昨日土曜日、今年初の古文書を読む会があったのを忘れて欠席した。きょう係の人から電話があるまで気付かなかった。やはり脳の老化は着実に進行しているようだ。行事が続くとどこかを忘れる。先週は疲労を伴う行事が多かった。病院ボランティアが月水の2回、木曜日はジジババ調理教室出席、金曜日は腎臓結石のための定期検診があったが、主治医が検体の説明を取り違えたので出直した。また手帳には土曜日の古文書の会の記述がなかった。忘れるはずだ。
ニュースによると、今日は陸自の習志野駐屯地で恒例の初降下行事があった。空自のC-130輸送機や陸自のCH-47ヘリから隊員が降下していた。このあとバーベキュー大会があるはずだ。むかし現役のころお客さんでバーべキュー大会に参加したことがある。仲間のダイビングクラブの会員に空挺団の隊員が多かったので彼らから招待されたのだった。通常空自隊員の立場では招待されることはない。
空自パイロットは養成期間中に空挺団で降下訓練を受ける。たしか2週間程度の訓練の終りに高さ100メートル降下搭から落下傘降下する。私は昭和39年1月に訓練を受けた。
一番の問題は着地動作なので繰り返し繰り返し着地の訓練をした。今日は中谷防衛大臣(防大卒、元陸上自衛官)も飛行機からではなく、11メートルの降下搭から降下する訓練に参加していた。この11メートルという高さは人間の心理として一番恐怖を感じる高さなのだ。ここで繰り返し跳び出す訓練をしてから飛行機からの降下訓練に移行する。
現役の防衛大臣が怪我をしたらおおごとなので飛行機からは降下しなかったのだろう。
昨年11月ころから腎臓にできた小さな結石が排尿時にポツポツと排出されていた。直径2-3ミリくらいで排尿の際によく見ないと石に気付かないほどだった。ところが昨年12月中旬頃から大きな結石が尿道を伝って下りてきて陰茎の先端に留まってしまった。したがって排尿の度に結石が「栓」の役目をするようになり、排尿できず支障が出ていた。指でつまんで引き出そうとしたが石の太い部分が尿道の中にあるので痛みを伴いなかなか引き出せなかった。排尿時は、結石の先端が陰茎の先端から覗いていたので、その先端を押し込むと尿が勢いよく出てきたので排尿には支障なかった。このような状態が3週間ほど続いたが、昨晩、入浴した際、石の太い部分が少し陰茎の先端から出てきたので思い切って引き抜いた。多少出血があったがすぐに止まった。
今日は泌尿器科の受診の日なので主治医に引き出したこの石を見せたところ、この程度の大きさの石が尿道を伝って放出できるのなら、今日のレントゲン撮影の結果分かった腎臓内に留まっている石は「大丈夫放出できるね、水分を十分とって下さい」とのことだった。いままで病院ボランティアや模擬患者としての作業の間、オシッコが近く、それが常に気になっていた。現在は正常な状態に戻ったので気分爽快だが、依然として腎臓には大きな石が残っているのでいつそれが下りてくるか、不安は残る。
泌尿器科の主治医はベテランの女医さんで的確な助言をしてくれる。
引き出した結石 長さ13mm 巾8mm 厚さ4mm
これが尿道の先端に留まっていた
今日のメニュは
①豚肉のごぼう巻きフライ
②たらのムニエル ピリ辛マヨソース
③鶏手羽元とプルーンのバルサミコ酢煮
だった。私の担当は①だった。
レシピにしたがって用意した材料は
★洗いごぼう細目のもの4本
★薄切り豚肉400グラム
★小麦粉、とき玉子4個分、パン粉
★キャベツ(千切り)
★レモン
★好みのソース
ごぼう巻きは1人分3個として、人数は5人なので、15個になるようごぼうと豚肉を振り分けた。ごぼうは柔らかくなるよう揚げる前に5分ほど茹でた。
薄切り豚肉の枚数が30枚くらいあったので、ごぼうは2重に巻いた。
揚げる油の温度を180度にして5分程度揚げた。実際は揚げあがりの色(きつね色)を見て時間を調整した。
揚げ油は新しいものを使った。
キャベツを千切りにするのが面倒だったので、炒め物用に刻んで袋に入っていたものを使った。したがって千切りではなく袋に入っていたものを茹でて柔らかくしてごぼう巻きに添えた。高齢者ばかりなので硬いキャベツは噛みにくい。
結果、美味しく出来上がったがごぼうを茹で過ぎたので、ごぼうが少し柔らかすぎたかもしれない。
料理は持ち帰り、夕食用にした。