誰にも聞けない経営財務戦略!

ビジネスの未来を財務と心で読み解くブログです!

CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

http://crelife.co.jp

本当の意味での人的資本!

皆さん、おはようございます!
自由に思うままに納得の出来る仕事が出来たら、社会は大きく変わるでしょう。それが出来ないやらされ仕事の枠組みが益々、強まっている様に感じます。ルールもいいのですが、会社組織というものはもっと外に対して開かれたオープンプラットフォームであるべきです。



私の世代が還暦を迎え定年退職しています。昭和、平成、令和と駆け抜けて来た、稀少生息種だと思いますが、どちらかと言えば入社間もなくやってきたバブル経済崩壊後の失われた30年間の主役たる立場を担ってきたことを考慮すると、創造力逞しく外に向け発散して来たというより、昭和時代の余韻を引きずり保守的な行動特性を持つのではないでしょうか。


これら同世代の意識を大きく変えなければいけないと受け止めてます。それが社会に対する責任であり、彼らもまた人口減少と人生100年時代の到来により、老後生活に不安を抱えシュリンクするのではなく、もっと主体的に残りの長い人生を生き甲斐を持って終えて欲しいと思います。僅かな貯蓄と年金だけで細々と暮らしのではなく小遣い稼ぎをすべきです。


40年間もサラリーマン生活を送って来て蓄積されている仕事のノウハウは相当のものでしょう。一方で世代の特徴として、プライベートタイムも充実させてきています。そのオンとオフの境目が、楽しくもない仕事を趣味で紛らわせてきたというのが正直な所でしょう。実は、そこにこの世代の弱さがあるのではないかと思います。オンとオフを分け過ぎてます。


自分の人生にオンもオフもなく、そこを乗り越え明確なライフキャリアを持つべきです。自分の人生の目標が明確に定まっていれば、会社の仕事に関わるスタンスや趣味で為すべきことの意味付けが変わって来ると思います。会社サイドも、従業員を自分たちの色に染めることを考えてばかりいずに、ライフキャリアを前提にしたワークキャリアを考えるべきです。


まだ残りの人生も長い人なら40年もある訳ですので、もっと積極的に自分の人生を謳歌させることを今から考えても遅くないでしょう。プラスアルファの糧を確保すべく、これまでサラーリーマン時代に蓄積してきたスキルと自分が持っている特技を棚卸しをして融合させてみては如何でしょう。小さなビジネスで充分ですので第三の収入の道を考えるべきです。


ビジネスを組み立てる創造的なスキルに、三度の飯より楽しいと思う特技を掛け合わせれば様々なプチビジネスが考えられると思います。必要なことは、自分では大した専門性はないと思っても、そのノウハウを欲しいとしている人が存在していることです。自分の思い込みで捉えていないで、それをリフレーミングして客観的に俯瞰してみることが大切なのです。


その時に社会との関わりの中で必要とされてる課題をビジネスを通し解決して行こうという視点を忘れてはなりません。このことは、なにもリタイアしたシニアに限ったことではなく
、人間として社会との関わりの中で営んでいく必要がある以上、若くして早い段階から自らのライフキャリアという視点を持つ必要があるでしょう。人生の目的意識を持つことです。


会社に就職しても、ワークキャリアを習得することばかりに目を奪われず、ライフキャリアの中でそれを位置づけるべきです。仕事をするということは、会社の為だけでなく自分の人生の為であることを忘れてはなりません。そうやってクリエイティブな仕事を行うことが結果的に会社にとっても必要とされてるのであり、外に対して開かれた会社であるべきです。


今日もありがとうございます!
https://crelife.co.jp

ライフキャリア!

皆さん、おはようございます!
今の私を支えているローカルビジネスの再構築をしながら持続可能な循環型地域経済を創出する要素となるキャリアを俯瞰してみると、ベースにあるのはやはりコーポレートファイナンスであり、そこにビジネスモデルを構想すべく経営者の思いを可視化することでしょう。



昭和、平成、令和という時代を駆け抜けながら仕事をしてきて感ずるのは、日本の雇用慣行も随分と様変わりしてきたということでしょう。新卒一括採用、年功序列、終身雇用という日本の高度経済成長を支えて来た慣習は、今となっては弊害ばかりが目立つようになっています。また、人生100年下では、定年退職を迎えてからまだ40年もの時間があります。


幾ばくかの貯蓄と年金だけで生計を支えることは難しく、60才以降も仕事を続けながら糧を得ることが不可欠な中で、自分の人生を通したライフキャリアを描いて行くことがとても大切です。ライフキャリアとは、これまでの会社勤めの時のワークキャリアとは異なり、主体的で自律的ライフキャリアを描き出し、あたかも個人事業主のように仕事をするのです。


では、どうすれば会社という枠組みに頼らない自律的なライフキャリアを描き出せるのでしょう。それはオリンピックに出場できるくらいの専門的付加価値をお客様に提供する様になれれば良いと言われています。オリンピックへの出場には100万分の1人になる必要があり、日本の人口が1億2千万人として、専門領域の中でトップ80人に入れば良いのです。


そんな確率は途方もなく、自分のキャリアにはそんな専門性なんてないとする声が聞こえて来そうですが、乗数の法則によって100分の1人になれる専門分野を3つ持って掛け合わせたオリジナルな専門分野を融合できれば100万分の1人の付加価値を築くことが出来ます。既にある専門分野を狙うのでなく、新たな種目としての専門分野を創れば良いのです。


その時に留意すべきことは、サラリーマン生活で築き上げた専門領域だけに捉われないことです。大体がサラリーマン生活において築き上げたワークキャリアは、大きな組織の中で標準化された歯車としての仕事ですので、残念ながら代替できる様に設計されていることに留意が必要です。ワークキャリアだけで糧を得ようとしても、直ぐに陳腐化してしまいます。


但し、ワークキャリアの中にもレベルがあり、自ら仕事を創って糧を得るレベルにまで達している状態、会社からも喉から手が出るほど欲しい人財にまで自らのスキルを高められていれば、そこにもう一味、二味のスパイスを加え100万分の1人の独自の商品性を築き上げられれば話は別です。きっとサラリーマン時代よりも高い報酬が望めるものと考えてます。


それは会社でローテーションにより身に付けた複数の業務を掛け合わせて確立するものではありません。それではただの総合職になってしまいます。一つの考え方として、ワークキャリアから離れ玄人はだしの趣味が高じた特技を掛け合わせれば良いでしょう。なぜプライベートな特技が良いかと言うと、そこには遣らされ仕事でない自律性が伴なってるからです。


卑近な例で恐縮ですが、私の場合は事業の再構築やM&A・アライアンスといった創造的コーポレートファイナンスに、カウンセリングにより身に付けた経営者の潜在意識にある意志や思いに気づきを与える特技を掛け合わせ、そこに持って生まれた資質である構想力により
、ローカルビジネスを元気にしながら持続可能な循環型地域経済の創出に寄与しています。


今日もありがとうございます!
https://crelife.co.jp

専門性 × 特技!

皆さん、おはようございます!
これまでの経験上、10年を1サイクルとして一つの専門性が培われるでしょう。その意味ではコーポレートファイナンスに40年も携わっており、そのうち会社という枠組みの中では20年程度に過ぎません。これからまだ少なくとも20年もの時間を積み重ねられます。



ある書籍を読んでいたら専門性と特技を掛け合わせるとライフキャリアが見出される記述がありました。なるほど、専門性は社会に出て築いてきたスキルやノウハウであり、ビジネスを進めていく為には必ず誰しもが身に付けるものでしょう。ただし、そのスキルやノウハウは一定の会社の枠組みの仕事に適合するように身に付けている場合が多いので要注意です。


出来ることなら、転職や兼業・副業を通して、ご自身のスキルやノウハウの汎用性を高めることもこれからの時代には必要でしょう。それが、これからの自律的でパーソナルなキャリアを創造する上で不可欠だと思います。お陰様で、40代前半でサラリーマン生活を辞してから、自分で財務アドバイザーを行ってきましたので、幅広い応用力を身に付けています。


一方、自分の子供の時からの個性を振り返ってみますと、人懐っこさも手伝ってか、家族旅行などへ行って、地元の他人との出会いがなんとも言えず好奇心がくすぐられていた記憶が残っています。きっと人間に対する飽くなき探求心があるのでしょう。小中学時代は、外交官になりたいとまじめに考えていましたし、高校時代は自転車旅行に目覚めてしまいます。


何れも、きっと人と人がコミュニケートすることの大切さを直感的に感じ取っていたのでしょう。人と人が織り成す建設的営みに関心があったんだと思います。大学は良く考えずに直感で心理学を選んでます。人間に対する探求心を深めたいと思ったのかどうかは分かりませんが。就職ではエアラインや旅行会社を希望していましたが、なぜか直感で信用金庫です。


いま考えれば結果的にそれで良かったものと思います。華々しい洗練された社交の世界でなく、地に足の着いた生活の匂いがする地域内で繰り広げられるコミュニティを通した営みが
、自分の性に合っていると思うからです。信用機関時代の、担当地域の事業者や家庭を一軒ずつ歩いて回る情景が、幼少時代の旅行や学生時代のサイクリングの情景と被るからです。


信用金庫時代に感じてたことは、自分が担当する地域の金融を担っているという自負心があったのと同時に、なんとなく幼少の頃にも見たことのあるような郷愁を感じていたことです
。その後、まちづくりを行いたくてディベロッパーに転職していますが、それなりに仕事の結果は出していましたが、どこか自分の描いていたイメージと異なり馴染めなかったです。


そして現在、やはり地域を限定し持続可能な循環型まちづくりをソフト面から人間臭く行いたいと思っています。誰しも安心安全なおらがまちを再興したいと思っている訳です。世の中の動きは中央集権から自律分散へと変わりつつある事とも符合します。その様な中で、これまで培ってきた私の専門性をどう生かすべきかを掛け合わせて考えれば良いのでしょう。


私のコーポレートファイナンスの概念は、教科書で書かれたそれとは異なり、それを言語として読み解き、描き出すことであり、また判断の際の拠り所なのであり、それは方法論であり目的でなかったことが功を奏しています。地域の中には、それが生かされるべき課題が無数に存在しています。その課題を解決しながら関係構築することが使命だと思っています。


今日もありがとうございます!
https://crelife.co.jp