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まだ決まらないとは:最先端・次世代研究開発支援プログラム

このブログでも人気のエントリなのですが

関連エントリ:今後注目したい:最先端・次世代研究開発支援プログラム
>平成22年 4月5日 公募開始
5月18日~20日 応募受付
5月~10月 審査
11月 研究者・研究課題の決定(交付内定)
12月 助成金の交付申請、交付決定
    平成23年 1月 助成金の送金


となっているスケジュールだったはずなのですが、すでに12月も終わると言うのにまだ決まらない。

【 2010年12月29日 遅れる若手・女性研究者対象の研究開発支援課題決定 】@サイエンスポータル編集ニュース
>既に日本学術振興会からは総合科学技術会議に審査結果が示されている。和田隆・内閣府政務官は2日の記者会見で「精査している。支出して良いかを見極める」と発言し、さらに27日の記者会見でも「日本学術振興会が示した査定状況では出せるものではない」と話している。

審査を任せたはずなのに、総合科学技術会議はどうしたいのか。
これ、早く決めないといろいろ問題が出てくる。

>次世代研究開発支援プログラムには専念義務があり、採択されたら次年度以降の他の研究開発予算を辞退しなければならないという研究者に対する制約がついている。採択が遅れると来年度の研究の見通しが立たず困る研究者や大学なども出かねない。

予算は年度内消化なので、1月過ぎてから数千万円を3月いっぱいで使えという無理な命令が出るに違いない。

この記事でも、その辺を心配している。

>スタートが遅れると研究期間が短くなってしまうだけでなく、任期付きの研究者は求人が遅れると雇用が続かず路頭に迷う可能性があるなど、研究現場への影響を心配する声も聞かれる。

来てもらうつもりで声かけた人が、別の職についちゃうかもしれないしね。
全然サポートになってない予算が、なぜ、こんなに紛糾しているのか、ぜひ経過を可視化してほしい。
そこに、学術界の「綱引き」のような無駄がないのか、そこを「仕分け」て欲しいものだね。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
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