ハウスの裾を開けたままにして帰りました

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 これからの時期、天気のいい日は昼間、ハウスの中がて高温になりすぎないように注意をします。
昼間はハウスの裾を開けて風を通しますが、夜は冷え込むので、帰るときには締めて帰ります。
でも、今日は開けっぱなしで帰りました。
天気予報によると、今夜から明日の朝にかけて雨が降るようです。
ハウスの中には雨が降らないので、ハウスの中はいつもからからの砂漠状態になっています。
そのため、いつも、溜めた雨水を一輪車で運んで水遣りをしていますが、これが意外と重労働で腰に負担がかかります。
そこで雨が降りそうなときに、写真のように裾を開けておくと、限定的ではありますが、ハウスの両端に雨水が降り込みます。降雨量にもよりますが、幾分かの雨水をハウス内に取り込むことができます。
雨水が直接しみ込むのは両端のわずかな部分だけですが、その後密閉状態にして気温が上がったとき、取り込んだ水分は蒸発して、やがて、ポタリ、ポタリと水滴として天井から落ちて、ハウス内を平均的に潤してくれます。取り込んだ雨水はハウス内で循環するのです。大した量ではなくても、一輪車に水を積んで運ぶ労力の何回分かにはなるので、少しは楽をした気になります。自然の恩恵はできるだけ取り入れるのが「きまま流」のやり方です。

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Author:blogst66
 教職在職中に木村秋則氏の「奇跡のリンゴ」を読んで感銘を受け、無農薬農法に関心を持ち、200冊以上の農業書を読み漁りました。本を読んで農業の知識が深まるにつれ、自分でも農業をやってみたくなり、一年早く教職を退き就農しました。(2013年)
 農業は8年間続けることができましたが、持病の腰痛の悪化により、農業活動を継続することが難しくなり、一線から退きました。(2021年)
 一昨年から趣味として「個別株投資」を始め、ブログの中身も投資に関することが増えてきました。投資はまだわからないことが多く、初心者が陥りやすい失敗例などを発信しながら経験を積み上げていこうと思っています。(2022年)
 2年半続けた個別株投資に限界が見えてきました。しばらく個別株投資に距離を置きます。(2023年6月)
 植物の写真集「みちばたの花」をはじめました。過去に散歩の途中で撮った植物の写真の中から、毎日ひとつずつ紹介します。(2023年6月)

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