「1、2、3、オイサー!」
大場翔太(おおば しょうた、1985年6月27日-)とは、東京都出身の宇宙人元プロ野球選手(投手)である。現在はYouTuber。
OB | |
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大場翔太 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都足立区 |
生年月日 | 1985年6月27日 |
身長 体重 |
183cm 91kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2007年大学生・社会人ドラフト1巡目 |
引退 | 2016年 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
東洋大学では2007年にエースとして年間17勝を挙げ二季連続MVP、神宮大会では3試合連続完投で優勝を果たしそのスタミナから「平成の鉄腕」と呼ばれるようになる。同年の大学生・社会人ドラフト最大の目玉となり、6球団競合の末、抽選の結果福岡ソフトバンクホークスに入団。背番号17。
2008年(1年目)は開幕ローテーション入りを果たし、プロ初登板初先発で無四球完封勝利(パ・リーグ史上初)。さらに登板3試合目の4月5日の千葉ロッテマリーンズ戦ではスタメン全員から三振を奪う16奪三振で無四球完封勝利(新人で全員奪三振は史上3人目)と、新たな怪物の誕生を予感させる素晴らしいスタートを切った。
ところが4試合目の埼玉西武ライオンズ戦で中島裕之、クレイグ・ブラゼル、細川亨に3発のホームランを浴びて6回途中5失点でKOされると、続く北海道日本ハムファイターズ戦で7年目で一軍初出場の佐藤吉宏に初打席ホームランを献上。ターメル・スレッジにも一発を浴び、完全に一発病を発症する。これで自信を喪失したのか以降は見る影もなく低迷、中盤には二軍落ちし結局3勝5敗に終わる(ちなみに3勝目を挙げたオリックス・バファローズ戦でも北川博敏と大引啓次にホームランを打たれている)。
2009年は先発で起用されるが、先発して8球で危険球退場になるなど、被弾は減ったもののノーコン+チキンハートの二重苦に加え、たまに好投しても援護がなく、12試合に先発して勝ち星無し(中継ぎで1勝)。シーズン中に「一球の大切さを知ってほしい」と中継ぎに配置転換されるが、それに対して「塵も積もれば山となるってことですよね」と意味不明な珍回答をしてファンにも首脳陣にも頭を抱えさせた。
2010年は先発ローテーション候補の中継ぎとして開幕一軍入りするが、開幕3試合目の日本ハム戦で、2回途中9失点KOされたDJ・ホールトンの後をついで初登板し、火に油を注ぐ5失点。さらに続くオリックス・バファローズ戦で1-8と大幅ビハインドの9回表に登板して8失点、3回2/3を13失点の防御率31.91という成績で二軍落ち。その後ファームでは好投していたがなかなか一軍昇格のチャンスは無く、8月にようやく先発の機会があったがやはりKOされる。最終的には4試合で防御率16.39という成績でシーズンを終えた。オフには岩嵜翔と共にプエルトリコのウィンターリーグに派遣され、ツーシームを習得。6試合で4勝0敗、防御率2.65の好成績を残しオールスターにも選出。監督からは「メジャーでも通用するポテンシャル」と絶賛される。
2011年はリリーフとして開幕を一軍で迎える。主にビハインドの場面を任されていたが、チームが好調だったためなかなか出番がなかった。7月15日の千葉ロッテマリーンズ戦でロングリリーフとして3回1/3を投げ、その間にチームが逆転し白星が転がり込む。その4日後の西武戦で、ホールトンが体調不良で抹消されたため急遽先発に抜擢され、右肘の違和感で降板したが6回途中1失点、10奪三振の好投で3年ぶりの先発勝利を挙げた。8月4日には大隣憲司の代役で先発し5回1失点で3勝目を挙げ、以降ローテーション入りを果たすと、8月18日のオリックス戦で3年ぶりの完封勝利を達成。8月は5試合に先発して4勝1敗、防御率1.71という好成績を挙げ、月間MVPを受賞した。
9月19日のオリックス戦でプロ野球史上最速タイとなる先発して打者2人・6球で危険球退場、さらに試合は降雨ノーゲームとなり退場の記録だけが残るという珍プレーをやらかしたが(ちなみに危険球を与えた相手は2年前の8球で退場した時と同じ大引啓次である)、最終的に23試合に登板(うち先発8試合)、7勝2敗、防御率2.55の数字をマークして、強力投手陣の一角として優勝に貢献した。
2012年は開幕からのローテーション入りが期待されたが、怪我で出遅れ。5月後半に一軍復帰し、6月からローテーション入りし最初の2試合こそ連勝したが、その後は完全な無援護仏と化し(援護率1.54)、あえなく5連敗。8月3日の西武戦で1アウトしかとれずに3安打1四球で降板して二軍落ちし、そのままシーズンを終えた。10試合に登板(先発7試合)、防御率2.38ながら2勝5敗に終わる。オフには吉村裕基とのトレードが確定のように報道されファンを動揺させたが、結局多村・吉川・神内と吉村・山本省吾・江尻慎太郎のトレードになり残留。
2013年はローテーションの谷間で何度もチャンスを貰ったが、投球内容は全くピリッとせず、時々昇格してきてはパッとしない結果ですぐ抹消されるというパターンを繰り返した。7月4日の日本ハム戦では、オリックス時代に続いて大引啓次に通算3度目の死球を与え大引が激怒、一触即発の空気になる一幕もあった。成績は11試合で2勝4敗、防御率5.26。オフに背番号を29に変更。
2015年はプロ入りして初めて一軍登板無しに終わり、オフに金銭トレードによって中日ドラゴンズに移籍した。
2016年は二軍でも僅か9試合の登板、防御率5点台に終わり、一軍登板なしに終わる。オフに戦力外通告を受け、現役を引退した。
競輪選手への転向を目指し、日本競輪学校を受験したものの、2年連続で不合格となり断念。
2019年3月から、ひっそりと「ばっくす」名義でYouTubeチャンネル「ばっくすTV」を開設し、野球系YouTuberとして活動している。
最速150km/hを超えるチーム内でも指折りの力強い速球と、縦に大きく変化するスライダーが武器。一方で制球難と、走者を置いた場面に非常に弱い精神面のもろさが最大の弱点で、なかなか期待に応えきれない未完の大器。2011年、ようやく覚醒の気配を見せつつあったが、結局ただの確変で終わってしまった。
2011年からお立ち台では、「1、2、3、オイサー!」のかけ声が定番になっている。「オイサー」の由来は博多祇園山笠祭りのかけ声。そもそもは川崎宗則の「チェスト」をやろうとして川崎宗則に却下されたそうな。
解説者の武田一浩は何かと大場のことを気に掛けており、大場登板時の解説でのツンデレっぷりは見物である。
ホークス内でも随一の天然キャラであり、川崎宗則曰く「松田は天然系、大場は宇宙系」、ホールトン曰く「何処の星から来た?どこで地球の言葉を覚えたの?」との言われよう。Twitterホークス公式アカウントからも「話の流れをぶった切って全く脈絡なく別の話をし始めることが非常に多い」との証言があった。
ちなみにプロ入り前から東洋大学の監督は大場を「宇宙人」と評していた。ドラフト時の評価の高さのわりに、先発として実績を残せていないのは、そもそも野球脳が足りていないからではないかと一部では言われている。
さらなるエピソードはたかせん@Wikiの大場の項(外部リンク)を参照。
通算:7年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NPB | 85 | 53 | 4 | 3 | 15 | 21 | 0 | 0 | .417 | 336.1 | 149 | 286 | 175 | 164 | 4.39 |
掲示板
26 ななしのよっしん
2019/11/11(月) 10:34:04 ID: oYZMaSILQs
ばっさん競輪選手不合格になってたんか~
しかも今現在ユーチューバーになってるやん
https://
https://
27 ななしのよっしん
2021/08/14(土) 08:46:19 ID: lB/2hJDVTc
youtuberになったと思ったら
全然関係ない紅白の画像でサムネタイトル詐欺連打に
全く関係ないもこうとか加藤純一のタグつけて収益化ストップ食らってた
ネタじゃなくてガチで頭がアカン人だったんだな
28 ななしのよっしん
2022/04/29(金) 01:46:59 ID: tnXK/639S2
よくいるバカなだけの選手かと思ったらガチめな人だったのね
野球うまかっただけのsyamuさんじゃん
変な入れ知恵とかされて逮捕されるようなことにならないことを祈る
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/23(月) 15:00
最終更新:2024/12/23(月) 15:00
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