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レベル999のFC2部屋

連続テレビ小説『おむすび』第1回


第1週「おむすびとギャル」
内容
福岡、糸島で、農業を営む・父・聖人(北村有起哉)母・愛子(麻生久美子)
祖父・米吉(松平健)祖母・佳代(宮崎美子)と暮らす米田結(橋本環奈)

平成16年春。結は高校に入学する。
幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)や宮崎恵美(中村守里)と部活で話をしていた。
そこに担任が現れて。。。。

敬称略


脚本、根本ノンジさん

演出、野田雄介さん


初回を見た印象では、

 青春モノからの。。。夢。。。

って感じの“現代モノ朝ドラ”のパターンを踏襲。


初回だし、慣れていないこともあって、

クセの強さを感じてしまうが。

まぁ、無難な始まり。。。。かな?(笑)


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409300000/

わんだふるぷりきゅあ!35+仮面ライダーガヴ5+爆上戦隊ブンブンジャー31



爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ31「華麗なる挑戦」
内容
店でカレーを食べたハズの先斗(宮澤佑)。だが、何かおかしい。

そんななか未来(鈴木美羽)は、子供の頃から大好きなカレー店で、
アルバイトを始める。近くに出来たカレー店に客を奪われているらしい。
話を聞き、射士郎(葉山侑樹)錠(齋藤璃佑)が偵察へ。
そこには先斗の姿があった。なにか、オカシイらしい。

一方、大也(井内悠陽)は、未来の働くカレー店のために、アイデアを出すが。
未来から断られてしまう。

敬称略


今までに無く、登場人物が、1つのネタに関わっているね。

まるで“チーム”。。。いや“戦隊”のようだ。

エピソード自体も“らしさ”満載で。

今までに無く、“戦隊”と言われて、シックリくるエピソードだね。

今作って、メインのネタがあるにもかかわらず。

エピソードとしては、メインから見れば明らかにサブなのに。

ネタが“縦軸”であることが多く、メインのネタが埋没。

何を描きたいのか、よく分からない状態に陥っていたからね。

今回くらいの強弱があれば、そんな印象にならなかっただろうに。


って。。。赤。。。変身しなくても、ピンクだけで。。。。(笑)









仮面ライダーガヴ 第5話「思い出がヒリヒリ」
内容
倒れたショウマ(知念英和)は、謎のモンスターに救われる。
応戦しようと変身したショウマの姿を見て、モンスターは思わぬことを口にする。
モンスターは、デンテと名乗り、ショウマの父ブーシュの父の弟だと告げる。
ブーシュに頼まれ、ショウマへの手術を行ったということだった。

そんななかエージェントに襲われる絆斗(日野友輔)を助けたショウマ。
だが。。。。

敬称略



味の違うポテチだと、そういうコトになるんだ(笑)

まぁ、見た目。。。フォームを変更するよりは、良いかもね。

今後も、応用が利くし。


って。。。。これは、話が進んだ。。。。のかな?

一応、主人公の素性などがハッキリしたけど。

次回以降に期待するか。

可能性はありそうだしね。前作より“物語”を感じられるし。







わんだふるぷりきゅあ! #35 悟の告白大作戦
内容
女子生徒に告白され、断る悟。それを目撃したまゆとユキ。
ふたりにいろはとのことを問われた悟は、いろはとの関係を壊したくないと。

そんななか、いろはから大好きなケイジくんが来ると聞かされて。。。。



良い機会なんだから、悟。。。変身すれば、良かったのでは?(笑)

以前から書いているが、悟を含めた5人体制でも良いと覆うんだけどね!!

そもそも。

ここまでプリキュアに関わっている“一般人”って珍しいし。

今回のラストなんて、

なぜ、変身しないのか、分からないくらいのセリフを並べていたし。

ニコが無理なら、メエメエが力を与えても、良いと思うのだが。。。。

だって、ニコ、いや、ニコガーデンを管理するユニークキャラだし。

結局、今回も、いつもどおりで。

なんだか、フワッとした終わり方。

今作って、ずっと感じていることなのだが。

“起承転結”の“結”が、曖昧だよね。

ほぼ、敵を倒して終わり。。。になってしまっていて。

そこまで描かれていた“物語”が無くても良い状態になっている。

これで良いのかな?

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409290000/

連続テレビ小説『虎に翼』土曜版第26週(最終週)




本編が本編なので、これ以上を求めるのは不可能。

1週間だけを見れば、それなりに成立していた1週間を。

ギュッとして。。。ダイジェスト。

まさに、そんな感じですね。


ただなんていうか。

これ。。。印象操作?

っていうくらい、まるで“主人公の物語”に仕立てているね(苦笑)

もちろん、

主人公あっての今作だから、“主人公の物語”なのは当たり前のこと。

だが、

今作って、後半戦に入ってから。

“主人公の物語”。。。モデル、モチーフのある“ドラマ”

というよりも。

作者が描きたいこと、盛り込みたいことを、

アレもコレも入れ込んでしまい。

“エッセーの映像化”のようになってしまっていた。

あくまでも“映像化”であって“ドラマ化”ではありません。


今週に関しては、多少は“ドラマ”になっていたが。

この数週間と比べれば、マシ。。。という程度。


完全に崩れてしまった後半戦を、1週間で立て直せるわけが無く。

好意的に見れば、エピローグ。

“連ドラ”としてみれば、ただの蛇足。

そんな最終週だったのである。


が。

さすがに、キレイにまとめようと。。。。したのか。

今回のダイジェストは、“主人公の物語”に近い状態。

おかげで、

アレだけ推しまくっていた最高裁は、少し薄め。

 主人公部分を全て繋げましたよ!!

そんな感じですね。



所詮、本編あってのダイジェストなので、

これ以上を求めるのは、無茶というモノでしょう。



最後に。

欲張らずに、モデル、モチーフを考えて、

ネタの取捨選択さえ、上手くやっていれば。

間違いなく、最後まで楽しめただろうに。。。。。


先日来、書いていることだが。

初めは。。。“女が。。。”ってのから始まったいたのに。

いつのまにか、アレコレと盛り込みすぎて、焦点がぼやけた。

そこが全てでしょう。

そもそも。

そういう。。。“女が。。。”っていうのは、

“朝ドラ”の定番のパターン、ネタであり、

現在、再放送中の《カーネーション》に限らず。

世界的な傑作《おしん》だって、同じだ。

それこそ、女性が主人公となっている“大河ドラマ”にしても同じ。

そんな程度のことを持ち上げて、評判にするなんて。。。。って思います。

だって、それ。。。見ていないから、そんなこと言えるんだよね?

で。

そういうテーマのような部分をブレずに、最後まで貫けたかどうか?

ただそれだけの話なのである。

今作の場合。

最終的に、焦点がぼやけて、ネタだけが箇条書きに。

もうそれは“ドラマ”ではなく。

教科書とかの年表と同じなのである。

年表を見て、物語を感じ取ることの出来るような歴史好きならともかく。

あ。。。わたしは、感じることが出来るのですが(笑)

映像化していることだけが“ドラマ”なんだから、

それ以外は、妄想でしかないのだ。

好意的に見ることは、いくらでも出来る。

でもね。。。。ってことである。


以前、書いたことがあるが。

明らかにブレ始めたのは、演出や“上”は分かっていただろうから。

スピンオフを打診して、上手くやれば良かっただけなのでは?



そうすれば、脚本、、、制作サイド。視聴者。。当然、俳優たちも。

。。。。全員が得をしたと思いますよ。

そういった“大岡裁き”が出来なかったのが、

ほんとは、一番の問題なのでは?

“朝ドラ”って、長丁場なんだから、出来たと思いますよ。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409280000/


連続テレビ小説『虎に翼』第130回(最終回)


内容
平成11年。寅子が亡くなって15年。
優未(川床明日香)は、花江(森田望智)の。。。。。

敬称略


ここのところ。

完全に箇条書きで、アレコレと盛り込みすぎて、迷走をしていた今作。


取捨選択の問題というだけでなく。

描くコトが多すぎて、“芯”が無くなってしまい。

“テーマ”がブレるならまだしも。“テーマ”が消滅気味。

結果的に

“主人公の物語”として成立しているように見えなくなったのが、

“連ドラ”として、一番の問題でしょう。

まぁ、それこそが“芯が無い”ってコトなのだが。。。。。


今回だって、

今週だけを見れば。。。エピローグとしては間違っていない。

だが。

半年にわたる“連ドラ”として考えれば。

取って付けたように見えてしまい、“蛇足”に感じるのが、

今作の現在の状況を指し示しているだろう。


例えば、今回だって、星家のことを盛り込んでいるが。

主人公と優未との関わりだけでなく。

主人公と航一との関わりの描写が、中途半端だったため。

それこそ。。。。《はて?》なのである。


ラストアタリの、桂場との説教染みた“やりとり”にしても。

これは、“双方”に言えること。

桂場のキャラはブレていないため、違和感を覚えないが。

それこそ、主人公に関しては、

本来、“連ドラ”いや“朝ドラ”ならば、

いわゆる“公私”をそれぞれ描いていれば、

説教染みて見えず、桂場と議論しているように感じることが出来た。

そういうこと。。



何度も書いてきたが。

後半の失速が、本当に痛かったですね。

それ以上でも無く以下でも無いです。


そのことは、

今作に限らず“連ドラ”でよくやっている“広報”支援にも現れている。

前半は、自然発生的な記事が多かったが。

後半は、明らかに“アゲ”が分かるような記事になり果てていた。

それが全て。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409270000/

連続テレビ小説『虎に翼』第129回


内容
寅子(伊藤沙莉)の顔を見て、優未(川床明日香)は。。。。

その後、寅子は、花江(森田望智)を訪ね、ある報告をする。

そんななか、仲間達と“笹竹”に集まって。。。。

敬称略





う===ん。。。。ぶり返してる(苦笑)

優三は、ともかく。ここで、優未を描くとはねぇ。

 イマサラ?

っていう印象しか無かったです。

もちろん、好意的に見れば。

先日までの寅子の“お仕事”と絡んでいるのも分かっているが。


今作って。中盤以降。

そういった描き方をしなくなり、ほぼ箇条書き。

“ドラマ”として、正しくても。逆に、違和感である。


《新潟編》以降の失速が、あまりにもイタすぎである。


なんども、なんどでも、書かせてもらうが。

 取捨選択をしなかったことが、全てでしょう。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409260000/


連続テレビ小説『虎に翼』第128回


内容
ついに最高裁大法廷で、判決が言い渡される日がやって来た。
その日の早朝、寅子(伊藤沙莉)は轟(戸塚純貴)よね(土居志央梨)を訪ねる。

敬称略


作、吉田恵里香さん


“長い時を経て、歴史が塗り変わったのです”

。。。だそうである。


でもね今作は、劇中で、“長い時”を経ていますが。

“歴史”が塗り変わったこと。。。は、“結果”として納得出来ても。

そこまでの“過程”を、ほぼ描いていないからね。

“起承転結”の“起と結”だけを描かれてもなぁ。。。。ってコトである。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409250000/

連続テレビ小説『虎に翼』第127回



内容
ある日、寅子(伊藤沙莉)は、美雪(片岡凜)から。。。

敬称略


作、吉田恵里香さん


どうしても、《描きたい》ようである。

まあ、

“長い間、考えてきた”

と、全く感じることが出来ないのが、最大の問題点。

“連ドラ”だからこそ、《描くべきコト》があるハズなのに。。。。

そういうことである。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409240000/


連続テレビ小説『虎に翼』第126回

最終週「虎に翼」
内容
寅子(伊藤沙莉)の名前を知る少女・美雪(片岡凜)
祖母・佐江子(辻沢杏子)から、孫を助けてほしいと懇願される。
娘・美佐江のようになってほしくないと。

家に帰っても悩む寅子に航一(岡田将生)は元気づけようとする。
そんななか朋一(井上祐貴)が星家にやって来て、思わぬことをふたりに伝える。

昭和47年5月。轟(戸塚純貴)よね(土居志央梨)は、最高裁大法廷において。
桂場(松山ケンイチ)らの前で。。。。

敬称略


作、吉田恵里香さん

演出、梛川善郎さん



明らかに、

“連ドラ”として“回収”出来ないくらい

ネタを盛り込みすぎて、散漫になっている今作。

それでも。今週は最終週。

なんとかして、アレもコレもと、“回収”しようとしているようだ。

まぁ本来、これは“回収”ではなく“決着”って言うんですけどね!!!



そこはともかく。


結局のところ。轟よねの部分と、寅子のトラウマ。

まぁ、他もアレコレとあるんだけど。

今作は、どっちを“主”に描きたかったの?

え?両方?

う~~~ん。。。。主人公は寅子なのに?





個人的には、納得感と違和感がせめぎ合っていて、

満足感に昇華出来ていません。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409230000/

わんだふるぷりきゅあ!34+仮面ライダーガヴ4+爆上戦隊ブンブンジャー30


爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ30「暴走は俺の物」
内容
倒したハズのマッドレックスが復活。
だが、その様子に違和感を覚える大也(井内悠陽)たち。

一方、復活したマッドレックスが、サンシーターのことを覚えていなかった。
なんとかして記憶を取り戻そうと。。。

敬称略


最近は、《戦隊》の“敵”も、《プリキュア》と同じ状態になりつつある。

今回、どうみても、ブンブンジャー。。。必要無いよね?(笑)

名乗りまでやっているし。

って、

まさか、この流れで、本物と戦えば!?

凄い流れだ。

今作の場合。“敵”ではなく“ライバル”に近いのだから。

初めから協力してもらっても良かったような。。。。。


サンシーター。。。倒されなくて、良かったよ。

ほんと、良いキャラだし。負けてないし。









仮面ライダーガヴ 第4話「マシュマロおかわり!」
内容
放浪するショウマ(知念英和)は、道ばたの草を食べようとして、
老夫婦に野菜泥棒だと捕まってしまう。
誤解だと知った老夫婦は、ショウマを受け入れ、食事を与えてくれる。
ふたりには息子がいたらしいが。。。。

一方、絆斗(日野友輔)は、グラニュート研究家・酸賀(浅沼晋太郎)と出会い、
グラニュートの正体を知ることに。異世界からの侵略であり、
人間をさらい、お菓子のスパイスにしているという。

敬称略


なるほど。こういう“カタチ”“流れ”で、

今作の状況説明ですか!

意外と良いアイデアですね。分かりやすかったし。

モヤモヤが晴れたよ。


ってか、想像以上の、残酷な描写。

今作の雰囲気が緩かっただけに、一気にシリアス。

ギャップが凄いですね。


白。。。いや、マシュマロガヴ。

書かないけど、某キャラに。。。。。。たしか、マシュマロ。。。。

通常態が、そこまででも無いから、アレだけどね。

これ、強いのかな?って感じるほどのライダーだよね(笑)










わんだふるぷりきゅあ! #34 ねこ、ネコ、猫集会
内容
写真展開催のため、まゆの父が帰ってくる。
そんななかユキは公園で。。。。



これ。。。。まゆの父って、必要なのかな?(笑)

そこはともかく。

今回のエピソードで、もの凄く気になったのは。

いわゆる負の感情でガオガオーンは現れてるんだよね?

じゃ。。。遊んで。。。楽しんでいれば。。。消えるんじゃ?

ってか、

なぜ、普通に散歩して。。。じゃダメなのか、よく分からない。

どうも、今作は、前回のエピソードもそうだけど。

一捻りを、わざわざするよね。

最終的に、その捻りを利用しているなら、まだしも。

基本的に利用してないし。どうもよく分からない。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409220000/

連続テレビ小説『虎に翼』土曜版第25週



“本編”が“本編”なので、

そのダイジェストである“土曜版”が、

“ドラマ”として“本編”を上回ることは、

絶対に有り得ないこと。

ただし、

“本編”が迷走状態ならば、絞り込まれた“土曜版”は、

それなりに、見ることが出来る状態になっている可能性が高い。



さて、前置きは、ともかく。



ここからが、今回の“土曜版”の感想。

正直、残し方が、異様。

ハッキリ言ってしまえば。

 最終週のために仕立て上げた。

そんな感じだ。

おかげで、主人公、ほぼいなくても良い状態だ。




あくまでも、“ドラマ”なんだから、

こういうのは、御都合主義で良かったのではないのか?


わざわざ分離させて、アレコレと盛り込んだことで。

ドラマとして迷走。

作者の主義主張だけが、浮いて見えてしまっている。


。。。。絞り込みが出来ないなら、

上手く融合させるだけ。。。だったと思います。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409210000/

連続テレビ小説『虎に翼』第125回


内容
航一(岡田将生)は、桂場(松山ケンイチ)に意見をする。
だが、そのことで航一は、寅子(伊藤沙莉)が心配するコトを引き起こし。。。

そんななか寅子のもとを。。。

敬称略



作、吉田恵里香さん



今週だけを見れば。。。それなり。。。なんだけどなぁ。。。


ただし。“連ドラ”として見た場合。

先ず第一は、


 今週になって描いているコトは、

 “主人公の物語”として、正しいのか?


である。

いわゆる“一代記”と言う言葉はあるが。

本来、単独主人公の場合、その生きている時間の期間の違いこそあれ。

どんなドラマでも、“一代記”と言えなくもないのだ。

重要なのは、ここまで強調しているネタ、テーマを、


 シッカリと、主人公が追い続けてきたのか?

 シッカリと、描き続けてきたのか?


ってコトだ。

残念ながら、時間を経過させて、事象を描くコトを優先し、

最終的に、関わりの無い印象の強いネタを、盛り込み続けた。

結果。“主人公の物語”として成立しているとは言えない状態だ。

完全に“主人公の物語”以外の部分の描写ばかりだからね。



で。次に問題なのは。


 いわゆる。。。最近流行のキーワード“回収”である。


確かに、描いていなかったわけでは無い。

それなりに、フラグを立てていたし。

じゃぁ。“回収”することに、“ドラマ”として意味が有るのか?である。

そらね。

“回収”という言葉を使ってもらいたいために、

盛り込むのは、良いだろうが。

それは、所詮、場外の騒ぎであって、“ドラマ”では無い。

そもそも。

主人公が、“ズッと気になってきた”ならば、理解出来るが。

唐突に盛り込まれてもなぁ。。。。である。

今回のラストで、

ナレーションが“後悔”のようなものを口にしたが。

じゃ、

“ドラマ”として、主人公は、そういうコトを心に抱き続けてきた。

と。。。感じることが出来ただろうか?


いや、ハッキリ言わせてもらう。

 絶対に無い。


これをもって“回収”なんていうのは、さすがに無茶苦茶である。

これで、話題が。。。っていうなら、

それこそ、騒動やトラブルばかりのドラマと同じ。

表面的にドタバタしているだけのコトにしか過ぎない。


“ドラマ”じゃありません。


いままでも、何度も書いてきたことだが。


 劇中で表現されていることだけが“ドラマ”である。


それをどう評価するかは、視聴者それぞれの問題。

好意的に脳内補完しすぎて。。。“創作”するのは、勝手だが。

それ。“ドラマ”じゃありませんから。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409200000/

連続テレビ小説『虎に翼』第124回

内容
ある日、寅子(伊藤沙莉)は、自分の名前を知る少女と出会う。
調査官の音羽(円井わん)が担当している並木美雪(片岡凜)。
同級生の少年を突き落とした疑いで調査中だった。

一方、美位子(石橋菜津美)の裁判が進んでいないことに、
轟(戸塚純貴)は良い兆候だと美位子に説明する。

敬称略



作、吉田恵里香さん


本当に、散らかっているね(苦笑)

アレもコレも盛り込みたいのは、好きにすれば良いが。

まとめる気が無いならば、

いや、取捨選択が出来ないならば、やるべきでは無い。

ただの自己満足でしかないからだ。

あんなこと、こんなことを、盛り込むなと言うことでは無い。

せめて“まとまり”を作らなければ、

ドラマとして、無意味と言うことである。


何度も書くようだが、

今週だけを見れば、それなりに成立してるんだけどね。

ただし。

個人的な印象では、新潟編の直後に、

 シッカリと、家裁のお仕事を描いていれば。。。。

 シッカリと、両家族とのやりとりを描いていれば。。。。

 シッカリと、仲間達とのやりとりを描いていれば。。。。

 そう。
 
 主人公の物語をシッカリと描いていれば。。。

そういうこと。

 取捨選択を行わず、こだわりの要素、ネタを盛り込みすぎて、

 主人公の物語が、完全に迷走。

していたからね。

唐突に、最終章のように描いたところで、

“連ドラ”として意味が無いと言うことである。




本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409190000/

連続テレビ小説『虎に翼』第123回



内容
寅子(伊藤沙莉)は、朋一(井上祐貴)ら部下達に、
少年法改正についての意見を求めた。

一方で、直明(三山凌輝)一家が、猪爪家を出て、近くに引っ越すことに。
花江(森田望智)がささやかな祝いを開いてくれる。
その後、寅子は、家族会議を開き、
少年法改正についての意見を求める。

敬称略


作、吉田恵里香さん




「愛の裁判所を守りたい

「本当に守ろうとしてきましたか


なに、これ。自虐ですか?(苦笑)


ってか、家裁の職場での話し合いだけで無く。

猪爪家の面々を登場させての話し合いを、

イマサラですか??


最近、猪爪家の面々は、ほぼ登場が無くなり、

時間経過だけをさせてしまっているため。

家族会議を開いても違和感だし。

それどころか、家裁での話し合いでさえ違和感という。

もう、どうにもならない状態に陥っている。


“連ドラ”だというのに。


そんな違和感に、追い打ちをかけたのは、星家の女子会。

轟がいても“女子会”である。

航一が。。。ってのは、横に置いておくが。

なぜ、“笹竹”じゃないの?

実質、梅子がオーナーなんだから、何でもアリだよね?

夜遅くまででも利用可能だろうし。

それどころか、道男の料理なども出すことが出来るから。

道男の成長なども見ることが出来るのに。

結局、星家に集まって。

小橋、稲垣を。。。。。

まあ先日も、20年も隠し事していたことがバレたし。

呼びづらかったですか?(笑)

いや、料理出来ない寅子が、“夫”航一を使っている姿を、

見せつけたかったですか?

それとも

この小橋、稲垣より航一の方が“上”の可能性が高いので。

そういう姿を見せないためですか?


盛り込んでいるネタ盛りだくさんと言うだけで無く。

“連ドラ”として見ていれば、違和感も盛りだくさんである。


ま。。。。今週だけを見れば、それなりに成立しているけどね。

でもね

“連続テレビ小説”を見てるんだけど!!!!


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409180000/


連続テレビ小説『虎に翼』第122回



内容
法制審議会少年法部会の委員となった寅子(伊藤沙莉)
だが改正ありきで話が進めようとする部会に、寅子は困惑する。
一方で、朋一(井上祐貴)の異動を知る。

寅子は、桂場(松山ケンイチ)に真意を問いただしたところ。。。

そんななか航一(岡田将生)は、轟(戸塚純貴)よね(土居志央梨)の
事務所を訪ね。。。。

敬称略


作、吉田恵里香さん




ナレ“考えることが盛りだくさんな寅子です”

。。。。ほんとに?


一応、今回のエピソードでは、“考えている”ようには“見える”

だが

多岐川の亡霊および言動にしても、多岐川のことを考える人たちにしても。

そしてそれらを基にして、発言する寅子たちにしても。

どうしても違和感を抱いてしまうのは、

今作が“連ドラ”であるからだ。


描いていないとは言わないが。

十分に描いたとは言い難い“コト”を描いたとして、

今作は、強引に話を進めている。


そう。今回の描写にあった法廷審議会と同じである。

同じことは、轟よねの扱っている案件にも言える。

今作が“考えることが盛りだくさんな寅子です”と言っている“コト”の

すべてに同じことが言えるのである。


《準備》を怠った結果が、今の違和感に繋がっているということである。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409170000/

連続テレビ小説『虎に翼』第121回


第25週「女の知恵は後へまわる?」
内容
昭和45年7月
寅子(伊藤沙莉)は、香子(ハ・ヨンス)から
轟(戸塚純貴)よね(土居志央梨)の仕事を手伝うことにしたと聞く。
汐見(平埜生成)も裁判官を辞めて、協力するという。

一方で、大学院を辞めた優未(川床明日香)は。。。

10月。少年法改正の話し合いが行われるが。。。

敬称略


作、吉田恵里香さん

演出、橋本万葉さん



“月曜”なので、いつものように状況説明だ。

ただし。

どうしても、引っかかってしまうのだ。

香子のくだり。そのあとの少年法のくだり。そして優未のくだり。

とりあえず、轟よねの部分は、横に置いておくが。

今回も。いや、今週も盛りだくさんであることは、伝わってきた。


だからこそ、感じるのである。

ナレーションで、補足しているのは理解するが。


 “ドラマ”として、何かを描こうとするならば。

 その《準備》を、もう少ししてほしかった。


ただそれだけだ。

描いても、1分有る無しの描写で。

かなり好意的に見なければ、印象にさえ残っていない《コト》を、

わざわざ、《続き》を描こうとするのは、

さすがに、無茶が過ぎます。

こんなのを、ダラダラと、アレコレと描くならば。

いっそ、梅子の団子の味についてを、

もっといろいろと描いてくれた方が、納得出来たと思います。

長期にわたって、描いてきたし。

松山ケンイチさん、平岩紙さんのやりとりも、面白かったし。


“連ドラ”って、いや、“ドラマ”って、そういうモノじゃ?


今回のラストの朋一のくだりにしても。

今まで、中途半端にしか朋一の仕事を描いてこなかっただけで無く。

朋一のキャラも、一瞬で豹変させていたのだ。

なのに。。。。

 はて?だから、なに?

そんな印象しか無いです。



今回、箇条書きで盛り込まれたネタにしても、同じだ。

本来、主人公の仕事を考えれば、

もっと集中的に、少年法や、家裁のことを描けば良かっただけなのに。

今作は、ずっと脱線を続けてきたのだ。

たしかに、面白い部分もあったけど。

でも、戻ってこなかったのだ。。。“愛の裁判所”に。

だから、多岐川の映像にしても、意味が有るのに。

取って付けたようにしか感じられない。

それどころか。主人公って、仕事を何してる?

そんな印象まであるのである。



“連ドラ”って、繋がりがあるから、納得出来る部分があるのに。

準備を怠ると、こういうコトになるのである。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202409160000/

日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』第10話(最終回)


内容
心臓外科学会で行われていた天城(二宮和也)による公開手術中、
患者の徳永(井上肇)の体温が急上昇。悪性高熱症の発症だった。
だが熱を抑える薬の準備が無く。悪夢がよぎった天城は、人工心肺使用を決断。
オペを継続した天城は、突然、手を止める。
オペで使用するはずだった血管が、過去のオペで使われてしまっていた。
そのうえ、心臓には過去の手術の異常な痕跡が残されていた。
それでもオペを続行する天城に、真行寺(石坂浩二)が学会の意向として、
オペの中止を勧告する。しかし天城は拒否。そこに佐伯(内野聖陽)が現れる。

敬称略


脚本、槌谷健さん

演出、西浦正記さん


手術を中断してまで、全ての種明かしをした今回。

正直、違和感しか無く、理解不能だが。

ドラマだから、仕方ないだろう。

実際、前回からの流れを考えると、

そこしかないし。

だが。手術前に佐伯が患者のことなどを天城に伝えていれば。

こんな違和感なんて生じなかったんだけどね。

どうも、今作は、

わざわざトラブルを発生させていること多いだけでなく。

それにより、ドラマに違和感を生み出してばかりいるよねぇ(苦笑)

トラブルを劇的に解決するのは、ドラマの醍醐味でしょうけど。

それでも、やって良いことと悪いことがあると思います。


例えば、今回というか、前回からのネタですが。

メインのオペだけで無く。もう一つオペを盛り込み。

そのうえ、病院長選挙まで盛り込んでいる。

いわゆる。。。“回収”のつもりなのだけど。

さすがに、ヤリスギでしょう。

一応、いろいろと重ねているけど。。。。けど。。。う~~ん。。



かなり無茶をしているけど。

それなりに、キレイにまとめた最終回だったので、

ヨシとします。

ほぼ“回収”したしね。

ほんと、キレイにまとまってるんだけどね。

本家の感想。
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わんだふるぷりきゅあ!33+仮面ライダーガヴ3+爆上戦隊ブンブンジャー29



爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ29「スパイとファミリー」
内容
スパイの仕事を手伝うことになった射士郎(葉山侑樹)

大也(井内悠陽)は、射士郎との出会いを他のメンバーに打ち明ける。

敬称略



イマサラ??

意味不明すぎるよ。

確かに、必要な描写ではあるのだけど。

すでに後半に入っているのに。ほんとに必要なのかな?

初回からのモヤモヤの解消には役立っているが。

そもそも、

今回に限らず。紹介話があったのに、そこで描かない理由がないのだ。

なのに、今作って、妙な引っ張りばかりをしているからね。

今作の全体構成が、よく分からないです。

まぁ、引っ張って引っ張って、ラスト1クールも使わずに。。。か?






仮面ライダーガヴ 第3話「ソーダパンチは罪な味」

内容
再び旅に出たショウマ(知念英和)は、筋元(阿部亮平)と知り合いになる。
筋元に誘われ、仕事を手伝うことになったショウマは、筋元の事情を知る。

一方、仮面ライダーの情報を得た絆斗(日野友輔)は、
“師匠”の塩谷(小松利昌)に報告する。

そんななかグラニュートが現れて。。。。。。

敬称略



気のせいか。

前回までよりも、お菓子のCMのようになっているような(笑)

まぁ、そういう設定だから、仕方ないんだろうけどね。

ただ、少し気になったのは、

お菓子による違いが、分かり難いことか。

今後、主人公も成長するだろうから、分かりやすくなっていくのだろう。

少しずつ、人との関わりも描かれているし。

そのあたりも関連して、何か。。。。ある。。。。のか?

まだ始まったばかりだし。

これからだろう。我慢我慢。









わんだふるぷりきゅあ! #33 マルっとアニマルスマイル

内容
いろはの家では、父・剛が動物たちのトリミングをしていた。
訪れた、まゆとユキ。。。そして悟、大福。
大忙しの父・剛。いろはは、時間待ちの間、自室へ招待する。
父・剛がトリマーになった話を、母・陽子から聞き。。。。



イマサラの。。。トリマーの話。

初回からの設定なのに。

今作って、そういうの、ほぼ利用しないよね。

学校にしても同じ。

だったら、行かなくても良かっただろうに。。。。そういうこと。


お話自体は、若干、尻切れとんぼの状態になっているのは、

もの凄く気になるが。

基本、オーソドックスなネタと展開だ。

可もなく不可もなしである。



本家の感想。
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連続テレビ小説『虎に翼』土曜版第24週



一応、状況説明はあるモノの、必要最小限。

“土曜版”を見てしまうと。

“本編”に、まるで“物語”があったように、感じるよ(苦笑)

そういう意味じゃ、正しいダイジェスト。

とはいえ。


 こういう残し方をするならば、
 
 ダイジェストで、ナレーションにした部分を、
 
 本編でも、ナレーションにすれば良かったのでは?
 
 そしてダイジェストで、カットした部分なんて、なおさらのこと
 
 本編で感じた通り、映像化の必要性が全く無かったってことじゃ?
 


そんなことを感じた今回の“土曜版”である。


そもそも

本編でも、そこまで丁寧に描いたわけでは無いけど。

“土曜版”の残し方を考えれば、

今週のメインのネタは、


 多岐川、そして家裁の役割とは?


ってコトだったのでは?

今作が劇中で盛り込み、今週盛り込まなかった“愛の裁判所”である。


今週の本編は、8割が状況説明だったのだ。

それを“土曜版”の編集は理解していた。。。んだよね?

脚本は脚本で、理解するとして。

さすがに、これは本編でも微調整すべきだったと思いますよ。



あの“某騒動”があって、

作者などを立てるのも、理解するけど。

本来、重要なのは、話し合いなのでは?

今後のことも考えてのことなのだろうけど。

それで、例のリークでしょ?


残りが心配で仕方が無いです。

現状では、失速しているのが目に見えるから。

本家の感想。
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ビリオン×スクール 第11話(最終回)


内容
ティーチ(安達祐実)から思わぬことを告げられた加賀美(山田涼介)
“わたしと同じ”だというティーチ。
芹沢(木南晴夏)は、その意味を補足する。
会長の指示で、転落事故の生命維持のため、脳の一部をAI化したという。

翌日。ティーチは0組に現れ、加賀美を通して見ていたことを伝える。
その後、職員室へと。。。。
加賀美による“実験”が行われていたことが打ち明けられるのだった。
東堂校長(水野美紀)は、辰巳理事長(正名僕蔵)に打ち明けるのだが、
実験は問題だと、辰巳は。。。。

一方、実験を知った生徒達にも動揺が広がっていく。

敬称略



脚本、我人祥太さん

演出、瑠東東一郎さん


前回のラストで、思わぬことが判明。

どうなる?っと思っていたら。

そこを広げるんだね。当たり前だけど。

とはいえ、

なかなか凄いのは、当事者である加賀美が、いないこと。

そう。すでに加賀美イズムが生徒達に伝わり、浸透。

影響を与えた後だから出来る展開である。


まぁ、“学園モノ”ならば、パターンのひとつではあるが。

シッカリと“らしさ”で、まとめたのが、今作の良いところ。

最近のドラマは、展開で奇を衒ったり。見せ方で奇を衒ったり。

そういうコトばかりしてしまい。

気がつけば、そういう“手法”が、奇を衒う“手法”からハズレかけている。

おかげで。。。。

面白味のない作品が粗製乱造という有り得ない状態だ。

そう考えれば。

今作のように、見せ方が基本オーソドックスであるが、

テンポ良く見せて魅せるというのは、

イマドキと比較すれば、奇を衒うに近いのかもしれません。

ひと。。。。いや、“昭和”なら、かなりオーソドックスなんだけどね。


好みの部分はあるだろうけど。

ひとつの挑戦としても悪くは無かったと思います。

奇を衒わなくても、。。。イマドキなネタのドラマで無くても。

面白味のあるドラマは作ることが出来る。

そういうコトだと思います。


本家の感想。
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連続テレビ小説『虎に翼』第120回

内容
多岐川(滝藤賢一)に少年法改正について報告するため訪れた寅子(伊藤沙莉)
香子(ハ・ヨンス)から薫(池田朱那)の話を聞く。
大学を真面目に通うようになったと。すると薫が母の出自のことで。。。。

そこに遅れて小橋(名村辰)稲垣(松川尚瑠輝)が現れ、香子の姿に驚く。
汐見(平埜生成)と多岐川は、隠していたことを謝罪。

敬称略



作、吉田恵里香さん



もう、なんていうか。。。

エピローグなのは、確かなのだが。

無理に描く必要の無い“結末”を、わざわざ描いている雰囲気が強く。

その描写に時間を割きすぎて、

“主人公の物語”がないがしろになっている。。。感じである。


もちろん、“脇役”の“結末”なども、

“連ドラ”の醍醐味のひとつ。。。であることも理解しているが。

そもそもの話。先日の、のどか、優未のことも、そうだったけど。

“脇役”であっても、重要な“脇役”と、重要では無い“脇役”といるわけで。

ここのところの今作は、

その描き分けが、出来ているとは言い難い。

描き分けることで“主人公の物語”が成立するハズなのに。


個人的には、香子、薫のことよりも。

正直。。。梅子の店は?とか。轟のところはどうなった?とか。

そっちのほうが、気になっている。

もちろん、もっと気になっているのは猪爪家だけどね。


描こうとしているコトは理解しているが。

さすがに。。。。って、感じています。

ってか。、ナレーションで十分なのは、ナレーションで良かったのでは?


本家の感想。
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連続テレビ小説『虎に翼』第119回


内容
のどか(尾碕真花)が、恋人の吉川誠也(松澤匠)を連れ、星家にやって来た。
寅子(伊藤沙莉)が招き入れるのだが、
その星家の居間では、航一(岡田将生)と優未(川床明日香)が、
進路について話し合っていた。

敬称略


作、吉田恵里香さん


“月曜”“火曜”“水曜”

と、ほぼ状況説明ばかりだった、今週の今作。

今回、アバンから、星家騒動を2つ同時。

両者とも3回にわたる状況説明で、表現されたのは1カット程度で。

あれだけ長い状況説明であるにも関わらず。

ほぼ、描いていない。。。に等しいのである。



終わってみれば、今回の“木曜”もナレーション三昧。

今週に入ってから、朗読劇と化している今作である。

本家の感想。
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新宿野戦病院 第11話(最終回)



内容
ルミナウイルスに感染した啓三(生瀬勝久)だったが、一命を取り留めた。
その後、新規感染者が減り。。。緊急事態宣言は解除された。
だが感染拡大の影響で南(橋本愛)のNPOは解散。
南と連絡が取れなくなってしまう。

そんななか病院近くのクラブでフロアの床が抜ける事故が発生する。
ヨウコ(小池栄子)たちが負傷者の処置を行い。。。。

敬称略


脚本、宮藤官九郎さん

演出、河毛俊作さん



今回は、小ネタが少なめですね。

そのうえ最終回なので、なんらかのまとめをしようと思っているからか。

物語を置いている感じ。

最終回なので、仕方ないかな。

まぁ、細かく、いろいろとやっていたけどね。書けないようなことまで。


そこはともかく。

正直。イマサラ?のネタになっているのは、もの凄く気になるが。

序盤から引っ張ってきたので、これまた仕方ないでしょう。

ってか、アッサリ、ラストに2年経過。

こういうのを、サラッとやるのがクドカンだよね。


クドカンなので、かなり変わり種の作品だったけど。

コレはコレでOKでしょう。

ツッコミどころ自体は、小ネタも含めた満載だし。

好みの部分も多かったけど。

基本的に“ドラマ”って、そういうモノだからね。

本家の感想。
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連続テレビ小説『虎に翼』第118回



内容
昭和44年4月。寅子(伊藤沙莉)は、法曹に関わる女性達と集まっていた。

一方、星家では、朋一(井上祐貴)が、
最高裁が出したある判決についての不満を口にしていた。

敬称略



作、吉田恵里香さん


思いついたことを、アレもコレもと。

“時代”に絡めて、盛り込みたいようである。

正直。

思いなどは、理解するモノの。

さすがに、盛り込みすぎて、完全に散漫な状態だ。


状況説明というか、説明のためのナレーションが多すぎて、

“ドラマ”が成立しているとは、思えない。


この“状況”の答えは、ひとつしか無い。


 盛り込んでしまった“要素”を、

 なんとかして、まとめる!!


ただ、それだけのことだ。

おかげで、時間だけが過ぎている。


実際問題。

今回は、アバンから、アレもコレもと盛り込んでいるが。

のどかと優未のくだりを除けば、ナレーションで十分である。

それも、映像も必要ないです。


ってか

“水曜”で、これって。どういうこと?



 思いついた“要素”を、全て盛り込もうとして、崩壊。

そんな風にしか感じられなかった。



本家の感想。
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連続テレビ小説『虎に翼』第117回


内容
昭和44年1月。桂場(松山ケンイチ)が最高裁長官に就任する。
梅子(平岩紙)道男(和田庵)の“笹竹”で祝賀会が開かれた。

そんななか東大の安田講堂で。。。。

そして、ある夜。寅子(伊藤沙莉)は、
轟(戸塚純貴)よね(土居志央梨)に呼び出しを受ける。
そこには汐見(平埜生成)、香子(ハ・ヨンス)もいた。
娘・薫(池田朱那)が逮捕されたらしく。。。。

敬称略



作、吉田恵里香さん


新章なのか、最終章なのか、分かりませんが。

相変わらずの今作。

前回の“月曜”にとどまらず。今回の“火曜”でも状況説明である。


ナレーションというか、語りが、多すぎることが、

それを証明してしまっているよね(笑)


どうしても“時代”を描きたいようである。


ただ、正直。

 そこまで、“時代”を描く必要があるのか?

という疑問と。

 現在のネタの落としどころは、どこ?

という疑問があります。

で。究極的な、一番の疑問は。

 今作がこだわって描いてきたジェンダーのネタは、あるのか?

ってことでしょうか。


普通のドラマならば、前回、今回のネタを、

今週どころか、次週にまたいで。。。でしょうけど。

今作って、かなり強引にでも、週末でまとめようとしますからね。


これ、まとまるのか?


脚本家の強い意志が、良い意味でも悪い意味でも、

今作に影響を与えてしまっているのが、

よく伝わってきた今回のエピソードである。


本家の感想。
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マウンテンドクター 第10話



内容
松澤(檀れい)江森(大森南朋)から注意される宮本(杉野遥亮)
自身の行いを反省する宮本だったが、そんなとき江森が胸を押さえて倒れる。
入院することになった江森。

江森の状態も含めて、松澤から説明を受けた宮本たちMMTメンバーは、
週刊誌の記事のこともあって気落ちしてしまう。
そんな一同に江森のいない分も頑張っていこうと小宮山(八嶋智人)は叱咤する。
だが宮本は、自身の状態を知っていながらMMTに参加した江森に。。。。

一方、週刊誌にリークした人物に心当たりのあった純家(松尾諭)は、
そのことを当人に問いただしていた。
その後、純家は、一ノ瀬知事(飯田基祐)に。。。。

そんななか地震による山崩れが発生。
入院先で、ニュースを見ていた江森は、あるモノと見つけ。
松澤が止めるのも聞かず、山へと。。。

敬称略



脚本、高橋悠也さん

演出、国本雅広さん



しっかし。

江森。。。言っていることと、その行動が全く一致してないよね。

毎回のことだけど。

「また、二次遭難する気か」

って。。。。ダメって言っていたのに、山に行ったの誰だよ。


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連続テレビ小説『虎に翼』第116回


第24週「女三人あれば身代が潰れる?」
内容
8年に及ぶ“原爆裁判”を終えた寅子(伊藤沙莉)たち。
轟(戸塚純貴)よね(土居志央梨)岩居(趙珉和)は控訴をせずに、
判決を頼りに、被害者の救済をするための弁護団を結成する。

昭和43年。ガンを患い治療に専念する多岐川(滝藤賢一)のもとを、
寅子は見舞う。

敬称略


作、吉田恵里香さん

演出、梛川善郎さん



“苦しいことは分け合いながら、一歩一歩です。”

航一から寅子への言葉ではあるが。

当然、寅子の航一へのプロポーズだけでなく。

今まで、寅子の周りで、度々登場するキーワードのひとつですね。

もちろん、アバンに盛り込まれた轟よねたちの行動もまた、しかり。

それぞれが、“地獄”のなかを一歩一歩。。。

“出涸らし”への道を進んでいるのは、言うまでも無い。



それにしても、

かなり。。。。ほんとに、かなりの時間経過であるが。

前回を含めて、一気に10年近く時間経過させたので。

“月曜”だし。

今回は状況説明である。

新キャラだけで無く、俳優の交代もあったからね。

もう、ここまで変わってしまうと。

途中経過を、ほぼ表現しなかったこともあり、

なんだか、新しいドラマが始まったようだ。

かろうじて、連続性。。。繋がっているのが分かる登場人物がいるため。

“連ドラ”と認識出来ている。


そんなところかな。

残り数週。あとは“回収”と“エピローグ”だけである。

さすがに、本格的な大騒ぎは、もう、無いだろうしね。

あ。ホームドラマとしては、やるだろうが。


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日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』第9話



内容
心臓の病で倒れた天城(二宮和也)を救うため、
佐伯(内野聖陽)は、世良(竹内涼真)とともにオペを始めるが。
緊急事態が発生。佐伯式とダイレクトアナストモーシスを同時に行わなければ、
天城が助かる見込みが無いことが分かる。
そんなオペ室に現れたのは天城の双子の弟・渡海(二宮和也・二役)だった。
だがギャンブルみたいなダイレクトアナストモーシスは出来ないという渡海。
そこに、椎名(田中みな実)が駆けつけて。。。。

敬称略



脚本、槌谷健さん、守口悠介さん

演出、西浦正記さん



こう言っちゃなんだが。

序盤で、アッサリと終わったね。

今回のエピソードで、一番、驚いたのは、そこだよ。

まぁ、前回の続きだから、次回を考えれば、

この程度でちょうど良いと言えるかもしれませんが。


そこはともかく。

最終章突入ですね。

ただ。

《1》と混ぜてしまっているので、“ドラマ”として分かり難いし。

そのうえ天城の目的がハッキリと描かれていないので。

これまた“ドラマ”としての面白味を失わせる原因になってしまっている。

とはいえ。

《2》らしくて良いと思うと同時に。

《1》についても“回収”しているので、“連ドラ”としての満足感はある。

だからこそ、少し、たちが悪い。

そう。

面白味を感じると同時に、それを損なうような描写まであるからだ。

今作の今期って、こういうコトが多いんだよね。

だから、評価に困り果てている。

基本的に面白いんだけどなぁ。。。。


本家の感想。
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わんだふるぷりきゅあ!32+仮面ライダーガヴ2+爆上戦隊ブンブンジャー28


爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ28「光を振り切って」
内容
玄蕃(相馬理)が去って行った。
これで良いと自分に言い聞かせる大也(井内悠陽)

そんななかハシリヤンが。。。。

敬称略



あくまでも、“結果的に”ですが。

これ、玄蕃のこと、必要無いんじゃ?

そもそも追加メンバーだし。

それ以前、再び。。。赤が。。。。

どういう事情があるのか。

どういう展開を想定しているのか、分かりませんが。

今作って、赤って、必要なのかな?











仮面ライダーガヴ 第2話「幸せザクザクチップス」
内容
旅に出たショウマ(知念英和)は、再び行き倒れに。
甘根幸果(宮部のぞみ)に助けられる。弁当などをもらったショウマは、
なんでも屋をする幸果のお手伝いをすることに。

そのころ、SNSで“ガヴ”の情報を見つけた辛木田絆斗(日野友輔)は、
目撃者を探し、聞き込みをしていた。

敬称略


って。。。。また、飛び出すの?

話の展開よりも、気になるわ。

そもそも、未だに、前回と同じパターンで。

“物語”らしい部分は、ほぼ存在しないわけで。

せめて、前回のような“母を。。”のようなものを、

前回より強調していれば、全く違っただろうに。

よりどころは、結局、ノートだけだし。そこも、中途半端。

まぁ、主人公が旅をしながら人助け。。。っていう

かつての時代劇のようなモノだと思っておきますが(苦笑)









わんだふるぷりきゅあ! #32 動物園の推しアニマル

内容
ふれあいパークにやってきたいろは、こむぎ、まゆ、ユキ、悟たち。
いろはによると、幼い頃から応援している動物がいるという。



気のせいだろうか。

まゆ。。。今までと別のキャラみたい(笑)

ってか。

途中で見切れている“生物”がいたので。違和感を覚えたが。

まさか、ここで。動物に詳しい人たちを登場させるとは!!

きっと、映画の宣伝も兼ねているのだろうけど。

ちょっと気になったのは。

いままでも、普通にアニマルタウンの中で、

変質化した動物と戦っていたので。

その名前もあって、野生動物と近い街だと思っていたが。

そこを無視するかのように、動物園。

間違いなく“正しい描写”だろうけど。

ほんとに、変な感じだ。

だったらアニマルタウンって、なぜ、そんな名前に?

もの凄く気になるよ。

そもそも、野生動物などを狙うよりも、

動物園は、その名の通り、動物だらけなんだから。

“敵”も根城にすれば良いのでは無いのかな?


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連続テレビ小説『虎に翼』土曜版第23週




ほんとうに、はんだんになやむ、こんかいのだいじぇすとである。

なやむぽいんと、いち。ほしけ。

ともこのこと、ゆりのこと、そこからのゆみまどか騒動。

まったくのこしていないわけではないが、ほぼ消滅といっていいくらいだ。

このていどなら、せんしゅうまでにもりこめば、よかったのでは???

そのほうが裁判にえいきょうがでなくてすみます。

なやむぽいんと、に。裁判。

まちがいなく、こんさくのしゅじんこうのもでるをえらんだじてんで。

裁判が、一番のテーマにするはずだったのだ。

もちろん、こんしゅうは、それなりにえがいている。

でも、しょうじき、ほしけのいんしょうがつよすぎて。

らすとの判決文のぶぶんをのぞけば、

えがいているようでえがいていないにちかい。

その判決文のくだりにしても。

ちょくぜんにあった、さんにんのさいばんかんの合議が消滅。

ダイジェストの意味。。。

いや、裁判を描いてきた意味をないがしろにしている。

といってもかごんではない。


おおざっぱにみれば。

裁判をメインにして、のこそうとした意図は伝わってくるし。

りかいできないわけではないけど。

 星家を残そうとして、裁判が中途半端。

と思われても仕方が無いという印象だ。


極論を言えば、桂場、梅子。必要無いし。

なんなら、状況説明でしかない、猪爪家の説明も必要無いし。

本気で裁判を描きたかったならば、

今週のエピソードこそが、今作にとって最重要なのだから。

裁判だけを残すべきだったでしょう。



ほんとに、これで良いのか?

そんないんしょうのこんかいのだいじぇすとである。





最後に、今回の土曜版の印象が、かなり否定的な印象しか無いので。

あえて、読みづらくしました。


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ビリオン×スクール 第10話



内容
文化祭の出し物について話し合うよう、生徒たちに命じた加賀美(山田涼介)
だが生徒の一部は、雪美(大原梓)城島(奥野壮)を拒絶。
いじめられていた梅野ひめ香(上坂樹里)のことについて言及する生徒たちに、
加賀美は、全員同罪だと告げるのだった。

その直後、東堂(水野美紀)の呼び出しを受けた加賀美。
内巻(神木隆之介)から預かったという手紙を手渡される。
そこに芹沢(木南晴夏)が雪美、城島、梅野を連れてくる。
ふたりは、梅野に謝罪。梅野も。。。

そんななか辰巳理事長(正名僕蔵)がやってくる。

一方で、ティーチ(安達祐実)が、思わぬ行動をはじめ。。。。

敬称略



脚本、我人祥太さん

演出、瑠東東一郎さん




今回、小ネタ、ほんとカオスだよね。

明らかに、狙ったタイミングで入れているだけでなく。

その小ネタの選択も、良いセンスで。、

内容が入ってこないよ。

まぁ、ネタの一つ一つに引っかかっている自分が悪いんだが。

それだけ、楽しめていると言うことです。


秀逸なのは、前回の雪美、城島を受け入れないクラスメイトと同じで。

梅野ひめ香もまた。。。。ってことでしょうね。

全員同罪なんていう加賀美の言葉もあったし。

かつて、同じ気持ちを味わった加賀美だからこそ、

意味が有るし、その言葉が重いです。

見事な作り込みである。


なるほどね。ラストは、そういう描写、演出なんだ。

今までのエンディングに。。。


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