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今年のポスターはジュリエット・ビノシュ。簡素でエレガントで、時代の気分に合っている気がする。

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2009年のポスターはノスタルジック

cannes2009.jpg

2008年は『ミステリー映画際』のポスターかと思った。

cannes2008.jpg

コンペティション参加作品が15日に発表された:
映画祭の幕を開けるのはリドリー・スコットの『ROBIN HOOD』
コンペティション参加の17作品のうちフランスは3つ:
マチュー・アマルリックの初監督作品『TOURNÉE』(巡業、コンサートツアーという意味もあるし、みんなに一杯奢る、という意味もある・・・何だろう?)
ベルトラン・タヴェルニエの『LA PRINCESSE DE MONTPENSIER』(モンパンシエの王女)
俳優、シナリオ作家でもあるグザビエ・ボーヴォアの『DES HOMMES ET DES DIEUX』(人間と神々)
日本からは、北野武『アウトレージ』
舞台監督でもあるマイク・レイ(英)の『ANOTHER YEAR』、フランスでは2008年の『BE HAPPY』がヒットした。

その他、私が名前を聞いたことのない監督、発音もできないのが多い。あなたは何人知っています?
Ridley SCOTT “ROBIN HOOD”

Mathieu AMALRIC “TOURNÉE”

Xavier BEAUVOIS “DES HOMMES ET DES DIEUX”

Rachid BOUCHAREB “HORS LA LOI”

Alejandro GONZÁLEZ IÑÁRRITU“ BIUTIFUL”

Mahamat-Saleh HAROUN“UN HOMME QUI CRIE”

IM Sangsoo “HOUSEMAID”

Abbas KIAROSTAMI “COPIE CONFORME”

Takeshi KITANO “OUTRAGE”

LEE Chang-dong “POETRY”

Mike LEIGH “ANOTHER YEAR”
Doug LIMAN “FAIR GAME”

Sergei LOZNITSA“YOU. MY JOY”

Daniele LUCHETTI“ LA NOSTRA VITA”

Nikita MIKHALKOV“ UTOMLYONNYE SOLNTSEM 2”

Bertrand TAVERNIER “LA PRINCESSE DE MONTPENSIER”

Apichatpong WEERASETHAKUL“ LOONG BOONMEE RALEUK CHAAT”

カンヌでかかるのは未公開の映画だし、カナル・プリュスで放映される中継で、カメラマンの群れやスターな雰囲気を感じることしかできない。私たちにはちょっと遠い映画祭だ。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(単純計算しても歳は出ません!)
訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とヴィンテージの服、デビッド・ボウイが趣味。

長谷川たかこ

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