今週のサブタイトルは「働くって何なん?」である
それを念頭に置いているからだろうか。
今回の“土曜版”は、
そういう風に見えるように編集がなされたダイジェストになっている。
おかげで、明らかに無駄だった、あんなことやこんなことが、ほぼ全削除。
かなりスッキリした“主人公の物語”に仕立て上げた感じだ。
ただ、それが正しいかと言われると、悩む部分で。
無駄を省くコト自体は間違っていないし。
“主人公の物語”に仕立てるのも間違っていないのだが。
今作って、“次”のためのネタフリも、されていることが多く。
例えば、歩のことや、渡辺のことなんて、まさにそれ。
今回は、河童の故障のことを残してきた。
確かに、週のダイジェストとしては正しいし。
“連ドラ”として、全体を見ても、正しいのだ。
だが、今回。。。残したことで、大きな問題が出てしまった。
“主人公の物語”では、主人公の失敗を描いたわけで。
最終的に、立川が責任を。。。と責任者として行動した。
主人公にしても、自分も。。。と手を挙げたのは、よしとしよう。
が。そこまでだ。
河童の故障を残してしまったために、
主人公が失敗をしても、反省などをしていない印象になってしまった。
デートも、故障の告白も、仕方ないとして。
浮かれたモノローグが、致命的。
“主人公の物語”に違和感を与えないため、
そして主人公への不快感を倍増させないため、
モノローグは、全削除すべきだったでしょう。完全に失敗である。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202412210000/