September 11thについて思うこと
たまには、科学行政以外のことも書きたい。
今朝、ふと妻に「きょう9.11だねえ」と話しかけた。
妻は「そうだねえ、あのときはびっくりしたねえ」と言った。
すでに遠い記憶のようになってしまっている2001年9月11日深夜。
いつものように新宿某店で飲んで帰ってきたらば、
テレビの中で高層ビルが燃えている。
「何の映画だろうね」
「こんな時間に映画やっていたっけね」
などとのんきなことを言い交わしていたが、次にこれがライブ映像だと知ったときの衝撃。
だって、その年の4月に、私は、あの建物の下を通っていたのだから。
半年ずれていれば、あそこにいたかもしれないという、身近な恐怖。
そして次に、その街に住む数人の知人の安否が気になる。
確か、あの建物が見えるところにつとめていたはずだ、とか、
住んでいたのは南の方だから、それほど遠くないはずだ、とか。
連絡が取れないままに数日過ぎ、親御さんから安全だったことを聞いた安堵感。
さらに数日後、友人がまさにあの時間に、あの街にいたことを知る。
だから決して他人事ではないし、絵空事ではないし、遠い国の話でもない。
でも、今は遠い記憶。
そうなっているのは、
あれから、あの街に行っていないからかもしれないし、
それだけではないかもしれない。
でも、なぜあの事件が起きたのかは忘れないようにしないと。
そして、どうすれば二度と起きないのかも。
でも、あれからずっと戦いの中にいる人たちもいる。
その戦いを手伝うのではなく、辞めさせるには何が必要なのかを考えるのは
宗教に拘泥しない、この国の役割なのではないかと、ぼんやりと思う。
そんなSeptember 11th。
今朝、ふと妻に「きょう9.11だねえ」と話しかけた。
妻は「そうだねえ、あのときはびっくりしたねえ」と言った。
すでに遠い記憶のようになってしまっている2001年9月11日深夜。
いつものように新宿某店で飲んで帰ってきたらば、
テレビの中で高層ビルが燃えている。
「何の映画だろうね」
「こんな時間に映画やっていたっけね」
などとのんきなことを言い交わしていたが、次にこれがライブ映像だと知ったときの衝撃。
だって、その年の4月に、私は、あの建物の下を通っていたのだから。
半年ずれていれば、あそこにいたかもしれないという、身近な恐怖。
そして次に、その街に住む数人の知人の安否が気になる。
確か、あの建物が見えるところにつとめていたはずだ、とか、
住んでいたのは南の方だから、それほど遠くないはずだ、とか。
連絡が取れないままに数日過ぎ、親御さんから安全だったことを聞いた安堵感。
さらに数日後、友人がまさにあの時間に、あの街にいたことを知る。
だから決して他人事ではないし、絵空事ではないし、遠い国の話でもない。
でも、今は遠い記憶。
そうなっているのは、
あれから、あの街に行っていないからかもしれないし、
それだけではないかもしれない。
でも、なぜあの事件が起きたのかは忘れないようにしないと。
そして、どうすれば二度と起きないのかも。
でも、あれからずっと戦いの中にいる人たちもいる。
その戦いを手伝うのではなく、辞めさせるには何が必要なのかを考えるのは
宗教に拘泥しない、この国の役割なのではないかと、ぼんやりと思う。
そんなSeptember 11th。
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