2021/03/01
ハウスの裾を開けたままにして帰りました
これからの時期、天気のいい日は昼間、ハウスの中がて高温になりすぎないように注意をします。
昼間はハウスの裾を開けて風を通しますが、夜は冷え込むので、帰るときには締めて帰ります。
でも、今日は開けっぱなしで帰りました。
天気予報によると、今夜から明日の朝にかけて雨が降るようです。
ハウスの中には雨が降らないので、ハウスの中はいつもからからの砂漠状態になっています。
そのため、いつも、溜めた雨水を一輪車で運んで水遣りをしていますが、これが意外と重労働で腰に負担がかかります。
そこで雨が降りそうなときに、写真のように裾を開けておくと、限定的ではありますが、ハウスの両端に雨水が降り込みます。降雨量にもよりますが、幾分かの雨水をハウス内に取り込むことができます。
雨水が直接しみ込むのは両端のわずかな部分だけですが、その後密閉状態にして気温が上がったとき、取り込んだ水分は蒸発して、やがて、ポタリ、ポタリと水滴として天井から落ちて、ハウス内を平均的に潤してくれます。取り込んだ雨水はハウス内で循環するのです。大した量ではなくても、一輪車に水を積んで運ぶ労力の何回分かにはなるので、少しは楽をした気になります。自然の恩恵はできるだけ取り入れるのが「きまま流」のやり方です。
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