松生理乃「安心して4大陸に行けるように」　フィギュア・インカレ

　フィギュアスケートの日本学生氷上選手権（インカレ）は7日、甲府市の小瀬スポーツ公園アイスアリーナで女子7、8級のフリーがあり、2月に韓国で行われる4大陸選手権代表の松生理乃選手（中京大）は106・86点、合計169・34点で7位だった。

　松生選手は3回転のルッツとフリップで基礎点が1回転少ないジャンプと同じになる「ダウングレード」や、回転不足と判定されるなど、思うように得点を伸ばせず苦しい演技となった。

　松生選手と河辺愛菜選手、山下真瑚選手で臨んだ中京大は同クラスの団体で優勝した。演技後の松生選手の談話は次の通り。【玉井滉大】

「愛菜ちゃんに『ありがとうございました』って感じです」

　＜演技を振り返って＞

　本当はすごく悔しがらなきゃいけないところだと思うんですけど、全日本（選手権）が終わってから練習とかもできてなくて、調子もすごい悪い中で出た試合だったので頑張った方かなって思っていて。とりあえずすごいホッとしています。

　体調はもう戻っているんですけど、なかなか練習を始めることができてなかったので、スケートの調子が悪いです。後半とかに疲れやすくなるので、後半のプログラムの流れとかはちょっと悪くなっているかもしれないです。

　＜来月には4大陸選手権も控えています＞

　そうですね。もうここで一旦、悪いものは出せたと思うので。…