新種「上野白雪枝垂」が満開です
昨年、透き通るような白い花をつける新種のしだれ桜が上野公園内で茨城県の樹木医により発見されました。推定樹齢は70年。
公募により、「上野白雪枝垂」と命名されました。
上野公園には55種・600本の桜がありますが、新たな桜が仲間入りしました。
すでに公益財団・日本花の会の「桜図鑑」に掲載されています。
この桜を探しに行ってきました。
清楚なとてもきれいな見慣れない桜です。
園芸種というと誰かが開発したと思ってしまいますが、
上野公園で、70年間誰も気づかずいきなり園芸種というのも訳わかりません。
雑種とも言わず。
今までエドヒガンと分類されていましたが、白い花をつける枝垂れのエドヒガンは非常に珍しいことから、公益財団・日本花の会から園芸品種認定を受け、2022年に新品種として登録されました。