石崎剛 単語

石崎剛（いしざき　つよし、1990年9月9日-）とは、茨城県出身のプロ野球選手（投手）である。

概要

中学校から軟式野球を始めた。

三和高等学校では1年夏からベンチ入りし、145km/hの直球を投げる投手として注目された。しかし県大会3回戦が最高で甲子園出場はなかった。

高校を卒業した後は住友金属嘉島（後の新日鐵住金鹿島）に就職したが腰痛を発症し、負担を減らすためにサイドスロー気味のスリークオーターに投球フォームを変え、直球の最速が151km/hに上昇した。6年目に富士重工業の補強選手として都市対抗野球大会に出場し、準優勝に貢献した。

2014年ドラフト2位で阪神タイガースに入団した。背番号は30。

阪神時代

2015年3月29日の中日ドラゴンズ戦でデビュー、1回無失点だった。

2017年は8月上旬に一軍に昇格し、中継ぎとして26試合に登板。シーズン最終戦の中日戦でプロ初勝利を挙げた。オフにアジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表に選出された。契約更改では60試合登板が目標と語った。

2018年も中継ぎとして登板していたが、6月に右肘のクリーニング手術を受けて戦線離脱。12試合の登板に留まった。

2019年は2試合に留まった。

ロッテ時代

2019年7月4日に高野圭佑との交換トレードで千葉ロッテマリーンズに移籍した。背番号は58。ロッテでも2試合の登板に終わり、計4試合の登板に留まった。オフに背番号を30に変更した。

2020年は開幕一軍入りしたが、2度目の登板でいきなり5失点など不安定で、7月28日の楽天戦で1アウトしか取れず5失点して二軍落ち。その後、9月19日の日本ハム戦でプロ初先発したが、3回無安打5奪三振1失点、5四球という内容で黒星。再び二軍落ちしてシーズンを終えた。

2021年は一軍出場なしに終わり、戦力外通告を受けた。

成績

• （2023年終了時点）

年度別投手成績

通算守備成績

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関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2014年度新人選手選択会議
• 阪神タイガース
• 千葉ロッテマリーンズ