はてなキーワード: 将棋電王戦とは
2020年東京オリンピック専任代理店として決定している電通、よく名前は聞くけど結局何やってる会社なのかわからなかったので調べてみた。
1 JR東海「そうだ 京都、行こう。」
16 nepia「鼻セレブ」
20 FIFA「クラブワールドカップbyTOYOTA」
21 富士山会議「いつまでも富士山を世界遺産にするプロジェクト」
http://www.dentsu.co.jp/recruit/2016/works/
WBCやクラブワールドカップも電通が運営に関わっていたとは恐れいるなぁ
序盤の折衝で築いた小さなリードをノーミスでじわじわと広げる完璧な将棋だった。
だがこの将棋、簡単には終わらなかった。
Aperyが必敗になっても自らの負けを認めず指しつづけたのである。
一般に勝負の世界では最後まであきらめないことが美徳とされる。
しかしプロの将棋界では自分の負けを悟ったとき「負けました」と告げて終局にすることがほとんどである。
これを「投了」とよぶ。
投了せずに自玉が詰むまで指しつづけることはみっともないことなのだ。
それがいわゆる「日本人の美意識」に起因するものかどうかはわからないけれども、
だから、Aperyが投了せずに自分の負けを先延ばしにしようとしたことに対して
非難する声があがった。
「美しい棋譜をつくるというプロの文化・習慣にのっとるべきだ」
「プロ棋士への敬意がない」
など。
本対局が中継されたニコニコ生放送でも解説の某高段の棋士がAperyを批判したという。
「二度と将棋に関わらないでほしい」
などとAperyの開発者である平岡拓也さんを攻撃するようなものもあった。
なぜAperyは投了しなかったのか。
開発者に投了の権利があるらしいですが、どんな勝ち目の無い状況になろうとも、途中で投げません。
もしもプログラムに興味を持ってくれた人がいるなら、、、
負ける直前のコンピュータの特徴的な手は新鮮に映るかもかも知れません。
折角棋譜が残るのだから、コンピュータの特徴的な手を残したいと思います。
それに、Aperyと斎藤五段が戦う訳で、私が間に入って投了するというのは気が引けます。
感情を持たず常に最善手を追い求めることしかできないというコンピュータの特徴が、
投了する直前の局面で立ち現われてくることを彼が知っていたからであろう。
Aperyが投了しないのは、Aperyが最善手を求めた結果なのである。
決してこれはプロ棋士への敬意を欠いた態度から出たものではない。
それらが電王戦という同じ土俵にあがったとき、そこに摩擦が生じるのは必然である。
将棋は興行であるから、プロ棋士は強くあるのと同時に美しい棋譜を残さなければならない。
一方プログラマの多くは、最強のプログラムをつくることを目指している。
どちらが尊いということはない。
電王戦を創設した故米長邦雄永世棋聖は「人間とコンピュータの共存共栄」を唱えた。
それはコンピュータにプロ棋士の流儀にのっとって将棋を指すように強要することではないだろう。
むしろもしコンピュータがプロ棋士と同じように「礼儀」を心得て将棋を指すようになったら、
そして近い将来コンピュータがプロ棋士より決定的に強くなったら、プロ棋士の存在意義が問われることになるだろう。
ニコ生で、将棋電王戦リベンジマッチ・菅井竜也五段 vs 習甦を見た。
対局開始である13時よりもずいぶんと早い、12時15分過ぎには対局室に入り、正座のまま目を閉じて精神を整える菅井。
表情は「こんな張り詰め方では、とてもこの先十数時間も持たないのでは」と思えるような厳しいもの。
封じ手なし(=中断なし)で双方持ち時間8時間という、無謀とも思える対局条件で始まったこの将棋は、13時の開始から17時、22時、3時、7時に計4回、1時間ずつの休憩が設けられている。
昼食休憩や夕食休憩ならいざ知らず、「早朝休憩」や「朝食休憩」などという言葉を目にしたのは初めてだ。
序盤、持ち時間8時間とは思えないハイペースで指し続けた菅井は、しかし習甦の74手目△1二玉を見て大長考に沈む。
攻め合いの中、一見脈絡もないようなタイミングでスッと自分の王様を逃がす、人間にはひと目浮かびにくい妙手だ。
夜食休憩開け直後に指された相手のこの手に対し、2時間半の考慮でじっと対抗するような応手を返した時点で、時刻は日付をまたいで1時半。
そこからは一手一手、先手の菅井ばかりが時間を使い続ける展開に。
この頃からいわゆるボヤキや、自分に活を入れるようなひとり言が増えだす。
中盤から終盤にかけての難解な局面が続く中、数十手を過ぎても形勢は互角のまま。
が、ミスをしない、恐れを知らない、疲れを知らないコンピュータに対し、有限の肉体を持つ人間がついていける地点には限界がある。
どの地点が限界かは未だ示されていないし、その一端を示すのがこの戦いの意義でもあるわけだが、それでもどこかに必ず限界はある。
長時間に渡り驚異的な均衡を保ち続けたこの将棋も、5時、夜が完全に明けた頃には、評価値がマイナス500とはっきりと先手不利を示す形勢に変わっていた。
永遠に無くならないと思われた菅井の持ち時間は30分を切り、一方で相手の習甦は3時間弱を余している。
見ているだけの視聴者すら疲労がピークに達し、コメントもほとんど無くなりかけていたその最終盤手前から、しかし菅井は、彼自身が対局前にPVの中で話していた「120%」の境地に至り始める。
うなり、頭をかきむしり、太ももを己の拳で何度も音がするほど殴りつけながら手を読む。
当然の一手でもこまめに時間を使ってくる習甦に対し、盤に駒を叩きつけるようなノータイム指しを連発するたび、徐々に差が縮まっていく評価値。
銀をタダ捨てして相手の馬を払いにいった107手目▲4五銀からは流れが明確に変わる気配がし、ついに評価値は先手プラスにまで傾く。
しかし局面が最終盤を迎える中、菅井の持ち時間もまた逼迫していた。
残り10分を切ってからは時計の数字が赤く点灯し、秒数のカウントダウンが始まる。
次の7時の休憩にまでたどり着ければ、1時間の猶予と休息が得られるが、持ち時間を見ても局面を見ても、そこまで勝負が続くか――続けられるかはぎりぎりのところ。
6時52分、菅井が8時間を使い切り、ついに1分将棋に突入する。
後手には一手でも余裕ができれば勝負を決めきるだけの持ち駒がある。
頭を抱え、一手一手顔をくしゃくしゃに歪ませながら指し続ける菅井。
呼吸のできないような長い長いカウントダウンの末、ついに時計の針は7時を示した。
前回休憩時には「おそらくたどり着けないだろう」と見られていた最後の休憩に、たどり着いた。
見ているほうが泣き出しそうになるような極限の進行の中、体力も精神力も、とうに本人の言う120%の領域に達している。
7時と同時に席を外す菅井。
ここで少しでも横になれれば、あるいは……と誰もが考える中で、果たして彼は盤の前に戻ってきた。2分と間を置かずに。
それから8時の対局再開までその場を動かず、前傾姿勢で盤上に没頭し続けた。
終局は8時30分。
静かに彼は駒台に手を置いた。
コンピューター将棋(将棋電王戦など)の対戦のニュースを見てていつも疑問に思ってた。
違うんじゃないかな。
しかし、実際は
プロ棋士vs将棋ソフトのプログラマー(コンピューターにプログラミングしている人)
なんです。(注:コンピューターの性能にもよると思うんですが今回の話ではそこは置いておきます)
さて、ほこ×たてという番組がありました。ヤラセで終わったんですが・・・
オセロアプリ対決というのをやっていた。どちらのオセロアプリが強いかというものです。
詳しくは忘れたがそれぞれプログラミングの仕方が違ってて、
膨大なデータを入れまくっているタイプの方が勝った記憶があります。
http://matome.naver.jp/odai/2136110220966481401
序盤、中盤、寄せ。定石、流れ。
ソフトの思考を高めているのだと思います。一生懸命調教しています。
で、その調教して作り上げたソフトをプロ棋士にぶつけているのです。
結局言いたいことは
ソフトをプログラミングした人々がすごいんだっていうことです。
その人々が居ないとプロ棋士に勝つソフトは生まれないのですから。
話変わって、これなんですが。
>将棋に勝てないということは戦争に負けるということhttp://anond.hatelabo.jp/20140513043004
です。
人によって成長するようにプログラミングされる必要がありますが。
コンピューターはただの計算機です。ものすごいスピードでとてつもない計算をしますが。
無からいきなりコンピューターが現れて戦争を起こし人間を支配することは無いです。
手に負えなくなることは可能性として十分あります。
その昔2000年頃に、ドジ研という3D・プログラミング・ゲーム開発関連の緩いコミュニティがあった。その頃はインターネット黎明期で、ブログやSNSといったものはなく、各人がホームページを作って日記を書いている時代だった。そして、omo氏がドジ研アンテナという、ホームページの更新を調べるアンテナサイトを立ち上げていた(steps to phantasien t(2003-12-13))。その後、omo氏のアンテナは閉鎖されてしまったが、Imagire氏が引き継いでt-potアンテナというアンテナサイトが動いている。
このアンテナに登録されたページがどういう基準で選択されたかはわからないけど、今となってみると、それらのサイトのオーナーたちはなかなかにすごいことになっている。その昔、見始めた頃には無名(ないしは駆け出し)だった若者たちが、10年経って成長して活躍されているところを見るのは感慨深いものがある。
omo: Google.co.jp → Google.com ?
Imagire: バンナム, CEDECでIMAGIRE DAY開催, GREE
shi3z: UEI, 未踏・天才プログラマー/スーパークリエイター, enchantMOON
ABA: インディーゲームでコアなファンに大人気 → Wiiに逆移植
Kaneko: Winny
Bee: NVIDIA Fellowship, Siggraphで公演
Masa: Double STEAL, GDC・CEDECで公演, シリコンスタジオ
Mitani: MSR 日本情報学研究賞
kuni: ゲームの賞多数、Wii, DSや、その他プラットフォームでのゲーム開発
(他、あげてない方々も活躍されてることと思うが、把握している方々だけ列挙しました。また、もともと有名だった人は除外しました)