2025-08-11

セフレとお別れした

8月某日、約5年半関係が続いたセフレとお別れした。

いきなり、連絡を取ること会うこと全てを終わらせたいと一方的に連絡をした。その決断に至るまでたくさん悩んだ。

誰にも言えないことなので、気持ちの整理をつけるためにも、ここに彼との出会いから終わりまでを長々と書いていく。

長すぎて読むの時間かると思うので盆休み中の暇な人だけ読んでね。

セフレとの出会い

それはまだコロナ禍になる前の2019年の秋のことだった。当時の私は昼職と夜職の掛け持ちをして働いていた。

夜職での源氏名は「ますちゃん」ということにしておこう。「ますちゃん」として働く飲み屋に彼が職場の人たちと来店したのである

はいかにも先輩に連れられてきたという感じで、最初フリーでついたものの途中で場内を貰い、そのまま先輩方と同じく延長してもらった。

次回指名に繋げるべくLINEの交換もした。

店内での彼はますちゃんを気に入った様子でいた。スキンシップが多め露出が多めの飲み屋(察してくれ)であるため、私は彼にボディタッチ多めに愛想を振りまいた。それが仕事なのでね。

いわゆるクソ客でもなく、その時は普通に接客する上で気分の悪くならない良客の部類だが団体客の枝なので次に繋がらんだろうな」という感じだった。(夜職経験者なら分かってくれるだろう)

彼はやや人見知りでおとなしめであったが、接客している時間で彼といろいろな話をして、ますちゃんはとても楽しかった。

そして彼の顔や雰囲気が私のドストライクだった。そんな人がますちゃんのことを気に入ってくれているのである

ますちゃんますちゃんという作られたキャラであって、「私」ではないのだが、私は少し嬉しかった。

LINEのやり取りを経て店外することに

来店の後からしばらくLINEのやり取りをしていた。最初普通にますちゃんと客のやり取りであった。

当時は仕事に対するモチベーションもあったため、嬢のますちゃんとして次回の来店へ繋げるようにメッセージ内容も考えつつ、他愛もない会話をした。

彼はますちゃんに対してゾッコンのようで、毎日連絡がきた。最初の来店から1週間後、彼からLINEで「今日休みなの?さっきものすごく会いたくなってお店行ったらますちゃん休みだって言われた(泣の絵文字)」ときた。

急にますちゃんに会いたくなって一人で仕事終わりに店に行ったらしい。いや、ますちゃんレギュラーじゃないので休みの日もあるんですけど、、

なぜ行く前に「今日からお店行っていい?」とか「今からお店行くね」とか一言連絡くれないのか。

そして、早いうちに「よければお店ない日にお出かけしませんか?」と店外誘う連絡がきた。正直とても残念だった。せっかくいい客だったのに、結局お前も店外要求するクソかよと落胆した。

やんわりと昼職もあるからと断りつつ、LINEを続ける。次第にますちゃんではなく一人の女として彼とやり取りをするのが楽しくなってきた。

「本当の名前を教えてほしい。ますちゃんじゃなくて本当のあなたのことをもっと知りたい。」と真剣メッセージがきた。

からそういう連絡きたり直接聞かれたりしたら、普通であれば「○○さんのこと信用してるから絶対内緒だよ」とか言って嘘の本名を教えるのが通例だが、もうその頃の私はますちゃんではなく一人の女としての気持ちでやり取りをしていたため、正直に本名名前のみ)を教えた。

しかし依然として彼は「店にも行くからますちゃんのこと卒業できるように支えるから!」とか「欲しいものとか買ってあげたい!」とか言いつつも時折店外要求を続ける。

ももういいかと思い、店外要求OKした。最初(で最後)の来店から約1ヶ月後のことである

初デート

私にゾッコン中の彼は「平日でも休み取れるから」と言い、私も平日の方が昼職の都合がつきやすかったので、忘れもしない11月11日に会うことにした。

彼に車で迎えに来てもらって、遠方のショッピングセンターへ出かけた。

道中からスキンシップ多めだった。出会った店が店だし仕方ないと思ったが、内心ドキドキしていた。まだ少しまちゃんでいたい気持ちと一人の女の子でいたい私の気持ち葛藤している。

ショッピングセンターではVR遊んだり、タピオカ飲んだり、ウィンドウショッピングをしたりして過ごした。たまに手を繋いでとてもドキドキした。

そう、当時プライベートでまだ誰ともお付き合いをしたことがなかったのだ。だから大人になって仕事外で男性と手を繋いだのはその日が初めてだった。仕事ではそれ以上のこともしてるのに。

夕方になり駐車場へ戻り、人気のない駐車場の車内でスキンシップを取るなどして「次どうしようか、どこ行こうか」など決まらない相談を続けていたが、彼はその後のことを考えているようだった。とりあえず私の家の方向に向かって出発した。2時間近くかかるので日も暮れて暗くなってきた。車内でのスキンシップも盛り上がってきた。

しかし、私はその先の事に対して心の準備はしているものの、この帰るか抱かれるかの瀬戸際駆け引きをしているような時間が新鮮でドキドキしてとても良かった。

途中で夜ご飯どうしようとなったが、緊張でお腹が空かなかったので、食べなかった。

そして、私の家の近くまで来たところ、「もう家に着くよ。まだ帰したくないな。」とベタなことを言われてとても気持ちが昂った。そこから、どうやってホテルに行ったか覚えていないが、その日は綺麗な満月だった。

彼が信号待ちの時に「綺麗だね」と満月を見ていたその横顔は今でも忘れられない。なんか文学チックになってしまって恥ずかしい。

ホテルでは、最初ソファに二人で座っていたが、途中で彼がベッドを指差して「あっち行こう」と言い、言われるがままに移動した。ベッドを指差した彼の手が少し震えていたことも鮮明に覚えている。

全てが私の初めてだった。正直飲み屋ではない夜職(察してくれPart.2)も経験あるので行為自体したことあるのだが、それはますちゃんであって、私ではない。

当時24歳。実質処女だった。

流れのままにしてしまったが、終わって後悔した。この日から地獄の5年半が始まった。ますちゃんから私になってしまったのだ。

抱かれたら好きになる

一般論として「女は抱かれたら好きになる」、「男は抱くのがゴール」なんて言うけど、本当にその通りだなと痛感した。

私は彼に対して好き好きビームを送っていた。それに対して、彼からは前のような情熱を感じなくなった。

11月11日以降LINEのやり取りの9割が下ネタになった。ホテルでどういう事がしたいかそういう話ばかりになった。私も好き好きビームを出してるあまり、彼に合わせて気に入られるような下ネタをたくさん言った。そういうことになっちゃったのは私も悪い。

翌月の12月末に2回目会う事になった。既にこの時点で完全に都合のいい女に成り下がっていた。

夜に彼の最寄駅まで私が電車で行き、最寄駅まで彼が車で来て、そのままホテルに向かった。

ホテルでは帽子を被せずそのまま。前回は付けたのに。

そしてホテルで事が済んだらそのまま車で彼の最寄駅まで送ってもらい、私はそこから電車帰宅

これがいけなかった。というか前回ホテル行った時点で都合いい女の始まりではあるんだけど、これを許しちゃったことで彼の私への扱いがさらに雑になっていった。私はピルを服用するようになった。

年明けメンヘラムーブからコロナ

年明けても相変わらず下ネタばかり。写真要求もされて送ったりもした。

電話もした。電話といっても、普通の会話ではなく...。

それでも彼の気持ちに応えたかった。彼の甘ったるい声を聞けるだけで嬉しかった。

現時点(最後に会って3週間経った)ではまだ声を覚えているけど、いつか声を忘れてしまうのかな。寂しいな。

ところが2月に入り、段々と彼が冷たくなってきた。私が好き好きビームを出しすぎたか

私は彼と出会った夜職の飲み屋を辞めて昼職に専念しようか悩んでいた。普通に閑散期で稼げないのと一番の太客で良客だったおじがガチ恋化して過剰要求するようになってきてかわしながら接客するのがしんどくなってきた。あと、普通に彼のことが好きで、好きな人いるのに夜職を続けられるメンタルじゃなかった。(今までは好きな人もいなくて処女ゆえに割り切って仕事できてたけど)

彼に辞めることを後押ししてほしかったし、悩みも聞いてほしかった。相談したけど、期待したような答えは返ってこなかった。

彼に会いたいと何度か連絡して会う約束を取りつけようとしたが、「仕事が何時に終わるか分からない」などと言われなかなか会えずにいた。

私の会いたいに対して「会って何がしたかったの?」なんて言われたが、会いたいだけじゃダメなのか。一緒にいたいだけなのに理由必要なのか。

そうこうしていると、LINE未読スルーされるようになってしまった。

追いLINEもしたし、ブロックされてるか確認するために彼の好きなアイドルスタンプギフト送ったりした。

スタンプギフトした時はさすがに返事きた。1ヶ月ほど無視された。もう嫌われて終わりだと思った。

既読スルーでいいから未読スルーだけはしないで」「終わりにする時はフェードアウトしないでちゃんと伝えて」と伝えた。

仕事が忙しくて会う暇ないけど、LINEしてると会いたくなっちゃうから」という言い訳が返ってきた。意味が分からない。さすがに恋愛初心者の私でもそれはただの苦し紛れ言い訳しかないこともわかる。

そんなこんなでコロナ禍。店にも客がなかなか入らなくなり、レギュラー出勤じゃない私は出勤調整されて出勤ができなくなって、最終的にクビになった。その後数ヶ月経って系列店なら働けるという事で系列店に移籍したけど。(系列移籍したけどコロナ禍もあって指名客3人しか残んなくて、昼職に専念したい時期でもあったので結局移籍後3ヶ月で辞めた。例のガチ恋化太客はコロナ禍を理由に向こうから切れた。)

彼ともコロナ理由に会えない。「コロナいね、落ち着いたら会おうね!」なんて言うけど、なかなか会えない。

いつだったか覚えていない(それより以前のことは日付まで覚えているのに)が、感染者数が少し落ち着いてきた頃に一度会った。その時も同じように彼の仕事終わりに合わせて彼の最寄駅まで電車で向かい駅で合流してホテル直行し帰りはまた電車で帰った。

とても虚しかった。

私は次第に彼に自ら連絡を取って断られることが怖くなり、彼からの連絡を待つだけになった。

その後も、なかなか会えない日々。コロナ禍で会った日よりも感染者少ないはずなのに会えない。

そして2021年の夏、久しぶりにまた会う約束をした。同じく彼の最寄集合解散の流れになりそうであったが、私は楽しみだった。しかし、私はその日の朝体調を悪くして病院に行ったらコロナ陽性になった。正直に「コロナになった」と伝えるのが怖く、「濃厚接触者になった」と嘘をついて会うのをキャンセルした。私がこの5年半で唯一キャンセルした日である

2022年限界を迎える。

コロナ禍が始まって2022年夏までの間、彼に何度会たか覚えていないが、片手で数えられるくらいであった。

もう完全にセフレだなという自覚はあったが、彼から言われた「平日休み取れるから!」や最初の頃の私(ますちゃん)への情熱を忘れられずに、いつかは関係がよくなると思っていた。

生理中に一度会えたが、夜に彼の最寄まで行ってそこから彼の車でドライブしながら私の家の方向へ。約1時間くらい会話をしてとても幸せだった。しかし、私の家付近で山の方に向かった。

山奥に連れて行かれ、小さい神社?みたいななんか祀られてるところの横の公園みたいな広場のところに駐車して、車内で口で奉仕させられた。罰当たりそうじゃんなんて思ったり。

ことが済めばすぐに私の家に直行して下ろされた。私は何者なのか?とても辛い出来事となった。

また、別日には彼が会いたいと言うので、今は生理だと言えば「やっぱりやめとこう」と言われたり。

相変わらずLINEでは「ヤリたい」だの「あれしたいこれしたい」だのそういった下ネタばかりだった。

そして、2022年夏、整形をした。整形した理由に彼のことは直接関係ないが少なからず「可愛くなったら変わるかも」と思っていたところはある。埋没やリフトアップにヒアルロン酸といったプチ整形ではあるが、可愛くなったことに気づいてくれるかな?と思った。

髪型自分に似合うのを研究していた。

8月の終わりのある日、また久しぶりに彼に会うこととなった。

しかし、「早く会いたい!かわいい自分を見てほしい、気づいてほしい!」と思う反面、とても彼に会うことが億劫でしんどくなっていた。

LINEでは下着フェチの彼から持ってる下着を持ってきてと頼まれていたのだ。原因はそれだけでなく、今までの雑な扱いが積み重なってしんどくなっていたのはわかっていた。

私の返信にテンションがないことを察したのか、「会うのいや?」「○○が遠くにいきそうでこわい」とか言ってくる。以前会った時も帰りの車内でも私に同じこと言っていたのに、具体的に何かを直そうとしたり解決しようとしたりはしないんだね。

正直にちょっとしんどいと話をしたが、結局会うことになり彼の最寄駅まで向かった。

いつも通りホテル直行するも、ホテル駐車場の車内から出たくなさすぎて、硬直してしまった。

そして、車内で1時間半近くだろうか、今までしんどかったことなど気持ちを泣きながら彼に全てをぶつけた。彼は「ごめん」とか「○○のこと好きだよ」とか「今度ホテル行かずに普通にお出かけしよ」とか言ってくるけど、内心めんどくさい早くホテル行きたいとしか思ってないんだろうなと感じた。どうせお出かけもいかないだろって信じていない。

しかし、本質に迫るような「会うのをやめたい」とか「今日このまま帰る」とか言い出せなかった。

こちらは泣いているのに、「○○だからしたいと思ってる。誰でもいいわけじゃない」とかなんとか言ってキスしようとしたり体を触ってきたりしてくる。私は拒んだが。

すると「嫌いじゃないならキスして」と言われ、まだ好きの気持ちは残っていたため、拒否することができなかった。

1時間以上経つとだんだんホテル迷惑だよな、、」と頭で焦りが出てきた。私は悪くないのに。

結局彼に説得される形でホテルに入室した。

さすがにここまで泣いて気持ちを伝えたんだから、少しは優しく愛を持って抱いてくれるかなと淡い期待をした。

しかし、今までで一番最悪の時間だった。

まずテレビAVつけられるし、一緒にシャワー行ってそこで擦り付けられたりとかムードくそもなくて。AVは消してと言い消してもらったが、普通そこでAVつけるかよ??

ベッドでもほとんど私が奉仕するだけしてそのまま私が上に乗って終わり。

奉仕してる時も一人で気持ち良さそうにしてこっち全然見ないし、私に「上に乗って」と言い、ゴムつけたいと言っても無視(これは私の声が勇気出ずに小さすぎたのかもしれんが)。

結局そのままで上に跨ったら、たいしてこっちの顔も見ずに勝手に一人で気持ちよくなって終わり。

私はデリの過剰嬢なんか?お前はデリヘル呼んだんか?ってくらい、そこには愛も何もないどころか人としての尊厳さえなかった。

終わったら終わったですぐシャワーして着替えて最寄駅まで私を送るだけ。

とても悲しい気持ち、傷ついた。

自分の家まで帰る電車の中で泣いたし、もう会わない決心がついた。

その日の夜帰宅後すぐに「もう会うのやめたいし連絡も取りたくない」とLINEした。

からは「会いたくなったらまた連絡してほしい」とだけ返ってきて、引き止められもしなかった。引き止めてほしい気持ちは少しあった。

1ヶ月後と1年後

彼と会うのをやめることを連絡してから1ヶ月くらいして、彼からブロックされてないか確認するような未練あるようなメッセージがきた。無視すればよかったものの少しだけ私も未練があったので簡潔に素っ気ない返信した。

その後しばらく彼から連絡くることもなかったが、1年ほどして「やっぱりまたご飯だけでもいいので会えませんか。」と連絡が来た。

このメッセージを見て何かが変わると思った私は承諾して会うことにした。

私の家まで迎えにきてくれて夜ご飯食べに行ってそのまま私の家まで送ってくれた。初めてホテル行かずに健全なお出かけだった。

彼は少しホテルに行きたそうな感じもあったが、彼の方から「送るね」と言って何もせずに送ってくれた。嬉しかった。

彼とセッがしたくないわけではない。好きな人と一つになれるのは幸せなことだなと思う。

ただ、私はセッ以外でも関係を築きたいと思っていて、普通に話したり手を繋いだり頭ぽんしてくれたりそういう普通コミュニケーションスキンシップが好きでその時間大事にしたかった。彼氏彼女関係でなくても、人としての関係を育みたかった。

彼とのセッは愛の営みじゃなくてプレイみたいだなと思って、好きになれなかった。

さらに1年後(2024年)

食事しただけで解散した前回から、1年間また会わない日々だった。連絡は月1くらいで彼から来てやり取りをするものの、会う約束までには至らなかった。

ようやく2024年の10月にまた会うことができた。

この時も彼から会わないかと言われ会うことになった。彼が迎えにきてくれた。前回と同じ定食屋に行って、その日はホテルも行った。

初めて心の底から行ってもいいと思えたし、行ってよかったと思えた。

初めて会った日以上に優しく抱いてくれた。嬉しかった。

「前回会った時からまた1年も経ってるよ、もう少し会う頻度多くしたい。あと、もう少し時間ある時に長く会いたい」と伝えた。前の状況であれば言い出せなかっただろう。

そして11月12月か忘れた(まだ1年経ってないのに)が、ランチから会うこととなった。

ランチ食べてドライブして隣県の中心部まで行った。そこでは私が31の商品券1000円分持っていたので、彼を誘って一緒にアイスクリームを食べた。

普通デートみたいで嬉しかった。夜はやはりホテルまで行ったが、その時も優しく抱いてくれて嬉しかった。

今までは虚しさで事後に涙が出ることが多く、終わって賢者モードの彼に背を向けて隠れて涙することや彼のシャワー中に少し泣いて出てくるまでに気持ちを切り替えることが多かった。

しかし、今回や次回(今年)には行為中に幸せ感情が昂って涙が出てきた。彼にバレないようにすぐに拭ったが気づかれていそうな気もする。

5年半で一番の幸せと諦めの境地

今年入ってすぐ1月にもまた会った。その時は朝から会えた。

から遠方の観光地までドライブ行って、水族館に行った。全国的マイナーな小さめの水族館ではあるが、水族館好きとしては普通に行けてよかった。

彼と水族館デートという普通恋人のようなことができてとても嬉しかった。

水族館では彼がくっついてきたが、私は人前でイチャイチャするのは無理だなと思った。昔からリア充爆発しろ」と思っていたような喪女であったので、その立場自分がなることはありえないと思った。

しかし、お魚の写真や彼とのツーショット写真とか撮れば良かったなと後悔している。結局この5年半で一度もツーショットを撮ることがなかった。

そういう思い出があると捨てられないと思うので、結果的には撮らなくてもよかったのか。

水族館のあとは近場でパン食べたりしてゆっくりしたあと、中心部までまたドライブした。中心部に着いてから百貨店で彼のショッピングに付き添った。

「こういうのが好きなんだな」とか「この香水つけてんだな」とか知れて嬉しかった。好きな人香水を知りたがる女性気持ちが分かった気がする。

そして帰りの車内で私にSABONのギフトセットをプレゼントしてくれた。何でもない日である。「○○に何もあげたことなかったから」と。

一緒にお店には入っていたが、ショッピング邪魔になるかなと思って店内ではほとんど別行動をしていたため、まさか私に買っていたなんて思いもしなかった。

とても嬉しかった。

帰りはホテルに向かった。プレゼントまで貰ったら断れんよなと思いつつも、断る理由もなかったので。

この日は今まで致してきた中で一番盛り上がったと私は感じた。好きな人とするって素敵だな。『愛の営み』だと思えた。

行為中の雰囲気に任せて彼に「大好き」と言った。こういう時だからこそ正直に自分気持ちを伝えることができた。行為中に幸せで涙が溢れた。

  • つづき しかし、2月3月4月と会えない日が続いた。毎月夜に会う約束をしていたが、毎回「残業で遅くなりそう」と当日ドタキャンを三度も繰り返されたのだ。 また、その1月に会った日...

    • 結局都合のいいセフレでしかなかったんだな こんな面白い概念があるんだ

  • ジャップの性欲は異常

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