松葉貴大とは (マツバタカヒロとは) [単語記事]

概要

中日ドラゴンズ #38
松葉貴大
基本情報
国籍	日本
出身地	兵庫県姫路市
生年月日	1990年 8月14日
身長体重	180 cm 77kg
選手情報
投球･打撃	左投左打
守備位置	投手
プロ入り	2012年ドラフト 1位
経歴
東洋大学附属姫路高等学校大阪体育大学オリックス・バファローズ(2013年-2019年 6月) 中日ドラゴンズ(2019年 6月-)
国際大会
国籍	日本
日米野球	2014年
プロ野球選手テンプレート

東洋大姫路高校では1年次に肘を痛め、投手を断念し外野手に転向。3年春には2番打者として選抜に出場。夏はまさかの2回戦敗退に終わった。教員免許の取得を目指し、大阪体育大学に進学。

大阪体育大学にも外野手として進んだが、関西国際大学の松永昂大対策に打撃投手をしていたところ、そこでの投球が評価されて投手に再転向したという異色の経歴を持つ。1年秋にはその松永と投げ合って1失点完投勝利を挙げた。2年からは同期の宮川将と左右のダブルエースとしてチームを牽引。大学通算26勝を挙げ、MVP2回・最優秀投手賞2回に輝いた。

2013年は開幕ローテーション入りは逃したが、アレッサンドロ・マエストリの不調で5月1日に一軍昇格し同日の千葉ロッテマリーンズ戦で初登板初先発。勝ち負けはつかなかったが6回無失点と好投した。続く5月8日の福岡ソフトバンクホークス戦で6回途中2失点でプロ初勝利を挙げた。そこから3連勝と快調に滑り出すが、6月から3連敗して二軍落ち。8月に復帰して再びローテーション入りしたが結果が出ず、閉幕直前は中継ぎで投げていた。最終的に17試合に登板し（先発14試合）、4勝6敗、防御率4.19。オフに若手中心の侍ジャパンに選出され、台湾との強化試合に登板した。

2014年は1月に交通事故に遭い左手首を打撲。その影響で開幕を二軍で迎えたが、5月に一軍昇格後は先発ローテの一角として安定した投球を披露。21試合の登板で防御率2.77、8勝1敗の好成績を挙げ、オリックスの快進撃に貢献した。11月には日米野球に出場した。

2015年は開幕前に侍ジャパンとして欧州代表との試合に先発したが敗戦投手に。初めて開幕ローテ入りしたが、2戦目から4連敗するなど前年に比べて安定感を欠き、一軍と二軍の往復になった。結局18試合に登板し防御率4.28、3勝6敗と負け越した。

2016年はリリーフでスタート。4月末から先発に回り、7月29日の埼玉西武ライオンズ戦では9回1失点でプロ初完投勝利を挙げた。その後は夏場にまた一時リリーフに戻ったりしつつもほぼシーズンを通して一軍で投げ、規定投球回数には届かなかったものの7勝9敗、防御率3.26の成績で投手陣を支えた。

2017年も先発ローテの一角を任されるが、援護率2.41というムエンゴに見舞われ、7月1日の西武戦で勝ったのを最後に7連敗。ほぼ前年と同じ投球回を投げたが、3勝12敗と大幅に負け越してしまった。

2018年はルーキーの田嶋大樹や新外国人のアンドリュー・アルバースに左の先発の地位を奪われ、プロ入り後最少となる8試合の登板、2勝1敗に留まった。

2019年は開幕ローテーション入りしたが、5試合に先発して0勝4敗、防御率5.56と結果を出せなかった。

2019年 6月30日に中日ドラゴンズにトレードで移籍した。背番号は38。中日では1試合の登板に留まった。合計6試合の登板で4敗、防御率6.04だった。

2020年は開幕ローテ入りは逃したが、7月15日に一軍昇格。そのまま先発ローテ入りし、最短期間の抹消が1回あっただけで閉幕までローテを守った。援護率1.85という惨憺たるムエンゴに見舞われたこともあり3勝7敗と勝ち星は伸びなかったが、先発陣の一角としてAクラス入りに貢献した。

2024年は17試合に先発登板し、5勝6敗、防御率3.09だった。

下戸で酒が飲めない。