【旅行】イスタンブールに着きました:BCN-IST2012(ISTの1):2012年7月10日
BCN-IST2012も、バルセロナ編だけで【その17】まで行ったので、18ではなくイスタンブールの1ということで「ISTの1」として、イスタンブール編をお届けしたいと思います。
6月20日昼過ぎの飛行機でバルセロナからイスタンブールへ。
イスタンブールに着いたのが17時ころ。
ホテルまでの送迎付きで依頼してあったので日本語ができるトルコ人のおじさんが名前を書いた札を持って迎えに来ているはず。
居ました。ちょっと、ズラっぽいのが気になりますが確かな日本語のにこやかなおじさんです。
運転手が別にいて、ベンツのワゴンでホテルまで。
その間、日本語で色々話してみると、お母さんが日本人だと言うんだけど、どうも怪しい。
日本人ぽい名前を教えてくれとか、言い出すしね。
話してみるとトルコ人の親日感情は本当に一般的なもので、これは、このあと街でも感じました。
もっと日本人は積極的にトルコと仲良くなるといいと思うなあ。
空港からホテルまでは高速を使ったりして車で30分ほど。
途中で横切るローマ時代に建設されたテオドシウスの城壁から先が、旧市街と呼ばれる地域。
ビザンチン帝国時代から1000年以上難攻不落と言われたコンスタンティノープルは、この旧市街を言います。
そこから先はだんだんと道が渋滞し始めます。
海沿いの公園では地元の人達がバーベキューを楽しむのだとか。
まだまだ夜10時くらいまで明るいので、仕事の後も十分遊べる感じです。
さてホテルは、トラムのアクサライ駅そばのROYAL HOTEL。
古いホテルなんでしょうが、2011年にリノベーションしたばかりで表面的には綺麗です。
部屋に入ると、やや古さを感じます。
でも、冷蔵庫はついているし、暗証番号登録するセキュリティボックスは無料だし、十分です。
(バルセロナでは、冷蔵庫がなく、セキュリティボックスは4日間で10ユーロと有料でした)
このあたりは旧市街でも中心地からはやや遠く、グランドバザールまで1キロくらいあるでしょうか。
でも、その分、観光客よりも地元の人達の活気が感じられ、地元好きの私たちとしてはいい場所だったかも。
ホテルの周りには、こんな屋台が沢山出ています。
衣料品店が多く、夜はバーゲンをやっていたりしました。
まだ明るいので、近所を散策。
すぐそばにメフィフ・パシャリ・ジャーミイがありました。
説明文を読むと、もともとキリスト教の教会だったところをモスクにしたものでは最古のものらしい。
このモスク(トルコでは Camii ジャーミイといいます)の前の広場が猫天国。
このあとのイスタンブールでの猫天国ぶりを象徴する一日目となりました。
ホテルの朝食なんですが、このホテルもバイキングで、しかも豪華。
バルセロナでも朝食はホテルでしたが、イスタンブールも朝食はホテルで済ませてから出かけました。
基本は、サラダとハムとチーズとパン。
ヨーグルト味が多いのが特徴です。
野菜に力があって美味しい。
ヨーグルトがブルガリアと言うよりはカスピ海ヨーグルトみたいな味。
考えてみれば、トルコはヨーグルトの元祖ですから美味しいに決まってます。
このヨーグルトにドライフルーツを入れたのがたまりません。
毎朝、それと、オレンジジュースとパンにハムとチーズでした。
実は、バルセロナからイスタンブールのトランジットの日は体調が悪くなり、
近所を散歩したあと、近所のお店で水やジュースを買って早々に寝てしまいました。
翌日からの行程を思う時が重かったのですが、この朝食で元気が出て、結局また長い一日を過ごすことになるのでした。
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