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ああ…
やはりヴォレヌスとプッロの再会はアクティウムの海戦の中になってしまうようだな…
よりにもよって戦場で敵同士。
いったいその場で何をふたりは語るというんだろう。
ふたりともにもはやローマに何も未練がない状態になってしまったし。
激動の時代を生きてきた彼らだからこそ、いったい何を戦争で語るのか期待だ。

そんなパクス・ロマーナ直前。
飢饉により喘ぐローマと反逆するエジプト。
いい盛り上がりを見せた最終話１話前だった。


今回特にクレオパトラのアントニウス篭絡はすごかった。
民衆の支持を得ていたみんなのヒーローも一気に反逆者となってしまうわけだ。
彼女の魔性というか、圧倒的なカリスマ性のなせる業といわざるを得ないわな…
アティアとオクタヴィアを暗殺しようと提案するところなんて。
あそこでアントニウスがＯＫと言ってしまっていたらどうなっていたんだろう。