BLEACH 千年血戦篇-相剋譚- 第38話「FRIEND」感想 #BLEACH_anime #BLEACH #BLEACH千年血戦篇
2024/12/22 Sun. 01:21 [BLEACH]
卍解を受けてもなお倒せないリジェにより窮地に陥る京楽
そんな京楽を救ったのは彼を慕い、危険と知ってなお駆けつけた七緒だった
京楽によって明かされる伊勢家の真実と七緒の斬魄刀「八鏡剣」
京楽が恐怖に負けそうになる七緒を支える連携で見事、リジェを倒す事に成功する
一方、先に真世界城に辿り着いたバズビーは因縁あるハッシュヴァルトと対峙に…
幼き運命、すれ違い続けた思いの先に待つのは…!!!
そんな京楽を救ったのは彼を慕い、危険と知ってなお駆けつけた七緒だった
京楽によって明かされる伊勢家の真実と七緒の斬魄刀「八鏡剣」
京楽が恐怖に負けそうになる七緒を支える連携で見事、リジェを倒す事に成功する
一方、先に真世界城に辿り着いたバズビーは因縁あるハッシュヴァルトと対峙に…
幼き運命、すれ違い続けた思いの先に待つのは…!!!
幼き日の記憶、今回は幼少期の2人の少年の出会いから始まり…
これがユーグラム・ハッシュヴァルトとバズビーの出会いで
バズビーは今ほど好戦的ではなくてもその面影もあるガキ大将気質で
ハッシュヴァルトは今とは考えられないような気弱で才能もない少年。
それが何故、ハッシュヴァルトはユーハバッハの腹心となったのか、
この頃は仲が悪くない、友達同士の初めての出会いなのにどうしてそうなったのか…
物語は現在に戻り、バズビーとハッシュヴァルトが対峙しており…
敵意むき出しのバズビーに対して渋々とした態度をとるハッシュヴァルト
バズビーは感情を剝きだすタイプでハッシュヴァルトは感情を隠すタイプ
ちゃんと話し合う事が出来れば多少は違っていたかも知れませんけど
バズビーは好戦的すぎますし、ハッシュヴァルトも規律を重んじて
バズビーを適当にあしらってきたのである種の水と油、
昔はともかく、その昔が奇跡的に成り立っていた関係だと思うです。
そんな互いに衝突し合うハッシュヴァルトとバズビー、2人の出会いまで遡り…
バズビーはガキ大将気質も強いですけど
そのグイグイ行く姿勢がハッシュヴァルトには眩しかったと思います。
ハッシュヴァルトにとって初めて自分を気にかけてくれた友達、
ハッシュヴァルトがバズビーに惹かれない理由はないんです。
ただ、その後出てきた叔父によって目が死んだ感じになったので
叔父とは関係が悪かったのが伺えます。
さて現代では挑発をするものの使命でしか動かない
ハッシュヴァルトに対し感情をむき出しに戦うバズビー、
その炎から一族の城が燃やされていた頃を思い出し…
原作だとバズビーのモノローグと1カットで語られたくらいでしたけど、
アニメだとガチでユーハバッハ達に制圧、滅ぼされる様が描かれてえげつなくなってます。
目の前で一族を殺されて、まだ力のないバズビーは隠れるしかなく
それでも敵のボスであるユーハバッハの顔は見て覚えると言うのは
復讐を考えるには十分な理由と行動だと思います。
そして同じくユーハバッハの襲撃で叔父を失った
ハッシュヴァルトと共に復讐のために強くなる事を選んだと。
ただ、ここでバズビーもハッシュヴァルトも致命的な勘違いをしています。
バズビーは一族の仇打ちでユーハバッハの命を狙ってますけど
逆にハッシュヴァルトはユーハバッハの命を狙う理由がないんです。
叔父に良い思い出がないハッシュヴァルトからすれば
むしろ叔父から自分を助けてくれた恩人に近い存在だと思いますから。
それにユーハバッハの強さも見ているので弱気な彼が乗り気じゃないのもわかります。
そしてその弱気な一面からそう言う事はあまり言葉にしないのでバズビーは気づかず、
一緒に殺そうと決めていたのもバズビーがそう勝手に思い込んでるだけにしか見えません。
さてユーハバッハが星十字騎士団を作ろうと決め、そこから5年が経ち…
バズビーはバズビーなりにハッシュヴァルトの事を考えてますし
彼なりにハッシュヴァルトを友達として見ていたのもわかります。
わかりますけど…ユーハバッハとハッシュヴァルト、
2人が出会った時に全ての関係が壊れるのが!!!!
寧ろ、今まで壊れなかった方が奇跡です!!!!
ハッシュヴァルトは内気で反抗する意思も弱いから
バズビーとの関係が壊れなかっただけで
きっかけがあれば壊れる奇跡的な関係に過ぎなかったんです!!!!
自分に自信があったバズビーが
ハッシュヴァルトに嫉妬するのは当然ですし、
ハッシュヴァルトは友達として見ていても
バズビーの心の奥にある自分を
見下している感情までは見抜けてなかった、
ハッシュヴァルトがここまでやってきたのも
バズビーみたいな復讐心じゃなく友達だから、
それだけでやって来た以上、ここで妬まれるのは想定外!!!!
最初から復讐心を持たず友達のためだけでやって来たら
きっかけがあればこうなるのは必然としか言えません!!!!
そして明かされるハッシュヴァルトの能力がトドメ!!!!
今まで自分は天才だと疑いすらしなかった力が
ハッシュヴァルトが無意識に与えていた力だと知り、
もう完全にバズビーがこれまで気づいて来た
プライドはズタボロです!!!!
最後に放った矢が完全に決別になりましたよ!!!!
バズビーが感情的になるのはわかりますが、
それはハッシュヴァルトから見たら
自分の事を妬んで裏切っての攻撃にしか見えません!!!!
そして現代でもバズビーの矢をハッシュヴァルトは止めて斬り…
途中から感情を大きく露わにしたりと本当は戦いたくないんでしょうね。
でも、バズビーには残念ながらそれはわからないんです。
何故ならバズビーはハッシュヴァルトの気持ちが理解出来ない、
本気でやり合う事でしか答えは出ないと思っているからです。
そしてハッシュヴァルトもまたバズビーの気持ちが理解出来ない、
何故ならバズビーの復讐心を理解出来ず、
友達として馴れ合いたいだけで感情移入できない男が
バズビーの気持ちを理解するなんて出来ませんから。
詰まる所、2人の価値観は真逆なんですよ。
幼少期は互いにそれに気づかなかったから良好な関係だっただけで
少しのすれ違いがあれば崩壊する時限爆弾のような関係だったんです。
挑発に乗らなかったのも死闘は死罪でバズビーを死なせたくなかったから、
でも、そういうのはちゃんと言葉にしないと伝わりませんし、
バズビーもハッシュヴァルトは自分と同じ考えと思い込み過ぎてます。
ハッシュヴァルトはバズビーを死なないように配慮も含めて戦いを避け、
対するバズビーはそんなハッシュヴァルトの価値観に気づけず
ただ負けたくないと言うライバル心から挑発を続けて来たんです。
好戦的なキャラと非好戦的なキャラとじゃ価値観が真逆なんですから
その2人が何も話さずぶつかりあえば亀裂はますます大きくなりますし、
最終的に殺し合いになるのは避けられない運命だったと思います。
そんなバズビーとハッシュヴァルトの戦いは最終局面へと入り…
最大火力のバーニング・フル・フィンガーも虚しく、
ハッシュヴァルトの斬撃が先に決まり返り討ち!!!!
ただ、負けこそしたものの最最期の最後で
バズビーだけは救われたのかも知れません。
本気の本気でやりあってそれで負けたんですから
ようやく自分の事をちゃんと見てくれたのなら悔いはないのは無理もないです。
でもハッシュヴァルトはバズビーの気持ちを理解出来ないでしょうね。
ハッシュヴァルトからしたら自分の忠告を聞かずに勝手に殺し合いを仕掛け、
勝手に満足して息を引き取った殺したくなかった親友です。
バズビーと共に目指した夢を叶えたはずなのに
そのバズビーの気持ちを一切理解出来なかったのがハッシュヴァルトの不幸だと思います。
これがユーグラム・ハッシュヴァルトとバズビーの出会いで
バズビーは今ほど好戦的ではなくてもその面影もあるガキ大将気質で
ハッシュヴァルトは今とは考えられないような気弱で才能もない少年。
それが何故、ハッシュヴァルトはユーハバッハの腹心となったのか、
この頃は仲が悪くない、友達同士の初めての出会いなのにどうしてそうなったのか…
物語は現在に戻り、バズビーとハッシュヴァルトが対峙しており…
敵意むき出しのバズビーに対して渋々とした態度をとるハッシュヴァルト
バズビーは感情を剝きだすタイプでハッシュヴァルトは感情を隠すタイプ
ちゃんと話し合う事が出来れば多少は違っていたかも知れませんけど
バズビーは好戦的すぎますし、ハッシュヴァルトも規律を重んじて
バズビーを適当にあしらってきたのである種の水と油、
昔はともかく、その昔が奇跡的に成り立っていた関係だと思うです。
そんな互いに衝突し合うハッシュヴァルトとバズビー、2人の出会いまで遡り…
バズビーはガキ大将気質も強いですけど
そのグイグイ行く姿勢がハッシュヴァルトには眩しかったと思います。
ハッシュヴァルトにとって初めて自分を気にかけてくれた友達、
ハッシュヴァルトがバズビーに惹かれない理由はないんです。
ただ、その後出てきた叔父によって目が死んだ感じになったので
叔父とは関係が悪かったのが伺えます。
さて現代では挑発をするものの使命でしか動かない
ハッシュヴァルトに対し感情をむき出しに戦うバズビー、
その炎から一族の城が燃やされていた頃を思い出し…
原作だとバズビーのモノローグと1カットで語られたくらいでしたけど、
アニメだとガチでユーハバッハ達に制圧、滅ぼされる様が描かれてえげつなくなってます。
目の前で一族を殺されて、まだ力のないバズビーは隠れるしかなく
それでも敵のボスであるユーハバッハの顔は見て覚えると言うのは
復讐を考えるには十分な理由と行動だと思います。
そして同じくユーハバッハの襲撃で叔父を失った
ハッシュヴァルトと共に復讐のために強くなる事を選んだと。
ただ、ここでバズビーもハッシュヴァルトも致命的な勘違いをしています。
バズビーは一族の仇打ちでユーハバッハの命を狙ってますけど
逆にハッシュヴァルトはユーハバッハの命を狙う理由がないんです。
叔父に良い思い出がないハッシュヴァルトからすれば
むしろ叔父から自分を助けてくれた恩人に近い存在だと思いますから。
それにユーハバッハの強さも見ているので弱気な彼が乗り気じゃないのもわかります。
そしてその弱気な一面からそう言う事はあまり言葉にしないのでバズビーは気づかず、
一緒に殺そうと決めていたのもバズビーがそう勝手に思い込んでるだけにしか見えません。
さてユーハバッハが星十字騎士団を作ろうと決め、そこから5年が経ち…
バズビーはバズビーなりにハッシュヴァルトの事を考えてますし
彼なりにハッシュヴァルトを友達として見ていたのもわかります。
わかりますけど…ユーハバッハとハッシュヴァルト、
2人が出会った時に全ての関係が壊れるのが!!!!
寧ろ、今まで壊れなかった方が奇跡です!!!!
ハッシュヴァルトは内気で反抗する意思も弱いから
バズビーとの関係が壊れなかっただけで
きっかけがあれば壊れる奇跡的な関係に過ぎなかったんです!!!!
自分に自信があったバズビーが
ハッシュヴァルトに嫉妬するのは当然ですし、
ハッシュヴァルトは友達として見ていても
バズビーの心の奥にある自分を
見下している感情までは見抜けてなかった、
ハッシュヴァルトがここまでやってきたのも
バズビーみたいな復讐心じゃなく友達だから、
それだけでやって来た以上、ここで妬まれるのは想定外!!!!
最初から復讐心を持たず友達のためだけでやって来たら
きっかけがあればこうなるのは必然としか言えません!!!!
そして明かされるハッシュヴァルトの能力がトドメ!!!!
今まで自分は天才だと疑いすらしなかった力が
ハッシュヴァルトが無意識に与えていた力だと知り、
もう完全にバズビーがこれまで気づいて来た
プライドはズタボロです!!!!
最後に放った矢が完全に決別になりましたよ!!!!
バズビーが感情的になるのはわかりますが、
それはハッシュヴァルトから見たら
自分の事を妬んで裏切っての攻撃にしか見えません!!!!
そして現代でもバズビーの矢をハッシュヴァルトは止めて斬り…
途中から感情を大きく露わにしたりと本当は戦いたくないんでしょうね。
でも、バズビーには残念ながらそれはわからないんです。
何故ならバズビーはハッシュヴァルトの気持ちが理解出来ない、
本気でやり合う事でしか答えは出ないと思っているからです。
そしてハッシュヴァルトもまたバズビーの気持ちが理解出来ない、
何故ならバズビーの復讐心を理解出来ず、
友達として馴れ合いたいだけで感情移入できない男が
バズビーの気持ちを理解するなんて出来ませんから。
詰まる所、2人の価値観は真逆なんですよ。
幼少期は互いにそれに気づかなかったから良好な関係だっただけで
少しのすれ違いがあれば崩壊する時限爆弾のような関係だったんです。
挑発に乗らなかったのも死闘は死罪でバズビーを死なせたくなかったから、
でも、そういうのはちゃんと言葉にしないと伝わりませんし、
バズビーもハッシュヴァルトは自分と同じ考えと思い込み過ぎてます。
ハッシュヴァルトはバズビーを死なないように配慮も含めて戦いを避け、
対するバズビーはそんなハッシュヴァルトの価値観に気づけず
ただ負けたくないと言うライバル心から挑発を続けて来たんです。
好戦的なキャラと非好戦的なキャラとじゃ価値観が真逆なんですから
その2人が何も話さずぶつかりあえば亀裂はますます大きくなりますし、
最終的に殺し合いになるのは避けられない運命だったと思います。
そんなバズビーとハッシュヴァルトの戦いは最終局面へと入り…
最大火力のバーニング・フル・フィンガーも虚しく、
ハッシュヴァルトの斬撃が先に決まり返り討ち!!!!
ただ、負けこそしたものの最最期の最後で
バズビーだけは救われたのかも知れません。
本気の本気でやりあってそれで負けたんですから
ようやく自分の事をちゃんと見てくれたのなら悔いはないのは無理もないです。
でもハッシュヴァルトはバズビーの気持ちを理解出来ないでしょうね。
ハッシュヴァルトからしたら自分の忠告を聞かずに勝手に殺し合いを仕掛け、
勝手に満足して息を引き取った殺したくなかった親友です。
バズビーと共に目指した夢を叶えたはずなのに
そのバズビーの気持ちを一切理解出来なかったのがハッシュヴァルトの不幸だと思います。
テーマ: BLEACH
ジャンル: アニメ・コミック
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