【旅行】イスタンブールは乗り鉄の天国その2:BCN-IST2012(ISTの9):2012年7月13日
イスタンブールはいろんな乗り物があって本当の楽しい。
関連エントリ:【旅行】イスタンブールは乗り鉄の天国:BCN-IST2012(ISTの5):2012年7月12日
この記事では、珍しい地下ケーブルとかヨーロッパで一番古い地下鉄とか、珍しいものに乗りました。
今回は、まずボスポラス海峡を船で渡ります。
トラムヴァイでエミノニュ駅まで行って桟橋を目指しますが、7つ桟橋があるので自分が行きたい街行きの船がどこから出るのか探します。最初は結構迷いました。
乗るときに買うのはやはりジェトン。これも2TLです。
今日は、カドゥキョイまでなのでエヴリヤ・チェレビー桟橋へ。
待合室で待っていると結構な大型船が来ます。
朝の通勤ラッシュという感じで、普通に足として使っているのがいいですね。
船は平日なら15分おきに来ます。
二階の船室はこんな感じ。
出発です。乗船時間は約30分。
船からはヨーロッパ側ならばトプカプ宮殿が見えたりして。道中の景色は飽きません。
カドゥキョイの船着場。
船の中の楽しみ方ですが、景色も素晴らしいですが、土地の人を見習ってチャイを飲んで欲しいですね。
チャイは、紅茶と葉っぱも入れ方も異なります。
インドはミルクティにするんですが、トルコはストレート。
それに角砂糖を2つ以上入れて甘くします。
これが0.75TL(約34円)と市内より安い。
硝子の器に入ってますが、熱いです。基本チャイはホットです。
受け皿とセットでバザールでもたくさん売ってましたので、おみやげにいいと思います。
さて、カドゥキョイまで行ったのは、バスもたくさん走っているのですが、
環状路線のノスタルジック・トラムに乗るため。
運転席。
内装はこんな感じ。
これも観光客と言うよりは、地元の足でした。
椅子が可愛い。
トルコの印象は子供が多かったこと。
そして、子供をものすごく可愛がるんですねトルコの人は。
トルコは国民の平均年齢が29歳らしいので、ものすごく若い。日本は45歳くらいらしい。
トラムはカドゥキョイの古い市街地の細い道を通るので、窓からの景色もこんな感じ。
まさに街の軒先を抜けていきます。
1周2.5キロくらいでしょうか。30分もかからないくらいの旅。
このトラムが乗り方が分からなくて苦労しました。
駅にジェトンマティックがないので、そばの八百屋兼雑貨屋のような店で聞こうとしたら、おじさんは英語がわからず、奥にいた息子を呼んで、息子さんが出てきて船着場そばのバスターミナルで買うように教えてくれました。
バスターミナルのチケット売り場でもよく分からず、イスタンブールカードが買えずに、二人ならば2回券を変えと言われて、カード状の2回券を5TLで買いました。
トラムの形状は古いくせに、乗るときはカードをタッチする方式で、最新型の入場システムというギャップ。
トラムをイスケレ・ジャーミィ駅で降りて、目の前のメトロ駅に入ろうとしたんですが、ここでまたもアクシデント。
メトロ駅が閉まっています。しかも警備員のような人に追い払われる始末。
なんだろうと思ったらば、まだ出来てないと言われました。
2012年3月開通予定のM4路線が開通してないらしいんです。
そこで今後の作戦会議にそばにあったスターバックスに入りました。
そこで、外を見ているとおじいさんが座っています。
そばにある金ピカのものが気になりますが、これは靴磨きの道具入れで、この人は靴磨きをやっているらしい。
午前中でしたがいい天気だったので船漕いでましたけどね。
港や広場には、こういう立派な道具を持った靴磨きがたくさんいました。
伝統的な道具らしいです。
このあと、近郊列車に乗って、メトロブスにも乗るんですが、その話は次で!
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