2011/05/27 Fri. 08:02 [アラタカンガタリ~革神語~]
激しい戦いを続けるカンナギとアカチ、
その戦いは革達が入る暇もないものだった。
両者一歩も引かない戦いは互いを消耗させ
戦いは剣神抜きの肉弾戦へと移り…
譲れない想いから負けられないカンナギ、
カンナギとの決着を何よりも望むアカチ、
この2人の戦いの先にあるものとは?!!
2人の戦い、ついに決着!!!
必見のセンターカラー!!!!
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さて今回はセンターカラーでまず思った事は…
青い鎧のアカチが異様にかっこいいんですが!!!
赤茶色の鎧とばかり思ってましたが
まさかまさかの青い鎧とは…
なんという破壊力!!!!!
もうアカチに惚れかけてしまいますよ!!!!
さて本編の方は回想から始まったわけですが…
幼い頃のカンナギとアカチは喧嘩をしょっちゅうしていて
そのたびにアカチは余裕でカンナギを蹴散らしていたんですね。
まあカンナギは当時、ひ弱な少年で
アカチは罪人の息子で元から身体能力に長けてます。
そのケンカの度にカンナギはアカチに
一蹴りすら入れる事ができなく
アカチもその自信から一蹴りでも
自分に喰らわせる事ができたら
負けを認めてやると約束を交わしたみたいですね。
さて回想も終わり、現在の戦いへ…
もう本当に凄まじいくらいに
派手な肉弾戦の描写がすごいです。
というより良くあれ程の動きを描けるのかと
プロのマンガ家さんのすごさを感じました。
これぞ引き込まれるバトル描写というやつですね。
その激しい描き方にはアカチとカンナギの
激しい動きが良く表れてますよ。
さてそんな激しいバトル、
動きの早さは両者共にすごいですけど
カンナギの方が不利です。
早さは互角でもやはり元から
戦闘慣れしていてカンナギの行動パターンも
知り尽くしているアカチには
1劇を入れる事すらできないです。
そしてカンナギに戦う術を教えたのはアカチ、
かつての友人だったという関係という同時に
弟子と師匠という関係?でもあったんですね。
そんな2人の激しい戦いを見ているしかない革…
でも第3者だからこそ気づける事もあるんですね。
革はアカチが嬉しそうな表情をしている事に気づいてます。
これくらいの洞察力を門脇との戦いでも使えば
門脇が何を望んでいるのか理解できるんですけどね…
とりあえず彼らの戦いを見て革もまた何かを感じたと思います。
革はこれまで心で鞘を降し、
わかり合いましたけど、
今回の戦いを見て鞘の中には好戦的で
戦い、決着を着けないかぎり
わかり合えない鞘もいる事に気づいたと思います。
革はどうしても避けられない時は戦う、
そう決意した事もありましたけど
元々好戦的なタイプとは門脇以外とは
まだちゃんとやり合ってないですから。
このカンナギVSアカチは革にとっても
何かを感じる事ができるものなんですね。
さてアカチの圧倒的な身体能力の前に
追い詰められるカンナギ、
そんなカンナギにも負けられない理由が…
それはやはりアカチに力で降された
自分の属鞘達の事なんですね。
カンナギが本気でアカチに挑み続ける
その根本的な理由です。
おそらくこのままやられたら
アカチに降されたオヒカら自分の属鞘達に
申し訳がないと感じているんでしょう。
己の感情を満たす為に戦うアカチと
大切な仲間の想いを胸に戦うカンナギ、
お互いに戦いに本気を出す理由は違いますけど
どちらも自分の想いを胸に全力を出してます。
そうなると勝敗を決する決定打は
想いと信念、意地の強さ…
ついにカンナギはアカチに一蹴り入れる事に成功です!!
この一蹴りはカンナギだけのものじゃないです!!
アカチに降された彼の属鞘への想いを込めた一蹴りです!!
とにかく、この調子でガンガン攻めていって…
って契約が切れたって?!!
アカチには最初から攻撃が効いてなかったって?!!
そして…132年前にすでに死んでいるって!!!!
これは一体どういう事なのでしょうか?
アカチから語られる132年前の出来事、
どうやらカンナギとエミスを似がした直後に
アカチは捕まり、奴隷を似がしたという罪も
奴隷の息子という理由だけで
彼が全ての犯人にされていたんですね。
そして散々酷い拷問じみた事をされ続け
瀕死の重傷になって…
そんな時に語りかけてきたのが剣神「地龍」だったんですね。
今思えばアカチの前の地龍の神鞘は
戦いで致命傷を負ったから亡くなったのではなく
契約が切れたから亡くなったのではないでしょうか?
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