2011.10.26
北八ヶ岳 蓼科山周辺の秋
八ヶ岳山麓の四季 64
小口隆三
蓼科山(2530m)は北八ヶ岳の北端に位置し、北八ッでは最も高い山です。山容が富士山に似ているところから地元では「諏訪富士」と呼ばれることもあります。蓼科山周辺の秋の様子を撮りました。
茅野市街地から白樺湖方面に向って国道152号線(通称大門街道)を進みます。沿道の山々の紅葉が見頃で素晴らしく、思わず車を止めてカメラを構えるほどでした。
白樺湖へ到達すると目前に蓼科山が聳え立ち、山麓の樹海は秋たけなわでした。
蓼科山の北麓を通る林道(蓼科スカイライン)を進むと大河原峠(2093m)に至ります。
深い谷にそって走っているこの林道は道幅が狭く更には「落石注意」の標識があり路面にはところどころに落石と思しき石が転がっていて、車がすれちがう度に緊張します。標高2000m前後まで登ると周囲の景色からは秋が深まった高山の趣きが感じ取れて、深山へ分け入ったような気分になりました。
大河原峠から佐久方面へ下ると、鹿曲川(かくまがわ)林道を経て旧北佐久郡望月町(現・佐久市)に至ります。
《写真(1)》
「蓼科山」の全景です。山麓の樹海は秋たけなわ。
《写真(2)》
大門街道沿いの山の斜面の紅葉。
《写真(3)》
大河原峠へ向かう林道を進むと、かなり奥山へ分け入ったように感じました。
深い谷にそって走っているこの林道は道幅が狭く更には「落石注意」の標識があり路面にはところどころに落石と思しき石が転がっていて、車がすれちがう度に緊張します。標高2000m前後まで登ると周囲の景色からは秋が深まった高山の趣きが感じ取れて、深山へ分け入ったような気分になりました。
大河原峠から佐久方面へ下ると、鹿曲川(かくまがわ)林道を経て旧北佐久郡望月町(現・佐久市)に至ります。
《写真(4)》
赤い木の実は深まる秋の彩りといえるでしょう。
《写真(5)》
大河原峠の頂上から佐久平方面を眺めました。
撮影場所:(1)(2)(3)(4)
大門街道(茅野市)から大河原峠(佐久市)に至る道筋にて
(5) 大河原峠の頂上にて
撮影年月日:(1)(2)(3)(4)(5) 2011年10月18日
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