姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

ススキの意外な姿・顕微写真

  大門峠にはススキがたくさん。

かき分けて進むとトレッキングコースになります。

車を長時間停めておくわけにもいかず、

ちょっとだけチョッキンして楽しむことにしました。


ススキの穂をじっくり見てみようと思います。

 


子房の下に冠毛(?)があります。

 


 

まるでケサランパサラン(今年はイケマが不調です。)

 

種はとても軽くて風がなくても、どこまでもフワフワ飛んでいきます。

タンポポのようでも柄がありません。


先端には長い“(ぼう)”が伸びています。


種子が離れた跡。


一つの穂にどれだけついているのでしょうか。

今回は数えていませんが

今のところ“たくさん”を正解にしておきましょう。


ススキ属に関する漢字がたくさんあることもわかりました。

薄・芒・茅・萱・葦・芦・蘆・葭・・・・・。


昔、茅野市はすすきの原だったのですね。

東京茅場町も?

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