内容
2018年7月。
八頭尾山で、行方不明になっていた中学2年・中村優香の遺体が発見された。
そのニュースを耳にした恵那(長澤まさみ)の脳裏をよぎったのは、
拓朗(眞栄田郷敦)が訴える冤罪。
かつて八頭尾山の連続殺人事件で犯人として起訴。
死刑囚の松本良夫(片岡正二郎)のことだった。
可能性を考えた恵那は、番組で取り上げることを提案するが、
村井プロデューサー(岡部たかし)は、それを一蹴する。
それでも、恵那は、事件のことを調べるようと。
拓朗に冤罪の話をしたヘアメイクのチェリーこと大山さくら(三浦透子)から
話を聞くことに。
事件のあった2006年11月18日。
14歳のさくらは、松本の自宅にいたという。
その後、さくらが書きためた裁判記録を読み始めた恵那は、
弁護側の主張と検察側の主張が、完全に対立していると知る。
それぞれの主張を自らの足で確認した恵那は、
特に、検察側の主張には、明らかな違和感があることに気づく。
そして担当弁護士の木村卓(六角精児)から話を聞いた恵那は、あることを依頼。
少しして、木村を通じて、松本から恵那に手紙が届く。
そのうえ、恵那に。。。
敬称略
脚本、渡辺あやさん
演出、大根仁さん
なかなかの情報量の多さだね。
かなり集中しながら見てしまったよ。
今作は、盛り込んでいる要素がかなり多く。
主人公の変化を描くのか。冤罪事件を描くのか。それとも。。。
そう。テーマが複数存在するのだ。
そのため、今作の結末が、どこなのか?が、
現在でも、全く見えていない状態である。
全般的に、楽しめてはいるんだけど。
そのことが、気になって、気になって。
ただ、分かっていることが1つ。
主人公のモノローグ。
この感じからすると、主人公の物語。。。変化がメインになり。
それを盛り上げるために、事件を。。。もしかしたらスキャンダルも。。。
ってのが、カタチなのでしょう。
ただ、そうなると。結末までの展開が、次に気になること。
現在が2018年と言うことから、可能性がいろいろあるわけで。
もしかしたら。。。。。執行が。。。。ってことだ。
他にも、今回取り上げた。“声”なんて。
今後、間違いなく、何かあるだろうし。
気になることが多すぎる今作である(笑)
だから、楽しめているんだろうけどね。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202210310002/