新橋から汐留の散策 ①鉄道遺構
思っていたより好天にめぐまれた31日です。
Wy氏と新橋駅で待ち合わせてスタートしました。
新橋というと鉄道。
日本初の鉄道の起点になったところなので、
C11蒸気機関車を静態保存の展示をしています。
新橋の高架下というと、白熱灯の薄暗い提灯を下げた店が連なっている記憶しかありませんが、
今はすっきりとした綺麗な店に変わっています。
現新橋駅から東へ5分ほど歩くと、旧新橋停車場駅舎玄関の遺構があります。
この建物の中には展示室があります。
展示室のガラス張りの床から
開業当時の駅舎の基礎石を見ることができます。
建物の裏に回ると、35mのプラットホームが再現されています。
実際には長さ151.5m、幅9.1mのホームだったそうです。
1872年に新橋ー横浜(現桜木町)が開通しました。
起点になる0哩標識もあります。
線路とホームは実際には少し深いところにあるのですが、それも確認できます。
写真の両側が地面で、ガラス張りの下に実際のホームが見えるようになっていました。
1914年に東京駅ができて横浜方面に鉄道ができた時に、旧新橋駅の近くに烏森駅が設置されましたが、
烏森駅の柱
その後新橋駅に改称すると同時に、旧新橋駅を汐留駅に改称しました。汐留駅は貨物駅として発展しましたが、汐留の貨物ターミナルの廃止によって2000年代に再開発が行われ、超高層ビルが立ち並ぶ大規模なビジネス街に変貌しました。
汐留地下改札口から地上に出たときに圧倒されました。
新橋ショックというか汐留ショックというか・・・。
この後ビジネス街に向かいました。