社長・・・降参ですわw 16
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- 2014/06/11(Wed) -
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珍しくサチから伝言を頼まれました。
先日のIXAでの話しだそうで、45鯖での出来事らしいのですが 伊達家(攻撃)VS上杉家 での合戦で 「 上杉明主会 って最高♡ なんかね みんなでね サチの出城回りの陣が ♡ だらけなのよ~ 」 「 ♡ の陣は 敵の上杉明主会だったのぉ~ 」 「 留守の時に 4合流くらいもらって陥落したけどw 45鯖で遊んでて初体験だったわぁ~ 」 「 出城を ♡ で囲まれると やっぱり女の子だから 心 揺れるのよぉ~ しっかり攻撃したけどネ 」 >< 「 上杉明主会 の皆様 楽しませて戴きました~♡ 」 以上、サチ様からの伝言でしたw 上杉明主会の皆様、サチと遊んで戴き、誠に有り難う御座いました。 攻撃大好き娘ですので 溶かし愛 を求めてさ迷っているようです。 2日目は殆ど兵は残っていないほど初日に兵を使い切る病気がありますのでご注意を・・・ 是非とも45鯖の伊達家内でサチを見つけたら遊んでやって下さいませ。 ( 城主名 サチ♡ ) あ~ 今でも めめ がリアル忙しい時にはサチに影武者をさせておりますのでw 結構強いかもよ・・・ ***** 15からの続き・・ 奈美ちゃん(ノイちゃん=ラッサミィー)のアパートへ車を走らせた。 高速湾岸線をディズニーランドへ向かうルートで新宿から行徳へ向かう。 あまり頻繁に奈美ちゃんへ質問をしても可哀想だし、出来るだけ今回で全ての疑問を解くつもりなのだが全ての疑問を解こうとすると家族関係に付いてのかなり突っ込んだ質問をしないと入管を納得させることは出来ないだろう。 毎度の事だが彼女の人生のどこまで立ち入るべきか悩んでいるうちにアパートが目の前に見えてきた。 複雑な親子関係を頭の中で思い描いてみると、さすがにアクセルを踏む足が重くなった。 アパートのすぐ近くの公園脇に車を留めて (-.-)y-゜゜ しながら車の中で頭を整理してみた。 横浜生まれがどうも気になってしまう。 いくら考えていても本人が直ぐ目の前のアパートにいるのだから聞いた方が早いし、上手くツジツマの合う話しを聞けるかも知れない・・と、車から出て部屋へ向かった。 ドアの真ん前で立ち止まり脇のチャイムを1回だけ押してドアへむかって声をかけてみた 「 ワディ~ クラッ (こんちわ~) ピィー ムゥ クラッ (豚さんですがw) 」 ドアの内側に誰かが近づく気配がした 「 サッ ワディ~ クラップ 」 再度 丁寧に声をかける 「 サワディ~ カッ 」 ドアが少し開き すき間から奈美ちゃんの顔がのぞいた 「 コト~ト ティ マァ ボイボイ 」 (何回も来て ごめんね) 「 マイペンライ カァ~ 」 (大丈夫ですから) 「 チュ~ン マァ~ カッ 」 (中へどうぞ) 少し微笑んでいた顔を見て ホッとした 玄関先から妹の 秋ちゃん が見えた。 造り笑いで迎えてくれた。 どこから見てもJc(中学生)だったが、奈美ちゃんとは似ていなかった。 ・・・やはりね。 小さな玄関先で靴を脱いで鞄を抱えてテーブルに腰を下ろした。 アパートは一般的な造りで玄関脇に水回りがあり、4畳半ほどのスペースにガラステーブルだけが置かれている。 左右に部屋が2部屋あり、1部屋は奈美ちゃんと妹、母親の部屋で、もう一部屋は祖母が寝ている様だった。 テーブルに付いて鞄から書類を出そうとしたその時、直ぐ脇の妹が自分の部屋へ戻ろうと立ち上がろうとしたところを軽く制して座っていていいから、と妹の秋ちゃんへ目で合図した。 気を遣わせたくなかった。 「 あ、ごめん 車にお土産を忘れてきたみたいだから 直ぐ もどるね 」 と、立ち上がり鞄の上に書類を置いたまま玄関先で靴を履きなおして2人には出来るだけの笑顔で部屋を出た。 お土産など持って来てなかったが、少し考える時間が欲しかった。 姉の奈美ちゃんにどこまで詳しく家族の関係を聞いていいものか悩んでいた。 中学生の妹もいる事だし、根ホリ葉ホリ聞いて2人の関係を悪くさせたくはなかった。 本当なら奈美ちゃんの出生から今までの19年間を聞き出し、あわせて出来る限り詳しく家族との関係も知らなくては書類は書けない・・。 それが出来ない事は100も承知なのだ。 大人の顔で質問をする事をやめて、友達程度の質問をする事にした。 足りない内容はいつも通り上手く物語を造ればいいさぁ~。 近くのローソンへ入って手当たり次第にケーキ類とプリン、ヨーグルトを買い占めたw。 両手に大きなレジ袋を2袋ぶら下げて店を出た。 この2袋で持って来たハズのお土産を忘れて来た事にして勘弁してもらうつもりだ。 コンコン・・ 軽くドアをノックして部屋へ戻った。 2人の目がローソンの袋に釘づけになるw。 少し多かったかな。 「 ごめんね お土産を会社に忘れて来たみたいで そこのコンビニで自分で食べたい物 全部買ってきたよ 」 ^^ 「 食べながら 話そ~ ね 」 予想以上のお土産の量にこちらに敵意は無い事だけは伝わった様だ。 まぁ~隣で寝ている祖母が1人で全部食べたら間違いなく血糖値が1週間は下がらないと思う事だけが心配だが・・。 「 ん~とね 今日来たのはね 2~3 教えて欲しい事があったんだけど 」 話しを切り出しながら袋の中身を全てテーブルの上に次々と置きながら尋ねてみた。 「 まずはね・・ あ、 奈美ちゃん 日本語でいいよね? タイ語 ヘタクソだから ね 」 「 日本語で 大丈夫 です 」 笑いながら頷(うなず)いてくれた 「 奈美ちゃんは 横浜生まれなの? 」 「 はい 横浜で生まれたって 聞いています・・ わたし・・も 余り良く分からないけど・・ 」 「 で ずっと 横浜? 」 「 関内って 言うところで生まれたんだけど・・ 小学校前からお母さんに連れられてタイのお婆ちゃんの家に行ったり来たり・・で・・ 」 「 かんない? 」 「 そぉ 関内 」 「 良いところだね 凄い! 大好きな街だよ 」 「 え? そうなんですか? 」 「 関内に香港の友達がいて 良く 遊びに行ってたんだよね~ 友達から広東語を教えてもらったさぁ 」 「 ゲイトウ チン ア? とか ドウチェ ネィ とか いろいろ (笑) 」 「 広東語 良く分からないけど・・ ゲイトウ チン ア は 幾ら? でしょ 」 凄い 「 ドウチェ ネィ は 有り難う 」 「 小さい頃 聞き慣れた言葉は 少しは 覚えてるから・・ 」 (^o^) 「 頭 いいんだねぇ~ そそそそ・・ 友達と お店の手伝いをしながら 覚えた 広東語なんでねw 」 「 へぇ~ 横浜で生まれて 小さい頃は お母さんとタイのお婆ちゃん ち(家)へよく行ってたんだ 」 「 そ~なの でも 学校は全部 日本だから・・ 」 「 うw タイ語よりも 日本語の方が 良いんだよね 」 「 そ~なの タイ語は少しくらいしか 話せないけど・・ 妹はタイ語 分からないから・・ 」 ふ~ん 「 じゃ~ お母さんとタイ語で話すの? 」 「 そうじゃなくって 殆ど日本語で話すの・・ タイに言った時だけタイ語では話すけど・・ 」 「 そか 日本でタイ語 必要ないもんねw 向こうに遊びに行った時だけタイ語なんだね 」 「 そう です 」 そ~なんだ・・・ 「 で、 向こうの旦那さんは 日本語は? 」 「 サミィ~ (旦那さん)は日本語 殆ど 話せないです 」 ・・・・ 「 向こうで 知り合ったんだから そ~だよね ん~ で、今回は 日本に 彼は来たい訳だ 」 「 ・・・ 」 「 知り合ったのは タイの お婆ちゃんの家? 」 「 はい・・・ 彼のお婆ちゃんと あ母さんのお婆ちゃん が 友達なの・・ 」 ん? 「 友達? 」 「 遠い 親戚・・・ 」 「 ん? え? まさか・・ お婆ちゃん同士が姉妹とか・・ ホントの親戚とか タイに多いけど・・ 」 「 ええ そうです・・ 」 (>_<) むわぁ~w タイは一夫多妻制を暗黙で了解している国なんでお父さん1人+本妻(ミヤ)1人+小さい奥さん(ミヤ ノイ)5人・・とか多いのである。 昔は貧しかったので一夫多妻制が当たり前だったのだが、最近でもそのなごりがまだ見受けられるのだ。 よって腹違いの兄弟が5~10人いてもおかしくないのがタイであるw。 え? って事は遠い血縁関係の結婚なのか? ・・・・。 まぁ~血が濃くないだけが救いかもしれないが・・・。 (ちなみに 小さい奥さん=ミヤ ノイとは今では愛人を意味するw) 深く突っ込みたく無かったので話を妹へ向かって投げてみた。 「 秋ちゃんは 日本人? 」 冗談のつもりだったが・・ 「 うん・・ 」 空気が重いw 「 わたしは お母さんの 子供で・・ お姉さんと お母さんが違うの・・ 」 \(^o^)/オワタ え? 「 お姉さんの本当のお母さんは 分からないの・・・ 」 グリコ・プッチンプリンを食べながら 良く言えたなぁ~w 「 わたしのお母さんがお姉さんを引き取って育てて・・ そして・・ その後にわたしが 生まれたの 」 もう1個 プリン食べる? 「 小さいときから タイに行くと よくお婆ちゃんから 聞かされてるから・・ 」 姉の方を見上げて声を詰まらせた・・ これ以上は深く聞けなかった。 多分・・奈美ちゃんの旦那さんは育ての母親の祖母側の兄弟の誰かの子供なのだろう。 「 ねぇ~ 奈美ちゃん 旦那さんと2人だけの写真 無いかな・・ 1枚でも いいんだけど 」 大事な事だった 「 写真? 2人だけの? ないと思う・・ 」 むぅ~ だよね・・ 「 そか・・・ あれぇ~ 奈美ちゃんのお婆ちゃんの家 ロッブリィーのタールワンだよね 」 「 そぉ です 」 「 OK~ じゃさぁ~ こうしよう 」 「 本当は2人で取った写真を入管へ提出しないといけないんだけど 無いモンね 」 「 この前 洪水でタールワン町もかなり浸水したよね で・・でさ~ 」 ^^ 「 旦那さんと2人で写ってる写真や写メ デジタルカメラやタイで使っている携帯を お婆ちゃんの家に預けてあったんだけど・・洪水でカメラや携帯が水に濡れて壊れた~って 事で いいかな? 」 「 で、日本にあった写真を 提出しました~ って事で ネ もしも 写真の事で聞かれたら そう答えてくれるかな 」 「 はい・・ 」 「 頼むね 2人で写っている写真がどうして無いの? って聞かれたら 思い出してね 今の話し ネ! 」 「 はい・・ タイのお婆ちゃんの家が洪水で 水が入って 写真もカメラも 無くなった・・ で いいの? 」 「 そぉ~で~す で ここのアパートに持って来ていた写真しか無かった ってね 」 「 はい 」 「 うわぁ~ たすかるわ~ これで全て解決して 書類を書ける 」 「 2~3日中に出来上がるから その書類を持って 品川の入管へ行こうね 」 「 提出だけだから心配無いから 」 「 そして 入管から呼び出しの手紙がきたら 赤ちゃんと一緒に入管へ行って 書類の確認だけ だから心配無いさ 」 「 ね! 」 「 はい・・ 」 「 もし その時に 写真の事で尋ねられたら 今 言ったように 洪水で無くなったんです~ てね 」 「 はい・・ 」 「 心配しないで 書類の内容は 写真以外は 全て 奈美ちゃんの本当の事だから 困らないハズだからね 」 「 はい・・ 」 「 で、 書類が出来たら全てのコピーを持って来て 奈美ちゃんに渡すから ね 」 「 もちろん 書いてある内容を全て 説明してあげるから d(^-^)ネ! 」 「 はい お願いします・・ 」 「 だいたいの内容はね・・・ 」 「 いい? 聞いてネ 」 「 わたしは あ!奈美ちゃんの事ね 」 「 わたしは **年:月:日に神奈川県の横浜で生まれました。 小学校へ入学前までは母親と祖母の実家のあるタイ王国ロッブリィー県のタールワン町で数年過ごし、その後、帰国して横浜の小学・中学校へ通い、高校はタイの女子校へ入学しました。 高校3年生の時、祖母の家に遊びに来ていた現在の主人と知り合い、交際が始まりました。 」 「 ここまで いいかな? 」 「 はい 」 「 交際が始まりましたが、彼の家はと職場はカーラシン県のカーラシン町で遠く離れていましたが、彼の職場のレストランが休みの際は彼が私の町まで尋ねて来てくれました。 タイの女子校を卒業後はお互いに行き来する様になり、交際が深まり、昨年*月に私の地元で結婚式を挙げ、役場に婚姻届けを出しました 」 「 だよね? 」 「 はい 」 「 昨年、妊娠した際に、子育てが心配だったので日本にいる母親の元で出産して育児をしてきましたが、 最近になり、やっと育児にも慣れ、家族の支援もあってタイにいる配偶者の夫と共に子育てをしたいと強く思い始め、日本でも使用の出来る調理師免許をタイで取得していますので、母親の知人のタイ料理レストランで働き、家族3人で日本で生活していきたいと思い、この度、夫の在留資格を申請しました 」 「 まぁ~ 簡単に 言えば こうなるよね 」 ^^ 「 その通りです 有りがとうございます 」 「 奈美ちゃんは・・ 日本人なんだねw 」 「 そうです・・ 」 「 もう 聞きたい事柄は無いハズだから・・ 早めに申請は行こうね 」 「 秋ちゃんも 入管 行ってみたい? 」 「 うん 行きたい 」 w 「 じゃ~ 行くときは 連絡するね 」 「 うん 」 「 さ て と・・・ 今日は ありがと ネ! 赤ちゃん 泣かないし たすかったわ 」 「 この子 お腹が空いたときだけ 泣くの 」 ^^ 「 手がかからなくて いいね 」 「 妹の 秋ちゃんも 赤ちゃんの面倒 見てるの? 」 「 うん お姉ちゃんと 半分半分 くらい 」 ひぇ~ 凄 「 好きなんだね 赤ちゃん 」 「 なんか カワイイの 」 「 奈美ちゃんも助かるね 」 「 じゃ~ 帰るね・・ 奥の部屋で寝てる お婆ちゃんにも 宜しく~ 」 「 起こすと 可哀想なんで このまま帰るね 」 「 あ~ 余り 甘い物 食べ過ぎると・・・ 」 「 へへ~ 太ってもいいから 全部 食べま~す 妹も 甘い物 好きだから ネ! 」 「 うん 」 「 有り難う~ 」 秋ちゃんも お姉ちゃん も 笑顔がカワイイ 「 また 来て! 」 「 ん? 」 「 今度も ケーキがいい ^^ 」 「 チョコレート も 好き 」 そかw 「 来る度に お土産せびられると大変だから 今度 会った時は 好きなとこ付き合うから 考えておいて~ 」 「 ふふ 」 「 は~い 」 ん~ Jcは やはり カワイイw 「 じゃね~ サワディ~ クラッ 」 タイ式のワイ (胸の前で手を合掌) をした 「 サワディ~ カッ 」 反射的にワイがかえって来た 「 バイバ~イ 」 バイバ~イ・・かよw 2人の笑顔に見送られてアパートを出た。 2人の姉妹は予想以上に自分たちの境遇を理解していた。 深く考えてもどうしようも無い事はそのまま受け入れるしかない事を割り切っているようだった。 過去よりも未来を2人共見ていた。 書類の筋書きは出来ていた。 何度も同じ様な書類を頼まれて作っていると、入管が書類のどこに食い付くかは知っている。 コツさえ分かればそれ程まで難しいモノではない。 しかし・・ 書類制作の裏側でとんでもない事が同時進行していた事に全く気が付かなかった。 いや、気が付くスデも思いもしていなかった。 奈美ちゃん一家に 陥落寸前 の危機が迫っていたとは・・。 社長・・・降参ですわw 17 へ続く 怪しい ヤツ・・め ん~ でも もう少しで お宝画像の仲間入りなんだがw
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