何がなんでもキャンプだし

マナスルの炎上は、ストーブ本体だけでなく、タープにも被害をもたらしてました。


しかしそのことはキャンプ場ではまったく気付かず、帰宅してたまたまた収容バッグから見えた幕体の一部に、


不自然な色の部分が見え、広げてみたら穴あきを見つけたという次第。







当然リペアします。焦げた生地をハサミで除去し…　




シルネットとシルフィックス。マックネットのテント補修用接着剤は、どちらも手持ちがありました。





しかし…　





オレンジ色の容器の方がシルフィックス。


チューブが小さい分、容器に入れてフタをきちんと閉めていても、ある程度の時間で中味が硬化してしまうようです。






今あるのはふたつめですが、前のもフタを閉めてたのに中味が固まった記憶があります。





一方、シルネットはチューブが大きいおかげか。全く問題なく接着剤が出てきました。



シルフィックスはシリコンコーティングナイロン生地専用の修理キットであり、チューブの容量はたったの７グラム。


応急修理用っぽいプロダクトですから、仕方ないことかもしれません。





ただし、シルフィックスにはあるのに、シルネットには無いものもあります。





補修用のシルナイロン。これがあるのはありがたい。わざわざ別に生地を求めずとも補修を進めることができます。





…ということで、シルフィックスとシルネットの合わせ技。





補修用シルを穴の大きさに合わせてカットし…　




シルネットを塗り塗り。なお塗布用ブラシはどちらにも付属してます。





てんこ盛りでも大丈夫。というかむしろそうした方が良いかもです。




幕体の裏側から補修用の生地を貼り…　





この後、塗布用ブラシでてんこ盛りにしたシルネットを塗り広げます。





こっちはシルネットの塗布が足りなかった。もちろん上から塗り足しまして…






塗布完了。このあと１日くらい放置すれば大丈夫です。






…で仕事で平日は確認できず、数日後の週末になってやっと、補修結果を確認しますが、





大丈夫。しっかり直ってました。しかし案外と補修箇所が目立つ気が… (^^ゞ　








他には穴はあいていないはずですが、念のため確認するのと、広げてみてどれだけ補修箇所が目立つか見てみたいので…　










自宅の駐車場（とその前の道路）で広げてみます。ウチの前の道路は袋小路なので通行量は少なめです。





全体を見渡して、他に穴はあいていないことを確認♪　





補修箇所も、広げてみるとあまり気にならない… ということにしておこう (^_^;






いやしかし気付いてヨカッタ。気付かず穴があいた状態でお盆休みのキャンプに持ってくところでしたから。




そして次はこちらのリペアを開始します。





ハンダ付けはけっこう楽しかった。道具はきちんとそれ用を選ぶべきと気付かされましたよ。





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