金田和之とは (カネダカズユキとは) [単語記事]

金田和之（かねだ　かずゆき、1990年 9月18日-）とは、鹿児島県出身のプロ野球選手（投手）である。

概要

三菱重工
金田和之
基本情報
国籍	日本
出身地	鹿児島県曽於郡財部町
生年月日	1990年 9月18日
身長体重	184 cm 77kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2012年ドラフト5位
経歴
宮崎県立都城商業高等学校大阪学院大学阪神タイガース(2013年-2016年) オリックス・バファローズ(2017年-2021年) 三菱重工 West
プロ野球選手テンプレート

都城商業高校時代は甲子園出場歴なし。

大阪学院大学では2年春からリーグ戦に出場。3年春に5勝と活躍し、最優秀投手賞を獲得。4年春から秋にかけて6試合連続完封勝利を記録した。その後2012年ドラフト5位で阪神タイガースに入団する。背番号48。

2013年は右肩のリハビリで自主トレが満足にできず、一軍での登板機会はなかった。

2014年は開幕を一軍で迎え、開幕戦の読売ジャイアンツ戦で一軍デビュー。6月18日の北海道日本ハムファイターズ戦で、わずか6球でプロ初勝利を挙げた。7月22日の巨人戦では井端弘和の併殺打の1球のみで勝利を挙げた。8月21日の中日ドラゴンズ戦では一軍初の先発で4勝目を挙げた。

2015年は不振に陥り、1勝は挙げたが10試合の登板に終わった。

2016年は6試合に終わった上に、金本知憲監督から姿勢を問題視され、長期の二軍調整を余儀なくされた。オフに阪神にFA移籍してきた糸井嘉男の人的補償でオリックス・バファローズに移籍した。背番号は58。

2017年は6月からリリーフとして一軍に定着。主にビハインドの場面で起用され、34試合に登板し、4勝1敗2ホールドだった。

2018年は安定感を欠いて一軍と二軍を往復。10試合で防御率7点台に留まった。

2019年は二軍で抑えを務めて防御率0.00の好成績を挙げ、4月下旬に一軍昇格しリリーフで6試合に登板したが、5月半ばに右手第2指虫様筋筋挫傷で登録抹消。実戦復帰は9月になってしまい、その後の一軍昇格はなかった。

2020年は7月上旬に一軍昇格したが、初登板でいきなり炎上し即二軍落ち。二軍では相変わらず30試合で防御率1点台と結果を残して10月に一軍復帰したが登板機会も少なく、6試合で防御率6点台に終わった。

2021年は9試合の登板に留まり、戦力外通告を受けた。

打者の手元で動く直球のMAXは149km/h。直球は打者の手元で動く。変化球は縦のスライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボールを投げる。