僕の会社は去年から小さい事務所を構えようやくスタートした零細企業です。
どこかで失敗したらどうしようとか、メンバーの人生に責任を持たなきゃとか、
ビジネスがうまくいかなくなったらどうしようとか考えていました。
でも、もうどうでも良くなりました。
失敗して信頼を失ったり、財産を失っても、最悪殺されたって構わない。
どうせ年月がたてばただのおじいちゃんになり、嫁さんと死別して必ず死を迎えます。
成功しても失敗してもどうせ同じ結末になります。
だからもう失敗してもそれもアリのような気持ちが大きくなりました。
じっくり事業拡張するのは待てません。
今年少なくとも3人以上は採用し、もっともっと攻めたいです。
仮に売り上げや利益でなくてもいいんです。僕の売り上げから出せばいいだけのこと。
年末年始に会った親族と会話をしていかにチャレンジしていないことの残念さに気づきました。
僕もまたしかり。
成功って利益額の大きさなんだと思い込んでいましたが、そもそもそんなことじゃない気がする。
僕の考える理想は、若い人が「ここで頑張れば報われる。」そんな場所やノウハウを提供したい。
そして多くの仲間に囲まれること。これこそが成功なんだと思う。
だから進めば、僕にとっての失敗はほとんどない。
そもそも失敗な状態とは仲間の少ない今の方だから。
会社を大きくしたいわけじゃない、信じられる仲間を増やしたいだけ。
26歳で億単位のプロジェクトリーダーを嫌々まかされて、あれから30年近くたちようやくその意味を噛みしめています。
プレッシャーの方が大きくて、あの頃はその面白さに気づかなかった。
年初の初稼働日の戯言でした。