2011/09/30 Fri. 17:21 [アラタカンガタリ~革神語~]
キクツネの暗躍によって再び動き始めた御魂の集合体、
そのキクツネもどこかへ去り残った御魂の集合に苦戦する革達、
しかしそんな中、御魂の集合体の中のヒルハの魂が足止めをする。
その隙に革達はカンナギ達4人と心を合わせ神意をぶつけようと…
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さてカンナギ、ヤタカ、ヨルナミ、クグラと共に心を合わせ
神意を御魂の集合体にぶつけたわけですが…
その甲斐もあり無事神器も消滅し
御魂の集合体を本当の意味で解放する事に成功しましたよ。
でも今回の戦いでヒルハを失った事実は変わらないんですよね…。
今の革達にはヒルハの安らかな眠りを願う事しかできないわけですから…
そして一方のコトハから傷の手当をされているラミは…
やはり傷口は塞がらない…そしてラミ、ミクサに最期の言葉を…
ラミ…、決して結ばれないとわかっていても
ミクサを愛し想い続けたキャラ…、
そのミクサは弱りながらも最期の最期まで
ミクサの事を想い続けてました…。
そしてヒルハの御魂と想われる優しい風が吹く中で…
今回の戦い、御魂の集合体を止め解放する事に
成功しましたがヒルハとラミの死、
死に際に主であるヤタカに自ら降ったオキマとアオイ…
失った者はあまりに多すぎます…。
仲間を4人も失ったわけですしうち2人は共に旅を続けた者達…、
これには革もさすがに堪えているようですよ…
というより作者の渡瀬先生については
某ブログではキャラの死について主要キャラでも
容赦ないと書かれていたところもありますが確かに容赦ないです…
仲間で4人も犠牲者出す展開に持ってきたわけでし…
さて今回の一件の黒幕であるキクツネ、
そしてキクツネが属す六ノ鞘について革は何者か聞き…
ここでようやくヤタカも彼らに利用されていた事を完全に理解したんですね。
六ノ鞘のシムがそそのかしたのが発端だったようで
そこから連鎖して大王の座を欲していたヨルナミやクグラ、
火焰の解放を望んでいたカンナギも利用されたわけなんですね…。
おそらくですがヨルナミやクグラ、カンナギが
ヤタカの秘女王暗殺計画に乗る事も六ノ鞘は見抜いていたと思います。
ヤタカの事も見通してそそのかした連中である以上、
そこまで考えていない方がおかしいですから。
さて一方退却したキクツネはシムの元に向かい…
どうやらキクツネは逃げたわけじゃなく
シムに呼び戻されたから退却したみたいですね。
でもこの2人は考え方こそ180度違うものの
最終的な目的は同じみたいです。それは…
秘女王を完全に抹殺し時空をゆがめて元の世界に帰る事!!!
ってシム達は革と門脇と同じタイプだったんですか?!!
でもそれなら現実世界にハルナワを送らず自分達が行けば良い話、
そうしないとなると…もしかしたら
一度「開の森」の森を通った者は入れ替わった者が
生きてないと再び入れ替わる事は不可能なのかも知れないです。
それにシムはハルナワを除いたここにいる5人の…と言ってました。
ハルナワもシム達と同類ならハルナワを含む我々6人とか言うはずです。
でもこれで彼らが大王の座に興味はなく
でも秘女王の死を望んでいたのかも理解できました。
でもこれならシム達とわかり合える可能性が少しは生まれました。
問題なのは…現実世界のハルナワ、
ハルナワが門脇と入れ替われた以上、
彼は最初から天和国の人間の可能性が強いです。
では何故、彼は元の世界に戻るという野心を持つ
他の六ノ鞘と暗躍しているのでしょうか?
仮にハルナワも現実世界の住人だったとしても
現実世界に来た以上、それで目的が達成されるはず、
もしかしたらハルナワはシム達とは別の目的があるのかも知れないです。
かつてハルナワは創世が滅びた時にどちらの世界にも
大きな変化があると言ってました。
とてもじゃないですが今回のシムが明かした目的と
同じとは到底思えないんです。
さて一方の革ですがカンナギから六ノ鞘は異質、
甘い考えを捨てて死ぬ気で戦えと言われましたよ。
本気で戦わないとまた仲間が死ぬ可能性があるのも事実です。
それくらい革も今回の件で身をもってわかったはず、
理由はどうあれ犠牲者がまたでてからじゃ遅いので
革がどういう決断をするのか気になります。
それとそろそろカナテとも合流してほしいところです。
いくら革、ミクサ、カンナギ、ヤタカと戦力は高いものの
相手が六ノ鞘な以上これでもまだ足りないと思います。
カナテは革と共に戦う為に1人旅をして力をつけてます。
こういう時こそ1度離脱した仲間が強くなって
再登場し合流する時と思いますから。
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