを表現されていると考えていたが、

柏木と同じことをしていたわけで。

奇妙な印象を受けていたのである。


で。“土曜版”

想定以上に、柏木と大河内教官を強調していた。

直接告白している柏木だけなら、まだしも。

柏木が、大河内教官へのライバル心をむき出しにしていることも強調。

この強調が、三角関係を生み出してしまったのは、言うまでもない。

実際、主人公と大河内教官が、2人だけの場面も多いし。

描写だけで見れば、完全に“恋バナ”なんだよね。

主人公から柏木は、意識的に気持ちを描写。

でも、主人公から大河内教官は、無意識で気持ちを描写しているのだ。


う~~ん。。。。

“土曜版”を見て、“大人の事情”のニオイが漂って、

頭が痛いと言うだけならまだしも。

まさか、こんな編集にするとはね。


想定を超えてきたね。

これ、そういうイメージで、次週以降を見ろと言うこと?


そこまでの意図が無いなら、

こういう編集をして欲しくなかったです。



2020年の《エール》から始まった“土曜版”

《エール》《おちょやん》《おかえりモネ》
《カムカムエヴリバディ》《ちむどんどん》

今作で、6作目となるわけで、合計130回以上になるわけだけど。

今回の“土曜版”が、一番、驚いたよ。


一種の“総集編”のハズだったのに、これ。。。全く違うよね。。。


まさかと思うが

今週のサブタイトル“別れと初恋”の“初恋”って、

。。。大河内教官もアリ?

本家の感想。
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金曜ドラマ『クロサギ』第8話


内容
牛山(山口紗弥加)を陥れた黒崎(平野紫耀)は、牛山から
宝条(佐々木蔵之介)に関する情報を得る。
黒崎は、医療法人理事長の宇佐美孝也(津田健次郎)を次のターゲットに決める。

黒崎は、宇佐美の妻・怜華(高田里穂)に接近。

敬称略


脚本、篠崎絵里子さん

演出、田中健太さん




面白いかどうかで言えば、普通。

でも、なんだか、

やり口は違っているように見えて、

今作の初回当たりの展開をコピペしたような感じだね。

きっと、主人公のセリフが、そんな印象にさせているのだろう。

主人公いや、俳優には責任ないです。

完全に、脚本の問題。

とはいえ、良い部分もある。

“新・縦軸”を強調しすぎること無く。ほどほどに。

黒崎の“クロサギ”を、シッカリと描こうとしていることだ。

まぁ、ほどほどと言っても、

相変わらず、“クロサギ”部分を潰すほど多いんだけどね。

結果的に、

印象に残っているのは“クロサギ”ではなく“新・縦軸”のネタフリだし。

もう本末転倒どころでは無い状態だ。

そこまでして“新・縦軸”を描きたいならば、

“宝条帝国”との対決を描くのでは無く。

北条との直接対決を描けば良いだろうに。

別に、1話完結にする必要も無いんだから。

どうしても“宝条帝国”を描きたいなら、

もっと“宝条帝国”を強調すべきでは無いのか?

宝条を強調するのでは無く。

見ていると、宇佐美が一員かどうかが、かなり曖昧。

繋がりの無い2つの物語を見ている感じだ。

正確には、3つの物語だけどね。

“アカサギ”部分が、“本編”と無関係でも成立するし。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212090001/