社長・・・降参ですわw 18
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- 2014/06/29(Sun) -
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7月10日 午前1時15分頃・・・ 戦クジ 2枚だけ やはり何か 間違ってる気がする・・・ 読者から殴られる前にやめますw さぁ~て ボチボチ続き 書きます~ ***** ・・・w 先日から香港のフリーランスモデルでマブダチw めみチャン からこんなPicが大量に届いている 香港に誘っているのか・・・ 左から めみチャン、ゆみチャン、めなチャン、ももチャン ^_^ 香港 やっぱ 最強だわぁ ちなみに、めみチャンはブティックのオーナー、ゆみチャンはタレント派遣会社の共同オーナー、めなチャンは有名なモデルさん、で ももチャンは学生。 みんな同じカメラマンからの繋がりで友達になったそうですが・・ カメラマンって・・羨ましい職業だなぁ~。 富士急ハイランド&新潟寺泊にて(モデルめみ&カメラマンめめ) どだw ***** 緊急待合室のロビーから2人で病院の外へ出ると、右側正面玄関の先にいかにも青春ドラマのロケで使われそうな江戸川沿いの土手がすぐ見えた。 携帯をバイブレーションに切り替え右手に握り、奈美ちゃんと無言で土手へ続く石段をのぼった。 土手下の野球グランドには人影が見えない。 江戸川の流れだけが青空を映して眩しかった。 「 さぁ~ あの夕日に向かって 走ろう~ 」 などとは・・口走しれる雰囲気ではなかったw。 少し後で立ちすくみながら川の向こう側の高層ハイツを奈美ちゃんが見ていた。 「 大丈夫 お婆ちゃんは必ず良くなるから・・ 」 言った後に 白々しくて 自分でもバツが悪かった 「 うん・・・ 」 顔は高層ハイツのままで 気の無い返事がかえってきた 「 ・・・ 検査 もう少し かかるらしいから 」 「 ・・・ 」 「 そこ 座ろうか 」 土手から野球場へ降りていく階段を指さした 奈美ちゃんがひとりで石段を2、3段ゆっくりおりて腰をおろした。 奈美ちゃんの1段上で腰をおろす。 相変わらず川向こうを見ている。 川向こうは市川市だ。 「 秋ちゃんから連絡が入らないね ・・・ お母さんからの連絡 まだ 無いようだね 」 「 ・・・ お店が終わるのが遅いから しかたないのよ・・・ 」 「 だね お店で寝てしまったら 昼過ぎまで目をさまさないかな 」 「 いつもだから・・ いいの 」 まるで・・ 母親が仕事が跳ねた後、客とアチコチ行っていることを知っているかのようなそんなニュアンスだった 「 それに・・ 私の 本当のお母さんじゃ ないし・・・ 」 まさか彼女の口から聞くとは思わなかった 先日、入管への書類を造り終える前に2~3度話した際には余り触れないで済ました出生時の話しだったが、偶然にも妹からお気楽な事情を聞かされ、気にしているのは姉妹よりも自分だった事に気づかされたのだったが、奈美ちゃんからハッキリ聞いたのは今がはじめてだった。 「 横浜で生まれて タイに行って お婆ちゃんに育てられて・・・ 」 「 お母さんよりも お婆ちゃんと一緒にいた方が長いの・・ 」 「 本当のお母さんは・・ 奈美 わからないの 今でも・・ 」 背中越しに 涙がこぼれていることが わかる 「 私を育ててくれた お婆ちゃんを 奈美・・・ もっと早く 気が付けば・・・ 」 涙で声にならない 「 奈美ちゃんのせいじゃ ないよ 」 「 お婆ちゃん 歳だし・・ 高血圧や糖尿病があると 高齢で倒れる確率はそうとう高いからね・・ 」 「 あのね 奈美ちゃん ・・・ 自分を責めないで ・・・ 責めても元気なお婆ちゃんには戻らないよ・・ 」 「 それよりも 現実を見ないと・・・ 昨日までとは違う今日が始まってしまったから ね 」 「 お婆ちゃん・・・ おば・・ うぅぅ・・ 」 「 奈美ちゃん よく聞いて もうしばらくすると検査は終わる・・ で お婆ちゃんにも会えると思けど・・ 」 「 でも 昨日までのお婆ちゃんとは違うから・・ 気持ちを強く持ってね 君が折れたら・・ 」 「 奈美ちゃんが 折れてしまったら・・ もう誰もお婆ちゃんの面倒を見れる人はいなくなるんだから 」 一段石段をおりて奈美ちゃんと並んで座り直した。 川向こうを見ながら涙をこぼしていた目がこちらを振り向き精一杯睨まれた。 「 ・・・ 本心を言えば このまま お婆ちゃんが亡くなってもらった方が・・ と思うくらいだよ ごめん 」 「 やだぁ~! 奈美のたった1人の家族なんだから! 」 涙が止まらない 「 お婆ちゃんにはまだ ブンクン(恩義)を 返し足りないのぉ・・ まだまだ・・ 奈美・・ 」 肩を抱いて頭をなぜた 「 ごめん ・・・ 」 ・・・これから先 19歳の奈美ちゃんの生活を考えると 胸がしめつけられて苦しくなった ず~と座りながらめめに肩を抱かれたまま奈美ちゃんは泣いていた。 土手の上から第3者が見たらまさしく青春ドラマであるw。 その後、奈美ちゃんは自分の生い立ちを話しはじめた。 横浜で生まれ、実の母親が家出をして行方不明になり、今のママさんに引き取られタイに渡った事。 実の母親が今のママさんの姉妹らしい事も・・。 全てはお婆ちゃんから内緒に聞いた話の様だった。 お婆ちゃんは奈美ちゃんに隠しておけなかったのだろう。 学生時代の事や今の旦那さんとの成り染め等々・・ひとりで話し続けた。 何も言わずにな美智ちゃんの話しを聞いていた。 自分の人生を誰かに話して何かから解放されて楽になりたい様にも思えた。 最後の一言が耳に残った・・。 「 奈美 早く 家族が欲しい・・ 」 とポツリとつぶやいた。 w~ww~ 左手の携帯がバイブレ~ションで暴れ出した イズからだった 「 おは イズ~ すまん 今日の今日でw 」 「 おッはっ 専務~ 気にしないで~ いまねぇ~ ケーキ沢山買って 奈美ちゃんの妹さんのアパートいるの~ 」 「 ケーキの写真 送るから~ 早く来てネ~ ケーキ なくなる前にね 」 残しておけよ 1個くらい 「 妹の秋ちゃんと赤ちゃん よろ イズ 頼むな 」 「 OK~よ 専務 こっちは心配しないで あ! 専務 大変だと思うけど そっち ガンバってね 」 「 あり イズ じゃな 」 イズは頭のいい娘なので こちらの展開までも読んでいるかの様だった イズから送られてきたケーキの写真を奈美ちゃんに見せた。 泣きながら無理して笑ってくれた。 40~50分も青春ドラマのロケを川沿いでしているとさすがに寒さを感じてきた。 背広の上着を肩から奈美ちゃんへ掛けてやり 「 そろそろ 戻ろうか 」 と目で合図をしてふたりで石段から立ち上がった。 ケツが・・痛っw 奈美ちゃんは平気な顔だった。 川岸から歩いて3分で病院の正面玄関についた。 近すぎるw。 正面玄関から待合室ロビーヘ向かおうとした時、右手の携帯バイブレーターが騒ぎだした。 病院からの呼び出しコールだった。 検査が終わったの?。 それとも・・。 息を止めて携帯を耳に近づけた。 「 もしもし・・ 」 「 高橋かつえさんの ご家族様の連絡先でしょうか? 」 「 ええ そうですが・・ 」 「 只今 検査が全て終わりましたので 担当されます先生からお話が御座います 」 「 いま どちらですか? 」 「 正面 玄関です 」 「 はい? 正面玄関ですか? そちらでは極力 携帯電話のご使用は・・・ 」 「 あ~ すみませんでした 外から待合室ロビーへ向かう途中でしたので すぐ そちらに行きますから 」 「 はい お待ちしています では 」 担当医師から説明があるようだ。 奈美ちゃんは震えていた。 彼女の右手を取って先生の元へと向かった。 1階の待合室ロビー奥に搬送された扉1枚で仕切られている集中治療室があった。 ベットが4床あり4人の救急患者が治療を受けている。 その1番奥に奈美ちゃんのお婆ちゃんの姿が見えた。 酸素マスクをして心電図モニターを数カ所胸に張られ、右手首だけ軽くベットのパイプに縛られていた。 そんなお婆ちゃんの姿をみて奈美ちゃんが動けなくなりその場で立ちすくんでフリーズしてしまった。 立ち止まっている2人を見つけて看護師さんが手招きをして先生のいる診察室のカーテンを指さし 「 どうぞ こちらへ 」 と促した。 奈美ちゃんの涙をぬぐえないままで肩を抱いてカーテンをくぐると若くて美人でミニスカwの女医先生が机の上側のレントゲンを見ていた。 「 どうぞ 座ってください 」 と、美人先生はハスキィーボイスで椅子を手で押さえてくれた。 奈美ちゃんを先生の正面の小さな診療椅子に座らせ、彼女の後に立ったままレントゲンに目を向けた。 20枚ほどの白黒連続写真が不気味に見える。 「 高橋かつえさんのお孫さんですか? 」 若い女医さんが泣いている奈美ちゃんに優しく尋ねた 「 ・・・・ 」 下を向いたまま涙が止まらない 「 検査が終わりましたが・・・ お婆さんは 脳梗塞ですね 」 「 朝 気が付かれたんですね 」 「 ・・・・ 」 声にならない 「 すみません 動揺してますので 代わりに答えますね 」 「 奈美ちゃんのご家族の知人ですが 朝 7時頃に連絡をもらって お婆ちゃんの様子がおかしい・・と 」 「 直ぐに救急車を呼んでこちらへ搬送してもらいました 」 「 数日前から お婆ちゃんが頭が痛い・・とは言ってたらしいのですが・・だよね 奈美ちゃん 」 「 昨夜も別段 普段通りに自分の身の回りの事は出来ていたそうですが・・今日の朝 美智ちゃんが寝て起きて異変に気が付いたそうです 」 「 そうですか 脳梗塞は突然におこりますからね・・ いままでどちらの病院へ通院していたかは・・分からないですよね 」 「 家に戻れば 多分 診察券や薬はあると思いますので 明日にでも届けますので 」 「 通っていた病院のカルテを見たいので もし見あたりましたら持って来てください 」 「 で・・ 先生・・ お婆さんの様態は・・ 」 「 ハッキリ言って まだなんとも・・ 明日まで危険です・・ 」 「 様態が変われば・・かなり危険な状態になる可能性があります 」 奈美ちゃんをチラッと見てゆっくり答えた 「 ですか・・・ 」 「 で・・・ 奈美ちゃんにもお話しておきたいんですけど・・ 」 泣きじゃくる奈美ちゃんの頭をかるくなでた 「 あのね・・ もし このまま落ち着いて安定しても・・ レントゲンを見ると・・ 左半身に麻痺が残りそうです・・ 」 「 残念ですけど・・ 今まで通りとはいかないと思います・・ 」 「 回復がどこまでするか不明ですが・・ 左側には麻痺が残ると思います・・ 」 先生も奈美ちゃんには言いにくそうだった 「 大丈夫です 奈美ちゃんは強い娘なんで どんなことがあってもお婆ちゃんの面倒をみると・・ 」 「 奈美が・・ もっと早く・・ 気が付けば・・ 」 涙で言葉が切れた 「 いや 奈美ちゃんがこうしてお婆ちゃんの命を救ったじゃない よく やったよ 」 後肩越しから優しく声をかけた 「 奈美ちゃん お婆さんは奈美ちゃんのせいじゃないし 奈美ちゃんはお婆ちゃんを助けたのよ 」 「 だから 奈美ちゃんが責任を感じることはないからネ 」 奈美ちゃんの両手に手を重ねてくれた 「 病気は突然だし 脳梗塞を救える確率は20%もないんだからネ・・ お婆さんを助けたのは奈美ちゃんだからネ 」 「 ・・・ 」 「 リハビリをすれば家に帰れるケースもあるんだから・・ お婆さんを励ましてあげてね 」 美人の女医さんは奈美ちゃんの気持ちをさっしている様だった。 もう少し早く気が付いて助けていればここまで悪くならなかったかも、と言う自責をそっと悟していた。 動揺を隠せない奈美ちゃんに少しでも伝われば嬉しいのだが・・。 「 でね・・ ひとつ 話しにくい お願いがあるんですが・・ 」 先生が顔を曇らせながら奈美ちゃんから目を移して伏せ目がちでこちらを見た 「 じつは・・ 脳梗塞の患者さんは半身麻痺を自分では理解できないんですね で 思う様に動けないんで暴れてしまうケースが多いんです・・ 」 「 片方が動かないと よけいに動く方の手足を動かそうとして点滴や酸素マスクをはずしてしまうんですね 」 「 ですから・・ 落ち着くまで動く方を・・ 抑制または拘束といいますがバンドでベットへ縛る事に同意がほしいんですが・・ 」 「 え? ・・・ 」 奈美ちゃんが顔を上げて 先生を睨んだ 「 ずぅ~と 24時間 縛るんですか? 」 「 ・・・ 」 先生が沈黙するw そこで沈黙されると こっちが困るわぁ 「 いやです! そんな事 しないでください! 」 泣きながら立ち上がり 声を震わせながら精一杯答えた 「 ・・・ 」 一般に、点滴や経管栄養のチューブを引き抜いてしまう恐れのある患者に一時的におこなわれるバンドや紐なのだが、オムツをはずしたり体内に入れられたチューブを抜いてしまう患者の場合は 「つなぎ」 という一種の拘束服を着せて動きを制圧したりもする。 これは身内には耐えられない虐待にしか見えないのも事実である。 最悪、薬での制御もあるのだが、19歳の奈美ちゃんには理解出来るハズもなかった。 おまけにその制御バンドや紐、つなぎは家族が買わなくてはならない厄介な品なのである。 このバンド制御にしても家族の承諾が必要なのだが、家族に説明をしないでベットに縛り付け、家族が面会の際に驚いてブチ切れ、看護師と言い争っている光景を数回目にしたこともある。 承諾書にサインをもらわなくてはならないので 説明する側の先生にしても辛い事は確かだった。 「 奈美ちゃん・・ 辛いのはよくわかるさぁ・・ お婆ちゃんが早く良くなるためには必要な看護なんだよ・・ 」 「 奈美・・ いいって言って無いのに もう お婆ちゃんに・・ お婆ちゃんの手に・・ 」 さっきの光景がショックだった 「 奈美ちゃん 先生を信じよう ・・ この先生なら 必ずお婆ちゃんを助けてくれると思うからさ・・ 」 「 先生は治療に必要な事だけを 奈美ちゃんにお願いしているんだからねぇ 」 「 それに ず~とベットへ縛っている訳じゃなくて 点滴の時や寝る時だけ 一時的に固定するだけだから・・ 」 「 ですよね 先生 」 先生へ助け船をだした 「 えぇ そうです 必要な時だけ 最小限に固定させて戴きますので・・ 」 言葉のハシに 先生が気が付いたようだ 「 ね 先生も約束してくれるから・・ 先生を信じようよ ね 」 「 ・・・ ホントに 少しの間だけなの?・・ 」 先生の目を睨んだ 「 はい 奈美ちゃんと約束しますから 」 一瞬こちらに顔を向け ゆっくり奈美ちゃんの目の高さで約束した 「 ホントですね 必要な時だけにしてください・・ 」 落ち着いたようだ 「 それと・・ 2~3日はこちらの1階でSICUで様子を伺いますが 落ち着いてきましたら2階のSCUへ移りますので その際はご連絡いたしますので 」 「 へ? え~と 2~3日はこちらのSICU ( Surgical Intensive Care Unit = 外科系集中治療室 ) で様子をみて その後は2階の SCU ( Stroke Care Unit = 脳卒中集中治療室 ) へ移るんですね 」 「 え? どうして正式名を言えるんですか? 医療関係のお仕事ですか? 」 先生が目を丸くした ^^ 「 あ~ お医者さんの機材を こっそっり密輸入 してますんでw 用語には詳しいんですよ 」 ^^ 「 え? 」 「 ? 」 先生と奈美ちゃんの顔が??になっていた 冗談が通じない所なんだなぁ~ここはw 「 あ? いや? 冗談ですw 以前 親戚が同じ脳梗塞を経験してますので その時 覚えたんです 」 「 そうですか・・ 院内でも正式名 言える人 少ないですから・・ 驚きました 」 「 めめさん・・ 悪い仕事 してる人なの? 」 おぃw 奈美ちっゃん チゃうわぃw 「 先生から言われて 思い出した だけです から・・ 」 むぅ~ ミニスカで組んでいる足が・・ 気になるw 「 ・・・ 何か ご質問 ありますか? 」 奈美ちゃんを見ながら ゆっくり 尋ねた 「 ないです・・ 」 「 質問がありましたら 先生にご連絡しますので・・ 先生が担当して戴けるんですか? 」 「 ええ わたしが担当いたします 」 「 よく 救急搬送時と担当医とが代わることが多いんで 先生に担当して戴けるんでしたら安心です 」 美人w 「 では お帰り際に 入院関係の書類を総合受付からもらって 良く読んで こんど来る際に提出してください 」 「 はい 分かりました 先生 宜しく御願い致します 」 「 宜しく御願い致します 」 「 あ! 先生 ネームフレートが小さくて お名前が・・ 」 「 え? あ 私は 峰(みね)といいます 」 「 峰先生 ですか 美人なんで 絶~対 名前は忘れません 」 一言 言いたかっただけw 「 ・・・ ふふ 」 「 ・・・ 」 奈美ちゃんが振り向きザマに睨んだw 怖 「 では 失礼します 」 「 先生・・ あっ 峰先生 お婆ちゃんの事 宜しく御願い致します 」 深く頭を下げた 精一杯のお願いだった 奈美ちゃんと2人で診察室のカーテンを抜け治療室の脇を通り抜けながら遠くからベットの上のお婆ちゃんを見送った。 遠くからでも鼻のクダと酸素マスク、左右の手の甲にアテーテルの針が見える。 思わずポケットの中で十字を切って心の中で祈った。 待合室ロビーの長椅子に腰をおろした。 こんな場所は長く居れば居るほど心が痛むのでうつむく奈美ちゃんの背中を軽く叩いて立ち上がった。 総合受付の場所を案内掲示版から拾ってカウンターへ向かい、入院関係資料や制約書、同意書等の書類をいっぱいもらい、その中から入院関係の書類とパンフレットに目を通して今すぐ必要な物だけでも売店で購入する事にした。 パジャマや下着、タオル、ティッシュ、洗面用具、おむつ・・・etc、必要そうなものは片っ端から買い集めて奈美ちゃんをロビーで待たせて1人でさっきの治療室までもどり看護師さんへ渡してきた。 領収書を取っておけば後日でも市役所で差額を返金してくれるそうなので奈美ちゃんへ渡した。 余りにも細々(こまごま)と慣れすぎている自分がいる事にきづいて悲しくもなったりするが、 「 人生~ 島倉千代子だよ~ 」 っと祖母が好きだった彼女を思い出し、気を取り直して奈美ちゃんと一緒に病院を離れていったん帰る事にした。 携帯を確認してみたがイズからの連絡は無かった。 社長・・・降参ですわw 19へ
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