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私のゴルフに何が起きたのか

最近、好調が続いているゴルフ。

7連続100切り中だし、そのうち3回は80台だし。

何が変わったのか、自分でも考えてまとめておくことにしてみた。
後で悪くなったときに思い出すのに好都合だろうし。(長いです)

1.レッスン
 どこか通っているの?と、このあいだHさんに言われたけど、
 やはり、プロに見てもらうのは大事なのかも。
 形と理屈から入るタイプなので、理論構築は大事。
 江連忠よりも内藤雄士の方が好き。
 なので、高井戸のNYSG 高井戸校で昨年と今年頭と2回見てもらった。
 スタンダードレッスン 2対1 60分 9,000円 というやつ。
 ここに通っている知り合いがいて、彼と一緒に(金額はシェアなので4500円)見てもらった。
 
 スイングを後方からと正面からの二方向から録画、それを見ながら解説。
 アドレス時にボールから肩に線を引いて、プレーンの確認というやつです。
 これが昨年見てもらったときに、アウトサイドイン、テークバックでのスウェー、
 右足の膝が上がることなどを指摘されたのですが、今年頭に見てもらうと、
 アドレスは良い、プレーンに沿って降りている、スウェーが以前よりも少なくなった、
 あとは右足の膝が前に出るのを治すとアウトサイドインが修正されるでしょうという診断。

2.4スタンス理論
 理論本はたいてい読んでいる。レッドベターとかベン・ホーガンはもちろん、
 最近では、コンバインドプレーン理論も後輩
(筑波大学の博士課程を出た人が書いているので、勝手にそう呼んでいるだけで直接は知らない(笑)
 の理論だから読んだし、結構気に入っている。

 でも、最近の最大のヒットは横田真一を復活させた4スタンス理論ですね。

 具体的には『ゴルフダイジェスト』誌で、横田真一プロが廣戸聡一さんとともに『あうんのゴルフ』という連載があって、それを読んだわけです。
 そして、この身体の動きやすさに基づいた運動理論に共感し、実践してみようと思ったわけです。
 これによると、私はB1タイプ。グリップやアドレスから変えました。

 簡単にいえば、石川遼(A1)や池田勇太(B2)や宮里藍(A2)から学ぶのではなく、
 同じB1タイプである今田竜二、青木功、有村智恵から学ぶことにしたのです。

3.グリップ
 で、それまで両手ともフィンガーで握っていたのを、
 左手はパーム、右手はフィンガーで握ることにした。
 左手の親指をショートサムではなくロングサムにして、指先ではなく指の腹でグリップを押さえる。
 ドライバーはややストロングに親指がグリップの右側に来るようにした。
 アイアンは左の親指はグリップの真上に乗るけど、右手を真横から握るようにした。

 フィンガーで握っていたときは、スクエアのつもりだったけど、左手はウィークになっていた。
 つまりスライスするように握っていたことになる。右手もかぶりすぎていた。
 これを修正するのが一番厄介で、つい元に戻ることがあり、そういう時はドライバーがスライスするんですね。私の手は猿手(肘が内側に入っている)な上、普段キーボードを使うことが多いから、どうしても手首が下向きになりやすい。つまり、左手を引っ張るときに手首から先が下をむきやすい手の構造になっているので、少し、上から左手をかぶせたようにグリップを握ったほうが良いわけです。

 ちなみに右手の親指と人差指でできるV字は右肩を指しています。


4.アドレス
 左手でクラブを握るときにクラブを前に真っ直ぐではなく、ヘッドが右側に来るように握る。
 そのほうがハンドファーストにしやすい。
 右手を添えるときは右手首を絞らず、右肘をリラックスさせることを意識する。
 ドライバーからウエッジまで左手グリップの位置は左股関節の前。
 クラブの形に合わせて構えてボール位置を探すと、
 左股関節よりボール一個外側からボール一個内側までの間になるはずだけど、右側はスタンスの真ん中まで。
 ドライバーはボール位置を決めたらば、フェースをボールに合わせず、離して構える。
 アイアンは、ボール位置を決めたらば、、フェースのシャフト側のスコアラインの始まりをボールのセンターに合わせて構える。これでアイアンの先っぽに当たって弱っちい玉を打つことが減った。

 スタンスは、以前よりずいぶんボールの近くに立つようになった。
 これはレッスンで指摘されたことで、ダウンスイングで右膝が邪魔なのでボールから遠く立ったり、スイングがアウトサイドインになっていたのだけど、それを治すにはボールに近づいたほうが良いというのだ。
 内側から振らないとボールに当たらない。これでアイアンがずいぶん変わった。

 両足の間隔は狭めになった。
 股関節から前傾し、背骨は伸ばす、腹筋に力を入れる。
 背中はまっすぐにしても、もともと猫背なので頭が落ちる。
 しかも眼鏡の人は頭が落ちやすいらしい。
 これを修正するために、メガネの真ん中ではなく、メガネの下フレーム近くでボールを見る。
 下眼使いにして、首を上げる。以前より、正面を向いて振っているような感じになっている。

 まだ、右を向いてアドレスしがちなので、それを治したい。

5.スイング
 大きく変えたのは、体重移動をしない。
 右へ上げて、左へ体重移動すると思っていたけど、それではざっくり、トップ何でもあり。
 そこで、テークバックで右へのスウェーを止めるために、右膝でロックする。
 一度左にグリップの意識を持って行ってから、右肩を真後ろに引くつもりで肩を回す。
 左肩が顎の下に来るまで回す。そこがトップ。

 そのとき、手がどこまで上がっているかは考えないつもりだったけど、
 どうも手を上げすぎるので、いまは両手グリップが肩の高さで止める感じ。
 肩と体の回転に腕はついてくるので、腕をどう上げるかは考えない。
 なので、切り返しは考えない。
 
 捻転につられて上がっている左足かかとを降ろすタイミングで
 グリップを降ろすのがダウンスイングの開始。
 でも意識は、両手グリップが肩の高さまで来たときに下ろしはじめの準備に入る。
 肩はまだ回っているけど、腰と背中は下ろし始めを意識している。
 右足はベタ足から内側が倒れてくるように、膝が前に出ないように気をつけて。
 右膝は左膝に寄せるように動かし、左股関節の内側で右足を受け止める。

 グリップは、ボールに向けてではなく垂直に下ろすイメージ(ここはコンバインドプレーン理論から)
 左腰を左に動かさずに後ろに引く。
 左肩は正面で止まり、顎が垂直に止まったまま
 できるだけ胸を右に向けた状態でヘッドがボールに当たるように下ろしたい。
 グリップがハンドファーストで体の左側に行ってしまわないように、
 グリップが体の正面にあるまま身体が回転するとヘッドが走るはず。

6.フォロースルー
 まだ、これがよくわからない。
 だから、振ってみないと分からない状態なのだけど、
 体の中心にグリップがある状態で身体が目標に対して正面を向くまで回っていると、
 両手が身体の正面やや左側に上がってクラブが立った状態になっているのがフォロー。
 そこから、肘が肩の延長の高さにあるようなフィニッシュにしたい。
 アイアンでもターフはあまり取らないように、ディボット跡ができないくらいにしたい。

 うまくいけば、ドライバーで250ヤード。4Wで200ヤード。
 9番アイアンが125ヤード。前後に10ヤード刻みに打てるはずなのですが、5番がうまくいきません。

7.パット
 これが分からないんだなあ。
 まっすぐ引いて、肩の回転で打つようにしてますが、
 そのために、脇を閉めて肘を体につけているのと、姿勢が猫背になりすぎないように気をつけてます。

 でも打ちたい方向に打ち出せないことが多い。
 
 あとはアプローチの距離感を向上させて、
 パットが30くらいになれば80台がコンスタントに出せますかね?
 
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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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