プロ野球2016とは、日本プロ野球の2016年の動向である。
プロ野球2016 | ||
優勝球団 | ||
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セ・パ交流戦 | 福岡ソフトバンクホークス | |
セ | 広島東洋カープ | |
パ | 北海道日本ハムファイターズ | |
クライマックスシリーズ | セ | 広島東洋カープ |
パ | 北海道日本ハムファイターズ | |
日本シリーズ | 北海道日本ハムファイターズ | |
プロ野球 ←2015 | 2017→ |
2月 | 1日 | キャンプイン |
3月 | 25日 | レギュラーシーズン開幕 |
3月 | 30日 | 【移籍】DeNAが金銭トレードで藤岡好明を獲得 |
4月 | 11日 | 【移籍】巨人の大累進と日本ハムの乾真大がトレード |
7月 | 14日 | フレッシュオールスターが倉敷マスカットスタジアムで開催。MVPは岡本和真 |
15日 | オールスター第1戦が福岡ヤフオク!ドームで開催。MVPは筒香嘉智 | |
16日 | オールスター第2戦が横浜スタジアムで開催。MVPは大谷翔平 | |
17日 | 【移籍】ヤクルトの八木亮祐とオリックスの近藤一樹がトレード | |
8月 | 9日 | 【中日】谷繁元信が休養。森繁和が監督代行を務める |
9月 | 10日 | 【広島】25年ぶり7度目のリーグ優勝 |
9月 | 28日 | 【日本ハム】4年ぶり7度目のリーグ優勝 |
10月 | 8日 | クライマックスシリーズ1stステージ開幕 |
9日 | 【ソフトバンク】クライマックスシリーズファイナルステージ進出 | |
10日 | 【DeNA】クライマックスシリーズファイナルステージ進出 | |
15日 | 【広島】25年ぶり7度目の日本シリーズ進出 | |
16日 | 【日本ハム】4年ぶり7度目の日本シリーズ進出。MVPはブランドン・レアード 大谷翔平が9回から指名打者を解除した上でマウンドに上がり、日本最速の165km/hをマークした。 詳細は大谷の15球を参照 |
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22日 | 日本シリーズ開幕。広島対日本ハムは初の組み合わせとなる | |
29日 | 【日本ハム】10年ぶり3回目の日本一達成 |
※2015年の順位順
福岡ソフトバンクホークス | 北海道日本ハムファイターズ | ||
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5月10日 | リック・バンデンハークがデビューから14連勝 | 4月21日 | 栗山英樹が監督通算300勝 |
6月8日 | 今宮健太が通算200犠打 | 7月3日 | 大谷翔平が史上初の投手による先頭打者本塁打 |
6月30日 | 内川聖一が通算300二塁打 | 7月27日 | 宮西尚生が通算500試合登板 |
8月9日 | 鶴岡慎也が通算1000試合出場 | ||
8月27日 | 長谷川勇也が通算1000本安打 | ||
9月24日 | デニス・サファテがパ・リーグ新記録の42セーブ | ||
千葉ロッテマリーンズ | 埼玉西武ライオンズ | ||
9月1日 | 井口資仁が通算1000打点 | 6月19日 | 栗山巧が通算1500本安打 |
8月16日 | 岸孝之が通算100勝 | ||
炭谷銀仁朗が通算1000試合出場 | |||
8月18日 | 渡辺直人が通算1000試合出場 | ||
9月14日 | 岸孝之が通算1500投球回 | ||
オリックス・バファローズ | 東北楽天ゴールデンイーグルス | ||
5月28日 | 中島宏之が通算1500本安打 | 8月26日 | 今江敏晃が通算1500本安打 |
9月22日 | 中島宏之が近鉄を含む13球団から本塁打 | 9月6日 | 梨田昌孝が監督通算700勝 |
東京ヤクルトスワローズ | 読売ジャイアンツ | ||
4月8日 | 球団通算4000勝 | 3月30日 | 村田修一が通算300二塁打 |
5月17日 | 新垣渚が通算100暴投 | 6月25日 | 村田修一が通算1000打点 |
6月8日 | 坂口智隆が通算1000本安打 | 8月14日 | 長野久義が通算1000本安打 |
8月27日 | 石川雅規が通算150勝 | ||
阪神タイガース | 広島東洋カープ | ||
6月25日 | 福留孝介が日米通算2000本安打 | 4月26日 | 新井貴浩が通算2000本安打 |
7月30日 | 福留孝介がサイクルヒット | 7月23日 | 黒田博樹が日米通算200勝 |
8月28日 | 藤川球児が通算600試合登板 | 8月2日 | 新井貴浩が通算300本塁打 |
中日ドラゴンズ | 横浜DeNAベイスターズ | ||
5月18日 | 田島慎二が開幕27試合連続無失点 プロ野球新記録 |
8月5日 | 筒香嘉智が通算100本塁打 |
7月20日 | 大島洋平がサイクルヒット | ||
8月6日 | 岩瀬仁紀が通算900試合登板 | ||
8月9日 | 吉見一起が通算1000投球回 |
※2016年の最終順位順。球団をクリックすると球団の枠に飛びます。
※一部の打順の名前にある下線部は外人枠。
首位のソフトバンクとは最大ゲーム差11.5ゲーム差をつけられたが、7月に球団新記録の15連勝を達成し、じわじわ差を詰めていき、8月26日に首位浮上。以降、ソフトバンクと激しい1位争いを繰り広げる。
9月に増井浩俊の代わりに抑え投手を務めていたクリス・マーティンが怪我で登録抹消されるという状況に陥るも、各中継ぎ陣がマーティンの代わりを務めた。そこからソフトバンクと一騎打ちになり、9月21日の天王山でソフトバンクに2連勝してからは首位を明け渡すことなく、9月28日の埼玉西武ライオンズ戦では大谷が9回1安打15奪三振で完封勝利を挙げ、4年ぶりのリーグ優勝を達成した。
11.5ゲーム差大逆転劇は1996年に長嶋茂雄巨人軍が成し遂げた「メークドラマ」に並ぶ記録。これになぞらえて栗山監督は「メークミラクル アゲイン 北の国から2016 伝説」という微妙でダサい題名を名付けたが、ネットでは日本ハムにちなんで「メーク シャウエッセン」と呼ばれた。
CSではホークスと再び対戦、第2戦と第4戦で敗北するも勝利し、日本シリーズ進出を決めた。この時、第5戦で大谷翔平が抑え投手を務め、圧巻のピッチングを披露した(詳細は大谷の15球を参照)。
日本シリーズでは25年ぶりの優勝を決めた広島東洋カープと対戦。第1戦、第2戦で敗北するも第3戦の大谷翔平のサヨナラヒットによる逆転勝ちを皮切りに連勝を続け、日本一になった。
この年はエース大谷は10勝と控えめだったものの打者で規定未満ながら.322 22本塁打と活躍。先発は有原の11勝が最高で目立った成績を残した者はいなかったものの8人ほどの先発を使い勝利を積み重ねていった。リリーフでも宮西が58登板で防御率1.52,マーティンが52登板で1.07。他にも谷元、鍵谷、井口他5人の継投で安泰感を見せた。
打者では前述の大谷を始め、中田翔が25本塁打110打点・レアードが39本塁打97打点と中軸を打ち、脚では西川が41盗塁・中島23盗塁・田中22盗塁と見せ、中島は62犠打とシーズン歴代3位タイの記録を残した。
9月23日には武田勝が引退を表明。その後、「俺のために優勝しろ」という彼が書いた直筆のメッセージがのベンチに貼り付けられていた(後にこのメッセージは球団のTシャツとして商品化)。また米野智人も引退を表明した。その他須永英輝らが戦力外通告を受けた。また吉川光夫、石川慎吾を巨人に放出し、大田泰示と公文克彦を獲得。陽岱鋼がFA権を行使し、巨人に移籍した。
一軍 | 二軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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選手 | No | プレイヤー |
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淺間大基 | 14124 | |
石川慎吾 | 14125 |
前年はなかった日本一オフの戦力流出が再来。李大浩と松田宣浩がメジャー挑戦を表明、松田は残留したが李大浩は退団となった。他にジェイソン・スタンリッジ、ブライアン・ウルフが退団する。
補強はメジャーから和田毅が5年ぶりに復帰した以外は若手外国人投手のロベルト・スアレスを獲得した程度で、李大浩の抜けた打線に補強はせずに開幕を迎えた。
開幕直後は若干もたついたが、4月9日のオリックス戦(ちなみにバファローズポンタ初登場の試合)に大勝してからは勢いに乗り8連勝をマークすると、そこから6月までは8連勝を3回記録するなど圧倒的な強さで勝ち続けた。打線は柳田悠岐が徹底した四球攻めで苦しむなど昨年ほどの破壊力はなかったが、和田と武田翔太に加えて千賀滉大と東浜巨が先発ローテーションに定着し、リック・バンデンハークを含めた先発5人衆が打線をカバー、接戦をものにして勝ち星を積み重ねた。バンデンハークが6月頭で戦線離脱したが、交流戦前からは城所龍磨が突如として打撃覚醒して2番に定着、交流戦MVPを獲得する大暴れで前年に続き交流戦を1位で通過。なんと交流戦終了時点で貯金27を積み上げ、勝率7割ペース、2位ロッテに7.5ゲーム差をつける完全な独走態勢。史上最速の6月中のマジック点灯もあるかという勝ちっぷりで、リーグの趨勢は決まったかと思われた。
ところが、そこに交流戦途中から怒濤の連勝街道に突入した日本ハムの猛追が始まる。7連勝中の日本ハムをヤフオクドームに迎えた7月1日からの3連戦を、3試合で2点しか取れずに3連敗。ここで流れが完全に切り替わった。日本ハムが連勝を15まで伸ばし一気に詰め寄ってくる一方、この3連戦以降ホークスは、交流戦を牽引した今宮・城所の好調が終了したのに加えて松田、中村晃、長谷川勇也ら主力が揃って不調に陥ったことで打線が冷え切り、7月はチーム打率.232、22試合で僅か63得点という得点力不足に陥る。さらに森唯斗、五十嵐亮太といったリリーフ陣が2年も支えてきた勤続疲労か不調に陥り、追加点を取れないでいるうちに僅差のリードを吐き出すというパターンで、前半戦とは打って変わって接戦で勝ちきれない試合が増加。貯金を伸ばせない苦しい戦いが続いた。
そして気付けば7月だけで貯金13を積み上げた日本ハムがすぐ背後まで迫り、8月18日にはとうとう貯金数で追い抜かれ、引き分け数の関係でマイナス0.5ゲーム差の首位という珍事が発生。25日の楽天戦では柳田の後逸で逆転負けを喫し、ついに首位を明け渡す。そこからは完全に日本ハムと一進一退のマッチレースに突入した。
9月1日は柳田が骨折で戦線離脱。2日にようやくマジック20を点灯させたが、2日後には消滅。ハナ差の争いは9月後半まで続いたが、9月21日・22日、本拠地での日本ハムとの最後の直接対決2連戦、1勝でもすればマジック点灯のところを連敗した時点で勝負は決した。9月28日に日本ハムが優勝を決め、最大11.5ゲーム差を逆転される歴史的V逸が決定。前半戦で貯金30、最大貯金33を積み上げながらV逸は2008年の阪神を上回る記録となった。実際、前半戦は歯車が噛み合い独走、後半戦は主力の不調・離脱に伴う打線の落ち込みとリリーフの疲弊で5割進行、その間に猛追してきたライバル球団にまくられるという展開は2008年の阪神とほぼ同じだった。Vやねん!
一軍 | 二軍 | 三軍 |
---|---|---|
※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|---|
|
前年オフに今江敏晃、ルイス・クルーズと内野のレギュラーが退団。クルーズに代わる助っ人として前年韓国リーグで48本塁打を放ったヤマイコ・ナバーロを獲得。オープン戦で特大の場外本塁打を放つなど期待を受けるがそのナバーロが実弾を所持していたことが発覚し逮捕され(即日不起訴となり釈放)、開幕から1カ月の謹慎処分となる。
開幕戦はエース涌井秀章が大谷翔平との投げ合いを制し勝利。4月は先発は新戦力ジェイソン・スタンリッジ、3年目・若干20歳の二木康太がローテ―ションに定着したが、前年躍進した大嶺・チェンの不調や寝違え髭野郎石川が一時離脱するなど懐事情に苦しんだ。
一方でリリーフ陣は絶好調。前年中継ぎエースの大谷智久は故障離脱したが、10年ぶりに開幕一軍入りを果たした内竜也、昨年完全復活した益田直也・松永昂大のセットアッパー陣に加え、不安定な先発の作った試合に勝利を手繰り寄せる藤岡貴裕、南昌輝のロングリリーフが光った。藤岡・南がしのいでいる内に打線が逆転しそのまま逃げ切り勝利する、という展開で勝ちを多く拾ったためマスコミからは「逆転のロッテ」と呼ばれるようになる。 4月23日には謹慎していたナバーロも合流、いきなり決勝タイムリーを打ちさらなる勢いを与え、4月は17勝10敗で首位ソフトバンクに0.5ゲーム差。エース涌井は月間5勝を挙げ月間MVPに輝くなどロケットスタートを切る。
ところが、5月に入ると打線の勢いが止まりだす。ナバーロは四球こそ選ぶも打率は2割そこそこに低迷。打線のなかでも前年ベストナイン、開幕から3番を打っていた清田育宏も2割前半と不振。チャンスをつくってもランナーを返せない試合が続く。好投する涌井、スタンリッジを援護できず見殺しにする試合も続き、特に涌井は2試合連続完投負けという壮絶な無援護に見舞われた。また4月下旬より炎上気味であったクローザー西野勇士が大不振。逆転サヨナラを喫するなど不安定な状態が続く。西野以外のリリーフは相変わらず好調であったため打線が不調でもリードさえすれば僅差であってもなんとか逃げ切ることができ、月間勝率は5割(12勝12敗)を維持した。
しかし交流戦直前の首位ソフトバンクとの3連戦を全敗してしまい、6ゲーム差で交流戦を迎えることになる。
交流戦では打線がようやく活気づき、ナバーロが特大の本塁打を連発。下位打線でもここまで打率が身長並みであった田村龍弘が突如覚醒。月間打率4割をマークする別人のような打撃を見せ月間MVPを獲得。投手陣も不安定であった先発にルーキー・関谷亮太、長年の不振から脱却した唐川侑己も加わりようやくローテーションが確立される。DeNAには3タテを喫したが阪神・中日には3連勝、ヤクルト・巨人・広島にも勝ち越し交流戦は12勝6敗と好調で、6月全体も14勝9敗と好調であった。ところが、首位ソフトバンクはさらにその上を行く快進撃を続けたためゲーム差は8.5とさらに広がった。
そしてマリーンズが好調だったのもここまでで、交流戦後のソフトバンクの3連戦でまたしても全敗を喫して幸先の悪いスタートを切ったことを皮切りに、7月以降は急失速して全ての月で負け越す。後半戦はとてもAクラスの戦いぶりといえるような状態ではなかったが、4月と交流戦も貯金のおかげでシーズントータルでは3位に滑り込んだ。
個人成績では投手陣は石川歩が最優秀防御率のタイトルを獲得したほか、エース涌井は10勝、新加入のスタンリッジも8勝を挙げた。リリーフ陣ではプロ入り後はじめて一年間一軍で投げきった南昌輝の成長が目立った。野手陣は角中勝也が二度目の首位打者、さらに最多安打のタイトルを獲得。角中と全試合に出場したキャプテン鈴木大地、正捕手の座をしっかりと固めた田村龍弘の三人がベストナインに輝いた。アルフレド・デスパイネは4番に座りチームトップの24本塁打92打点をマークし打線を牽引。また細谷圭が11年目にしてブレークし、打順・ポジションを問わずに試合に出場しスーパーサブ的な役割を果たした。
しかし、懸念されていた今江・クルーズら内野陣の穴は、ナバーロの不振に伴い中村奨吾、高濱卓也、三木亮ら若手の成長が期待されていたが、相次ぐ打撃不振・故障により要所要所で細谷圭頼みになるなど十分に機能したとは言い難く、攻撃力不足に大きな課題を残した。
クライマックスシリーズでは1stステージでホークスに完敗。レギュラーシーズンでの差をそのまま見せつけられた。
この年をもってサブローが引退。大松尚逸、伊藤義弘らが戦力外通告を受けたほかイ・デウン、ナバーロが戦力構想から外れ退団。デスパイネは残留交渉を行ったが決裂となり、退団となった。
この年のドラフトではドラフト1位指名に田中正義を指名して5球団競合の末外した後、再び5球団競合となった佐々木千隼の交渉権を獲得。外国人ではジミー・パラデスとマット・ダフィーを獲得した。
一軍 | 二軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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選手 | No | プレイヤー |
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田村龍弘 | 14095 | |
中村奨吾 | 14109 | |
ヤマイコ・ナバーロ | 14361 |
牧田和久が中継ぎに転向して好投し幸先良いスタートを切ったように見えたが、守備が散々足を引っ張り最下位に低迷。攻撃においても拙攻が多く、田辺監督も「あと1本が」「あと一押しが」と何度も嘆かれるほどだった。
夏場には14カード連続負け越しを喫し、ファンから「いい加減にしろ!」と罵声を浴びせられた。
外国人投手が先発して勝利を挙げられないなど使い物にならず、フェリペ・ポーリーノも好投しても未勝利、7月20日に獲得したブライアン・ウルフが8月28日の日本ハム戦でようやく外国人投手初勝利を挙げたほどだった。
前年に216安打を達成した秋山翔吾が終始打率3割前後を行き来し、中村剛也も故障の影響で21本塁打に留まるなど、打撃もまたイマイチだった。
3年連続のBクラス(4位)に終わったが、そんな中で金子侑司が53盗塁で盗塁王を獲得。森友哉も捕手で出場するようになった他、中村の代わりに一軍で出場した山川穂高も14本塁打を記録。最初は不調だった多和田真三郎も5連勝を挙げる、菊池雄星が初めて二桁勝利を達成するなど、明るい兆しもあった。
オフに田辺徳雄が退任。後任に辻発彦が就任した。木村昇吾、竹原直隆、中崎雄太、山口嵩之、宮田和希、星孝典らが戦力外。また岡本篤志が現役を引退。戦力外通告を受けた星孝典も現役を引退し、二軍育成コーチに就任した。
一軍 | 二軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|---|
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選手・その他 | No | プレイヤー |
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木村昇吾 | 14140 | |
竹原直隆 | 14156 | |
Vのシナリオ | 14157 |
2年連続の最下位となったことを重く受け止め大型補強を敢行、野手では千葉ロッテマリーンズからFA宣言した今江敏晃、戦力外通告を受けたキャッチャーの川本良平、広島東洋カープから栗原健太、投手では中日から山内壮馬、ソフトバンクから金無英を獲得。また助っ人外国人の投手ではジェイク・ブリガムとラダメス・リズ、野手ではメキシコから国内リーグ二冠のジャフェット・アマダ―、メジャー通算162本塁打のジョニー・ゴームズを獲得した。
開幕後は一時首位に立つなど好調を見せるも投手ではセットアッパーの青山浩二が5月の時点で3敗、クローザ―の松井裕樹が絶不調に陥り9回に4失点や6失点するなど大量失点する場面が目立ち、開幕から不調のケニー・レイが戦力外通告を受け退団、銀次・今江・松井稼頭央が打撃不振で二軍に降格、ゴームズも「地震が怖い」と帰国、5月には打っても中継ぎ陣が安定感を欠き2試合連続で延長戦で落とすとそこから10年ぶりの9連敗を喫すなど投打に綻びが生じ一気に失速、さらに嶋基宏もケガにより離脱するなど不運にも見舞われ最下位に転落、楽天初年度に並ぶペースで借金10に到達してしまった。
しかし、離脱した選手に代わり1年目の若手選手が台頭。キャッチャーでは足立祐一、ショートは茂木栄五郎、センターにはドラフト1位のオコエ瑠偉や島内宏明が入ると交流戦では11勝7敗と勝ち越し、8月も15勝9敗1分と持ち直し4位に浮上するも9月に大きく負け越し西武に抜かれ、最下位は脱するも3年連続のBクラスとなる5位でシーズンを終えた。
一軍 | 二軍・育成 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|---|
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選手 | No | プレイヤー |
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今江敏晃 | 14112 | |
オコエ瑠偉 | 14110 | |
栗原健太 | 14111 | |
福田将儀 | 14113 |
開幕前に自称103マイル投手のエリック・コーディエを獲得し、リリーフ陣を補強。打撃陣もブライアン・ボグセビックとブレント・モレルを獲得し、去年ほどの故障が頻発しなければ上位に組み込めるのではないかと期待したファンも多かった。ところが2013年にレギュラーを手にし、不動のショートであった安達了一が国指定の難病である潰瘍性大腸炎でキャンプ前に離脱し、早くも不安が走る。オープン戦を最下位で終え、そのまま低空飛行でシーズンを送る事となる。
開幕戦では前述のコーディエが開幕戦でリリーフ登板したが制球難で四球を連発しいきなりサヨナラ負け、その後も制球難に悩まされる。先発陣も金子や西がパッとせず、先発として期待された新人の近藤太亮は怪我で離脱、前年10勝を挙げた東明は1勝後10連敗するなど先発陣が軒並み行方不明の状態となる。
一方でリリーフはコーディエが制球難が露呈したことから抑えに戻った平野佳寿が完全復活、塚原頌平も安定したピッチングで佐藤達也に代わってセットアッパーに定着。吉田一将も安定したピッチングで21ホールドを挙げるなど、リリーフ陣が前年と変わってやや安定した印象となった。
打撃陣は、前述のボグゼビッグとモレルが期待する成績を残せず、シーズン途中で獲得したマット・クラークも11試合で打率は2割に届かずと、外国人の成績が著しく悪かった。
一方で開幕戦を1番で出場した吉田正尚は椎間板症で開幕早々に離脱するが、復帰後は二桁本塁打を放つなど存在感を発揮。糸井嘉男も前年の不振とは打って変わって好調で、53盗塁をマークし福本が持っていた史上最年長盗塁王の記録を塗り替えた。安達も復帰後は自身初の月間MVPを獲得するなど病気を克服。T-岡田も20本塁打をマークするなど、好調の選手と不調の選手がハッキリするシーズンとなっていた。
しかしやはり先発が勝ち切れず、いつもいつもの勝負弱さなども加わり、チーム全体では4年ぶりの最下位でシーズンを終えた。また、ウエスタンリーグ最下位、オープン戦最下位、交流戦最下位、シーズン最下位と、プロ野球史上初の完全最下位となった。
一方で、シーズンのチーム捕逸0というこちらも史上初の記録(いいように聞こえるが逆に言えば投手が落ちるボール等思いきった事が出来てないと解説者の里崎智也や張本勲に苦言されている)も達成するなど、記録づくめのシーズンとなった。
オフには糸井がFAで阪神に移籍し、球団で現時点最後の新人王である小松聖が引退した。
一軍 | 二軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|---|
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選手 | No | プレイヤー |
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中島宏之(前奏追加) | 14411 |
エースの前田健太がロサンゼルス・ドジャースにポスティング移籍した事もあってか、最下位に挙げる評論家も多い中、カープの2016年シーズンが幕を開ける。
開幕から4番を務めていたエクトル・ルナが故障して離脱したが、ルナの代わりに一軍に上がったブレイディン・ヘーゲンズが中継ぎに定着し勝利パターンを確立。貯金を着実に増やし、セ・パ交流戦ではソフトバンク、ロッテと優勝を競った。また、交流戦終盤からリーグ戦再開直後にかけて11連勝し、首位争いからも抜け出した。
7月下旬に勢いが衰え、一時期巨人に4.5ゲームまで詰め寄られたが、8月7日の巨人戦で9回2アウトランナー無しから逆転勝ちを果たしたのをきっかけに、その後は持ち直し、8月24日の巨人戦で勝利し、25年ぶりにマジック「20」を点灯させた。
そして9月10日の巨人戦で勝利したことで25年ぶり7度目のリーグ優勝を達成。緒方監督、黒田博樹、新井貴浩が宙に舞った。
終わってみれば、2位巨人に17.5ゲーム差をつける独走劇となった。
CSは3位のDeNAを相手に4勝1敗(アドバンテージ1勝を含む)で日本シリーズに進出、
日本シリーズではパの王者北海道日本ハムファイターズを相手に2勝先行したが、その後4連敗で日本一とはならなかった。
打順 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
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選手 | 田中 | 菊池 | 丸 | 新井 | 鈴木 | エルドレッド | 安部 | 石原 |
打率 | .335 | .315 | .291 | .300 | .335 | .294 | .282 | .202 |
本塁打 | 13 | 13 | 20 | 19 | 29 | 21 | 6 | 0 |
打点 | 39 | 56 | 90 | 101 | 95 | 53 | 33 | 17 |
出塁率 | .367 | .358 | .389 | .372 | .404 | .362 | .327 | .296 |
盗塁 | 28 | 13 | 23 | 0 | 16 | 1 | 7 | 4 |
総じて高い打率と出塁率を持つ上長打力もある。上位打線3人はタナキクマルと呼ばれ出塁率が高く、脚を使える上に長打力もあると恐れられた。新井は休みながらプレーすることで復活を遂げMVPを獲得。これに加え松山竜平・ルナ・赤松・西川などが控えていた。
投手陣はジョンソンがシーズンを通して安定的な投球を見せ沢村賞に選ばれた。他にも先発は野村や黒田も安定しており、リリーフは今村・ジョンソン・中崎・ヘーゲンスを中心に九里亜蓮・一岡など豊富なリリーフ陣を揃えた。
今シーズンをもって廣瀬純、倉義和、黒田博樹の三人が引退。黒田の背番号15は永久欠番となることが球団から発表された。また、中東直己、久本祐一、西原圭大の3人が戦力外となった。
一軍 | 二軍 | 三軍 | |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|---|
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選手 | No | プレイヤー |
---|---|---|
下水流昂 | 14409 | |
西川龍馬 | 14408 |
スローガンは「一新」。
2015年に内野手登録だった阿部慎之助が捕手に復帰。ところがシーズンを前にして所属選手4人目の野球賭博が発覚。3月9日に高木京介が会見を開き、3月22日に高木が1年間の失格処分を受け、契約を解除されるなど、再び野球賭博問題に揺れることになった。
阿部、内海哲也、大竹寛、マイルズ・マイコラスらが開幕に間に合わなかったが、開幕首位スタートを切る。しかし、貧打やリリーフ陣の不調が重なりGW中は2勝7敗とセリーグのチームで唯一大きく負け越したり、交流戦直前に7連敗を喫するなど、一時はBクラスに転落。その後7月に入ると広島を除く他チームとの団子状態から抜け出し首位広島に接近するも、8月7日の勝てば3.5ゲーム差という試合で澤村拓一が9回2アウトから炎上して逆転サヨナラ負けを喫してしまう。それ以降、チームは意気消沈したかのように貯金が伸びなくなり、挙句の果てに9月10日の東京ドームでの一戦で広島にリーグ優勝、胴上げを許す屈辱を味わう(東京ドームで相手チームにリーグ優勝を許すのは2006年の中日以来10年ぶり)。
この年は坂本勇人が首位打者・村田修一が25本塁打・新外国人ギャレット・ジョーンズが24本塁打など打撃陣はそれなり復活するものの、前年活躍したマイコラスが6月の終わりまで右肩痛で欠場。菅野が0点に抑えたにも関わらず援護がなく勝てなかったり1,2失点で負け投手になる・抑えの澤村拓一が3度勝ち星を消すなど負け運がついてまわり最優秀防御率・最多奪三振にもかかわらず9勝6敗となってしまう。これは決定的な4番を欠き得点力が不足してことがあげられる。また昨年の代打の切り札が監督になってしまったため、長打力のある代打がおらずチャンスの場面で代打・松本哲也(通算本塁打0)というのも頻繁に見られた。
中継ぎエーススコット・マシソンが70登板80イニングと孤高奮闘。
結果的には首位広島を一時4.5ゲーム差まで追いつめたものの、その後は差を広げられシーズン2位に終わる。
タイトルは坂本勇人が最高出塁率と、セ・リーグの遊撃手史上初の首位打者の2冠を達成。投手では菅野智之が4年連続の二桁勝利を逃すも最優秀防御率に輝き、スコット・マシソンが3年ぶり2度目の最優秀中継ぎ、澤村拓一が肝心な場面で炎上しつつも自身初となるセーブ王をそれぞれ獲得した。
クライマックスシリーズは初進出のDeNAと対戦するも、1勝2敗で敗退。2011年以来5年ぶりの1stステージ敗退となった。
オフ、「足のスペシャリスト」鈴木尚広が現役引退を表明。加藤健、香月良太、矢貫俊之らが戦力外となった。さらにDeNAの山口俊、ソフトバンクの森福允彦、日本ハムの陽岱鋼と史上初のFA3選手獲得、元楽天のケーシー・マギー獲得に乗り出すなど、戦力補強に打って出た。また大田泰示が公文克彦と共に日本ハムの吉川光夫・石川慎吾が交換トレードとなった。
一軍 | 二軍 | 三軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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選手 | No | プレイヤー |
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岡本和真 | 14119 | |
桜井俊貴 | 14122 | |
立岡宗一郎 | 14120 | |
ヒッターズテーマB | 14159 |
アレックス・ラミレス新監督に交代し「凡事徹底」を合言葉にチームの心機一転を図ったが、春キャンプから開幕にかけて故障者が続出。特に開幕投手に指名した山口俊、攻撃的2番に据える予定だった梶谷隆幸の離脱は痛く、4月終了時点ではいつも通り最大借金11で最下位に低迷した。
ただし投手陣(中でも先発)の活躍は目覚ましく、ラミレス監督のもと徹底した投手分担制と管理を行ったことで、負け試合は多くありながらも成績面だけ見れば他の球団の追随を許さず、一時期は「投手王国横浜」と呼ばれるほど恵まれた結果を残した。
ドラフト4位のルーキー・戸柱恭孝が正捕手に定着し前年度まで大きな問題となっていた後逸が大幅に減少。長年の課題であったセンターラインは各若手の成長もあり全体的な守備力が向上し、お家芸ベイス☆ボールの頻度も激減。離脱していた選手も復帰し始め、最大11の借金は5月終了時点で完済を果たしAクラス入りで前半戦を終えた。
オールスター明けの中盤以降は全体的に息切れし始めたのか投壊が目立ち始め、一時期は4位のチームに0.5ゲーム差に迫られたが、なんとか打線の奮起もあり3位をキープし続けた。そして9月19日対広島カープ戦、本拠地の横浜スタジアムにて3-1で勝利しリーグ3位以上(Aクラス)を確定、CS制度導入後初の進出を決めた。
ベイスターズ史上初のクライマックスシリーズでは、1stシリーズで2位の巨人と対戦。試合は第3戦までもつれ、第3戦の延長11回に嶺井が勝ち越しタイムリーを放ちこれが決勝点となりファイナルシリーズに進出を決める。ちなみに第1戦では中村紀洋と楽天・藤田一也が駆けつけた。
ファイナルシリーズでは2016年セリーグ覇者の広島との対戦。結果は1勝3敗で敗退し、18年ぶりの日本シリーズ出場はならなかったが、広島を相手に最後まで喰らいつき諦めない姿勢を見せ今シーズンを終えた。
シーズンオフにはエース・山口俊がFA権を行使し読売ジャイアンツに移籍。代わりにDeNA側は人的補償にて巨人より投手の平良拳太郎を獲得した。またヤクルトを自由契約となった田中浩康を獲得した。
またシーズン終盤に大洋ホエールズ時代からDeNAまで長きに渡り活躍した三浦大輔が引退し、横浜スタジアムで引退セレモニーが行われた。
一軍 | 二軍・育成 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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選手 | No | プレイヤー |
---|---|---|
エリアン・エレラ | 14326 |
一軍 | 二軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|---|
|
選手 | No | プレイヤー |
---|---|---|
江越大賀 | 14197 | |
高山俊 | 14195 | |
横田慎太郎 | 14196 |
まず昨年守護神で41セーブを挙げたトニー・バーネットが契約満了でメジャー移籍。オーランド・ロマンも37歳と高齢のため契約を結ばず去年優勝の勝利の方程式のうち2人が退団する。
開幕から4連敗、昨年74登板で故障が不安視されていた秋吉が2試合連続失点と、先行きが不安なスタートを見せ、序盤から最下位攻防戦を見せる不甲斐ない立ち位置になる。
しかし日を越すに連れ坂口智隆・大引啓次の元オリックス1・2番コンビが1番大引・2番坂口と役割を変えて定着。山田バレンティンもホームランを量産したが、秋吉亮は投げ続けないと調子が落ちる変態だった。
そんな中頼みの綱であった山田まで田原による死球の怪我で離脱、一時は1番坂口、4番バレンティン、6番大引、8番中村の4名しか一軍レギュラーが居ないという惨々たる状況に陥る。
また昨年優勝に貢献したローガン・オンドルセクが首脳陣への暴言をきっかけに謹慎、帰国、退団となり、昨年優勝の勝ちパターンがこれでほぼ完全崩壊した形となった。
しかし希望も見えた。3年目の西浦直亨が川端離脱のチャンスを掴みついに覚醒、終盤は大引を押しのけショートのレギュラー格に成長。また中村悠平一強状態だった捕手にも西田明央が台頭、主に打撃面で力を見せつけた。
坂口はチーム最多の141試合に出場、同じくチーム最多の155安打を放つ。この安打数は坂口が最多安打(175安打)を放った2011年以来の好成績であり、また四死球数は63と自己最多を更新、復活を遂げた。
特筆すべきはついに由規らが復活したことだろう。由規は5年ぶりの白星を含む2勝をあげ、同じく育成落ちを経験した平井が昇格後一度も降格なしでフル回転した。またイップスにより昨年一軍登板がなかった村中も中継ぎ・先発でフル回転。7勝をあげるなど大活躍した。更に山田哲人。終盤、田原から受けた死球とほぼ同位置に岩貞から死球を受けると打率は下がっていったが、それでもなんとか打率3割を堅守。打率.304、38本塁打、盗塁30で史上初の2年連続トリプルスリーを達成。2年連続どころか、トリプルスリー複数回達成すらも山田が初という快挙であった。これにより山田はコミッショナー特別賞を受賞した。
また新加入のジョシュ・ルーキ、秋吉がまたしてもセリーグ登板数の上位を飾り、昨年のROB14ほどではないものの逃げ切り体制を整えた。
昨年優勝のヤクルトが一気に5位まで落ちた背景には恒例の怪我がある。今年は特に多く優勝メンバーのほとんどがいなくなっていた。
野手 |
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投手 |
等など他数名。救いは山田とバレンティンが軽症だったのと坂口・ルーキ・秋吉が奮闘したことである。
オフには森岡良介が引退しコーチに就任。新垣渚、松井淳、今季途中加入のジェフンらが戦力外になった他、高津臣吾一軍投手コーチが二軍監督に配置転換。田中浩康がコーチ就任要請を断り、戦力外からの移籍という形で横浜DeNAベイスターズへ移籍した。
一軍 | 二軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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選手 | No | プレイヤー |
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西田明央 | 14337 |
球団創設80周年を迎える。
5月21日、田島慎二が藤川球児の持っていた開幕から登板試合連続無失点記録(26試合)を更新。この記録は31試合まで伸ばした。
序盤は新外国人のダヤン・ビシエドが活躍しAクラスにいたが、交流戦の時期から最下位に低迷。浮上の兆しがないまま、8月9日に谷繁元信監督と佐伯貴弘打撃コーチが休養となり、森繁和が監督代行を務めることになった。
結局、9月16日の広島戦で4年連続のBクラスが確定、9月25日の阪神戦で19年ぶりの最下位確定ならびに80周年の年に80敗を確定させた。
シーズン終了後、監督代行の森繁和が2017年シーズンより正式に監督に就任することが決まった。また、大島洋平・平田良介がFA移籍セず残留という福音が舞い込んだ。
一軍 | 二軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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選手 | No | プレイヤー |
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ダヤン・ビシエド | 14255 | |
ダヤン・ビシエド(チャンス時) | 14256 |
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タイトル | セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||
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選手名 | 球団 | 成績 | 選手名 | 球団 | 成績 | |
首位打者 | 坂本勇人 | 巨人 | .344 | 角中勝也 | ロッテ | .399 |
最多本塁打 | 筒香嘉智 | DeNA | 44 | ブランドン・レアード | 日本ハム | 39 |
最多打点 | 筒香嘉智 | DeNA | 110 | 中田翔 | 日本ハム | 110 |
最多安打 | 菊池涼介 | 広島 | 181 | 角中勝也 | ロッテ | 177 |
最多盗塁 | 山田哲人 | ヤクルト | 30 | 糸井嘉男 金子侑司 |
オリックス 西武 |
53 |
最高出塁率 | 坂本勇人 | 巨人 | .433 | 柳田悠岐 | ソフトバンク | .446 |
タイトル | セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||
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選手名 | 球団 | 成績 | 選手名 | 球団 | 成績 | |
最優秀防御率 | 菅野智之 | 巨人 | 2.01 | 石川歩 | ロッテ | 2.16 |
最多勝利 | 野村祐輔 | 広島 | 16 | 和田毅 | ソフトバンク | 15 |
最多奪三振 | 菅野智之 | 巨人 | 189 | 則本昂大 | 楽天 | 216 |
最高勝率 | 野村祐輔 | 広島 | .842 | 和田毅 | ソフトバンク | .750 |
最優秀中継ぎ投手 | スコット・マシソン | 巨人 | 49 | 宮西尚生 | 日本ハム | 42 |
最多セーブ投手 | 澤村拓一 | 巨人 | 37 | デニス・サファテ | ソフトバンク | 43 |
年度 | セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||
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選手名 | 球団 | 選手名 | 球団 | |
投手 | 菅野智之 | 巨人 | 大谷翔平 | 日本ハム |
捕手 | 石原慶幸 | 広島 | 田村龍弘 | ロッテ |
一塁手 | 新井貴浩 | 広島 | 中田翔 | 日本ハム |
二塁手 | 山田哲人 | ヤクルト | 浅村栄斗 | 西武 |
三塁手 | 村田修一 | 巨人 | ブランドン・レアード | 日本ハム |
遊撃手 | 坂本勇人 | 巨人 | 鈴木大地 | ロッテ |
外野手 | 鈴木誠也 | 広島 | 角中勝也 | ロッテ |
筒香嘉智 | DeNA | 糸井嘉男 | オリックス | |
丸佳宏 | 広島 | 西川遥輝 | 日本ハム | |
指名打者 | - | 大谷翔平 | 日本ハム |
年度 | セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||
---|---|---|---|---|
選手名 | 球団 | 選手名 | 球団 | |
投手 | 菅野智之 | 巨人 | 涌井秀章 | ロッテ |
捕手 | 石原慶幸 | 広島 | 大野奨太 | 日本ハム |
一塁手 | ホセ・ロペス | DeNA | 中田翔 | 日本ハム |
二塁手 | 菊池涼介 | 広島 | 藤田一也 | 楽天 |
三塁手 | 村田修一 | 巨人 | 松田宣浩 | ソフトバンク |
遊撃手 | 坂本勇人 | 巨人 | 今宮健太 | ソフトバンク |
外野手 | 丸佳浩 | 広島 | 秋山翔吾 | 西武 |
大島洋平 | 中日 | 陽岱鋼 | 日本ハム | |
鈴木誠也 | 広島 | 糸井嘉男 | オリックス |
機構 / 月 |
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
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投手 | 球団 | 野手 | 球団 | 投手 | 球団 | 野手 | 球団 | |
4月 | 菅野智之 | 巨人 | D.ビシエド | 中日 | 涌井秀章 | ロッテ | E.メヒア | 西武 |
5月 | 石田健大 | DeNA | 原口文仁 | 阪神 | D.サファテ | ソフトバンク | B.レアード | 日本ハム |
6月 | 野村祐輔 | 広島 | 山田哲人 | ヤクルト | 大谷翔平 | 日本ハム | 田村龍弘 | ロッテ |
7月 | 田口麗斗 | 巨人 | 筒香嘉智 | DeNA | 有原航平 | 日本ハム | 安達了一 | オリックス |
8月 | 小川泰弘 | ヤクルト | 菊池涼介 | 広島 | 松井裕樹 | 楽天 | 浅村栄斗 | 西武 |
9月 | 岩貞祐太 | 阪神 | J.ロペス | DeNA | 増井浩俊 | 日本ハム | 内川聖一 | ソフトバンク |
2010年代 | プロ野球2010 | プロ野球2011 | プロ野球2012 | プロ野球2013 | プロ野球2014 |
---|---|---|---|---|---|
プロ野球2015 | プロ野球2016 | プロ野球2017 | プロ野球2018 | プロ野球2019 | |
2020年代 | プロ野球2020 | プロ野球2021 | プロ野球2022 |
掲示板
8 ななしのよっしん
2017/06/29(木) 23:38:45 ID: B06jm4UO9U
横浜の件もそうだけど戦績はここだけに統一するんじゃなくて各球団の記事とここと別々にするのはダメなの?
贔屓が好きだから各球団の記事(戦績)を見る人(編集する人)とその年のプロ野球全体を見たい人ってのはイコールではないのでは?
9 ななしのよっしん
2017/06/30(金) 00:18:47 ID: TBD7bXuufK
つまり今書いてある経歴は元の球団の記事に戻し、だからと言って全部消すわけではなく、セ・リーグ、パ・リーグの流れとして文章に残す。
そういうことか?
10 ななしのよっしん
2017/09/06(水) 20:05:51 ID: TBD7bXuufK
所属選手のところ、なんでいつもの太字にしないんだろうと思っていたが、開幕一軍と来たか。これもこれでありだね。
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最終更新:2024/12/23(月) 15:00
最終更新:2024/12/23(月) 15:00
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