「かなだい」が小学生にスケート指導　「全力で一日一日楽しんで」

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　フィギュアスケートのアイスダンス競技で活躍したプロスケーターの「かなだい」こと村元哉中さんと高橋大輔さんの2人が、東京スカイツリータウン（東京都墨田区）に設置された期間限定（2月28日まで）のアイスリンクでスケート教室を開催した。10倍以上の倍率から抽選で選ばれた小学1～4年生の初心者8人に基本を指導した。

　司会者から紹介されてリンクに入った「かなだい」の2人は、豪快なリフト技を披露して登場。スケート教室では、両腕を前に出し足踏みをしながら進んでいく初心者向けの動作や転び方、氷上に「ひょうたん」を描くようにして進んでいく滑り方などを丁寧に教えていた。

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　その後はトークショーとなり、スケートを始めた経緯から年末年始の過ごし方などまで話題は幅広く及んだ。

　子どもたちへのメッセージを求められると高橋さんは「楽しみを見つけることが一番長続きする。全力で一日一日を楽しんでほしい」と話し、村元さんも「好きなことを見つけると生きがいを感じると思う。いろいろなことに挑戦してほしい」とエールを送った。

　また、3月8、9日に広島で開催されるアイスショー「滑走屋」について、プロデュースを務める高橋さんは「（出演）メンバーも何人か増える。ちょっと面白いことになるんじゃないかと思っています。ぜひ足を運んでいただけたら」と呼び掛けた。【倉沢仁志】