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レベル999のFC2部屋

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第106回


「2001-2003」
内容
ハリウッド映画の制作が始まった。
桃山剣之介(尾上菊之助)伴虚無蔵(松重豊)すみれ(安達祐実)の出演も決定。
条映でも撮影されること決まり、ひなた(川栄李奈)は大喜びする。
そのうえ、榊原(平埜生成)から、思わぬ話を聞かされ。。。。。

そんななか、家に帰ると、大叔父・勇(目黒祐樹)の姿があった。
ひなたは、るい、勇に、あることを報告する。

敬称略



いやまぁ、

今作は、一応“連ドラ”なので。

話が繋がっているのも、。。。

いや、今作だから、多少なりとも繋がっているのも理解している。

いるんだけど。

雉真のことは、別に良いとして。

映画の内容などの説明に時間を割く必要って、あったのかな??

記者会見までで、十分だったと思うが?


次回が足りない中で。。。。。。う~~~ん。。。


で、そのあたりのことを中途半端にして。

最終週のための準備なんだろうが。

いきなり、岡山に瞬間移動だし。それも、るいだけ。

それ、岡山から帰ってきた錠一郎とトミーが、

大月家で、話をするだけで、良いよね?

で、次。。。岡山に行ったときに、勇に足袋のことを報告する。

ただ、それだけなのに。

なぜ、瞬間移動???


細かいように見えるが。

違和感を抱かせた瞬間。

それは、“連ドラ”として、不正解の可能性が高いのである。

せめて、ナレーションで。

時間が経過していることを補足したり。

るいが、わざわざ岡山に出向いたことを、説明すべきでしょう。


それとも、時間が無いのに、“回収”します?(苦笑)


そもそも、

先週末の予告でもあったように、

るいが、岡山に行くのは、分かっていること。。。なのだ。

で、なぜか、そこで、違和感ある展開が待ち受けているのだけど。

。。。完全に、脚本家のミスだと思っている。。。

なのに?

それにね。

もしも、ツアーをやっているなら、

岡山だけに、るいが、京都から行くのは異様なわけで。


突然、現れた勇を送り届けるのも、おかしい話だし。

完全に、支離滅裂な話の流れになってしまっている。

例えば、アニーのことを気にするひなた。。。ってのも、同じだ。

今作は、話を進めようとしているのかどうか、よく分からない部分。

気にするなら気にするで。。。話を進めるなら進めるで。

そのことを、主人公は、継続的に関わるべきなのに。

今作は、“連ドラ”なのに、そういうことを無視する。

たとえ、テーマであっても、無視する。


だから、“連ドラ”に見えないのである。

だから、雑。。。そういうことだ。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第105回


「2001-2003」
内容
ハリウッド映画のオファーを、伴虚無蔵(松重豊)が断ったと知り、
驚くひなた(川栄李奈)
虚無蔵が立ち去ろうとしたとき、五十嵐(本郷奏多)が現れて。。。

敬称略



それにしても。

今回の序盤のくだり。

なぜ、ひなたが訳しているのに、アニーの映像を、

もっと、混ぜなかったんだ?

そもそも。アニーが、虚無蔵を引き留めて、説得したのがはじまりだよね?

なのに、訳しているのに、その相手であるアニーを、

適切に混ぜないと、英語を話している意味が全く無い。

途中で。

なぜ、ひなたは英語をしゃべってるんだ?

アニーは、立ち去ったのか?

って、思ってしまったよ(苦笑)


あとは、もう、どうでもいいや。

あまり興味ないし。

テキトーに、2025年まで、描いてください。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第104回


「2001-2003」
内容
無事にオーディションが終了した。
だが、様子のおかしいひなた(川栄李奈)にアニー(森山良子)が声をかける。
ひなたは、母るい(深津絵里)にも相談出来なかったことを。。。。

敬称略



様々な設定などを考えると、

 なぜ、差し入れをしないんだろう?

。。。と、思っていたので。

“ようやく”という感じかな。

残りわずかなんだから、無理して引っ張る必要無いだろうに。。。。

まぁ、それは、伴虚無蔵も、同じだけどね。


違和感のあるような展開なども少なく、

最後の“まとめ”に突入中。。という感じだし。

丁寧に描いているのも認めている。

話自体も、特に、悪いとは思っていないのだが。

いろいろな“要素”を盛り込みすぎているからこそ。

そんなに引っ張る必要無いだろうに。。。ってのが、本心である。



これ、ラストあたりで書こうと思っていたことだが。

“恋バナ”の要素を、“るい編”“ひなた編”で、

引っ張りすぎたのが、時間が足りない状態に陥らせてしまった原因じゃ?


あまりに端折りすぎているので、

その印象が強くなっています。


好意的に見ているひとは、端折っていることを

“回収”として、強引に納得しているようだが(苦笑)


ミステリと言う勿れ 第12話(最終回)


内容
猫田十朱(松本若菜)の危機に気づき、駆けつけた風呂光(伊藤沙莉)
しかし、なすすべが無い状態だとわかり、風呂光は。。。
そこに犬童我路(永山瑛太)が現れ。。。。。ふたりを救い。
辻浩増(北村匠海)に対して。。。。。

そのころ美術展帰りの整(菅田将暉)は、新幹線に乗っていた。
すると隣の席に、美樹谷紘子(関めぐみ)が座る。
整が、うたた寝から目覚めると、紘子が妙な手紙を読んでいた。
つい“名古屋には来るな”と口にする整に、驚く紘子。
紘子がワケを尋ねると、イラストの頭文字を繋げると、文章になると整は指摘。
すると紘子は、別の手紙を取り出す。父からの手紙だという。
幼い頃に、両親が亡くなったと、今の母親に聞かされたと。
亡き母の親友が、自分を引き取り育ててくれたと説明する。
今の母のクローゼットで、手紙を見つけたということ。
手紙には、紘子を返して欲しいと書かれたあった。
送り主の住所に手紙を出したところ、父から返信が来たという。
一緒にバージンロードを。。。と考える紘子。
父の元へと向かう途中だと言うことだった。

早速、紘子は、他の手紙のイラストについても読み取っていくと。
出てきたのは、危険なメッセージばかり。
だが整は、ひとつの可能性について、紘子に話をする。
イラストは、実の母から育ての母へのメッセージだろうと説明する。

その後、トイレに立った整が、戻ってくると。
少しずつ席を移動していた女性が、後ろの席にいることに気づく。
育ての親の美樹谷サキ(高畑淳子)だった。

一方、辻浩増を、ある場所に招いた我路は。。。。

敬称略


脚本、相沢友子さん

演出、松山博昭さん



まぁ、細かいことで、いろいろとツッコミどころはあったけど。

全般的には、成功。。。と言えるでしょうね。

個人的には、

そこまでして、風呂光を出す必要は無いと思っているし。

原作と比較して、エピソードが飛んだり、入れ替えたり。。。と

そういう部分での疑問はあるけどね!

ただ、“大人の事情”を考えると。

この全体構成は、ある程度は、仕方ないかもしれません。

。。。大人の事情を考えると。。。。ですが。

初回のエピソードを入れると。

ほぼ自動的に、我路のエピソード。

これをラストに持って行くと。

連鎖的に、数話埋まってしまう。

そう、これだけで7,8話、埋まるのである。

原作でも、連続しているわけでは無いけど。

“繋がり”を描いてしまっているからね。

あとは、今回の整のエピソードのような

一種の短編を混ぜるだけだ。

そう。間違っていないんだけどね。。。。なにも。

だからね。

いつだったか、書いたが。

2クールにすれば、良かった。。。と思うのである。

リスクはあるだろうけどね。

きっと、ここまでの評判になるとも思っていなかっただろうし。


そういうことも、あるだろうね。。。。。ってことだ。


で。。。続編を。。と考えているようだが。

現状では、エピソードが、ギリギリだよね?

早くても、1年後。

または、それまでに、SP。。。かな。

それなら、なんとかなりそうだしね!

実際、原作で描いている“縦軸”も。

今作でも、さりげなく、盛り込んでいるし。初回から。


あ。でもね。

1クールでも、思い切った挑戦をしている作品なんて、

いくらでもあるんだから。

思い切って2クール。。。そういう挑戦を、もっとやっても良いと思いますよ。

どこかのドラマのように、不必要に引っ張るだけのドラマにしなければ。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第103回


「2001-2003」
内容
ハリウッド映画の日本人出演者オーディションが行われることに。
その前日、ひなた(川栄李奈)が、
アクション監督がやってくると言うことで、到着を待っていると、
そこに五十嵐(本郷奏多)が現れる。10年ぶりの再会だった。

敬称略


作、藤本有紀さん

演出、深川貴志さん




本日から、《芋たこなんきん》の再放送が始まり。

今週末から、《おんな太閤記》の再放送が始まる。

両者ともに“ホームドラマ”として、抜群に面白く。

あと少しとなった。。。今作。

。。。。見ていられるかなぁ。。。。。



そこはともかく。

内容については、

まぁ。。。どうしても、いろいろなことを繋げたいのだろうから。

特に、言うことはない。

どうせ。。。。回収だなんだって、アレコレと

イイワケを並べ立てて、“宣伝”をするんだろうけど。

正直、個人的には、どうだっていい。

ってか、

そういう部分を注目するならば、

かなり前に指摘したけど。赤い衣服や靴下などを。。。。

だから、可能性が。。。って言う部分を、見れば良いだろうに。

“回収”と言い放って、

アレコレと並べ立てて、“考察”と言い放つなら。

そこを見るべきじゃ?むしろ。。。それが、“回収”だと思いますよ。


ま、どうだっていいのだが。


すでに《芋たこなんきん》および《おんな太閤記》モードに入っているので。


仮面ライダーリバイス28+暴太郎戦隊ドンブラザーズ4


暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン4話「おにぎりのおに」
内容
ようやく桃井タロウ(樋口幸平)に会うことが出来た鬼頭はるか(志田こはく)
だが、“ドンモモタロウ”は、
“仲間”であるハズのはるかたちに襲いかかり。。。。。

再び、タロウの消息を失ったはるか。
そこで、桃井陣(和田聰宏)に相談したところ。。。。

一方、雉野つよし(鈴木浩文)の会社に、桃井タロウがやって来て、
つよしと一緒に仕事をすることに。赤字続きのおにぎり専門店の立て直し。

敬称略


別に、主人公のキャラを描くなってコトでは無いのだが。

登場人物をバラバラに描きすぎて、

完全に、散漫な物語になってしまっている。

これじゃ、タロウしか、印象に残らない。ギリギリ。。。こはくだけ。

これって“戦隊”って、言えるのだろうか??

いや、それ以前に。

他のメンバーは曖昧だし。。。“敵”も、曖昧。

すでに、“勧善懲悪”とも、言えない状態だ。


いろいろとこだわり、工夫して。

楽しく見せようとしているのは、認めるのだが。

一応、1話完結だとはいえ。

もう少し、全員を、上手く絡ませてること出来ないのかな?

きっと、それだけで、

印象は変わってくると思うのだが???







仮面ライダーリバイス 第28話「怖れを超えて疾風迅雷!己を信じ一心同体!」
内容
暴走するジャックリバイスを止めようとする大二(日向亘)さくら(井本彩花)
だが大苦戦。そこに狩崎(濱尾ノリタカ)が現れ、変身する。

そのジャックリバイスの中では、一輝(前田拳太郎)が。。。。。

敬称略


結局、今までやって来たことの、焼き直しに近いね。

ってか。

こう言うのなら、

7,8話くらい前に出来たんじゃ?


まぁ、話がまとまってきたのは、良いことだけどね。

最近の“シリーズ”は、不必要に紆余曲折を描き、

散漫化による混沌だけを優先させていますからね。

なんとなく、面白く見せることに、力を入れるのでは無く。

シッカリと“物語”を描いてほしいものです。


連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』土曜版第21週


こういう。。。編集にしたんだ。。。

もの凄い、衝撃的だよ。

これ、思ったのだが。

こういう“まとめ”にするならば、

なぜ、本編で、主人公および、主人公家族だけを、徹底的に描かなかったんだ??

友人や、会社の人は、ハッキリ言って、赤の他人。

別に、描く必要性は無いのだ。

まぁ、、、時間があるなら、描いても良いんだが。

当たり前のことだけど、

あくまでも、“メイン”は、主人公なんだから。

基本的に、見たいのは。。。それ。。。だし。

描くべきなのは、それ。。。のハズだ。


何度も書くが。

一昔前のように、“週6”なら、

言ってみれば。。。“起承転結”の“承”の部分が多く。

利用出来る時間は、多少なりともあるのだ。

が。“週5”となってしまったので。

“起承転結”で考えるなら、“承”は、かなり少なくなったのだ。

だからこそ、適切な時間配分が、必要になる。

ハッキリ言えば。

脇役のアレコレに、費やす時間は、無くなっているのである。



今後の“朝ドラ”にも言えることだが、

ほんと、本編で、もっと主人公を描いて欲しい。



しっかし、、、なぜ、今回のような“まとめ”にしたんだろ。。。。

いやまぁ、間違っているとは思わないが。

う~~~んん。。。。。。。

ちなみに、今回の“土曜版”で、

もっとも違和感を覚えたのは。

ひなたが、英語を始めたことが、よくわからないこと。

るいと錠一郎が、アメリカに行ったことが、よくわからないこと。

もちろん、先週までの“コト”なのであるし。

後者については、なんとなく、説明は混ざっているけど。

“土曜版”だとしても、

もう少し、“土曜版”だけで、理解して、楽しめるようにしなきゃダメじゃ?



金曜ドラマ『妻、小学生になる。』第10話(最終回)


内容
貴恵(石田ゆり子)が消え、気落ちする圭介(堤真一)麻衣(蒔田彩珠)
そこに、万理華(毎田暖乃)が現れる。貴恵だった。
「今日で最後」だと告げる。万理華と会うことが出来た貴恵。
万理華、千嘉(吉田羊)が、最後の一日をくれたという。

敬称略


脚本、大島里美さん

演出、坪井敏雄さん


あざとさはあるけど。

そういう設定のドラマなので、ある程度は、仕方ないだろう。

まぁ、戻る必要性があるかどうかは、疑問があるものの。

だって。。。一度元に戻らなくても、

何らかのカタチ。。。。マスターの力か何かで、

あと一日だけに、しても良かったわけで。

そうなると、前回が、不要になってしまうんだけど。

一度元に戻したからこそ。。。の部分もあり。

“ラストチャンス”として、今まで以上の動きをしているとも、

考えられなくも無い。。。。んだが。

それを、言い出してしまうと、

友利という、“すでに動いている”イレギュラーもあるワケなので。

トータルで考えると、若干、ちぐはぐな印象があるのも事実だろう。

ここが、本当に難しい部分で、

好みもあるし、。。。ほんと、難しい選択。

とりあえず

。。。ドラマだから。。。。ってことにしておきます。


とはいえ。。。。終盤で明らかになった設定、展開を考えると。

やはり、マスターの使い方1つで、

もう少し、上手く話を紡ぐことが出来たと思うんだよね。。。。

もしかしたら、

その終盤の、いろいろなコトは、

序盤では、まだ、考えていなかったコトなのかもね。


これ、、、マスターのことなどが、ハッキリし始めてから。

ずっと感じていたことなのだ。

今作における、最重要キャラだったんじゃ?ってことなのだ。

全体の話を動かすだけで無く。

僧侶なのも、判明したので。

使い方次第で、子役を使いすぎるあざとさで押し通すのでは無く。

本格的なヒューマンドラマになったのでは?って思ったのである。


ってか。

これなら。。。。全5話くらいにしたほうが、

引き締まったんじゃ?

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第102回


「1994-2001」
内容
ハリウッドの映画制作チームが来日。映画村を視察に訪れた。
案内役を任されたひなた(川栄李奈)は、
緊張しながらも、映画村を紹介する。
キャスティング・ディレクターのアニー・ヒラカワのことが、
気になるひなた。
榊原(平埜生成)によると、日本人俳優のオーディションも行われると知る。。。

敬称略



で。。。。ヒラカワって。。。さだまさしさんの。。。と繋げてるの?

気になったのは、それだけ。

イヤな言い方をするなら、バーター?。。。。大人の事情?

それくらいである。

まぁ、何かある。。。つもりなんだろう。



そこはともかく。


いや、もっと、気になった部分があるとすれば。

茶店で応対をする店員が、英語を話していること。

もちろん、

“今回だけ”に限り、映画村内を整えた可能性も、無いわけでは無い。

でもね。

本当ならば、

時代劇が好き。。。映画村に就職。

で、伴虚無蔵から、時代劇を託されたんだから。

シッカリと、“主人公・ひなた”の仕事を描けば、

こういう“準備”も含めて、“物語”“ドラマ”を描けただろうに。。。。。


脇役のアレコレも含めた、不必要な描写が多く。

どうでも良いような、展開も多く。

本来、描くべき“コト”。。。“主人公の生き様”が、ほぼ描いていない。

伴虚無蔵「そなたの八面六臂の活躍」と言っているが。

補足、回収、穴埋め。。。というよりも、違和感しか覚えなかった。


それを。。。そういうのを描け!!




イイワケを並べたり、強引な宣伝をうったり、

様々なメディアを使って、ステルスマーケティングを行うならば。

その労力を、“ドラマ”づくりに向けて欲しかったモノである。


連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第101回


「1994-2001」
内容
すみれ(安達祐実)の離婚を知るひなた(川栄李奈)
そんななか、一恵(三浦透子)は、
酔っているすみれを介抱する榊原(平埜生成)を目撃する。

一恵は、ひなたのもとにやって来て、涙する。
話を聞いていたところ、榊原が現れ。。。。

敬称略


へぇ~~~

今回は、ちゃぶ台なんだ。

そもそも、ちゃぶ台の場所は、1階。ひなたの自室は、2階。

で。

榊原、すみれがやって来ての会話も、ちゃぶ台および店先に近いところ。

間取りおよび、その部屋の役割が、よく分からないので、

判断に困ってしまうが。土間?

その後は、店の前で、すみれ。

そして、るい、トミーとは、店、、、そして、土間。

前回の描写は微妙な印象だったが。

今回を混ぜた上で、総合的に考えると、適切に近い。


今回のような描写を、

もっとね。。。やってくれていれば、印象は違っただろうに。

せめて、“ひなた編”だけでも。。。。


もったいないんだよね。

そこに描かれる印象が、大きく変わってくるから。


例えば、今回の見せ方で、

今作が、あまりやってこなかったことを行っている。

今作は、多くの人を写したいためか、引きの画が多い。

アップなどにしても、顔面が。。。。という画が多い。

しかし、今回、奥行きが見えるような、画が多くて。

たとえ、居間にいても、土間や店先が見えるし。

逆に、台所が見えたりしている。

そう。今作がテーマにしている、様々な“要素”が見えてくるのである。


今までも、やってこなかったわけでは無いが、少なかった。

それも、極端に少なく。引きの画。。。俯瞰の画が多かった。

それが無ければ、顔面。


もっと、こんな感じだったなら。。。。。。


そんなことを感じた今回のエピソードである。



相棒season20 第20話(最終回)


「冠城亘最後の事件-命係との別離」
内容
社美彌子(仲間由紀恵)に呼び出された亘(反町隆史)と娘マリア(土方エミリ)
ふたりは、“関係”を問いただされ。。。。

その直後、“こてまり”で。亘は、右京(水谷豊)に。。。。。

その後、右京と亘は、告発動画をあげた京匡平(本宮泰風)と
王隠堂鷹春(勝野洋)美馬(酒井美紀)に対し、注意を促す。

そのころ公安調査庁が、“週刊自由画報”の神長敏(平塚真介)に接触し。。。

そんななか、特命係が美馬たちへすすめたことで、
捜査一課の伊丹(川原和久)芹沢(山中崇史)出雲(篠原ゆき子)が、
王隠堂家へと出向き、特命係とともに“警護”につくことに。

一方、鑓鞍兵衛(柄本明)のもとには。。。

敬称略


脚本、輿水泰弘さん

監督、橋本一さん



う~~~んん。。。。。

これ、前回も感じたことだけど。

完全に、2つの物語を、強引に繋げている。。。だけですね。

繋がりがあるように見えて、全く無関係。

実際、特命係の2人も、

それぞれの物語に、単独で登場している場面が多いし。


そんなことをせず。

それぞれを、1話完結+延長で、キレイにまとめ上げれば良かっただろうに。

ほんと、ただ、それだけである。



それぞれに、特徴的で、面白いセリフが登場しているし。

右京「僕は、予断こそ我々の大敵だと心得ているのですがねぇ。」

亘「こと娘のことに関しては、冷静でいられないでしょ。
 国家権力が、一般市民、ひねり潰すようなまねしたら、もう終わりですよ
 お願いです。闇に落ちないでください」

キャラは立っているし、物語を引き締めている。


それぞれ、面白いのに。


なぜ、集中しなかったかなぁ。。。。。


こうなってしまうと。

冠城亘の退場劇が、とってつけたような感じに。。。。。



ってか。。。。公調と内調に???

まぁ、今回の冠城亘の部分からすると、

公調に行くことで、“全てを守ることが出来る”ってコトなのでしょう。

そういうネタでもあるのだろう。

ってことで。

2代目と同じで、再登場が確約されている。。。んでしょう。



「もう少し、一緒にやりませんか?君が特命係を去ることを、出来れば拒みたい」

杉下右京史上の最高の名言でしょう。


連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第100回


「1994-2001」
内容
1999年
るい(深津絵里)錠一郎(オダギリジョー)が、アメリカへと発った。
ひなた(川栄李奈)は、できる限り、回転焼き屋も続けることを決意する。
が。。。その“回転焼き”にライバルが現れ。。。。。

敬称略


う~~~ん。。。。。

どうしても、“主人公・ひなた”の英語を強調したい、意図もあるのだろうが。

“字幕”については、ともかく。

盛り込まれている“英語”自体が、

どうみても。。。“ナレーション”と大きく変わっている感じでは無く。

明らかに“大人の事情”が、影響している感じだね。

もう、どうだっていいけど。


ここは、

 上手く誤魔化している

と、考えておきます。



とりあえず。1965年生まれなので、34歳の“主人公・ひなた”

そこは、良いのだが。

今回のエピソードを見ていて、

正直、どう考えて良いのかが、よく分からない。

明らかに“ナレーション”による補足が足りないために、

違和感を生んでしまったのだろう。


先ず第一に、英語。英会話。

確かに、当初は、時代劇、映画村のために。。。だっただろう。

しかし、失敗して、数年経過。

奮起したのは、亡霊による部分と、母の様子。

ここで、問題なのは、時代劇、映画村のことについての言及が無く。

ただ単に、英語を始めたことだ。

そう。

話の流れから考えると、

アメリカ行きを決意した母のため。。。。に見えなくも無いのだ。

一緒に、祖母を探すため。。。と見えなくも無いと言うこと。

明らかに、補足の不備だ。

それに、回転焼きも同じだ。

いまさら“呪文”を唱えて、興味を覚えた感じになったが。

そもそも、コレにしたところで。

“母・るい”は、“主人公・ひなた”が気づくまで、30年続けていたのだ。

。。。続けていたはずなのである。

だから、書いたのだ。イマサラ??


好意的に解釈すれば。

 母がアメリカに行っている間に、店を守るため!

と、見えなくも無いのだが。

コレにしたところで、明らかに好意的解釈に基づくモノで。

極論を言えば、

映画村の本業があるんだから、店を守る必要性は、全く無いのだ。


こういったところを、ないがしろにし続けているのが、今作。

丁寧さが足りなさすぎです。


例えば、今回。。。一恵が店に現れる場面があった。

これにしても、“主人公・ひなた”は、自室に招く必要性は無い。

まぁ。。。普通なら、アリだろうが。

店に。。。いや、家に、誰もいないのである。

それこそ、回転焼きを焼きながら、店で話を聞いても良いわけだし。

少し家に入って。。。居間?。。。ちゃぶ台の部屋。。。でも良いわけだし。

むしろ、前者なら、甘味を。後者なら、家庭、家族を強調出来るのだ。

自室なら。。。友人関係だろうけどね。

だが、今作のテーマは、甘味や家族であって、友人では無い。

そう。

本来、テーマに沿って描写するならば、自室はあり得ないのである。

こういうのも雑すぎます。


細かいことを言うと。“恐怖の大王”にしても、同じだけどね。

明らかに、そこまで、気にしているような感じでは無いのに、

とってつけたように、盛り込んでいる感じだ。

同じことは、映画村で英語を使っている部分にしても同じだ。

そもそも。

時代劇。。。映画村。。。とか言っている割に。

そんな感じで、奮闘する姿は、あまり描かれていないし。

描いていないとは言いませんが。。。。。奮闘以外の描写が多すぎて。

今回なら、脇役の恋バナで、埋没状態だ。

実際、“ひなた編”でも、“恋バナ”が多すぎて、

時代劇への思い。。。。言動などが、中途半端だし。。。。



もう。。。。雑すぎ。。。

楽しめている人が、うらやましい(笑)





最後に。

“だんご三兄弟”では、出来れば。。。。田中を出して欲しかった。



連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第99回

「1994-2001」
内容
ラジオ英語講座を聴くため、早起きをしたひなた(川栄李奈)
番組が始まる前に、母・るい(深津絵里)が小豆を炊いているのを見つめる。
「おいしゅうなれ。。。」と。
毎朝、一緒に、ラジオを聞きながら、小豆を炊くことに。。。。

そんななか、錠一郎(オダギリジョー)が。。。。

敬称略



う~~~んん。。。。。。

いまさら、“呪文”を唱えられてもなぁ。。。。


覚えていようが、いまいが。

正直、そこは、どうだっていいのだ。


今作は、“ファミリーストーリー”にもかかわらず。

“家族”の描写が、極端に少ないからだ。

それは、“安子編”でも同じだった。

安子と“その上の世代”および“恋人・夫”などとの描写はあっても。

安子とるいの描写は、極端に少なかった。

もちろん、全く無いわけでは無い。

正確に言うならば、

るいが、物心をつく前。。。の描写が多く。

少し、大きくなってからは、ほぼ皆無で。

最終的には。。。。“あの場面”

イヤな言い方をするならば、

母が姿を消す前に、すでに育児放棄に見えていたのである。

これが、今作の“ファミリーストーリー”における親子の描写。

何度も書くが。。。親との交流は、かなり丁寧だったのだけどね。。。


さて、脱線しすぎた。

覚えているかどうかでは無く。気になるのは。

“呪文”を唱えて、小豆を炊いている描写が、丁寧なことだ。

そう。

先日も書いたが。

そもそも。。。母を恨もうが、どうだろうが。そんなこと、どうだっていい。

本来、その母からいろいろな想いが詰まった小豆炊きに意味があるのだ。

それは、小豆を炊くという甘味作りという意味合いだけで無く。

“ドラマ”として。。。“連ドラ”としての意味合いだ。

母を恨むにしても、重要だし。

母のことを思い出し、“物語”として繋げる意味としても、重要なのだ。

しかし、今作は、

そういうコトを、端折った。

端折って、回転焼きを作ってしまったのである。


設定上。回転焼きは、毎日焼いている。

当然、小豆も炊いている。

当然、“呪文”も唱えているはずなのである。


“物語”として、連続性を担保しながら、

様々な、想い。。。因縁を描くには、

本当は、ちょうど良い描写なのだ。

だから、これまた、先日、書いたことだが。

店の中、店先での“家族の会話”をシッカリと描いていれば、

母るいが家族のために、大黒柱として頑張っていることまで、

伝わってきたはずなのである。


ほんと。。。ハズなのだ。。。。


それなりに、大枠で、物語が紡がれていたとしても。

そういう、繊細さが足りないのが、今作。

脚本の問題だけで無く。演出の問題でもある。


これ。。。“安子編”では、もっと丁寧だったんだけどね。。。。。

終盤を除いて。

チャンスはあったのに。。。。


ドクターホワイト 第10話(最終回)



内容
晴汝(岡崎紗絵)の手術のため、病院に現れた勇気(毎熊克哉)
警察も駆けつけるが、勇気は手術室へ。

一方、将貴(柄本佑)は、白夜(浜辺美波)とともに、
海江田国男(石橋凌)のもとにいた。

敬称略


脚本、小峯裕之さん

演出、城宝秀則さん


。。。。ファンタジー。。。。(笑)

それに尽きるよ。

まぁ、

強引ではあるが、話をまとめてきたのは、

よくやった。。。。とは、思いますが。


説明三昧。。。。イイワケ三昧。

そんな印象が強いです。



ってか。その説明の途中で、何度も感じたことがある。

「手術は、どうなった?」である。



どうも、今作は、

設定があるにもかかわらず、利用の仕方が雑だし。

他にも、いろいろとある。。。ということで、

設定外のことを描くし。

全般的に、散漫。

それに尽きるだろう。


やり方次第で、もう少し、面白くなっただろうに。。。

ミステリと言う勿れ 第11話


内容
新たな連続殺人事件が起きていた。
大隣署にも応援要請が入り、青砥(筒井道隆)は、
風呂光(伊藤沙莉)に捜査本部へ向かうよう命じる。
3件目の事件。遺体を交差点に遺棄するなど、同じ手口だった。
捜査本部で、3人目の遺体の傷口から、被害者以外の血液が検出されたという。
DNA鑑定により、22年前の羽喰玄斗(千原ジュニア)による連続殺人事件の
17人目の被害者・辻十岐子(奥田恵梨華)のモノと判明する。
だが3年で18人を殺害して以来、消息を絶った羽喰。
犯行を再開したと、騒然とする捜査本部だが、
備前島操警部(船越英一郎)は、違うと断言する。
部下の猫田十朱(松本若菜)も被害者像が違うと指摘する。

そのころ、愛珠(白石麻衣)の死の真相を追う犬堂我路(永山瑛太)は、
愛珠を知る横田留美(夏子)を見つけ出す。闇カジノで働いていたという。

猫田と組み聞き込みをする風呂光は、
遺棄現場付近で、スーツケースを押しながら歩く少女の目撃情報を得ていた。
防犯カメラからも、存在が確認される。
そんななか、謎のタレコミが。。。。

同じ頃、整(菅田将暉)は、大阪の美術展へ行こうと考えていた。

そんななか、我路は、愛珠が持っていた寄せ木細工の箱を手に、
寄せ木細工のミュージアムを訪れる。
学芸員の辻浩増に開けてもらうとするが、
開けるのが難しいと、作者の月岡を紹介される。
そのとき、テレビからニュースが流れる。留美が殺されたと。
現場には羽喰十斗と残されていたという。

敬称略


脚本、相沢友子さん

演出、松山博昭さん



予告で、今回のエピソードが描かれるのは分かっていたことだが。

個人的に。。。。“なぜ?”という印象が強いのだ。

もちろん、以前の我路のエピソードと繋がっているわけだが。

極論を言ってしまうと。無くても良いわけで。。。。。

面白くないと言うことではない。描くなと言うことでもない。

“なぜ?”。。。である。


今回を見ても分かるように。。。理由は“大人の事情”だよね??

いや、分かるんだけどね。

実際、面白いし。


でもね。ハッキリ言わせてもらうならば。

“大人の事情”で、いろいろと歪ませたりするならば、

出来れば、今回のエピソードまでに“飛ばしているエピソード”を、

シッカリと描いて。

今回のエピソードは、先送り。。。。して欲しかったです。



最後に。

やはり。。。というか。整がいないから、雰囲気が変わりすぎているよね。。。




連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第98回



「1994-2001」
内容
母と向き合うことを決意したるい(深津絵里)
そんななか、帰宅したところ、ひなた(川栄李奈)から
古い英語のテキストを手渡される。

敬称略


作、藤本有紀さん

演出、橋爪紳一朗さん



勇「アメリカ行ったんじゃと思う」


1.知らない

2.知っているけど言わない、言えない。


もちろん、どちらかだろうが。そこは、どちらでもいい。


ただ、今作は、あくまでも“ドラマ”なので、

基本的に“断定的表現”も存在するものの。


1.情報の提示が無い

2.曖昧な情報提示

のどちらかも、意外と多い。

そのため、“ドラマ”として、フワフワした曖昧な印象で。

“連ドラ”として“繋がり”を感じにくい状態になっているのである。


だが、“連ドラ”なので、最終回までに、繋げる必要性があるため、

“後出しじゃんけん”で、情報を提示する。

これは、あくまでも“穴埋め”であり、“回収”ではない。

“回収”だと言うなら、それなりにそこに繋がるための“何か”の提示が、

先ず必要であるが。今作は、全く無い。

言ってみれば。

今作は、

“刑事ドラマ”で、犯人を逮捕してから、捜査をしているような感じ。

そう。。。事件さえ起きていない時点で、犯人を逮捕しているのである。

さあ。。。これは、“流れ”として、正しいのだろうか?

これは、“回収”なのだろうか??

だから、後出しじゃんけん。。。後付けのイイワケにしか見えないのである。


例えば。

前回のラストあたりで。

るい「お母さんを探しに、アメリカに行きたい。」


好意的に見ることが出来る人には、“アメリカに行った”と思っているかも。

。。。だけど。

今作は、今まで、何一つ、“行った”と断定していないのである。

それどころか。

今作の表現では。。。。ロバートって。。。日本に仕事でいるわけで。

それこそ。。。軍人も。。。仕事だ。再会時も、仕事だ。

そう。明らかに、日本に住んでいる。

そんな人に、“アメリカに連れて行って”と言って、

仕事を放り出して、帰国するのだろうか?

今作の表現だけを考えると。。。。。。。疑問しか無い。


なのに、今作は、イマサラのように、“アメリカ”を連呼。

どうしても、印象づけをしたいようである。


例えば。勇は知らないが、雪衣は知っている可能性もあるわけで。

もちろん、今回の“豆腐屋”は、何かがあるのだろうが。

どこにも、“行った”は、無いのである。


今作は、基本的に、こういうことばかりをしている。

だから、先日のように、

岡山に不義理、大阪に不義理をしている主人公が表現されると。

納得出来ると同時に。不快になるのである。

“連ドラ”なのに。こんなのばかり。


ここまで、“連ドラ”として破綻状態なのに。

こんなの、納得出来る人は、ほんとに、凄い人だと思いますよ。




最後に。。。

で。。。《富夫》は。。。確定?(笑)


日曜劇場『DCU~手錠を持ったダイバー~』第9話(最終回)


内容
成合淳(吉川晃司)が生きているかもしれないことを、
新名(阿部寛)が隠していたことを知った真子(市川実日子)

そんななかG20サミットの海上警備を担当することになるDCU。
新名が警備の指揮を執ることに。

一方で、笠原(岡田浩暉)が、謎の人物と頻繁に会っていることを公安が特定。
公安により、海保に内通者がいる可能性がもたらされる。
その人物というのは、早川次長(春風亭昇太)であることを、
新名は、佐久間部長(佃典彦)に報告する。
成合がテロに利用する遠隔システムの設計図を狙っていることから、
それに繋がるデータや鍵などをセーフルームで管理することを告げるのだった。

そして。。。。DCUに爆発物が仕掛けられていることが判明。
また、真子から、成合が侵入していることが、新名に伝えられ。。。。

敬称略



脚本、青柳祐美子さん、小谷暢亮さん

脚本協力、宮本勇人さん

演出、田中健太さん、青山貴洋さん、宮崎陽平さん




別に、テロ組織と戦おうが、裏切り者と戦おうが。

そんなこと、どうだって良いのである。

今作は、“大人の事情”から、

どうしても、そういう展開や、描写をしたかったようだが。


そもそも、間違っているのは、

今作は、“設定”を利用した話を作っていないこと。。。。だ。

そう。独自に捜査したりする海保の部署。。。。ってのが、基本設定だよね?

本来は、そこを広げるべきなのに。

爆弾だ。テロだ。。。設計図だ。。。って。

別に、海保じゃ無くても出来ることだ。


そう。設定を全く利用していないと言い切っても良いくらいなのである。

なんとなく、派手に見せて。

なんとなく、凄い感じに見せて。

ただ、それだけ。

実際は、ほんとにチープ。


素直に楽しめる人は、幸せな人。

そういうことだ。


今回のエピソードにしても。

もの凄く、引っ張ってるよね(笑)

実質1時間程度だろう。



あ。。。ちなみに、

今回を見ていて、もっとも違和感を覚えたのは。

テロに使われる可能性があるなら、破棄すれば良いんじゃ?ってことだけどね。

ダメな理由が見当たらない。

もちろん、良いことに使えれば、良いこと。。。だろうが。

そんなの、なんだって言えること。

“今”が大切なら、そういう究極の選択もあると言うことだ。




しっかし。。。。

もうちょっと、面白く出来なかったのかなぁ。。。

正直なところ。

ここまで、迷走している印象のドラマって、最近じゃ、かなり希有で。

船頭多くして船山に上る。。。の印象しか無いです。


って。。。無駄が多すぎだよね。。。ほんと。。。。


イマイチ、ワケが分からないのは

あれだけ、テロだとか、なんだかんだ言っておきながら

最終的に、佐久間?

そんな些細なことなんて、無関係に、テロ。。。起こせるんじゃ?


なんだか、尻切れとんぼな、結末である。




仮面ライダーリバイス27+暴太郎戦隊ドンブラザーズ3




暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン3話「あかりどろぼう」
内容
特に、仕事もせず、自由に暮らし、
俳句を詠んだりする“風流人”で、“教授”と呼ばれる猿原真一(別府由来)
ある日、手に入れたスマホで、“サルブラザー”に変身する。
そんな状態でも、自由気ままに暮らし毎日を送っていた。

一方、鬼頭はるか(志田こはく)のもとに、
宅配分を持ってきた桃井タロウ(樋口幸平)
おば・ゆり子への届け物だった。
はるかに言われ、素直に後片付けをしていると。
ゆり子に泥棒の“クロクマ”に誤解され、逮捕されてしまう。
はるかの説明で、誤解は解けたタロウ。
“クロクマ”は、配達員を装い、証明ばかりを盗んでいるらしい。。。

敬称略


これ。。。いつまで、“桃井タロウ”を引っ張るんだろ。。。。

とか、思っていたら。突然、終了。

細かいことよりも、

今作で、それが、一番気になっていた部分なので。

なんだか、スッキリ(笑)


ってか、なし崩し的に。。。5人勢揃いだよね。。。。


。。。。なんか。。。混沌としていると言うより、

もうすでに、迷走しているような。。。。







仮面ライダーリバイス 第27話「止めろ!暴君の暴挙と暴力の暴走」

内容
カゲロウを倒した大二(日向亘)は覚醒し、“ホーリーライブ”に変身。
一輝(前田拳太郎)が苦戦していたオルテカ(関隼汰)も、一蹴する。
だが“ギフ”の影響を強く受けるバイスが暴走し、
一輝を止めるため、大二とさくら(井本彩花)は。。。。。。

そんななか、元太(戸次重幸)を安全な場所に送り届け、
“しあわせ湯”に帰ってきた幸実(映美くらら)は、
純平が元太としてつかんだ幸せを守りたかったことを打ち明ける。

だが、その直後、一輝が“ウイークエンド”により。。。。。

敬称略


分かりにくさは、残っているので、

混沌とした印象はあるのだが。

それでも、整理整頓されつつあるのは、分かるので。

そこだけが、よりどころ。。。。かな(笑)

まぁ、物語らしい物語は、ほぼありませんが。

だって、結局、オルテカと戦っているだけだし。。。。

もう、何度目だよ!!

毎週、毎週。。。

土曜ドラマ『逃亡医F』第10話(最終話)


内容
ついに、佐々木(安田顕)から、妙子(桜庭ななみ)を
奪い返すことに成功した藤木(成田凌)

一方で、留置所にいた長谷川(桐山照史)が殺されてしまう。
だが警察は、事件性無しとして処理。同時に、警察幹部は佐々木を見放し、
佐々木は逃亡を始める。

そんななか、妙子が目を覚ます。大喜びの藤木、拓郎(松岡昌宏)
そして妙子は、事件の日の出来事を話し始める。

敬称略



脚本、福原充則さん

演出、佐藤東弥さん


なんてことを。。。。無茶苦茶な展開だなぁ。

いや、ほんと、ビックリしすぎて、笑ったよ。

ホントに、振り切ってるね!

それも、今までと違って、

偶発的な部分が無く。。。。。

とはいえ、テーマがテーマなので、

それだけで、そこからの展開は、見えてしまいましたが。。。。

だから、余計に、無茶な展開だなぁ。。。って思ったよ。



それにしても、

想像していた以上に、ハッピーエンドだね。

若干、助長気味でしたが。

まあ、こういう結末もアリでしょう。

ここまでも、リアリティを醸し出しながらも、

ファンタジックな展開が多かったしね!


連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』土曜版第20週


う===んん。。。

“土曜版”を見ても、今週の雑さが際立っているね。

アレコレと指摘したいが。

もう、多すぎて。。。。

“本編”の時にも、感じていたことを、

まさか、“土曜版”でも、同じ印象を受けるとは、思っていなかったです。

“本編”の感想で指摘したアレコレってのは、

あくまでも、それは、毎回のエピソードについてだけ。


こういうの部分も含めて、ある程度、適切に端折ったりするのが、

今作の“土曜版”だったのだが。

まぁ、そんな“土曜版”でも、散々なモノもあったわけだが。

今回は、なんていうか。。。

雑な部分も含めて、無理矢理、全てを繋げてしまった感じだね。


おかげで、今週の全般的に漂っていた違和感や、雑さも、

わざわざ、引っ張ってしまっている。


こんな状態で、楽しめている人が、うらやましいです(失笑)

金曜ドラマ『妻、小学生になる。』第9話


内容
万理華(毎田暖乃)に入ったことを思い出した貴恵(石田ゆり子)は、
圭介(堤真一)らに別れを告げて。。。。消えた。

家に帰った万理華は、母・千嘉(吉田羊)に、思い出したことを打ち明ける。
すると千嘉は。。。。

貴恵が消えたことで、麻衣(蒔田彩珠)は、会社を休み、部屋に引きこもり。
同じようにやる気を失った圭介は、会社でも、やる気がなくなり。
守屋(森田望智)に心配される。

同じ頃、友利(神木隆之介)のもとに、凛音(當真あみ)がやって来て。。。。

そんなふたりを心配そうに見つめる貴恵だが、何も出来ず。
“寺カフェ”でいると。。。。
友利が現れ、マスター(柳家喬太郎)に原稿を見せる。
チャレンジすることにしたと。
そこに、吉原(水川かたまり)が現れて。。。。

敬称略



脚本、大島里美さん

演出、山本剛義さん



まぁ。。。特に、悪いとは思わないのだけど。

丁寧と言えば、丁寧に見える。

一方で、引き延ばしすぎと言えば、引き延ばしすぎに見える。

そう。結構、ギリギリのラインの印象だ。

理由は簡単。

前回までの8話があるからこそ。。。という部分が少ないからだ。

無いわけでは無いので、全否定はしない。

ただし、このバランスで良いかどうかを考えると。

素直に“良い”と言い切ることは出来ない。


やはり、何かがあって、それによって何らかの変化がある。

というのが、“連ドラ”の醍醐味だからだ。


丁寧に描いているのも理解するけど。

せめて、圭介と麻衣。。。ふたりの“差”は、もう少し欲しかったところ。

元に戻るのは、分かるけどね。。。。


連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第97回


「1993-1994」
内容
思い出のジャズ喫茶を訪れたるい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)

一方、ひなた(川栄李奈)は、部屋の中で、ある物を見つける。

敬称略



「こないだ、橘のお墓に納骨してきました」

。。。。。描けよ!

それだけだよ。


そもそも。“終戦の日”を描いている。。。つもり。。。なんだよね?

本来ならば、

今回登場した“若者”以外は、少なからず体験しているわけで。

言ってみれば、

それこそ、“物語”として。。。“物語の一端”として、

安子そしてその後。。。当然、算太や。。。雉真家の今にも繋がるのだ。

だからこそ、

今回の平川の再登場なんだよね?

そう。本当ならば、“ただの再登場”であるが。

こういう“繋がり”を描けば、“回収”となるのである。

前々回、前回あたりからの“描写”があるからこそ、

“回収”となるのである。

あ。。。前々回、前回当たりの“描写”は、“回収”では無いですが。

たとえ、ファンタジックな演出であったとしても、

上手くやれば“回収”である。


きっと今週の“土曜版”では、そんな風に見えるように編集するはずだ。

違和感のある部分を全削除してでも。

じゃないと。

“連ドラ”である意味さえ無くなってしまいますので。

木曜劇場『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』第11話(最終回)


内容
“クスノキ出版”がIT企業の“インターネオ”による吸収合併が決まった。
凛々子(黒木華)は、自分たちの“カンフルNEWS”が、
利用された可能性があると気づき、
そのことを仁和(安藤政信)に問いただそうとするのだが。。。。

そんななか、真琴(石井杏奈)から、ある話を聞く。
人事部の山之内文哉から、
就活中に、ある被害を受けたと訴える女子大生・向井未央(生田絵梨花)の話。
ネタ会議で、凛々子たちが話し合っていたところ、
突然、総務部の社員が入ってくる。荷物の整理を始める社員たち。
今週いっぱいで、“カンフルNEWS”を閉鎖すると言うことだった。

敬称略


脚本、橋本夏さん

脚本協力、遠藤大輔さん

演出、石川淳一さん


まぁね。。。。馴染みにくい主人公だったのは分かるんだが。

毎回のエピソード自体は、かなり頑張っていたと思います。

そう。

逆に、主人公を含め、他の仲間たちのキャラも、普通にして。

“縦軸”を盛り込まずに、

ただ、毎回、エピソードを消化していくだけで、

それなりに、楽しめたと思うんだけどね。

俳優の好みはあるだろうけど。


こだわるのは、良いだろう。

でも、こだわりすぎると、ハードルが高くなり。

よっぽど上手くやらないと、評判になることは無い。

そういうことだろうね。

せめて、“縦軸”を盛り込まなければ、違ったかもね。

それだけで、キャラも変更出来るだろうし。

上手くやれば、もう少し、なんとかなったと思いますよ。


久々に“木曜劇場”らしいドラマだったんだけどね。。。。。



そこはともかく。

今回の“東西”の真相からの部分は、面白かったね。

こういうのを“回収”って言います。

ずっと、残っていたモヤモヤが、ほぼ解消である。

意図的に描かなかったことを、これ見よがしに描くのは、

“回収”とは、言いません!!

描いてきたからこそ、その“答え”=“回収”に意味があるのである。


連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第96回



「1993-1994」
内容
家族とともに岡山へと帰ってきたるい(深津絵里)は、
叔母の雪衣(多岐川裕美)から、伯父・算太とのことや、
母・安子が姿を消してしまった理由を聞かされる。

その夜。皆で食事をしていたところ、ひなた(川栄李奈)は、
写真を見つけ。。。。

数日後、るいと錠一郎(オダギリジョー)は。。。。ある店を訪ねる。

敬称略



う~~~ん。。。。

なぜ、アバンで、錠一郎から通帳を渡され、

わざわざ、岡山で語るんだよ。。。。

そもそも、死の直前に、直接もらったワケで。

そこから、何らかの葬儀なども行ったんだよね?

話す機会はいくらでもあったのに、わざわざ、岡山?それも、雉真家?

一般的に、最低でも“49日”、普通はそれ以上、経過しているはずなのに??



ちなみに、最も頭が痛いのは、

るい「長い間、心配かけて、ごめんなさい」

って。。。。イマサラ??

あの=====30年近くだよね??

まぁ、それを言い出してしまうと。

実は、前回の“再会”って、違和感しかなかったワケなのだが(苦笑)

指摘しなかったけどね。あまりに馬鹿馬鹿しすぎて。

だって、30年だよ?



あ。そうそう。一応ね。

好意的に解釈しておくと。

“大人”になったから。。。“親”になったから。。。。

だから、“子供”のときの知らなかったことを教えてもらえたし。

理解出来た。。。

そういう“物語”のハズ。。。。。ハズ。。。。なのだが。。。。

ただね。

本来は、そういう“展開”“演出”などがあって、しかるべきなのに!!


こういうところが、雑というか。

今作の緻密さ、丁寧さが足りない部分だ。



実際問題、

継ぎ接ぎの物語をつなぎ合わせることを優先させすぎて。

淡々と、情報を提示しているだけで。

ハッキリ言って、“物語”になっていない。


良い例が、健一との“再会”

そう。これって、“再会”なんだよね。

それも、錠一郎だけでなく、るいにとっても。

本来は、知らないはずが無いのである。

なのに、そういう描写なども、ほぼ無い。

ただただ、情報を提示しているだけだ。


これは。抜け落ちていることを、強引に穴埋めしたり。

回想の映像などを混ぜて、

なんとなく、繋げているだけであり。

“物語”ではない。もちろん。。。“回収”でもない(苦笑)

極論を言ってしまうと。

ナレーションで、補足出来ることなのである。


もしかしたら。。。。“事情”で、削除した可能性もあるだろうが。。。。


もともと、こういうのも。

本来なら、

るいが、岡山および雉真家などの決別していようが。

そんな、るいよりも、人情味のある印象のある錠一郎が、

定一、健一と、連絡を取り合っていても、間違いでは無いのだ。

だって、間違いなく、ふたりは“命の恩人”だからだ。

そう。

上手くやれば、今回のような、

情報提示の印象しか無いような描写にならなかったはずだ。

それこそ、健一とも、感動の再会だったかもしれないのである。



今作は、“ファミリーストーリー”と言いながら。

るいの“ファミリー”は、錠一郎、ひなた、桃太郎だけ。

これって、そのあたりの“恋バナ”と同じレベルで。

今作が“ファミリーストーリー”ならば。

“恋バナ”全てが“ファミリーストーリー”になってしまいますよ(笑)


お世話になった人も、たくさんいるはずだろうに。

そういうのも描かず。

だから、“ファミリーストーリー”であっても、

説得力に欠けてしまうのである。

それこそ。。。。家族愛も、感じにくいのだ。。。。愛情が見えないから。

錠一郎たちだけだよね?

るいが見ているのって。

飼い犬、飼い猫じゃ無いんだから。。。。。



水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』第10話(最終回)


内容
“リレーション・フーズ”の解散が決定してしまった。
仲間たちを、なんとかしたいと奔走する雛子(高畑充希)だが、
自身は、会社を辞めることを考えていた。
その考えを大牙(志尊淳)に指摘され、戸惑う雛子。
すると大牙が、本社から“リレーション・フーズ”を買い取ることを提案する。
が。。。資金が無く。。。どうにもならないことが分かってくる。
そんなとき、野上(笠松将)がやってくる。

野上は、浅海(松田翔太)への私怨で、無茶苦茶にしてしまったことを反省。
雛子たちに謝罪する。すでに、“野上フーズ”も辞めたという。
力になりたいと申し出てくれるのだった。
これで、会社の買い取りが出来ると、葛原(坪倉由幸)に話をするが、
拒絶されてしまう。すでに、売却先は決まっているという。

そんななか、浅海が現れ。。。。

敬称略


脚本、渡邉真子さん

演出、猪股隆一さん




30分も使わずに、アッサリ終わってるよね。。。。これ。

で、あとは“恋バナ”だけだ。


ってか。。。今作って、“ムチャブリ”もだけど。

“社長”になることが、設定なんだから。

なぜ、そこで話を広げないんだよ。。。。

今回の解決策なんて、完全に奥の手で、

主人公は、無関係だし。



結局、“お仕事モノ”としては、中途半端。

“恋バナ”としても、中途半端。

もっとやるならやるで、徹底して描けば良かっただろうに。

良い部分もあっただけに、ちょっと、残念。

難しいことだとは思いますが。

両方選んだんだから。。。。。

これでは、“あぶはち取らず”と言われても仕方ないよ。


相棒season20 第19話



「冠城亘最後の事件-仇敵」
内容
青木(浅利陽介)に絡まれる亘(反町隆史)
飲みに行く約束を2度も破ったことに、青木は怒っていた。
“野暮用”だという亘の態度に、青木は、恋人が出来たのでは?と疑う。
そんな亘の態度に、右京(水谷豊)も、もしかしたら恋人が。。。と考えていた。

その頃、社美彌子(仲間由紀恵)や日下部(榎木孝明)から、
京匡平(本宮泰風)が出所したことが、鑓鞍兵衛(柄本明)に報告されていた。
8年前と同じで、再び、鑓鞍を襲う可能性があるという。

同じ頃、片山雛子(木村佳乃)は、国会への復帰を考え選挙の準備を進めていた。
そんななか、鑓鞍が、国替えにより、雛子の刺客となるという話が浮上する。

そして京匡平の出所の情報は、当時、鑓鞍を守った
警備部の津崎真茅(野波麻帆)のもとにも、届いていた。

同じように、青木から、仇討ち話を聞く、右京と亘、角田(山西惇)
当時、鑓鞍の秘蔵っ子として、王隠堂鷹児が選挙に出たが、落選。
失意の中、鷹児は、事故死したが。
王隠堂家の書生だった京匡平が、再び動くには無理があるのではと。
右京は、説明する。
鷹児の妹・美馬(酒井美紀)なら、納得出来るが。。。。と。

そんななか、美馬が、交番へ相談に訪れる。
父・鷹春(勝野洋)と京と共謀してて、鑓鞍を襲撃するかもと。
だが、そこに鷹春が現れ、騒動に発展する。

敬称略


脚本、輿水泰弘さん

監督、橋本一さん



先ず初めに。

開始20分で。。。。ほぼ全ての情報提示が終わったのだが。

さすがに、盛りだくさんすぎじゃ?(笑)

で。

問題は、その情報提示から、関係があるようで、無いような展開で。

それも、ダラダラと。。。。動いているようで、動いていない物語を。

紡いでしまっていることだ。

久々に、“睡魔”と厳しい戦いでした。

これ、思ったんだが。

開始20分を、50分頃に、直結出来たんじゃ?


う~~ん。。。。引っ張りすぎである。


さて、そんなことより気になったのは、冠城亘。

途中で登場した“コト”を、

単純に広げたほうが、面白かったと思うのですが??

だって、どうみても。。。。だよね?

ラストのくだりのとおり。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第95回


「1993-1994」
内容
大月家を訪れた算太(濱田岳)は、るい(深津絵里)ひなた(川栄李奈)たちに
自分の素性を打ち明ける。
その後、商店街でダンスを行い、多くの人を楽しませたのだが。。。。

算太が病を患っていることが判明する。
錠一郎(オダギリジョー)が調べたところ、病院を抜け出したらしい。
床に伏す算太を心配するるいたち。
すると算太は、るいにクリスマスプレゼントを手渡す。

敬称略



例えば。

ただ単に、食事中に、倒れるだけで良かったのだ。

わざわざ、ダンスを披露してしまったため、

その年齢によるモノでは?という疑問まで生まれるのだ。

そらね。いろいろやりたいのも分かるし、見せたかったのも分かるが。

こういった些細なことを取り除かなければ、

ドラマに違和感が生まれてしまうのである。

今回のクリスマスプレゼントだって、同じだ。

先ず、なぜ、そのタイミングなのか?である。

再会時に。。。そして、打ち明けたときに手渡せば良かっただけなのだ。

そのうえ、わざわざ、床に伏した状態で??

そう。違和感のオンパレードである。


そのあと。。。

清子は、算太のことを?

あれだけ、いままでの清子(松原智恵子さん)では。

序盤は、曖昧な記憶で、唐突に、昔のことを思い出したり。

そんな状態で、算太?

俳優の年齢差は、無視するけどね!!無粋だし。



で。。。里帰り。

別に、里帰りしようが、そんなこと、どうだっていいのだが


桃「はよ、言うてえや」

るい「きかへんさかい」


ってか。。。。前回のセリフ。

「私ら、親戚がいいひん」

。。。。いないと言い聞かせていたんだよね??


もう、意味不明である。舌の根も乾かぬうちに。。。。なにを。。。。


で。目黒祐樹さん、多岐川裕美さん。。。。は、別に良いとして。

細かいことを言うと、モヤモヤはあるけど。

るい「聞いてます、橘のお墓。。。」

。。。。って。。。。誰から???

「あんまり覚えてへん。岡山にいた頃のこと」

と、言っていたのは、前回のこと。

全く、連絡などを取っていなかったことまで、判明したのである。

なのに。。。。だれから、聞いたのかな???



“回収”の仕方が、先日。。2クールの放送を終えた某ドラマよりも、酷いです。

それこそ、そんなに評判が。。。。。な。

すでに終了済みの、

ここのところの“連ドラ”の“縦軸”の回収よりも、酷いです。


だからね。

子供たちに、言おうが言うまいが。

多少なりとも、連絡を取っているだけで、良かったことなのである。

そんなの。。。雉真繊維が、有名会社ならば、

カレンダーなり、なんなり。。。。備品で置くだけで良かったのだ。

同じことは、クリーニング店でも言えるのだ。


そして、そんな単純なことをするだけだったのだ。

で。

子供だから、そんなに関心が無かっただけ。。。。。で。

それなりに、誤魔化すことが出来たハズなのである。


これまでの雑な描写や、前回のイイワケ。。。。いや、脚本の破綻が、

完全に、足を引っ張ってしまった今回のエピソードである。


ってか。。。。。

これ。“土曜版”どうするの??

かなりの部分を削除しなければ、“土曜版”だけで違和感だよね?



火曜ドラマ『ファイトソング』第10話(最終回)

内容
花枝(清原果耶)の“事実”を知った芦田(間宮祥太朗)
そんななか、偶然、花枝を目撃。芦田は声をかけようとするが、逃げる花枝。
様子を見てしまった慎吾(菊池風磨)は、ふたりを追いかけ始める。

ビルのエレベーターに逃げ込んだ花枝。そこに芦田、慎吾も入ってくる。
だが、直後、エレベーターが故障して、3人は閉じ込められてしまうのだった。
花枝の状態を確認した芦田は、花枝への思いと、
花枝に関して感じたことを話し始める。だが、その言葉に猛反発する花枝。

敬称略


脚本、岡田惠和さん

演出、岡本伸吾さん



全否定をするつもりは、全く無いのだけど。

演出的な問題だけ出なく。

不必要に盛り込みすぎた“さまざまな設定”が、

足を引っ張り続けたのは、事実であり。

描くことが多すぎて、

結果的に、メインが薄っぺらに成、

盛り上がりに欠けた状態になってしまったのは、言うまでもない。

そんなに、欲張らなきゃ、良かっただろうに。。。。。


個人的には、“初めから聞こえない”もちろん。。。昔は聞こえていた。

で。。。偶然から、好きな曲の人と出会う。

ただ、それだけで、良かったと思うんだよね。

そうすれば、様々な要素や、変化による描写などを、描く必要が無いし。

“恋バナ”に集中出来るからだ。

ただ、それだけだったと思いますよ。

きっと、キャラのブレだって、“恋バナ”によるブレだけになるだろうし。

そうすることで、マイナス部分があるとすれば。

俳優への好みの要素が強くなりすぎてしまうことだ。

今作くらいの年齢差になってしまうと。違和感に繋がるだろうし。。。。

とはいえ、

シンプルにして、シッカリと。。。じっくりと描いたほうが、

間違いなく、もっと面白く見ることができたと思います。



連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第94回


「1993-1994」
内容
クリスマスイブの日。店番をしていたるい(深津絵里)に、
謎の男が声をかけてくる。「るい。。。」と。
少しして、ひなた(川栄李奈)が帰宅し、
謎の振付師サンタ(濱田岳)との再会を喜びはじめたところ、
るいが、伯父の算太であることを、るいに伝える。
算太が親戚だと知り、ひなたは驚き。。。そして、大喜びする。

敬称略



結局のところ。ほんとにちょっとしたところで。

詰めが甘いうえに、演出のチグハグさにより、

通常とは構成が、“若干”違う今作の連続性が崩壊。

“連ドラ”として、破綻してしまったのだろうね。

なんとなく、誤魔化してはいるんだが。。。。。


ドクターホワイト 第9話


内容
将貴(柄本佑)は、白夜(浜辺美波)を狙っているのが、
実業家の海江田国男(石橋凌)だと知る。
だが海江田の取材を、会社の先輩・三田村に申し入れるが、
会社が潰れてしまうと注意される。
その直後、海江田を調べようとしていた奥村(宮田俊哉)が、突然、異動。
そのうえ晴汝(岡崎紗絵)が何者かに連れ去られそうになる。
責任を感じる白夜。

怒った将貴は、直接、海江田のもとへと乗り込んでいく。
そして目的について、問いただすのだが誤魔化されてしまう。
だが、会話の中で何かを感じた将貴は、
海江田が隠している娘・朝絵に、手がかりがあると確信する。

そんななか、晴汝が倒れ。。。。。

敬称略


脚本、小峯裕之さん

演出、河野圭太さん


“縦軸”は、仕方ないと思うんだけど。

今回のエピソードの審議の部分って。。。。主人公、必要無いよね?

だって、真壁と仙道が中心になって、

主人公以外の医師だけで、話が成立している!!(笑)

そもそも。。。“縦軸”部分にしても、

ドラマとして、主人公が必要無いんだけどね!

もう、こうなってしまうと。

今作のマスコット状態で。。。。。。


う~~んん。。。。どうしろと???