“年賀状じまい”するかしないか (1)
この数年、“年賀状じまい”を宣言する人がとても多くなってきました。
思い返せば
100枚以上表も裏も手書きで版画を作れば12月は彫刻刀を持ってばかり。
まだまだ枚数が増えそうなときにプリンコごっこの登場で裏面書きの省力化。
ワープロやPCの登場で表書きも省力化が始まり、
200枚近くの年賀状も気づいてみればコメントを書かない限り本人の文字が現れないようになりました。
以前はあて名書きを見ただけで、あの人からきた!
と、わかることもありました。
2003年に45億枚発行された年賀はがきも、2024年には10億枚発行の激減。
年賀状を出す人は調査によると4人に1人。
若者は元々メール・LINE年賀状が多いし、高齢者は手間の負担を感じることが多く、値上げに呆れる人も多く、
年賀状の減少傾向はまだまだ続くのでしょう。
年賀状じまいシールやスタンプが爆売れです。
返事で届く年賀状の中には “ 年賀状じまい ” したくても言い出せない義理堅い人が隠れているように思えて、
ここ数年は、二年連続返事で届く年賀状の差出人には前年投函はしないで、
自分が返事を書くことにしました。
それで途切れることもあり、通常に戻ることもありjました。
もう一つ決めたことがあります。